2017/04/01 - 2017/04/01
13位(同エリア22件中)
旅四郎さん
この旅行記のスケジュール
2017/04/01
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車での移動
タクシーでハバナのバスターミナルへ
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バスでの移動
ハバナ(午前7時発)→ハグエ・グランデ(午前9時着)で休憩→シエンフエゴス(午前11時40分着)
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ホセ・マルティ公園
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トマス・テリー劇場
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リアル桟橋で昼食
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パラシオ・デ・バジェ
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この旅行記スケジュールを元に
いよいよハバナから長距離バスを使って地方都市への移動。ビアスールが主要都市を結んでおり、Viazulで検索すれば日本からウエブサイトにアクセスしてバスの予約ができる。目的の都市にバスが運行しているか、1日の便数、どれぐらい時間がかかるのかなど不安な点もあるし、座席がなくなればバスに乗れなくなるので、日程がある程度決まっているのであれば、日本で予約しておく方が賢明だと思う。
4月1日(土)早朝、バスターミナルに行きシエンフエゴスに向かう。ホセ・マルティ広場やパラシオ・デ・パジェ、ハグア・ホテルを見学して、午後トリニーダに向かう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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4月1日(土)宿泊していたカサをタクシーで午前6時に出発して約10分でビアスールのバスターミナルに到着した。写真はバスターミナルの入口だが辺りは真っ暗。カサからバスターミナルまでのタクシー代はCUC14で1CUC=110円で換算すると約1540円になる。
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時間が早かったので、カサで朝食を食べることができなかったので、バスターミナルのレストランで食事。
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カプチーノとハムサンドを注文。料金はCUC4。
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バスは午前7時に出発して途中でハグエ・グランデに午前9時前に到着。ここでしばらく休憩。
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レストラン・ピオクアに入る。店内はトロピカルな雰囲気。
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フレッシュジュースを飲んで休憩。
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ハバナから約250km離れたシエンフエゴスのバスステーションに午前11時40分に到着。CUC2で荷物を預けて、かつてフランス移民が住み着いた美しい「南の真珠」と呼ばれるシエンフエゴスの歴史地区散策に出かける。
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世界遺産に登録されている旧市街に入ると、ホセ・マルティ公園が見えてくる。公園の東側に、1869年に建てられた白い壁と赤いタイル屋根が美しい新古典派のシエンフエゴス大聖堂がある。
Catedral de la Purisima Concepcion 寺院・教会
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ホセ・マルティ公園に入ると、公園の中には独立運動の指導者ホセ・マルティの像がある。この場所で、1957年のフルヘンシオ・バティスタ政権に対する大衆蜂起が勃発した。
シエンフエゴスの都市歴史地区 旧市街・古い町並み
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ホセ・マルティ公園の周りにはコロニアルな建築物が並んでいる。公園の南側に写真のドーム屋根が印象的なシエンフエゴス政府宮殿がある。1842年には大統領官邸、市庁舎、刑務所として使用されてきたが、現在は市庁舎になっている。
シエンフエゴスの都市歴史地区 旧市街・古い町並み
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ホセ・マルティ公園の中を通って西の端に行くと、写真の勝利の門が見える。
シエンフエゴスの都市歴史地区 旧市街・古い町並み
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勝利の門を出ると、1892年に建てられた新古典主義の素晴らしい建物であるフェレル宮殿が見える。現在はベンジャミン・ドゥ・アルテ文化センターとして使われている。
シエンフエゴスの都市歴史地区 旧市街・古い町並み
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公園の北にはトマス・テリー劇場がある。市内で最もエレガントな折衷様式の建物の一つ。
シエンフエゴスの都市歴史地区 旧市街・古い町並み
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シエンフエゴス の人類文化遺産マップがあった。以下はこのマップでもとに巡った建物で、名称は翻訳ソフトを使っての直訳なので正確かどうかは保証の限りではない。
シエンフエゴスの都市歴史地区 旧市街・古い町並み
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「 Dirección Territorial de Correos」は地域郵便局。
シエンフエゴスの都市歴史地区 旧市街・古い町並み
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「Farmacia"La Regla"」は 薬局「ルール」。
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Edificio"Cuba-control"は「キューバ・コントロール」の建物
シエンフエゴスの都市歴史地区 旧市街・古い町並み
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「Almacenes ITH」はITH倉庫。
シエンフエゴスの都市歴史地区 旧市街・古い町並み
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ホセ・マルティ公園から南に少し歩くとリアル桟橋に出る。シエンフエゴス湾は内海になっているので波は穏やか。
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リアル桟橋のたもとにはピニア・コラーダというレストランがある。海を見ながら食事ができるので気持ちがいい。
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昼食としてミックスサンドとビールを注文。料金はCUC5だった。
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リアル桟橋のすぐ近くに海浜公園がある。キューバの神聖な木であるセイバの巨木が立っている。
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海浜公園の隣に細いヤシの木で囲まれたシエンフエゴス税関がある。19世紀半ばの新古典主義様式の建物である。植民地時代には、タバコや肉の輸出や密輸と戦ってきた。現在は国境管理と外部との取引が主な任務。
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海岸沿いのプラド通りを南に歩いて行くとシエンフエゴス突堤に出る。海からの風に吹かれながら歩くのは気持ちがいい。
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少し行くと、写真の青い建物が見える。イタリアの建築家アルフレド・フォンタナの設計で、1920年から1921年にかけて折衷様式で建てられたもので、シエンフエゴスのブルジョアジーの邸宅だった。2004年に改装されホテル・パラシオ・アズールに生まれ変わった。
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ホテル・パラシオ・アズールの隣にシエンフエゴス・ヨットクラブがある。ヨットクラブはチャーターボート専用で、この建物の裏がマリーナ・シエンフエゴスになっている。
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さらに南に歩くとゴルダ岬の先端にパラシオ・デ・バジェがある。オーストリア人のアシスクロア・バジェ・ブランコの邸宅として、1913年から4年の歳月をかけて建てられた。
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入り口にはムーア建築の特徴である彫刻された馬蹄形アーチがあり、グラナダのアルハンブラ宮殿を模倣している。
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ムーア様式を基本に、イタリア、フランス、アラブなどの建築家や高価な建材を集めて折衷様式で建てられた。中に入ると、1階はホテル・ハグアのレストラン&バーになっている。
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階段を上って行くと、壁には美しい装飾が施されている。階段の途中にデル・バジェの胸像が置かれている。
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螺旋階段を上ると、屋上に出ることができる。
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屋上のテラスには異なるスタイルの3つの塔があり、写真の塔はインドの影響が感じられるタージマハルに似た形をしており、愛を象徴している。
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手前の塔がローマゴッシク様式のもので強さを表しており、奥にアラブのミナレットのように造られたものは宗教を表している。
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屋上からブンタ・ゴツダの美しい青い海と空、その先にゴルダ岬が見える。この後、パラシオ・デ・バジェの前から出る市内バスでバスターミナルに戻って、午後4時43分発のバスでトリニダーに向かう。
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