新岩国駅で。

2019/08/25 - 2019/08/25

2019（Ｒ１）年（昨年）８月の旅です。

新岩国駅に行ってみました。
ＪＲの在来線と連絡していない新幹線駅の一つです。
ＪＲの在来線と連絡していない新幹線駅は、ちょっと孤立したような感じがします。
聞けば、山陽新幹線の駅の中では指折りの（あるいは、最も）乗降客数の少ない駅になっているとか。
行ってみたら、国鉄のイメージをところどころ残した駅になっていました。


※追記
後半の画像へのコメントを付けたつもりで、ついておりませんでしたので、コメントを記載しております。失礼いたしました。

エリア 岩国(山口)

国鉄のイメージをところどころ残している、と概要に書いたのですが、
そうはいってもＪＲになって久しく、
キヨスクの代わりに、こんな感じであったりします。

窓口の表示が非常に大きいのは、現代的、でもありますが、ＪＲ西日本のスタイルのような気がします。

こういったところは、やはり国鉄時代に造られた駅、という感じがします。

国鉄時代の雰囲気、とか言ったとしても、このようなものは、見たことがなかったような。
昔はあったのかも知れませんけれども。

そもそも、公衆電話、というもの自体が、少々前の世代のものになってしまっているような気もいたしますが。

岩国といえば、錦帯橋。
ここにも（？）ありました。

これが錦帯橋ですか。


って、現地行け、という話ですが。

こういうものも展示してありました。

こういうものだそうです。

文字の部分は彫ってあるようなのですが、だいぶ色が落ちてしまっていますね。
画像では読み取れないかも。
錦帯橋の親柱、とのことです。
詳しい説明は、よろしければ現地にて。（時間の経過とともに、展示されていなかったらすいません）

改札を通りました。
幅の広～い階段。
どれだけの本数が停まる駅なのだろう、と、予備知識がないと感じそうですが。

列車の表示板は、さすがにＪＲ西日本標準。
チラリと見るとわかるのですが、特に日中は１時間に１本、「こだま」のみ停車します。
朝夕の時間帯にはもう少し列車の間隔が短くなったり、「ひかり」が停まるはずですが。

このあたりは、やはり国鉄の感じがしてなりません。
いいのかどうかまでは、わからないですが。

ホームにやってきました。

広島・新大阪方面のホームはいわゆる島式構造になっています。
画像左側（１番ホーム）は、あまり使われず、基本２番ホームに発着するようです。１番ホームは、予備的な意味合いが強いのでしょうか。
朝の時間帯に新岩国始発の「こだま」があり、１番ホームから出るようです。

ホームの待合室は、さすがに新幹線の駅。
日中は１時間に１本、改札・窓口前にも広めの待合スペースがあるので、ここで待つ人が通常どれだけいるか、という話もありそうですが、
改札・窓口前と違い、こちらは空調が効いておりましたので、夏にはありがたいかも。（掲載時期と実際の訪問時期が大きくずれているのでピンときませんが、8月下旬に行っております）

錦帯橋の絵（？）は、注意すればこちら側（１・２番ホーム）にもあったのかも。

通過線があったりするので、向かいのホームが遠い。
でも、通過列車が通るときには、このぐらい離れていてもちょっと怖い（笑）

そして、予期していない列車がやってきました。

かつては東京～博多間の「のぞみ」も務めていた500系、今や、このカラーリング、このラッピング（笑）

キティさん、本当に仕事を選ばない。

せっかくなので、多めの画像でお送りいたします。

新岩国駅 駅

今は、500系は、「のぞみ」時代より短い８両編成となっております。　

さらにさらにお送りいたします。

車両をまたいでのラッピングもあります。

発車していきました。
事前に全くリサーチしていなかったので、大変幸運でした。

新岩国から乗るのは、この列車。



ということで、新岩国駅でした。
これで、ひとまず、山口県内の旅はおしまい。
またの機会があれば、ということで。