2020/07/19 - 2020/07/21
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entetsuさん
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新型コロナウィルス感染症で海外には全く行けず、「Go To トラベル」の適用日前でしたが「JALどこかにマイル」で道南へ行ってきました。
九州など大雨被害に遭われた地方の方々には申し訳ないけど、札幌・青森・函館などの北方空港をチョイスして申し込み、当選したのが函館空港でした。
家内は「腰が痛い・・・」「こんな時期に・・・」と乗り気でなく、道南旅行は一人旅になりました。
「函館」~「松前」と回り、最終日は江差を回って函館空港から帰京です。
(1)40年ぶりの函館。こんなに観光客少なくて大丈夫?
(2)函館での一番のごちそうは「やきとり弁当」だった!
(3)松前半島に向かいます。すいすい快適ドライブでした!
★(4)上ノ国町、江差町を回って函館空港から帰京です!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー JALグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
松前町を出て、松前半島を北上しています。
所々に小さな漁港や、このような小さな浜辺があります。
見えている海は日本海。 -
イチオシ
国道228号線は別名「追分ソーランライン」。
しばらく車を走らせて、可愛い灯台を見つけ、道路からコースアウトして近くまでやって来ました。 -
灯台からは小さい港が見下ろせました。
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灯台に貼り付けられていたプレート(初点記念銘板)には、「日方泊岬灯台」、昭和46年11月とありました。
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赤白ですっきり美しい。
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さらに「追分ソーランライン」を北上。
道の駅でトイレ休憩です。道の駅 上ノ国もんじゅ 道の駅
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「道の駅 上ノ国もんじゅ」。
名前の通り上ノ国町にある道の駅で、日本海を望むことができる美しい立地です。近くに立つ、文殊菩薩に似た「文殊岩」から名づけられたといいます。 -
道の駅で情報を仕入れてやって来たのがこちらです。
勝山館跡ガイダンス施設 美術館・博物館
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「勝山館跡ガイダンス施設」。
勝山館とは、この建物を含む山一帯に広がった山城のことです。
松前氏の祖である武田信広が15世紀後半に築き、16世紀末頃まで武田・蠣崎氏の日本海側での政治・軍事・交易の一大拠点でした。 -
勝山館の200分の1の復元模型。
この地で20年以上行われてきた発掘調査により、中国産青磁・白磁・染付、国産の美濃焼、越前焼など約5万点の陶磁器や、金属製品、木製品など10万点余りの出土品や建物・井戸・空壕・橋などの跡が多数見つかり、館内での様々な暮らしぶりがよみがえりました。
また、当時アイヌの人々が使っていた500点余りの骨角器や墳墓なども出土し、和人とアイヌ人が同じエリアに住んでいたことが類推されています。 -
ガイダンス施設では、映像コーナーで北の中世史を改めて学ぶとともに、この建物の地下にあった勝山館の人たち再現された墓や出土品の展示を興味深く見ることが出来ました。
車で外に出て「夷王山」まで来ました。夷王山は、松前氏の祖武田信広や蠣崎氏一族の居館・勝山館の「詰めの丸」ともいわれる施設があったと思われる場所です。キャンプ場などもあります。夷王山 自然・景勝地
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また、松前から上ノ国に続く一帯は、津軽海峡と日本海から年平均風速6.4メートルの風が吹き、風力開発では全国でも有数の場所として評価され、何基もの風量力発電用の風車が建設されています。
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「北海道夜明けの塔」。
上ノ国開基800年を記念して八幡牧野の丘陵地・中世の丘に造られた、シンボルタワーです。北海道夜明けの塔 名所・史跡
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遠く江差方面を望みます。
目の前に畑がありますが、その直ぐ下から一帯の山が勝山館跡地です。幾つかの墳墓跡もあります。
松前城を見てきたばかりだったので、松前氏の祖である武田信広がこの地に一大拠点を築いたということに思いを馳せると、感慨深いものがありました。上之国勝山館跡 名所・史跡
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イチオシ
「夷王山」から降りてきた海岸沿いにあったのが「旧笹浪家住宅」。
木造で味のある建物です。旧笹浪家住宅 名所・史跡
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笹浪家は、上ノ国で代々鰊(ニシン)漁などを営んできた旧家の一つ。
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初代は、享保年間に能登国笹波村(現在の石川県珠洲市)から松前福山に渡った後、上ノ国に移り住んだと伝わります。
家紋にもニシンの「ニ」がアレンジされていて、ニシン漁での繁栄が窺えますね。 -
こちらの建物は、19世紀前期に五代目・久右衛門が建てたといわれるもので、北海道に現存する民家建築としては最も古く、北海道の日本海沿岸に今も残るニシン番屋の原型とも言われております。
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床の間には家系図がありました。
笹浪家の当主は代々久右衛門を襲名、8代目は刺し網漁の他に海産業も営み、村の名手も勤め、慶応2年には建網漁も営み松前藩から名字帯刀を許されます。
その後、次第にニシンがとれなくなり10代目で倒産。
11代目のご当主は、平成元年に死亡。
その翌年に上ノ国町が譲り受けたのだそうです。 -
平成4年には、当時のニシン漁の繁栄を今に伝える貴重な建物として主屋と附属土蔵が重要文化財に指定されています。
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平成14年には、文化庁の国庫補助事業で半解体修理工事を行い、平成15年から一般公開されたといいます。
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建屋を真横から見たところ。
海からの浜風をやわらげるため、海側の軒先は低く山側は1メートルほど高くなっています。 -
附属する米・文庫蔵(嘉永元年建設)。
こちらも上ノ国の歴史をたどるガイダンス施設として公開されています。
(平成30年度に重要文化財に追加指定)。 -
母屋と蔵の間に鎮座するのが「上ノ國八幡宮」。
上ノ國八幡宮 寺・神社・教会
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こちらは1473年(文明5年)武田信広が勝山館内に館神として創建した社で、北海道神社史上貴重な存在です。
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本殿は、1699年(元禄12年)の建立で北海道内に現存する神社建築では最古に属します。
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向かって左が米・文庫蔵。
塩・米・みそ・醤油などを貯蔵していた、1848年(嘉永元年)建造の蔵です。
右側の建物は、サヤと呼ばれる覆屋の中にある土蔵。 -
覆いの中に入ると、このような白壁の土蔵です。
明治18年に建てられ、国指定の重要文化財となっています。
外の覆いは、防虫、カビ除けの効果、そして泥棒除けにもなったそうです。 -
100年以上の間雨風に耐えてきた割には、綺麗な状態で保存されています。
サヤと呼ばれる覆屋の効果でしょうね。
ニシン漁の繁栄を偲ぶことの出来る施設でした。 -
更に「追分ソーランライン」を北上し、江差町にやって来ました。
今回の北海道、ずっと晴天続きでしたが、さすがに雲行きが怪しくなってきた。まだ梅雨明けしておりませんので・・・。
こちらは、江差港にある「開陽丸青少年センター」です。開陽丸青少年センター 美術館・博物館
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「開陽丸」は、1866年10月に鎖国以来の友好国であるオランダで作られた軍艦。
動乱の幕末期、幕府海軍副総裁の榎本武揚がこの艦と艦隊を奪って、旧幕臣のための蝦夷共和国建国の占領作戦の途上で、暴風雨のためにこの江差沖に沈んでしまったといいます。
その後の1975年(昭和50年)から始まった引き揚げ作業において、日本初の海底遺跡に登録をされています。
ここに展示されているのは、オランダに残されていた設計図をもとに、1990年(平成2年)4月に実物大で復元された開陽丸だそうです。 -
前方に見えるのはかもめ島。
人気の観光スポットの一つだそうですが、雨もパラパラ来はじめ、ここから眺めるだけでした。かもめ島公園 自然・景勝地
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次にやって来たのは、「横山家住宅」。
江差横山家は、初代・横山宗右衛門が1748年(寛延元年)能登の国(現、石川県珠洲市)で生れ、現在まで八代・約250年、当地 江差の歴史と共に漁業、廻船問屋、商業を営んでいる家です。横山家 グルメ・レストラン
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初代・宗右衛門は1759年(明和6年)、二十一歳でニシン漁が盛んになっていた江差に至り、艱難辛苦の上、江差を代表する商家になりました。
現在の建物は今から約160年前に建てられた家屋で、昭和38年に道の文化財指定を受けました。 -
ただ、維持するのにコストが掛りすぎているのか現在は休館中で、中にも入ることが出来ませんし、併設されていた「ニシンそば」で有名な蕎麦屋さんも休業中です。
閉館は2018年5月31日からで、「8代目当主の横山敬三さんが3月に73歳で急逝し、館内の案内や名物「にしんそば」の提供が難しくなったため」とありますが、長期化しているのが心配です。 -
横山毛近くにあったのが「姥神大神宮」。
姥神大神宮 寺・神社・教会
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創立の年代は不詳ですが、社伝では1447年(文安4年)に折居姥の草創とされています。現在地に移転したのが1644年(正保元年)と伝わり、北海道最古の神社です。
ご祭神は、天照大御神、住吉三柱大神、春日大神の三神が祀られています。 -
こちらの神社はニシン漁の始祖として漁業家の信仰を広く集めてきました。
このような言い伝えがあるそうです。
「江差の津花に天変地異を予知し住民に知らせ、神のように敬われていた折居という老婆が草庵を結び住んでいました。
ある日かもめ島の巌上に現れた翁から小瓶を授かり、その中の水を海に注ぐとニシンが群来するとの啓示を受け、水を海に注いだところニシンが群来しました。
その後老婆は忽然と姿を消し、草庵に残されていた老婆の祀る5体の御神像を人々が小祠を建立し姥神としてお祀りし、後に老婆も祀ったとあります。」
松前藩政時代には、ニシン漁業の祈願社として永久祈祷を仰せ付けられといわれます。 -
ランチでやって来たのはこちら「れすとらん 津花館」、
れすとらん 津花館 グルメ・レストラン
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江差の海が見渡せる眺めの良いレストランとして有名らしいですが、この時は大雨になっていて景色は見えませんでした。
シェフは函館の五島軒などで修行を積んだそうで、地元食材を使用したメニューはオムライス・ハンバーグ・カレーなどの洋食から、にしん蕎麦・海鮮丼などの和食まで、バリエーション豊富との評判。 -
注文したのは、ニシン漁で潤ったこの地に敬意を表し「にしん親子丼お膳」。
店のHPによると「江差産そば粉を使用した少量の山菜そばと当店自慢の鰊の甘露煮、自家製しょうゆ漬けの数の子を添えたミニ丼のお膳です」とのこと。
味は、まぁ想像通り・・・。 -
続いてやって来たのは「江差追分会館・江差山車会館」。
こちらは、江差の伝統芸能「江差追分」と、姥神大神宮渡御祭で使われる山車が展示されています。
入館料は両方で500円。江差追分会館 美術館・博物館
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追分節は、江戸時代から信州中仙道で唄われた馬子唄がルーツだそうで、それが全国各地に広まり、越後に伝わったものは船歌として船頭たちに唄われるようになり、今から200年ほど前に北前船によって江差に運ばれてきたといわれています。
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江差追分を会得したいと願う方なら、町民に限らず一年を通して江差追分の指導も行っているそうです。
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江差追分の「思い出の名人」「歴代優勝者」の唄が音声と映像で紹介されていました。
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先ほど参拝した「姥神大神宮」で毎年8月9日、10日、11日に行われる渡御祭の展示です。
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祭りでは、姥神大神宮の神輿3台に供奉する13台の山車が町内の威信をかけて個性を競いながら錦の御旗をひるがえし、祭囃子の調べに乗って巡行します。
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この会館では、13台の山車の中から2台を1年交代で常設展示されています。
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大雨になり、時間も無いので写真だけですが「旧中村家住宅」です。
この建物は、明治時代は近江商人の大橋宇兵衛が所有していましたが、大正4年(1915)に同じ近江出身の中村米吉が譲り受けました。
国の重要文化財。
昭和49年に中村家から江差町へ建物が寄付されたそうです。旧中村家住宅 名所・史跡
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この後、延々車を走らせ、函館まで戻って来ました。
来たのは湯の川温泉にある「湯倉神社」。 -
松前第4代藩主松前高広が幼少時に難病を患らった際、母清涼院はある夜の夢のお告で「松前城の東に当たって不思議に病に効く温泉がある。そこへ行けばどんな病気でもきっと治る。」という神のお告げを受け、家来を向かわせたところ温泉を発見し、千勝丸を湯治させるとまもなく難病が完治したといいます。
これを感謝して松前藩は1654年(承応3年)に社殿を再建、黄金の薬師如来像(少彦名神)を安置し奉納したと伝わります。湯倉神社 寺・神社・教会
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なでうさぎ 「神兎」。
御祭神の一つである大己貴神(大国主神)と「うさぎ」とは御神縁深く、神話「因幡の白うさぎ」に因み、多くの参拝者が心身の健康を祈ります。 -
開運小槌。
祭神・大己貴神(通称:大黒様)にちなんだ、開運招福・諸願成就・健康長寿・身体堅固のご利益がある小槌です。 -
境内社の豊受稲荷神社もありました。
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函館空港まで戻って来ました。
写真は日産レンタカーの函館空港店から撮ったショット。函館空港 空港
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ガラガラですね~。
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飛行機は最終便。
時間もたっぷりありますので、サッポロクラシック!1854 HAKODATE グルメ・レストラン
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つまみは北海道名物のジャガバター。
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そして、カマンベールとサーモンのも盛合わせ。
サーモン、色は悪いが味は抜群でした。手製っぽい感じ。 -
店内は密を避け、こんな感じ。
その後もう少しお客さん入りましたが、この時は私を含めて2組だけ。 -
滑走路も見えますが、飛行機は見かけませんでした。
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イチオシ
北海道では、「じゃがバターにイカの塩辛を乗せる」という驚きの食べ方。
秘密の県民ショーなどでは紹介されていましたが初めてでした。 -
帰路も機内はガラガラ。
5~60人くらいでしょうか・・・。
この頃から、再びコロナ感染者が増え始め、お盆の帰省もご遠慮くださいとか言うようになってきたんですね。
以上、「Go To Travel キャンペーン」開始直前に行った道南一人旅でした。
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2020.7 JALどこかにマイルで道南へ
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