2018/06/15 - 2018/06/24
170位(同エリア242件中)
tonaさん
リフレッシュ休暇で一番行きたいロマネスク旅へ!
ナントでマシン象を満喫した後は、再びロマネスク旅
朝一の飛行機で、バラ色の街トゥールーズへ
~トゥールーズ~
Occitanie オクシタニー地域圏(ラングドック=ルシヨン&ミディ=ピレネー地域圏が統合)
フランス南西部、フランス第5の都市
煉瓦造りの町並みから「La ville rose バラ色の街」と呼ばれる
フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼地(アルルからトゥールーズを経由しスペインへ向かう「トゥールーズの道」)として世界遺産に登録
ポワティエ(ショーヴィニー)
ナント
アンジェ
★トゥールーズ
コンク&コルドシュルシェル
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
-
ナント最後の朝は、昨日アンジュで買ったクロワッサン・アマンド・モーニング
5時にお願いしておいたタクシーで空港へ
フロントのテキパキお姉さんが「早朝は空いているから15分で着く」と言っていた通り、スムーズに到着LHotel - face au château - boutique hôtel et séminaires ホテル
-
Aeroport Nantes Atlantique ナント・アトランティック空港
06:45 Nantes Atlantique Airport発(HOP! エールフランスグループ)
07:50 Toulouse Blagnacトゥールーズ・ブラニャク空港着
1時間弱でひとっ飛び。早いね~ナント アトランティック空港 (NTE) 空港
-
Toulouse Blagnac Aeroport トゥールーズ・ブラニャック空港
Airport Shuttleで市内にあるホテルへ(@8.00eur)
市内までは約20分。ナントに続き、驚きのアクセスのよさ
ホテルはJean Jaures下車すぐ。念のため運転手さんに聞くと、「そこは今止まらないから、Jeanne d’Arcで降りて・・・」指でテクテク歩く仕草
え~、なんで?けど、それ以上質問する会話力もなく・・・トゥールーズ ブラニャック空港 (TLS) 空港
-
Jeanne d’Arcでバスを降り、スーツケース転がしてだ~いぶ歩いたところにメトロのJean Jaures駅が
その先で大規模な工事。その真ん中にバス停Jean Jauresが。にゃるほど・・・
結局、バス停1つまるまる歩いて、汗だくでホテル到着
チェックイン&荷物預け -
身軽になって、まずは街の中心Place del Capitoleキャピトル広場へ!
と、広場手前(裏)においしそうなパン&ケーキのお店 les 3 brioches
いいねいいね~
奥にはちょっとしたサラダ、デリもある。クランブル・クランベリータルトで無事トゥールーズ入りをお祝い -
Place del Capitole キャピトル広場
広場正面にバロック様式の市庁舎
フェスティバルか何かあるみたいで、ステージが組まれているキャピトル広場/市庁舎 広場・公園
-
広場中心に、オクシタン・クロスと呼ばれる十字架が刻まれている
次は、トゥールーズで一番楽しみな美術館へ -
Musee des Augustins オーギュスタン美術館
旧オーギュスタン(アウグスティヌス)修道院。1795年開館の、パリ・ルーブルに並ぶ歴史ある美術館
トゥールーズの3つのロマネスク建築聖堂
Nortre-Dame de la Daurade monastery
Saint-Sernin basilica
Saint-Etienne cathedral
のレリーフなどを所蔵
入館料:6eurオーギュスタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
修道院ならではの美しい回廊
出迎えてくれるのは、15体のガーゴイル
しかも直立!!! -
このガーゴイル君たちは、Eglise des Cordeliers(トゥールーズ、火災で鐘楼を残し焼失。現在は歴史的変造物に)の聖堂からやってきた
-
13~14世紀生まれだそうだけど、驚くほど個性派ぞろい
耳、目、口、前足、翼があるもの、ないもの、1体1体、みんな違ってる!
うち4~5体は首をニョ~ンと美しく左に傾けている -
胸ビレ的な毛がわしゃわしゃ君
ガーゴイルの語源は確か、「ガラガラうがい」的な
してるしてるっ! -
大きな耳が妖怪チックなヌラリ顔君
雨樋機能のみ、怪物のみはガーゴイルにあらず。雨樋+怪物ではじめてガーゴイルになれる
聖堂に怪物。日本のしゃちほこ、鬼瓦的な感じ?にしてはヴァリエーション多過ぎっ -
ドラゴン、たれ耳犬っぽいのもいる
直立っていうか、こうしてみるとお座りだね
日本の神社仏閣の狛犬に通じるものがある -
背中には、しっかり雨樋用の溝が
石の視線の先には、回廊の天井を突き抜け、遥か古の風景が広がっているのかな
哀愁が漂うね -
眩しい光の中に建つ鐘楼
ちょっとパゴタ(仏塔)っぽい独特なフォルム
では中へ -
「Cauchemar」(悪夢)by Eugene Thivier
ケン・ラッセルの「ゴシック」(映画)を想い出すね -
イチオシ
ロマネスク彫刻ギャラリー
オーギュスタン美術館といえば、なんといってもロマネスク!
柱頭がかわいく並んでる~!
こんなの見たことないっ -
聖人のレリーフ
Saint-Etienne cathedral、1120~1140年(説) -
同上
ちょっと伸びたような細い体、衣服に走るグラフィックアートのようなライン
そしてトゥールーズ派特有の足クロスっ!
本でしか見たことなかったけど、南に来たんだ~、と感動っ -
足元(同上)
なんだろう?トカゲ的な?
聖人を見上げてるのがなんともかわいい -
足元(同上)
こっちは三連(!)の蜷局を巻いたのがいる -
柱頭を支えるカラフルな円柱にはしっかりと解説が
英語もあってうれしい
これは「洗礼者ヨハネとサロメの物語」 -
柱頭「洗礼者ヨハネとサロメの物語」(新約聖書)
Saint-Etienne cathedralの回廊、1120~1140年(説)
ヘロデの前でダンスを披露するサロメ -
洗礼者ヨハネの斬首シーン(同上、右サイド)
手を縛られたヨハネ、その髪を荒々しく引っ掴み首に剣をあてる斬首人
剣はすでに達したようで、魂(=裸の赤ちゃん)は天国のキリストの腕の中へと昇っている
小さなキャンバスに、このドラマチックさ!
ロマネスクの力量、底なしだね~ -
(右から左へ)皿に乗せられたヨハネの首が、斬首人からサロメへ、サロメからサロメの母ヘロディアの手へ(同上、正面)
斬首人とサロメが時の流れごとに2人ずつ描かれている(異時同図法。マザッチョの「貢の銭」的な)
これがかなり怖い!今さっきそこで剣を振り下ろした斬首人が、背中合わせでその剣を胸に掲げサロメに首を渡してる
生々しさが半端ない・・・
っていうか、面、広くない?あ、柱、二重になってる!キャンバス倍増だね!
初めてみたかも -
柱頭「蔓の中のアクロバット(曲芸師)と動物」
Saint-Sernin basilicaの回廊、12世紀前半
奇妙に体を反らせるアクロバットたち。よくみるとたくさんいる~ -
柱頭「蔓を噛む獅子」
Saint-Sernin basilicaの回廊、12世紀前半
獅子の顔がなんか南国っぽい。昔読んだ漫画に出てきた聖獣バロンみたい
頭上には葡萄の実? -
柱頭
Saint-Sernin basilicaの回廊、12世紀前半
蔓の中の獅子、だったかな?
こっちも獅子だけど、顔がだいぶ違うね~
獅子と美しいシンメトリー。ポワティエを想い出すね -
柱頭「蔓の中の鳥」
Saint-Sernin basilicaの回廊、12世紀前半
蔦、鳥だけじゃなく、さらにその先の美しさが追及されている -
「獅子座と牡羊座の女」
Saint-Sernin basilicaの西側ファサード、1120年
恐らく、トゥールーズで最も有名なロマネスクレリーフ
流れるような美しいライン、滑らかでしっとりした石(大理石なんだね~)、足クロス
そしてなにより謎っ!
いまだ解明されていない二人の女性の謎、獅子と羊の謎、片方はサンダルを履いているのに片方は裸足の謎・・・
っていうかロマネスクのレリーフって、どれも謎な気もするけどね
ロマネスクというと、何とも言えないゆるさみたいのが魅力の1つだけど、トゥールーズのは人も動物もしっかりはっきり、しゃっきりしている
女性の指(手、足)、獅子と羊の足先も、いずれも細くて長いのが印象的 -
二重柱頭「髪をとかすセイレーン」
Nortre-Dame de la monastery、12世紀後半
ここも二重柱だね
ケンタウロスもいて、右端からそれを追う槍を持った人が迫っている
美しく円を描く蔦が、リズムと動きを出していい感じ
ここトゥールーズで12世紀後半、ロマネスク「美」が1つの到達点をみた感があるね~ -
同上
裏面は「熊狩り」
人に襲い掛かる(がっつり噛みついちゃってる・・・)熊をやっつけるシーン -
ロマネスク展示を後に、館内を巡ろう
ゴシックの教会
大きいね~。そういえば、もと修道院なんだよね。フランスの文化だね~ -
教会からの回廊ビュー
何世紀も変わらない景色なんだろうな~ -
回廊からの眺め
-
なんか実ってるっ
-
回廊のガーゴイル
あと、ルーベンスの絵画があるはずだけどどこだろう・・・窓口で聞くと、「今日は×」と。何で?と聞く会話力はなく。まあ、ありがち
館内は、子供の美術館鑑賞会、大学サークルの建築研究みたいなグループがいたくらいで、あとはとっても静か -
静寂にこぼれる日差しが気持ちいい
最後に、心穏やかに一周してみよう
クレルヴォ―のベルナールの有名な手紙「修道士は書物よりも大理石を読み解こうとし、日がな一日これら奇怪なものを一つ一つ愛でていたくなるだろう・・・」を思いつつ、胸いっぱい
でもここには怪物はいないかな~ -
いた!
けど怪物じゃなかったね -
よく見ると、顔がいっぱい!
穏やかどころじゃなく、ついつい大はしゃぎ -
大満喫、
ガーゴイル君、またいつか!
次は街をお散歩
https://4travel.jp/travelogue/11629590 -
館内案内
-
~お土産たち~
ガイドブック、布バッグ
(オーギュスタン美術館にて)
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この旅行記へのコメント (3)
-
- mistralさん 2020/06/22 09:22:46
- オーギュスタン美術館にて。
- tonaさん
コメント、書き終わらないうちに
送信されてしまいました。
続きです。ごめんなさい。
タイトルにオーギュスタン美術館の名前があり、拝見しました。
数年前に訪問、
クローズまでに30分しかないから翌日にしたら、と受付で言われながら
翌日はパリだから、その日しか見学できないからと入場。
慌ただしく見学しました。
当時、どうしても会いたいマリア像があり
中をズンズン進み、コースの終わり近くでやっと対面出来ました。
途中柱頭彫刻の数々に気づきながらも目を瞑り
通り過ぎて行きました。
今回tonaさんの旅行記から、その折の無念を果たせました。
そこの展示コーナーの照明、
当時はそれほど鮮やかなものではなかった記憶が。
拝見したら、やはりリベンジしなくては、と思ったことです。
ロマネスクの物件、多く訪ねておられるご様子ですね。
またお邪魔させていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
mistral
- tonaさん からの返信 2020/06/22 12:27:13
- Re: オーギュスタン美術館にて。
- mistralさん
はじめまして
コメント、ありがとうございます♪
ロマネスクの照明、パワーアップしたんですかね。とてもカラフルでかわいかったです。機会があれば、是非ゆっくり再訪なさってください!
マリア像、気になって旅行記拝見させていただきました。とても素敵ですね~。ロマネスクにまっしぐらで素通りしてしまったようです・・・。
mistralさん、多くのロマネスクを訪れていらっしゃいますね!オータンの聖堂、美術館のレリーフ、素晴らしいですね。行きたいところばかりです。
訪れたいロマネスク聖堂の夢が1つ叶うと、なぜか1つ2つと増えていき、うれしく困っています。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
-
- mistralさん 2020/06/22 09:07:50
- バラ色の街、ツールーズから
- tonaさん
はじめまして。
たまたま朝一で、投稿されたばかりの旅行記リストを
パラパラ見ていて
tonaさんの旅行記を発見しました。
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