2020/06/23 - 2020/06/25
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べるじゃらんさん
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新型コロナによる県外移動がとりあえず解除されたので、十分には感染注意しつつ2泊でトナリの静岡県に出かけてみました。
沼津で旨いサカナを食べ、御用邸で近代史?に少し触れた後宿泊地の三島に移動。
ここからは三島編です。
三島では富士山の湧水が作る清流と清流を利用したウナギを堪能します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
沼津から東京方向に一駅、三島駅前です。
昨日熱海から乗り換えたJR東海の列車で気づいたのは、車内の窓がすべて閉まっていること。
首都圏では新型コロナ対策として窓を開け換気していますが、こちらではそのような対策をする気配がありません。
乗客数は少なかったけれど、心配しながらの乗車でした。 -
駅前の土産物店。
良く聞く富士宮やきそばとか浜松餃子の他、事前調査で三島コロッケは知っていたけれど、この店で静岡県のソウルフードが麩菓子ということを初めて知りました。
調べてみると「さくら棒」というピンク色の長い麩菓子が有名らしいですね。 -
三島駅南口からホテルのある旧東海道へ出る「芝町通り」という道。
洒落たお店もあります。 -
旧東海道との交差点に出ました。
ここが三島の銀座4丁目交差点、服部時計店前といったところでしょうか。
ちなみに国道1号はもっと南を走っています。 -
パラオ共和国名誉総領事館?
調べてみると日本では横浜と三島にあるようだ。
パスポート関連の業務はしておらず、パラオとの交流促進のためのイベント企画などを行っている模様。 -
三島では水路を多く見かけます。
-
見逃しかもしれないけれど、旧東海道を示す道標などを見つけることができません。
三島駅からここまで、歩道にずっと写真右下のような花が飾られています。
管理が大変だと思いますが、心が癒やされます。 -
金物屋さん。
このような店も自分の住んでいる街では消滅してしまいました。
鍋などはスーパーとかホームセンターで購入することになるのですが、種類は限られてしまいます。 -
金物屋さんの隣に今回の宿、三島セレクトインがあります。
三島駅からは徒歩15分ほどで少し離れていますが、旧東海道に面しているほか、三嶋大社も近く何かと観光には便利です。
何と言っても今回はツインの部屋が朝食付きで1泊税込み3300円(一人あたり)。
これ以上無いコスパのびっくり価格でした。ホテルセレクトイン三島 宿・ホテル
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今回宿泊したツインの部屋です。
バスローブとバスタオル、フェイスタオルがベッドの上に置かれていました。
テレビと冷蔵庫、電気ポットがあります。
ドライヤーはテレビ脇に置いてあります。
貴重品ボックスはありません。
やや部屋が暗い印象がありますが、ベッド横のスタンドとテレビの上の蛍光灯を点ければ問題ないでしょう。 -
浴室です。
ビジネスホテルによくあるごく普通のユニットバスです。
ボデイシャンプー、シャンプー、コンディショナー、歯ブラシが洗面台上に置かれています。
ひげ剃りとクシは必要に応じてフロント横から持ってきます。 -
窓の外はこのような景色。
ちなみに6階西向きの部屋です。
真夏だったら西日がすごいと思います。 -
一休みしたあと早速付近を街歩きです。
ホテルは旧東海道沿い。
このような手ぬぐいを売っていました。
三島宿は、日本橋から数えて11番目の宿。
前は箱根宿、次は沼津宿。
箱根と三島は遠いけれど、三島と沼津は結構近いね。 -
旧東海道沿いということか、このように古そうな建物もあります。
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このあたりの商店はドイツのようなそれぞれ特徴をもった看板が出ています。
ここは寝具屋さんです。 -
ここはボタン屋さん
英語ではなくローマ字なんですね。
ボタン専門店というのも私の住んでいる街では見かけないので新鮮です。 -
和菓子屋さんです。
「兎月園」という店名にちなんだ看板のようです。
ここで「らくじゅの実」というお菓子をおやつ用として購入。
4種類の味があり、小粒だけれどとてもおいしい和菓子でした。 -
兎月園の正面にあるうなぎ屋さん。
とても古そうな作りです。
登録有形文化財というプレートが貼ってありました。 -
三嶋大社の前の薬屋さんの看板は「薬」とダイレクト表記。
ここで折り返し、西に向かって歩きます。 -
四ノ宮川という水路です。
私が住んでいる所ではドブと表記するのでしょうが、流れている水がきれいな三島ではドブと呼んでは失礼ですね。 -
線路に出ました。
踏切のカンカンカンという音が何か懐かしい音です。 -
踏切を渡ると「三島広小路」という駅に出ます。
伊豆箱根鉄道・駿豆線の三島の次の駅です。
この後また引き返し、ホテル近くの回転寿司で夕食。
昼食の海鮮丼の量が多かったせいで皿数は進みませんでした。
バイキングのお店では食べる量が少ないと損した気分になるのですが、回転寿司だと食べた量だけの支払いで済むのが良いですね。 -
翌朝、ホテルの廊下から北方向に富士山が見えました。
このあとすぐに雲で隠れてしまい、富士山が見えたのはこの一瞬だけでした。 -
本日の朝食ブッフェメニュー一覧です。
今は新型コロナの影響でこの食堂の夕食は中止になっています。 -
朝食会場。
旅で食べる朝食はとても楽しみ。
コロナ対策のため、食べ物を取るときはマスクが必要です。
もちろん入場の際はアルコールで手を消毒します。 -
少しずつ多種類を取りました。
もちろんセレクトイン名物の朝カレーも。
このカレー、まろやかでとてもおいしい。
具はあまり入っていないので、ソーセージとかトッピングするのもよいかな。 -
食堂風景。
仕事で利用する人が多いホテルのようなので、朝6時からオープンしているのは便利です。
これは7時頃撮影したもの。 -
朝食後は清流巡りです。
ホテルから南下し、中郷温水池公園へ来ました。
温水池という名前から温泉でも湧いているのかな?と思っていたのですが、富士山の湧水は冷たいためそのままでは農業用水として利用できないため、いったんここでためて温めた後に農業用水にするという説明書きがありました。中郷温水池 自然・景勝地
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珍しい花です。
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アジサイもウチの方より青色が濃いです。
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このような広場があります。
気持ちの良い公園です。
人が少ないのはコロナのせい? -
遊水池には鳥も戯れています。
一番左だけはカモでは無さそう。
何という鳥だろう? -
中郷温水池公園から国道1号を西に向かって1キロほど歩くと、柿田川湧水群に着きます。
丸い枠の中から富士山からの地下水が湧いています。
何で丸い枠?と思っていたら、昔工場で湧き水を利用していた名残らしいです。柿田川湧水群 自然・景勝地
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湧水はこのように川になって流れていきます。
梅雨の合間の晴れ間だったので、新緑がとても綺麗。
水温15度 PH7.2 色度ゼロ 濁度ゼロでそのまま飲むことが出来るとのこと。 -
湧水は柿田川となって狩野川へ合流し沼津で駿河湾へ流れます。柿田川は高知県の四万十川、岐阜県の長良川と並び、日本三大清流の一つだそうです。
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第二展望台を上ったところに木船神社があります。
鳥居も新しく、比較的新しくできた神社のようです。
京都の貴船神社の分社とのこと。 -
狛犬も新しい。
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コレは何と思ったら、おみくじ用の水らしいです。水みくじと言って水に濡らすと文字が浮かび上がるおみくじです。
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たくさんのおみくじが結んでありました。
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手水舎です。
水は湧水でしょうか? -
小さな社です。
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柿田川湧水群を見終え、昼食は国道1号沿いの「ゆず庵」。
チェーン店のようですが、初めて入る店です。
頼んだのは松花堂ランチ、税別980円。ゆず庵 三島店 グルメ・レストラン
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レモン塩の鍋も付いています。
天ぷらは桜塩でいただきます。 -
清流巡りはまだ続きます。
国道1号の三島玉川交差点で左折し、少し北上すると源兵衛川に出ます。
源兵衛川で見つけた梅花藻の花です。
三島梅花藻の里に行かないと見られないと思っていたのでラッキー。
数は少ないけれど、自然に咲いている梅花藻を見られたのがうれしい。 -
源兵衛川を上流へ進みと右側に「三島梅花藻の里」があります。
ここはボランティアが貴重な三島梅花藻を保護育成しているところです。 -
三島梅花藻の里で撮影した梅花藻の花。
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三島梅花藻の里のトナリにあるお菓子屋さん「雅心苑」で一休み。
雅心苑 三島店 グルメ・レストラン
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注文したのはゼリー。
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透明ゼリーにちりばめられた色とりどりの果物が涼しそう。
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ふたたび源兵衛川を上流へ向かいます。
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街中とは思えない風景です。
このような清水が流れている三島、想像以上に素晴らしい街でした。 -
川はこのように整備されています。
本来は農業のために作った人工の川なんですね。 -
ミズバショウの花も咲いています。
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このように川の上をずっと幅30cm位の歩道が続いています。
橋の下は頭をぶつけないように注意する必要があります。
重たい荷物を肩からぶら下げていたのでバランスを取るのが大変でした。 -
三島広小路駅付近で川から離れ、ホテルへ戻ります。
何故か面白い建物を良く見かけます。 -
変わったものも多い。
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昭和の古い建物も健在。
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饅頭屋さんの朽ちた看板。
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段ボールが入り口付近に重ねられているようで、廃業したのでしょうか?
本来ならばこのような食堂で食べてみたいのですが。 -
鍵屋さん。
このように昔は良く見かけた専門店も多く見つけられます。 -
これは種屋さん。
お花屋さんはあるけれど、種苗専門店は都心ではなかなか見つけられません。 -
少し暗くなってきたので、食事の前に三島大社に行きます。
三嶋大社 寺・神社・教会
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ここでも多くのおみくじが結ばれていました。
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三嶋大社本殿です。
本殿の前にある舞殿は修理のため囲われていました。 -
何かのお祭りのためでしょうか?
藁でつくられた輪がありました。
この後夕食。
今晩も量が食べられないので昨日と同じ回転寿司屋へ。 -
日が変わってホテルの朝食メニューです。
昨日と若干変わっていたようです。 -
飲み物もコーヒー、ジュースなど選ぶことが出来ます。
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パンがほしい人はここで。
右側は味噌汁の具。 -
味噌汁サーバーです。
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今日のメインは昼食なので、昨日よりも量を少なめにしました。
でもカレーだけは同じ量です。
旨いんだなぁ、このカレー。 -
朝食のあと10時のチェックアウト時間までホテルで時間を潰し、東海道を西へ。
昼食の予約時間までかなり時間があったので、隣の甘味屋さんに入ります。甘味処 伊豆河童 三島広小路店 グルメ・レストラン
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「伊豆河童」というところてん、寒天の店です。
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どれもおいしそう。
このあとすぐに昼飯なのでセーブしないと。 -
店内の様子。
開店直後だったので他の人はいません。 -
かみさんはコレを注文。
「とこサンデー」の抹茶味。
抹茶アイスに抹茶味の蜜がかけられたところてんが入ったもの。 -
自分はところてんを注文。
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この店では自分でところてんを押し出すのです。
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棒状のところてんを押し出し器に入れて、突き棒で押し出します。
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豆腐のように柔らかいと思っていたけれど、少し力が必要でした。
なかなか出来ない体験でした。 -
海苔とゴマ、ワサビで味付け。
たまに食べるスーパーのところてんと違って臭みが少ない。
富士の清流でつくったところてんだから?
コレが本当のところてんなのでしょうね。 -
まだ時間が余っていたので、周囲を散歩。
三島広小路のあたりは飲食店も多く、昔から賑やかなところだと感じました。 -
昨日の源兵衛川より少し上流です。
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相変わらず清流の上を伝って行くことが出来ます。
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予約時間少し前に源兵衛川沿いのこの店へ。
たくさんの人が待っています。うなぎ 桜家 グルメ・レストラン
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入り口の脇でウナギを焼いています。
写真にはあまり写っていないけれど、換気扇からは煙と強烈な香りが出ています。
風向きによっては50m先でもウナギの香りを感じます。
右横のケーキ屋さん、店内もウナギの香りが充満していそう? -
店の横にはこのような容器が山積み。
ウナギが入っていた容器です。 -
源兵衛川脇に建てられた「時の鐘」。
このあたりで時間が来るのを待ちます。
かなり時間にアバウトらしく、前日予約を入れても当日店で予約表に名前を書いても待つのは同じようです。
何回も係員に問合せ、結局名前を呼ばれたのは予約時間を40分も過ぎた頃。 -
1階は椅子席。
2階は座敷です。
こうやって見ると結構席は空いているのですが、外ではかなりの人が呼ばれるのを待っています。
コロナ対策で一度に多くの人を店内へ入れないようにしているのかもしれません。 -
店内は何か迷路のようでした。
-
中二階です。
奥は配膳室でしょうか? -
メニューです。
うな丼とうな重が同じ値段。
迷わずうな重(1匹)を選択。
注文してからも結構待ちます。 -
ようやくきました。
おそらく店内に入ってから20分は待っています。 -
蓋を開ける瞬間が良いのです。
漬物は大根、キュウリ、たくあんです。
お吸い物はは肝吸い。
むちゃくちゃ待たされ余計に腹が減っていたのもあり、当然おいしい。
箸がスーッと通り、柔らかさ、なめらかさがいつも食べるスーパーのウナギと違います。小骨も気になりません。
別のテーブルに座っていた8人連れのサラリーマン、騒がしかったのがウナギを食べ始めた途端寡黙になったのには笑った。
待ち時間のせいで予定時刻を過ぎてしまったため、昼食後すぐに三島広小路から伊豆箱根鉄道で三島駅へ。
お土産選びもほどほどに帰宅の途についたのでした。
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