2019年お盆ベネルクス3国ショートトリップ③アムステルダム

2019/08/13 - 2019/08/13

今年のお盆はサクッとベネルクス3国を5日間で回ります。
今回の旅のテーマは「身軽」。最近海外にはボストンバッグ＋リュックのいで立ちで旅行してますが、今回は思いっきり荷物を減らしてリュックのみで。必然的に重いカメラも持って行かなかったので写真は全部スマホ。そして写真の枚数も絞って「身軽」に。いつもなら一日300枚くらい撮っている写真を、5，6０枚くらいに抑えてみた。
結論から言うと身軽最高でした。できるならまたこのスタイルで行きたい。

8/10 sat NH215　HND-CDG　空港⇒ブリュッセル　Thalys
8/11 Sun ブリュッセル⇒ルクセンブルク　Flixbus
8/12 Mon ルクセンブルク　⇒ブリュッセル　Flixbus
8/13 Tue ブリュッセル⇒アムステルダム　Flixbus★
8/14 Wed LO266　AMS-NRT★

エリア アムステルダム(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブリュッセル北駅10：30発。今回FLIXバスに3回乗ったけど、どれも混んでもいなく快適でした。
（今回の旅で乗り物内部の写真を撮ったのはこれだけだった。。）

予定より早めの13：10にamsterdam Sloterdijk駅にあるバスターミナルに到着。
アムステルダムでは、ゴッホ美術館を見て、キャナルクルーズをやって、あとは適当に街歩きの予定。

アムステルダム スローテルダイク駅 駅

アムステルダムは、交通の1時間チケット(GVB 1 hour)が 3.2ユーロ。一日乗り放題が8ユーロ。なので3回乗れば元を取れるのだけど、これは空港への行き来は含まれていないし、3回も使わない。色々悩んで、歩けるところは歩いて、一時間チケットを必要なところで買うことに。

ゴッホ美術館の14:30のチケットを持っている。
この駅から、ゴッホ美術館はGoogleによると5.3kmで1時間8分。今13：15だから、バスやらトラムに乗ってしまうと早く着きすぎて時間を持て余してしまう・・歩いたらちょうどいい時間に着く。よし、歩こう！ちゅーことでローカルな道を延々と歩くことにしました♪

こういうローカルな道を歩いてると人々の生活の感じがわかるから好き。
歩いていると道に駐輪している自転車がすごく多いのに気が付いた。かなりガチガチにチェーンを止めている自転車が折り重なるように置いてある。そういえばアムステルダムは自転車の町、というのをどこかで見たような。

歩いていると自転車専用のレーンがあることに気が付いて、猛スピードの自転車が次々とやってくる。日本の感覚で歩いていると、いつの間にか自転車レーンに入っていて気をつけろぃ！（想像）と１、2回怒鳴られた。。怖い~

で、途中でものすごい土砂降りになって、、折り畳み傘があったからまだましだったけどバックパックがびちょびちょに（TーT）

ちょうど一時間くらいでゴッホ美術館に着いた。14：30入場だけど早めに入れてもらって荷物を預ける。びちょびちょでごめん。

ゴッホ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

たっぷり2時間半見学。ゴッホの作品でも有名な「ひまわり」や自画像が間近で見れたし、「日本へのあこがれ」で日本美術に傾倒していった様子、精神的に追い詰められていった晩年の様子などゴッホの生き方が伝わってきた。
美術館を出るとさっきまでの雨が嘘のように晴れてた。

ここからはアムステルダム中央駅を目指して北上する感じで、その途中にあるポイントを見ていきます。結構直線状にまとまっているから、観光しやすい！

奥にはアムステルダム国立美術館とか、バンクシーアートで有名なMocoとか、このエリアには美術館が目白押し。アムステルダムってアートスポットがゴロゴロしてて、そのほとんどにパスが使えるから、それなりの時間が取れるなら、絶対パスを買ったほうがお得よね。国立美術館も時間があれば見たかったな。

アムスのトラムはデザインがかっこいい。

中央駅を中心に半円状に張り巡らされている運河。クルーズボートも見えて気分上がってきた！

ライツェ広場。ここからにぎやかなエリアが始まる感じ。

ライツェ広場 広場・公園

若者向けショッピングストリートっぽくなってきた。

歩いていると2ブロックくらい毎に運河があって、それぞれが絵になるんだよなー。
ルクセンブルク、ブリュッセルとほとんど写真撮らなかったけど、アムスでは結局撮りまくってる。

ストリートに沢山人が通る中、結構ギリギリな感じでトラムがすり抜けてく。

ベニスって行ったことないけど、こんな感じ？と勝手に想像。運河の町アムステルダム、美しすぎる・・

花市場に入ってみました。やっぱオランダといえばチューリップ。水色のやつ、綺麗。人工カラーリング？

アールスメール花市場 観光名所

球根とか沢山売られてるけど、観光客は買えないよね・・ローカルの人が買っていくのだろうか。

ムント塔～ダム広場～アムステルダム中央駅を北上していきます。

ムント塔 建造物

Rokin通りというおそらくアムス一番の目抜き通り。
観光客を中心にすごいにぎやか。なんだけど建物はブラウン系に抑えられてて落ち着いた雰囲気もあり。

超一等地にユニクロが！おそらく高いんだろうな。
世界一平均身長の高いオランダでユニクロのサイズ展開は大丈夫なんだろうか。

町の中心、ダム広場。幾たびの歴史上のイベントの舞台になってきた。
王宮、新教会などが立ち並ぶ。ストリートパフォーマンスもあってにぎやか。

ダム広場 広場・公園

その近くにコロッケの自販機ショップが。
もちろん買ってない。

さらに北上すると、中央駅が見えてきた。

ここの通りにあった、異様に人が並んでたお店Manekenpis。「小便小僧」だからベルギーワッフルの店かと思ったら、フライドポテトの店。そういえばアムスはフライドポテトが有名なんだっけ。

中央駅、隣国やイギリスまでの国際列車が発着する一大ターミナル駅。威厳あり！
東京駅をほうふつとさせるが、こちらはネオゴシック様式で東京駅はビクトリア様式だから別物らしいとかなんとか。見た目似てるのは確かよね。

アムステルダム中央駅 駅

さーてこれから運河クルーズに乗りますよー。
ゴッホ美術館とセットで少し安く売られてたので（13ユーロ）予約。
Loversという、アムステルダムカードでも乗れる会社。

オープンチケットだからどの時間に乗っても大丈夫。
船はピストン式にバンバン来る。もし最後の方の乗船になりそうだったら、少し待っても窓際に座ったほうがいいと思う。私は無事窓際をゲット、でも進行方向反対向きしか取れなかった。

ここから一時間のクルーズがスタート。
多国語音声ガイドが付いてるから、それ聞きながら。

巨大ミュージアムNEMOを最後に、運河に入っていく。
楽しみー。

運河に入っていくと、ゆったりとしたペースで船は進んでいく。
●●が住んでいた家、などの解説が続く。正直あまり頭に入ってこなかったな。

というかですねー、このクルーズ、見どころが全部同じ側にあるの。それが私が座っているのと反対側で、進行左側。このバランスはひどすぎ。８：２くらい。こっちからは写真も取れないし、面白くないわー。

唯一覚えてるのがBooking.com本社があったことくらいだな。
私の座ってる側にあったからね。

何とか橋のエピソードとか、面白くない。。

最大の見どころ、「マヘレの跳ね橋」
ここでUターンなんだけど、非情にも左側を軸にUターン。左側の人たちしか見えなくて、こっち側からは天井の窓からこのくらいしか見えなかった。何たる仕打ち！

マヘレ橋 建造物

しかも、このテーブル、天井から雨漏りがしていて、私の前に座っていた女の人に直撃していて、とっても可哀そうだった、風景見るよりずっと雨漏り対策してる感じになってて。

かなり残念なクルーズだったよ。。すべてが座った場所が悪かったとは思うけど。皆さんは進行左側に座ってくださいねー。

この後は、運河を適当にうろついてみる。

自転車＋運河。正直クルーズに乗るよりずっと絵になる写真がとれるわ。

では赤線地帯とやらを覗きに行きましょう。。

はっきりどのエリアが赤線地帯かわかってなかったから、ここらへんが赤線地帯？？いや、健全だな、とか考えながら歩く。

うろつく。やっとそれらしきストリートがあった。
さっきは一本隣のストリートをうろついてた。
最近政府が飾り窓地域への見学ツアーを禁止すると発表したそうで。
そういう人たちは冷やかすだけでお金は出さないから、働く人にとっては大問題よね。

思ったよりそういう店、少なかった。そんな店の前にも普通に若者がたむろしていて普通な感じ。俗にいうコーヒーショップは、数件見たな。
夜になったら怪しい雰囲気になるのかな。その時間までここにいる気はないけど。

さて、20時過ぎたしだいたい見終わったのでホテルに行きます。
今日のホテルはスキポール空港近くの「イビス　アムステルダムエアポート」。
空港に戻って、空港から出ているホテルのシャトルに乗るのが手っ取り早いんだけど、運賃セーブするため、トラムとバスを乗り継いでいく（ケチ）。

中心部から、2番のトラムに乗り、Hagelandという駅で降りる。そこから3分歩いたところにあるバス停から69番のバスに乗って、Schiphol Noord駅で降りたらホテルは目の前。共通券は1時間のみ有効だから、これを一時間以内にやらなくてはいけない。69番は夜は30分に一本くらいしかないから、69の出発時間を基準に2番のトラムに乗るのがいい。Googleのトラムやバス出発時間は結構正確で役に立った。

特に乗り放題パスを持っていて、空港に行く人で時間はかかってもお金セーブしたい人は、このホテルまで行って、無料のシャトルで空港に行く手もあると思った。誰もそんな手使わないか。。

セールで60ドルくらいだったイビス。寝るだけなんで十分もいいところ。
ロビーに無料のエスプレッソマシンがあって、コーヒーが飲めるのが良かった。

今日はブリュッセルで4㎞、アムスで10kmは歩いたな。
最近は旅行に出ると痩せて帰ることが多い。。

イビス アムステルダム エアポート ホテル

翌朝、10：25発の飛行機に乗るため、8時のホテルのシャトルに乗って空港へ。
Lotポーランドのプレミアムエコノミー、アムス発東京往復を使用開始。

スカイチームの一員、KLMのお膝元のスキポール空港だけど、スタアララウンジもちゃんとあって。最近できたらしく、綺麗。

LOTポーランドのプレエコはミールが期待できるから、あんまり食べないようにしないと。。

さて、搭乗時間になり搭乗。アムス⇒ワルシャワはB738の3-3の座席で、前から2席がビジネス、その後ろ3席がプレエコ、というように色分けした布が被せてあるので座席はエコと全く一緒。プレエコは3席に一人ずつくらいしか座ってなくて、ガラガラ。

アムステルダムさらば。また一か月後にくるねｗ

アムス⇒ワルシャワの単距離フライトの朝食。
パンがおいしい。お皿はちゃんとした陶器。

ワルシャワで成田行きに乗り継ぎ。B788でシートはANAのプレエコに近い。
最初のミール、昼食。プレエコにしたらかなり豪華だと思う。味はまあ、イマイチだけど頑張ってると思うなー。ANAよりも全然いいよ。
たぶん日本だったらCA失格になるくらいの、ものすごく太ったCAのおばさんが、結構な頻度でおやつを配りに来て。7回くらいは来た。チョコ、チップス、カップラーメン、オランダのお菓子、、そんなに太ってるのはこのおやつの余りもん食べてるからじゃないのと思ったり。

ワルシャワ⇒成田のミール、到着前の軽食。
ちゃんとミールが楽しみになるくらいの内容でした。LOTポーランドのプレエコは質が良く安くておすすめ。
東京→アムスの復路は、次の9月の旅行に使います。