南禅寺で涼風吹く。そして哲学する小径へ

2013/12/07 - 2013/12/10

2013年１２月　京都大阪旅行二日目です。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

１２月９日。前日、足が棒になるくらい、歩きました。
今日もそんな日になると確信しつつも、朝は足取り軽く洛東の南禅寺へＧＯ！

三門でかい！
上に上がり境内を一望できるのだけど、高所恐怖症なんでムリムリ(-_-;)
石川五右衛門さんは「絶景かな～！」と見得を切ったというけれど、わたしは足がすくんで見栄っ張りにもなれません?

京都の紅葉って、特別で格別。

この苔の瑞々しさ！
朝日を浴びて、キラッキラ☆
苔が美しいのは、空気と水が良い証拠です。

石庭の落ち着き。

参道の敷石や石庭に、禅寺らしい清々しい空気感を感じます。

「この門を入れば涼風おのづから」

まったく同感です。
と、石碑に頷くわたし。相方もなるほど、とな。

”涼風”を”禅の心”に置き換えると解りやすい…と、勝手な解釈ですが…。

境内には明治時代に建築の「水路閣」があり、上を琵琶湖水が流れている。
お寺には異空間に感じるが、そこがまた魅力的。

南禅寺から哲学の道へ。

閑静な住宅地の中を、琵琶湖水が流れています。
なんてことない散策路と感じるか、哲学を感じるかはあなたしだい?（笑）

ネコがまったり哲学してたり、

サザンカが咲いていたり、

人気店「よーじやカフェ」もあったり。。

哲学者西田幾多郎氏がこの道を散策しながら、もの思いにもの耽ったということから「哲学の道」と呼ばれるようになったという。

日本の道１００選にも選ばれた散策道。
たしかに静かに思いを馳せたくなる。（ぼーっとしてたら川に落ちるよ！笑）

石碑には「人は人　吾はわれ也　とにかくに　吾行く道を　吾は行くなり」と書いてある。
このお言葉、胸に刻んで哲学したことにしよう。

２キロほど歩いて銀閣寺です。


～つづく～