2020/08/09 - 2020/08/11
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にこちゃんさん
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GO TOを使って、家族で、山形へドライブ旅行。
山形は、私は、おと年、ひとりで、ジェットスターの庄内便を使って、酒田、鶴岡の旅を楽しんできたけど、山寺立石寺にも行ってみたかったし、夫は、運転手は一人なのに遠くまで運転が苦じゃないと言うので、この夏休み、また山形へ、今度は車で、行くことに決定。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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圏央道、常磐道、磐越自動車道、東北道、山形道を通って、約5時間半、ずっとほとんど雨の中、ようやく、酒田に到着。
酒田までまた来たのは、即身仏のお寺を訪ねたかったから。
全国に、即身仏は17体ありますが、その8体が山形にあり、そのうち、6体は、この庄内地方にある。
ここは、山居倉庫の近くの海向寺。2体の即身仏が安置されています。左側にある建物の、窓口のインターホンを押すと、お寺の女性が出てきてくれ、拝観料を払って中へ。
即身仏になった、左右に座った、忠海上人、円明海上人を前に、お寺の女性が、パネルなども使って、即身仏について詳しく話をして下さる。
写真は撮れないのでありませんが、目に焼き付けました。痩せて黒々したその身体を目に、とても現代ではそんな苦行は出来るまい、ただただ手を合わせるだけ・・でした。 -
海向寺をあとに、山居倉庫へ。おと年と同じく激しい雨。前回入らなかった、メインの建物、観光物産館へ。
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広い建物の中は、庄内地方の歴史、文化、お土産、おしんコーナー、わかりやすく綺麗に展示されてて、ぶらぶらひととおり眺めてみる。
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山居倉庫をあとに、今日の宿は、市のはずれ、最上川のほとりにあるので、ナビで向かう。
夕食には、庄内豚、他。 -
翌朝は、青空、快晴~♪
大雨の影響で、昨日も、最上川は、茶色に濁った水がごうごうと流れていたけど、今日はいくらか静かな流れ。 -
朝ごはんは、夕食より満足な感じ。
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朝食後、チェックアウトして、月山へ向かいます。ホテル玄関前の、若山牧水の、最上川を詠った碑。
宿の近くから、月山へ行く道があり、月山ビジターセンターを目指します。 -
ここは、月山八合目。かなり、のぼってきた~、けど、ここまでの道、ものすごく怖かった!!
月山スカイライン~、という感じの、快適な山道か~、と思っていたら、ひたすら狭いくねくね道が続き、対向車は早く発見しないと、こっち側は路肩に溝があるし、すれ違うのもギリギリ。助手席に座ってて、きゃ~と身体がねじれる思いだった。ガードレールから落っこちたら、山肌から下まで真っ逆さま!と思えるところや・・高所恐怖症な私は、目をあけていられないところがいっぱいあった。
あ~、思い出すに怖かった~! -
ビジターセンターで、駐車場は、休日はすぐいっぱいになって、車を停められず降りて来ることになることもある、と言われてたので、ちょっとドキドキで来たけど、のぼってすぐのあたりは、まだ空いていた。
ここは、広い、バスのスペース。今、観光バスなど、ほとんど来ないんだから(バスも、あの道をのぼってくるのはすごい・・)、今はここを、普通車用に使えばいいと思うんだけど・・、のぼってきた車(私たちも)、みんな、ひとまず、この、奥までやってきて、あ~空いてないなぁ、と、また、最初のところへ戻って停めていた。 -
駐車場に車を置いて、トイレへ行き、山へ入ります♪
このあたりで、法螺貝の音が聞こえ、探すと、白い装束をまとった修行僧がいた、けど、その後は見かけず・・。 -
しかし、残念、私たちは、頂上までのぼる予定じゃないんです。
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向こうに見える頂上まで、二時間半の山登り。いつかは挑戦したいけど、今回は、家族でハイキング気分で来たので、湿原一時間ウオーキングコースを行く(この辺は、まだみんな一緒)。
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初夏の、花が綺麗な時期は過ぎてるけど、可愛いお花に、まだ出会う。
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可憐な高原の花。
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ピヨピヨ、鳥のさえずりもずっと聞こえてる♪
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水たまりの中には、イモリのようなのもいたり。
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登山コースとハイキングコースと別れるところでは、山に行く人達を見送る。そちらをいけば、雪渓なんかも見えるんだろうけど・・、ちょっと残念。
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石畳の散歩コース。
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難なくあっけなく、ハイキングコースを歩いて戻ってきた。山の空は、雲が出たり晴れ間が出たり。
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八合目から、また山道を戻ります。だいぶおりてきた、帰り道はそんなに怖くなかった、やれやれ。
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行きに、通りがかって気になっていた、ひまわり畑に寄ろう♪
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可愛い~背の高さのひまわりたち♪
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そうして、ここは、羽黒山。
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私はおと年、ひとりで来て、2446段の階段をのぼって頂上へ行ったけど、今日は、随神門から入って、五重塔まで行ってみます。
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羽黒山をあとに、お昼を食べよう、と、鶴岡市内へ行く道の途中のお蕎麦屋さんへ。
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少しだけ、並んで待って、店内へ。
付き出しに、そばを揚げたものが出てきて、つまんでポリポリ、香ばしい♪ お勧めらしい、羽黒濃厚豆腐なるものも、ひとつ注文して、3人でつつく。しっかりした木綿豆腐で、夏の薬味と一緒に美味しかった。 -
野菜の天ぷらは、いろんな野菜が、カラッと香ばしく揚がっていて、固めの蕎麦とよく合う。カボチャ煮つけや、こんにゃくなど、プチお惣菜がついているのも嬉しい♪
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お蕎麦のお昼の後、近くにある、松岡開墾場へ、初めて行ってみる。
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駐車場に、車も数台しか停まってなかったけど、場内も、やってきた人は私たちの他一人くらいしか見かけなかった。緑豊かで、歴史ある場所だけど、さみしすぎる~。
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カフェ、お土産店も、やっているようだけど、もっと人来てほしい・・。
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蚕を育てていた巨大な蚕室が、5棟残ってます。
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松岡開墾場から、鶴岡市内へ。
こっちの信号って、縦型だね、って言われて、気が付いたけど、だいたいがそう。横型だと雪が積もるから・・。
そして、車のナンバープレートを見るのが好きな私は、山形ナンバーの、可愛い、さくらんぼ柄を見つけて、ちょっと感動。今、各地でいろんなご当地絵柄のナンバープレートあるけど、さくらんぼはすっごく可愛い、いいな~♪ -
そうして、ここは、鶴岡市内、南岳寺。ここにも、庄内に6体ある即身仏のお一人が安置されているので来ました。
ここでは、他に二組の人たちといっしょになり、また、お寺の女性の方が詳しく丁寧に話をして下さいました。
こちらの、60歳で即身仏となった鉄竜海上人は、昭和の時代に、火事でお寺が全勝しても、焼けずに無事だったそう。 -
今日の最後には、南岳寺のすぐ近くにある、庄内観光物産館へ。
すごく広くて、観光客、地元の人、たくさんの人で賑わっていて、広い店内も、所狭しと、品ぞろえ豊富でびっくり。 -
山形ならではの、フルーツは、生のものあり、こういうコーナーも充実。
山形の日本酒や、お菓子など買い物♪ -
それから、ナビでやってきた、今日の宿は、かみのやま温泉。なので、鶴岡インターから高速に乗って、また、月山の、高所恐怖症では怖いあたりを通って、上山市へやってきました。
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夕食時には、美味しい日本酒も♪
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こちらの宿は、一階ロビーに、こんな、自由に頂ける飲みものコーナーがあり、ビールや、コーヒーをいただきました。
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翌日早朝。夫が4時半ころ起きて、ごそごそ散歩に行くので、目が覚めてしまった。
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娘と二人で、ロビーからテラスへ出て、ゆったり。昨夜は、暗くなってて良く見なかった、けど、お庭もきれい♪
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ロビーに、こんな大きな木が活けられてる。
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それから、朝食前に朝風呂に。一番乗りで露天風呂を楽しめた♪
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部屋にもバルコニーがあり、どの部屋からも、目の前に桜の木が。桜の時期は綺麗だろうな。向こうに、古窯、という老舗の大きな旅館が見える。
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朝食時間になるので、昨夜と同じレストランへ。
お釜の蓋を開けると、ご飯粒が、にょきにょき立っているのにびっくり!うわぁ~、美味しそうだわ~! -
お米も美味しく!、またも、朝からお腹いっぱいいただいて部屋へ。
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そうして、ここは、山寺立石寺。
ホテルをチェックアウトして、下道で、山形市を通り抜けやってきました。 -
みんながなでて、ツルツルの布袋様。
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何体あるの~、可愛いお地蔵様。
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ふうっ、夏ですね。
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芭蕉と曽良。
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さあ、のぼり始めます。今日は、日差しギラギラで、最初、いくらかひんやり感じた緑の木立の中を抜けると、もう、汗が噴き出してくる。
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でも、こちらのお兄さんは、20キロの荷物を背負って、頂上の店に行くと。
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羽黒山の、2446段を登った私には、大したことはない。1015段なら、半分もないし、こちらは、石段が、だいたいきれいな形で整ってるし・・。
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暑さがヤバい!
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だいぶのぼってきた、仁王門だ。
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奇岩があちこちに見えます。
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汗だくになって、ようやく頂上へ到着。
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毎日、石段を登って、郵便物を集めに来る人もいるのか・・。
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奥の院で、お参りして、開山堂へ。
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山寺立石寺と言えば、この、岩の上に立っている、五大堂。
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またもや、高所恐怖症にはちょっと怖かったけど、おそるおそる手すりの方へ進んでみる。
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大丈夫だ!この、岩の上に張り出した、木製のお堂からの展望は、すごい~、今日はなおさら、この青空で、この景色は素晴らしい!
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向こうの山々、谷間に続く民家、川べりのJRの線路、駅、あまりの壮観さに息をのみます!
風も通り抜け、びっしょりな背中が少しだけ、乾いた感じ。 -
しばし、眺めを楽しんで、そろそろ降りましょうか。
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この山は、霊山、霊場なんだ、と感じるところ。たくさんの塔婆がおかれている。岩に彫られているのも、岩塔婆なんだと。
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降りてきました。私たちは、駐車場に向かいます。
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冷たい抹茶と、ラフランスゼリーで、ちょっと休憩。
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紅葉の時期は、それは美しいだろうな。
それにしても、あまり汗かきではない私でも、全身ぐっしょりになった。夫は、車の後ろに立って、裸になって、着替え(あ、上だけね)。私たちには、汗かいた背中で車に乗ってくれるな、と言うけど、しょうがないだろ。 -
山寺から車で来たのは、山形市内にある、紅の蔵、と言う物産館。乗ってる間に汗もすっかり乾いた。
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最後に、山形のものを買って帰ろう、と、昨日の、鶴岡の物産館をイメージしてたら、とっても小さいスペースの小さいお店で、ちょっと残念。お昼にしようと、のぞいた、そば処も営業してなく、残念・・。
少し買い物して、山形蔵王インターから、また、来た時と同じ道を通って家に帰りました。真夏の山形、楽しめました♪
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