西日本温泉巡りの旅　３　温泉津～玉造温泉

2020/07/23 - 2020/07/24

兵庫県湯村温泉から向かったのが島根県にある温泉津（ゆのつ）温泉です。

歴史ある効能度の高い温泉です。汗が引かず参りましたが、温泉津温泉をはじめ、改めて温泉宝庫の島根県であることを知りました。

温泉津温泉から出雲大社めぐり～日御碕灯台を巡り、本日のお泊まりは玉造温泉です。アートがとても豊かな素敵な温泉でした。

エリア 玉造温泉(島根)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

さて、今日は島根県に入ります
目指すは『温泉津（ゆのつ）温泉』です

4時間以上かかりましたが、何とか到着！

古き良き温泉場の情緒がうかがえます。

https://www2.crosstalk.or.jp/yunotsu/

温泉津温泉『元湯』
・・・ここに入ることにします

https://www.all-iwami.com/spot/detail_1060.html

番台形式の入り口で料金を支払います

うわ～すごい。

発見されてから千三百年の歴史を持つこの元湯は、
温泉津に永らく続いている湯治場としての評判を体現して
きた由緒ある温泉とのこと

ありがたいです

お湯の薬効の高さから遠くからの入湯客が
たえることがないそうです。

ともかく、なんとも、熱くございました。
ぬる湯でさえも熱うございました

汗が引かないのには参りました、が逆に効能のすごさを体感しました

ゆっくりと湯治で滞在したく思いました
さ、次は。。。

出雲大社にやってきました

http://www.izumooyashiro.or.jp/

コロナの中、たくさんの参拝客が列をなしてます。

有名なしめ縄ですね、長さ１３．５メートル、重さ４．５トン 20１８年７月に６年ぶりに取り換えられたそうです。

はるか昔にはこの何倍もの規模だったそう

（HPより）
『いなばのしろうさぎ』
出雲の国にだいこくさまという神様がいらっしゃいました。
その神様はおおぜいの兄弟があり、その中でもいちばん心のやさしい神様でした。

兄弟の神様たちは因幡の国に八上比売（やかみひめ）という美しい姫がいるという噂を聞き、みんなで会いに行こうと決められました。
だいこくさまは兄弟達の家来のように大きな袋を背負わされ、一番後からついていくことになりました。

兄弟たちが因幡の国の気多の岬を通りかかったとき、体の皮を剥かれて泣いている一匹のうさぎを見つけました。

兄弟たちはそのうさぎに意地悪をして、海水を浴びて風にあたるとよいと嘘をつきました。
そのうさぎはだまされていることも知らずに、言われるまま海に飛び込み、風当たりのよい丘の上で風に吹かれていました。
そうしていると海水が乾いて傷がもっとひどくヒリヒリ痛みだしました。

前よりも苦しくなって泣いているうさぎのところに、後からついてきただいこくさまが通りかかりました。

だいこくさまはそのうさぎを見てどうして泣いているのかわけを聞きました。
そのうさぎは言いました。

わたしは隠岐の島に住んでいたのですが、一度この国に渡ってみたいと 思って泳がないでわたる方法を考えていました。するとそこにワニ（サ メ）がきたので、わたしは彼らを利用しようと考えました。

わたしはワニに自分の仲間とどっちが多いかくらべっこしようと話をもちかけました。

ワニたちは私の言うとおりに背中を並べはじめて、私は数を数えるふりをしながら、向こうの岸まで渡っていきました。
しかし、もう少しというところで私はうまくだませたことが嬉しくなって、つい、だましたことをいってしまいワニを怒らせてしまいました。 そのしかえしに私はワニに皮を剥かれてしまったのです。

それから、私が痛くて泣いていると先ほどここを通られた神様たちが、私に海に浸かって風で乾かすとよいとおっしゃったのでそうしたら前よりもっと痛くなったのです。

だいこくさまはそれを聞いてそのうさぎに言いました。 かわいそうに、すぐに真水で体を洗い、それから蒲（がま）の花を摘んできて、その上に寝転ぶといい。
そういわれたうさぎは今度は川に浸かり、集めた蒲の花のうえに、静かに寝転びました。

そうするとうさぎのからだから毛が生えはじめ、すっかり元のしろうさぎに戻りました。

そのあと、ずい分遅れてだいこくさまは因幡の国につかれましたが、八上比売（やかみひめ）が求められたのは、だいこくさまでした。

たくさんのウサギさんがおりました

出雲のウサギさん

出雲のウサギさん　２

出雲のウサギさん　３

出雲のウサギさん　４

出雲のウサギさん　５

出雲のウサギさん　６

出雲さま、とてもよございました！

しっかりと出雲そばもいただきます
おいしゅうございました。

日御碕（ひのみさき）にやってきました

立派な灯台があります

出雲日御碕灯台です

https://www.tokokai.org/tourlight/tourlight12/

島根半島の最西端の断崖にそびえる「出雲日御碕灯台」。

明治36年（1903）に設置され、高さ43.65m、海面から灯塔の頭上までは63.30mと、日本一の高さを誇るそうです。

上まで上りましたが、翌日ももが筋肉痛でした　笑。

最終目的地、玉造温泉に到着です♪

川沿いにたくさんのArt作品がありました

これもアートかな・・・。

まがたまが見えます

今日のお泊りはここ、

玉作り温泉「温泉ゲストハウス翠鳩の巣」さんです
一泊朝食付き4,500円とビンボーサラリーマンの大きな味方です。

https://www.aobatonosu.jp/

とても落ち着いた雰囲気でした

朝食がとても美味しく、びっくりでした。

温泉はもちろん玉造温泉源泉です

歴史豊かな温泉街を巡りましょう

玉造はその名のとおり古代から勾玉や各種玉類の一大生産地であるとともに、千三百年を遡る「神の湯」「美肌の湯」といわれる温泉の地として知られます。

HPで若い方たちにわかりやすく温泉の魅力がPRされています

http://tamayado.com/

化粧水になる温泉の「汲み場」です

神社があります

https://www.kankou-shimane.com/destination/20237

カップルさんたちも・・・。

玉造温泉には、触って祈れば願いが叶うと言われる『願い石』があり、
玉作湯神社の境内に奉られており、はるか昔から願い事を叶えてくれると
評判の石で、人気のスピリチュアルスポットだそうです

足湯さんもありました

いろいろな神様がいらっしゃる温泉です

ｱｰﾄｼｮｯﾌﾟもありました

日頃の勝手気ままな行動の罪滅ぼしのつもりで、かあちゃんに
プレゼント買いました・・・

「まがたまいやりんぐ」買いました
値段は宿泊代より高くございました。。。

ARTな温泉玉造温泉を堪能いたしました。

最後までご覧頂きありがとうございました　ｍ（。。）ｍ