ちょっとマニアな北海道一人旅(前)：絶景！島旅編

2020/08/01 - 2020/08/03

国内旅行をより楽しむため、新たな制覇系ミッションを立ち上げました♪
①北海道の島つぶし
②JR北海道乗りつぶし
気候のいい夏～秋に、任務遂行したいと思います！

今回は北海道へ3日間、少々聞きなれない場所へ一人旅。
前半はミッション①、天売島（てうりとう）と焼尻島（やぎしりとう）の二島巡り。
共に小さな島で、天売島では海鮮と島クルーズを、焼尻島ではサイクリングを楽しんで参りました。
お天気にも恵まれ、絶景オンパレードでした！

★8/1（土）東京→札幌→天売島
★8/2（日）天売島→焼尻島→札幌
☆8/3（月）札幌→長万部→東京

エリア 苫前・小平・羽幌(北海道)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ

1日目：2020年8月1日（土）

7:00羽田→8:30札幌（ANA）
8:40新千歳空港→9:18札幌（JR）

やったー北海道いい天気♪
ところで天売島と焼尻島ってどこ？

ここです！

まずは高速バスで、島への船が出る羽幌（はぼろ）を目指します。

10:00札幌→13:09羽幌（沿岸バス：特急はぼろ号）

バスタは駅ビル「エスタ」地下にあり、JR改札から5分くらいと便利。
11番乗り場近くのオフィス（というか小屋）で電話予約した切符をゲット。片道4,090円。
ネット予約とか、カード払いとは無縁のバス会社でしたｗ

＜沿岸バス　特急はぼろ号＞
http://www.engan-bus.co.jp/01_expressbus/

ほぼ空っぽで出発。
途中乗り降りはあれど、Maxでも7～8人とガラガラ。

コロナだからかな？
今見たら10:00発のこの便は運休になってました。。

3時間のバス旅、最初の2時間は爆睡で記憶なし…

ふと目が覚めると留萌（るもい）を過ぎたあたり。
ここからはずっと海沿いで、日本海オロロンラインなんて名前がついていました。
車窓がイッキにわくわく感満載に♪

途中、ポツポツと砂浜にテント張ってBBQする方々が。
ファーフロム密。

時間ぴったりに羽幌の本社バスターミナルに到着。

羽幌ってどんな街？名物は？

甘エビの街でした！

甘エビ漁獲量は北海道がダントツ1位。
そのほとんどがこの辺＝北海道西岸で獲れるんですって。

本社バスターミナル→フェリーターミナル（徒歩）

炎天下、でも25℃と快適なお散歩すること15～20分、港に到着。

バスタから港まで、萌え萌えな連絡バスもあります。200円。

沿岸バスHPによると、留萌にちなんだ「萌えっ子キャラクター」だそうで、この後あちこちで出会うことに。。

港に小さな食堂がありました。
名物の甘エビ丼は2000円。高くて手が出ず。。

14:00羽幌→15:40天売島（羽幌沿海フェリー）

では島へ！

船は2種類、フェリーと高速船。

基本はフェリーで1日1～2便。
予約不要、切符は30分前にならないと売り出さないので、直前にぷらっと行って買うものらしい。
高速船は夏期、土日、繁忙期に出るっぽく、こちらは要電話予約。

＜羽幌沿海フェリー＞
http://www.haboro-enkai.com/

船内ガラガラ・・
こちらの雑魚寝部屋をゴロンと唯我独尊。

途中、焼尻島を経由。
ここは明日来まーす。

この日は大して揺れることもなく、天売島に到着！
フェリーでも羽幌から100分だから、けっこう近いですね。ケラマみたいな？

港では、各民宿のお母さん達がお出迎え。

お世話になったのは民宿「栄丸」。1泊2食で9,500円。
ご主人も女将さんも親切で、食事も良くて、凄く良かった！
http://sakaemaru.jp/

「孤独のグルメ」の原作者、久住氏も泊まってました。
漫画もドラマも好き！
五郎さんが訪れる日も近い?!

お部屋はザッツ日本の民宿。

昼ヌキだったので夕食を17:00にお願いし、それまで近所を散策。

向こうに見えるのは焼尻島。
あそこまで高速船で15分、フェリーで25分。

人口300人ほどの小さな島に高校があってびっくり。
定時制で今年度の生徒は10人。
旅太郎を送り込むか…

＜天売高等学校＞
http://www.teuri.ed.jp/index.html

てくてくと漁港に到着。
夕方なので人はいなくて・・

にゃんこがお昼寝中。

ここにも。
平和だ～

商店があったので、入ってみます。

部屋飲みセットを購入♪
国稀（日本最北の酒造）と、天売島の干し鱈。

17:00、お待ちかねの夕食！
コロナ対策ってことで、スダレで仕切ってあります。

天売島の海の幸をメインに、海鮮BBQ！
ウニ、ホタテ、干しイカ、タコ、干しカレイ、ジンギスカン。

ウニは2つも！
まだトゲがウニウニ動いてます！！

タコ、巨大過ぎでしょ・・
足1本でもこのボリューム。そしてジョッキにくっつく。

宿のご主人が獲ったんですって！

さらに海鮮丼まで！

シメはカジカ汁。

海鮮は新鮮だし、超ボリューム満点だし、大満足の夕食でした！

食後、女将さんに夕日スポットをと尋ねると穴場を教えてくれ、さらに
「自転車使って～」
と、宿のママチャリを貸してくれました。これは嬉しい♪

穴場とはフェリー港すぐ先の堤防。
夕日定番の丘もあるけれど、こっちは誰もおらずいいんだとか。

向こうに見えるのはゴメ岬。
ご主人曰く、ここの海中にウニがうじゃうじゃらしい。

今は海鳥がうじゃうじゃ。

日が沈み始めるとこの鳥達が・・

1羽、10羽、100羽…、と舞い始めました！
色づいた空一面に黒いポツポツが散り、天売島が海鳥の楽園であることに納得。

沈む太陽もバッチリ。
良いサンセットでした～♪

帰り道、港にはお月様。

ちなみに5～7月の夜は、何十万羽ものウトウ（海鳥の一種）を間近で見れるツアーがあり、天売島はそれが一番のウリらしい。来年は見に来ないと！

＜ウトウナイトツアー＞
https://www.teuri.jp/enjoy/night-tour.html

2日目：2020年8月2日（日）

朝6:00、ご主人の漁船で島一周クルーズ。
海のコンディション次第ということで、昨日は不催行。1時間ほどで3000円。
宿泊者以外でも参加可能なので、チャンスあればお勧めです！
http://sakaemaru.jp/kankou.html

港を離れるとすぐに断崖絶壁。
海水浴するような場所はなく、ぐるっと一周大体こんな感じ。

この断崖絶壁が、海鳥達の格好の住処になっているわけです。

上空一面にある点々分かります？
全部鳥。

私はカモメくらいしか知りませんでしたが、、
さすがご主人は詳しく、聞くと何でも答えてくれます。双眼鏡も貸してくれました♪

ただし、海が、、、
今日は日中のクルーズは出れず、結局この朝の便だけ。
乗れて良かった♪

島の西端は赤岩。
天売島のポスターによく出てる売れっ子岩。

赤岩を望む高台に灯台と展望台。
先述のウトウツアーの観察場所で、あそこら辺に鳥達がビュンビュン舞い降りるんですって。

てな感じでクルーズを堪能しました！

7:20、宿に戻って朝食。
大盛りご飯にトースト、おかずもズラリ。

北海道らしく酢ダコ、ニシン切り込み、シャケはなんと唐揚げで！
全部美味しかった～♪

利尻や礼文に比べると、知名度も低く実際ジミな天売島。
でもこのお宿のおかげで、食も観光も大充実。
お世話になりました！

9:00、港まで送ってもらい今度はお隣りの焼尻（やぎしり）島へ。

今日の足はこちらの高速船。
昨日のフェリーは定員300人、高速船は130人。

またいた・・
観音崎らいなさん、というらしい。

観音崎とは、天売島の展望台のある場所。

クルーズ時間が読めなかったので前もって予約せず、朝食後（乗船1時間前）に電話予約。

割引キャンペーンしていて、3割引くらいで乗れました。ラッキー♪

9:40天売島→9:55焼尻島（羽幌沿海フェリー）

雑魚寝部屋はなく、全部シート席。
乗船率半分くらい。

所要15分、あっという間に焼尻島に到着。

焼尻島を楽しむには、サイクリングが一番！
港の「レンタサイクルうめはら」で電動（これ大事）を2時間1500円でゲット。

もらった地図通りに進むと、いきなり絶景が！

コバルトブルーが美しすぎるー！！

焼尻島の約1/3は森。
「焼尻の自然林」として天然記念物に指定されています。

その森の中を、チャリで爆走。
看板や立札あるので方向音痴でも大丈夫。

緑のトンネルがいっぱい。
クマとか出ないよね？

道中、面白い姿の木には名前がついています。
こちら「竪琴の木」。

「夫婦の木」
確かに抱き合ってる。

しばらく走ると、ウグイス谷。
観光局の「緑の峡谷に架かる橋」から、スリリングな吊橋を勝手に想像していましたが、割と小さな普通の橋。

やがて道は未舗装道路となり、雲雀ヶ丘公園に突入。
と言っても、さっきと同じような森。

ここにも変な木いっぱい。
「知恵の輪」。

「天狗の腰掛け」

珍木、奇木、名木があるようです。
私にはどれも珍木だな・・

「末広」

紹介した以外にもたくさんあったので、リストと地図作ってオリエンテーリングしたら面白そう。
ガイドツアーに参加すると、そういうことするのかも？

さて焼尻島で一番有名な木は「オンコ」。
標準語ではイチイ、松とかモミの木みたいな針葉樹。

何が有名かというと、焼尻のオンコはすごーく背が低い。
強風＆雪の重みとか、陽光求めて横に成長とか、そんな理由らしい。
中でも特徴的なオンコが集まったのがこちら、オンコの荘。

普通は高さ15mのオンコがここでは1～2m。
その代わり横に広がった、ドーム型オンコがいっぱい。

これなんか特に低い。

かがんでドームの中にも入れます♪

密林サイクリングを満喫しました！

森を出ると、島を横切るオロロンロード。
両サイドには島の名物、顔の黒いサフォーク羊の牧草地が広がります。

お！
あの木の下にいるのは・・

羊のショーン！

とっても密。
島中の羊がここに集まってるんじゃ？

この羊、すごく高級＆美味しいらしいです。
羊NGな私でも臭みを感じず食べれるのだろうか・・

密ショーンのおかげで牧草地はガラガラ。
海をバックに草を食む羊達を撮るはずだったんですが。。

代わりに花でも。
オニユリは8月がシーズン。

わらわらと群生中。

オオマツヨイグサ。

花と言えば、5月にはエゾエンゴサクの青い花が森一面に広がって幻想的らしい。
天売島のウトウと合わせて、来年5月に再訪か？

横断道路の終点は、鷹の巣園地。

鷹はいないけど、きれいな水洗トイレあった！紙もあった！

約3.5km先、向こうに見えるのは天売島。

この辺りは島内の最高地点、海岸線を一望！

絶景を眺めつつ、ノーブレーキで急坂を爆走。
最高に気持ちいい～♪

下りがあるってことは、上りもあるわけで、だから電動チャリが重要なのです。
ノーマルチャリより高いけど、電動をお勧めします！

坂を下ると、白浜海岸＆白浜キャンプ場。

名前のわりには、砂利な感じ。

ここもいい景色♪

そして港へ戻って、ジャスト2時間。
空も海も青く、絶景サイクリングでした！

島の北部を走って一周するコースもあるので、次回は北側ルートと羊BBQにチャレンジしてみたいと思います。

港の食堂でランチの予定が、コロナで全滅。
朝食全部平らげておいて良かった…！

しばし港で時間を潰し、出航30分前に開く窓口で予約した切符をゲット。
これも割引で、2,960円が1,990円に。

13:45焼尻島→14:20羽幌（羽幌沿海フェリー）

酔うほどではありませんでしたが、やや揺れました。
途中、すれ違った天売島行きフェリーをパチリ。

ちなみに母的島つぶしターゲットは、通年人が住んでる有人島。
面積（平方キロ）順に、
①利尻島（182.11）
②奥尻島（142.97）
③礼文島（81.33）
④天売島（5.50）
⑤焼尻島（5.21）
の５島のみ。

クリアできそうな気になりますよね！

北海道本土、ただいまー。

羽幌港のすぐ横には、漁協のお土産屋さん「きたる」。
甘エビ地方発送ってあるから、実家に送っておくか。
http://www.kitaru.org/

甘エビ500gで1,500円ほど。
超高速冷凍して送ってくれます。送料の方が高かったような…

自宅用にはラーメンを。
エビとシジミ。

ここにもいた・・
海老名愛さん。

バスだけに留まらず、フェリーや漁協ともタイアップして凄いな萌えキャラ。。

港からバスタまで歩いて戻る途中、道の駅ほっとはぼろに寄り道。
ホテル「はぼろ温泉サンセットプラザ」内にあり、「道の駅っていうか…」との口コミ多数。

どれどれ・・

口コミ通り、単なるホテルの売店でした。。
スルーで。

それより主婦的にがぜん面白いのが、バスタ正面の生協。
お惣菜、道産食材、いろいろ並んでます♪

もちろん甘エビも。
さっきの漁協より安いな、、

次なるミッションのため、路線バスで留萌へ。

ちなみに島だけ目当ての場合は・・
羽幌から15:05発の高速バスで札幌に戻ると、最終の羽田行きに間に合います。
つまり秘境の天売＆焼尻２島巡りが土日でできちゃう！
サラリーマンには嬉しいですよね♪
（ただし今見たら、15:05のバスも、最終の羽田行きも欠航していました。。）

15:43羽幌→17:03留萌（沿岸バス）
往路同様、絶景の日本海オロロンラインを走り、いざ留萌へ～！


前半、絶景の島旅編でした。
読んでくださり、どうもありがとうございました！
後半、鉄子と駅弁の旅（地味…）に続きます。

この旅行記へのコメント （8）

• wakabunさん 2020/09/03 06:32:23

  礼文にちょっと似てる

  旅太郎のお母さん、おはようございます。
  
  なんだか礼文に景色ちょっと似てますね。夢の浮島って利尻じゃなかったでしたっけ？まあ地理的にも近いし、似ていておかしくないのかもしれませんね。なのにジミーな感じで、穴場かも！宿のご飯もおいしそうだし、自転車も楽しそうだし、すっかり行ってみたくなってしまいました。でもシーズン的に来年の春かな・・・
  
  Wakabun

  旅太郎のお母さんさん からの返信 2020/09/03 10:15:26

  Re: 礼文にちょっと似てる

  wakabunさん
  
  お疲れさまです！
  礼文もこんなイメージなんですね。
  残すところあと礼文だけなので、この秋なんとかねじ込もうとちょうど画策しているところです。
  私も星観荘に泊まりたい～♪
  
  天売島も焼尻島もニッチな旅先ですが、百戦錬磨のwakabunさんなら絶対楽しめると思います。
  景色はもちろん、ウニもショーンも美味しくいただけるし！
  
  来年5月か6月に再訪考えていますので、ご都合あえば一緒に行きましょ！！
  
  
  旅太郎のお母さん

• まゆりんさん 2020/09/02 23:47:35

  はじめまして

  楽しく読ませて頂きました⭐︎
  
  利尻礼文には行った事があるのですが、天売焼尻も景色が綺麗で良いですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
  サイクリングもとっても気持ち良さそう！
  民宿のお食事も最高ですね♫
  
  ヒグマが100年以上振りに海を渡って利尻島へ行った事があるみたいなので、ガッツのある？熊なら焼尻にも到達出来るのでしょうね💦
  
  続きも楽しみにしています😊

  旅太郎のお母さんさん からの返信 2020/09/03 10:08:45

  Re: はじめまして

  まゆりんさま
  
  こんにちは。
  こちらこそ初めまして。
  旅行記読んでくださり、どうもありがとうございます。
  
  スイミングヒグマ、私も聞きました。すごいですよね。
  先日天売＆焼尻に行った友人によると、クマは出ないけどマムシはいるとか…
  遭遇しなくて良かったです！
  
  ２島とも秘境と思いきや、意外と簡単にアクセスできて絶景を拝めるので
  ちょっと変わった北海道旅にお勧めです。
  食いしん坊なら、ウニや羊も楽しめますし！
  ただし、利尻礼文に比べると相当地味ではあります・・
  
  
  旅太郎のお母さん

• 春光さん 2020/09/02 21:19:12

  密ショーンw

  天売焼尻旅行記楽しく拝見させていただきました。
  密ショーンとは素晴らしいネーミング。私も去年遭遇し、その何とも言えない愛くるしさに感激しました。
  あ~また行きたくなってきた。

  旅太郎のお母さんさん からの返信 2020/09/03 09:58:51

  Re: 密ショーンw

  春光さま
  
  こんにちは。
  コメントどうもありがとうございます。
  
  密ショーン可愛いですよね♪
  単体でもあの黒い顔にくぎ付けなのに、あんなダマになってたらたまりません！
  
  東京では姿を変え、銀座の高級フレンチでお目にかかれるらしいのですが、、
  やっぱり焼尻で眺める姿が一番ですよね。
  
  
  旅太郎のお母さん

• akitayumeさん 2020/09/02 20:35:15

  オロロンライン

  旅太郎のお母さん　様
  
  
  旅行記、楽しく拝見しました～
  
  北海道の島、良いですね！
  沖縄の島と違った趣がありますし。
  
  オロロンラインは先日、礼文島に行く飛行機の窓から
  見ましたが、本当に海沿いの真っ直ぐな道で感動しました！
  
  ちなみに、自分も本日、富良野から帰ってきました。
  慣れない運転を長時間！？したため疲れました～
  
  では、また。
  
  akitayume

  旅太郎のお母さんさん からの返信 2020/09/03 09:53:55

  Re: オロロンライン

  akitayumeさん
  
  こんにちは。
  コメントありがとうございます！
  
  空からのオロロンライン、拝見いたしました。
  ほんとまっすぐ！
  絶景路線バスの旅ですね～
  
  礼文島旅行記、拝見いたしました。
  あのお宿、私もお勧めいただいて泊まりたいと思っているんです！
  私もakitayumeさんと同じフライトで2泊3日で行くと思いますが、
  HP見たら、いろんなツアーコースがあってとても2泊じゃ足りない・・
  食事も美味しそうだし、魅力的過ぎるお宿！
  
  で、富良野行かれてたんですか？！
  最近皆さん北海道率高いわー
  かくいう私も来週は北海道三昧です。
  そのうち新千歳空港でお会いするかもしれませんね！
  
  
  旅太郎のお母さん