冬のイタリア・オーストリア一人旅2017-18 その5 寝台列車ナイトジェット乗車

2018/01/02 - 2018/01/03

2017年の年末旅行
12/27 午後羽田発、フランクフルト空港乗り継ぎ、夜にミラノ着。ミラノ宿泊
12/28～12/29 チンクエテッレ宿泊
12/30～12/31 トリノ宿泊
1/1 ベルガモ宿泊
1/2 寝台列車ナイトジェット乗車（ミラノーミュンヘン）
1/3～1/4 オーストリアのハルシュタット宿泊
1/5 ミュンヘン宿泊
1/6 ミュンヘンから帰国

ルフトハンザドイツ航空のミラノin、ミュンヘンoutの飛行機が安かったので予約。
メインはチンクエテッレとハルシュタット、寝台列車ナイトジェット乗車。
先に飛行機をとって、後から行きたいところを無理やりくっつけたスケジュールなのでちょっと無駄が多い旅程になってしまいました。

ベルガモからミラノに戻り、ヨーロッパの国際寝台列車ナイトジェットに乗車。ミラノからミュンヘンに向かいます。
ミュンヘンのホテルにスーツケースを預け、2泊3日の荷物だけ持って、オーストリアのハルシュタットを目指します。

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

寝台列車ナイトジェットはオーストリア国鉄が運行しているそうです。
チケットは、オーストリア国鉄のwebサイトで予約しました。

ゆっくり休みたいのと初の海外寝台列車なので奮発して1等個室寝台です。

コンパートメントが続く廊下

今回は3人利用できる個室を一人で利用です。

個室内部の様子。乗務員の方が寝台の形に直してくれました。

個室上部。ハンガーもついておりますよ。

寝台。枕元に網目のポケット付き。携帯電話などを入れるのに便利そう。

1等なのでちゃんとシャワーとトイレがついてます。えっらい狭いけども。しかも深夜はお湯が出なくて、結局翌朝使いました。

入口のドアを閉めるとこんな感じ

ベージュ色の部分は引き出すと寝台になる。
最大3名定員らしいがこのスペースに3人は狭いかも。

アメニティほか。お持ち帰り用に紙袋もついてます。
一番手前にある紙は朝食のオーダーシートです。のちほど乗務員の方がまわってきて回収されました。1等寝台を予約するともれなく朝食付きで、数種類の中からパン、ハム、ヨーグルト、飲み物などが選べます。

スリッパ。温泉旅館で無料でもらえるようなフェイスタオルもついてました。
アメニティ全部にナイトジェットの文字とロゴ？が入っています。

ミネラルウォーター

なんとシャンパンのミニボトルも！
車酔いしやすいたちなので、後日いただきましたがけっこう美味しかったです。

軽食がついてた。飲むゼリーみたいなもの。

プラコップもナイトジェットって書かれている

バスアメニティもあった

ヴェローナ駅。そろそろ就寝です。

翌朝、ザルツブルグに停車。早朝5：30くらいだったかな。
ハルシュタットに行くには当然ここで下車するのが一番効率いいのですが、どーしてももっと長く乗っていたかったので終点のミュンヘンまで行きます。
一人旅でなくては許されない時間とお金の無駄づかい。

朝食が配られました。パンとハムの種類とか、つけるもの（バター、ジャムなど。私はチョコクリームのヌテラを選択）を数種類から選べました。飲み物はコーヒー。

コーヒーの容器

おしぼり
このデザインがアメニティ類に入っていました。なかなか凝ってますね。

車窓より。夜が明けてきました。

ミュンヘンが近づいて来たので寝台を座席の形に戻しました。

ミュンヘン到着。
せっかく最終宿泊地のミュンヘンに来たので、宿泊するホテルに事前にお願いしてスーツケースを預かってもらうことにしました。
定刻より遅れているので、ダッシュでホテルにスーツケースを預け、ミュンヘンーザルツブルグの特急に乗ります。ぎりぎりだったけど間に合ってよかった。

こちらはオーストリアの特急、レールジェット（railjet）

途中の景色。ザルツブルグについたらバスに乗り換えです。

車内にディスプレイがあって途中駅と到着時刻が表示されます。この特急の終点はハンガリーの首都ブダペスト。
どのくらいの遅れが出てるかも表示されている。
これ、旅行者には便利です！

ザルツブルク駅到着
ここからバスと電車を乗り継いでハルシュタットを目指します。