2020/01/12 - 2020/01/12
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sh-50さん
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南海多奈川線に乗ってみました。
大阪府の南部、みさき公園駅から多奈川駅まで、距離は2.6kmという短い路線であり、沿線にある工場への通勤路線だったり、沿線にある深日(ふけ)港への連絡路線だったりしたわけですが、
開業から80年近く経ち、当初対象だった工場は既になく、深日港も以前は四国方面のフェリーなど運航されていたようですが、今はだいぶ縮小しているようです。
そのような状況なので、正直、地味な感じがしますが、実際に乗ってみると、それなりの面白さがある、と思います。
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南海電気鉄道の特急・サザンから。
指定席車はいかにも特急、という感じのきれいで速そうな車両。
座席はリクライニングシート、である、らしい。
実は、指定席には乗ったことがないのでした。 -
たぶん、もともとは全車指定席の新型車両だけで運行していたものを、そのうち自由席車を連結して運行するようになったのではないか、とか想像してみたりして。
で、自由席車は、いろいろな車両(速度とか一定の基準があるんだろうけれども)が用いられております。
自由席車は、いろいろな車両ですが、要するに、ロングシート。
ちなみに、自由席車は結構混んでおりました。 -
ここは、みさき公園駅。
大阪府内です。
南海本線においては、次の孝子(きょうし)駅までが大阪府内所在であるようです。 -
いわゆる島式のホームが2つあるスタイルです。
特急・サザンなどが発着したりするほか、メインのホームとして用いられるのは、内側なのでしょうね。みさき公園駅 駅
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一度通路に降りてから、エスカレーターで反対の島式ホームに向かいます。
3番ホームと5番ホーム。
4番ホームでないことについては、たぶん下の方の画像で。 -
多奈川線の電車は、こちら。
昔は南海本線に直通する便もあったようなのですが、このときは、既に線内折り返しのみの運行となっています。 -
こちらは、5番ホーム。
多奈川線の電車は、もっぱらこのホームに発着するようです。 -
ちなみに、みさき公園駅の4番ホームは、この画像の右側に写っている切り欠き構造のホームとなっています。
昼頃に1日1本、多奈川線の電車が発着しているようですが、それ以外は使っていないようです。
このとき撮っている2番ホームからも、多奈川線に入って行けそうな感じですね。
昔の直通列車は、ここを通ったのかも知れません。 -
3・5番ホーム側は駅名標の「隣の駅」が違うのではないかと思いつつ、確認する時間がないかと思って急いで撮ったのですが、後で見ると、本線の駅しか書いてありませんでしたね。
他に多奈川線の駅も書いてある駅名標があったかも知れませんが。 -
乗りました。
車内は、ちょっと古めの感じがしないでもない、というところ。
座席は見てのとおり、オールロングシート。
距離も短いし、こんなものでしょうか。 -
ここでも、この広告。
成田空港はちょっと遠いけれども。 -
発車直後。
みさき公園は、最近閉園してしまったとか。 -
途中、外をぼーっと眺めていたら、あっという間に着いてしまいました。
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線路は、確かにここまで。
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多奈川駅です。
多奈川駅 駅
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改札口。
自動改札機が設置されています。 -
駅前。
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駅前は、ちょっとしたロータリーになっております。
バス停もあります。
やってきた白いバンが、多奈川駅(というか、みさき公園駅まで含めた多奈川線全体)が所在する岬町内を走っているバスであるらしいです。 -
周辺はどうなっているのか、まずはこういう案内看板を見てみましょう。
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のどかな海辺の地域、という感じですが。
(アップではわかりませんが)よく見ると、ここは大阪府の南端、隣は和歌山市となっています。
多奈川駅は、南海では大阪府内では最も西にあるとのこと。 -
駅前通り、と表現しようかと思ったのですが、それはちょっと違う感じでしょうか。
この画像の角度ですと、深日港やみさき公園方面となるわけですが、この道を、この画像の向きと反対方向に進むと、ほぼ海沿いに進んで和歌山県に入り、先に旅行記を載せた(※3回に分けているうちの1回目はこちら→ https://4travel.jp/travelogue/11630752 )加太まで行けるようです。
バス路線でつながっていないか、とか思ったのですが、やはり岬町内(大阪府内)でバス路線は完結しているようで、バスの乗り換えで海沿いに加太に向かうのは難しそうです。 -
このあたり、昔は栄えていた、ということなのか、そもそもこういう作りの建物なのか。
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関空に発着するのかな。
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音が聞こえてもうまく撮れないことが多い中、今回撮れたので、もう1枚。
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ホームに戻ってきました。
元々は、1面で2線ホームがある構造なのですが、片面は線路まで撤去されてしまっています。現在は1線だけのホームになっております。 -
再度登場、多奈川駅駅名標。
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こう見ると、なかなか大きなホームにも見えます。
やはり、片側は閉鎖済み。 -
駅舎方向。
よく見ると、改札前からホームまでずっと、雨の日でもぬれずに来ることができる構造になっていますね。 -
ずっと先の方を眺めてみました。
ちょっと上りになっている、という以前に、
ちらっと見えるホームは、何か特別な設備でも何でもなく、
隣の深日港(ふけこう)駅のような気がします。
深日港駅~多奈川駅は500mほどしかありません。 -
折り返しの列車が来ました。
よく見ると、こちら側のホーム、反対側にもホーム(?)がありますが、やはり使っていないようです。 -
記念に。
昭和44年・大阪。
私より年上かも(笑) -
多奈川駅の裏には、大きな工場があったりします。
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折り返しの電車、次の駅に到着。
やはり、すぐ到着。 -
深日港駅。
深日港駅 駅
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ホームの幅は広く、通勤・通学時間など、混む時間には混むのかも。
あるいは、昔はそういうこともあったけれども、今は…ということかも知れませんが。 -
深日港駅付近に岬町の役場があったりして、概ね、この辺りが岬町の中心部なのかも知れません。
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深日町駅。
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線路は高架を走っていますが、駅舎は降りたところにあります。
深日町駅 駅
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こちらが深日町駅正面なので、載せてみましたが、多少加速しているので、私の技術ではこれが限界でした。
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南海本線と合流します。
南海本線は複線。 -
こうして、みさき公園駅に戻ってきました。
短い距離、短い時間でしたが、多奈川線の旅でした。
もうちょっと天気の良い夏の時期に行って、ちょっと歩く覚悟で加太にまっすぐ抜けるルートとか取れれば、夏の旅が楽しめたりする、かも。
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