海外個人旅行超初心者のアラ還女子の旅行記です。<br /><br />滞在3日目についてお伝えします。<br /><br />この日の朝食は、ヨハン・シュトラウスⅡ世がデビューしたカフェでいただきました。とっても素敵なカフェでしたね。<br /><br />朝食の後は、徒歩でひと駅分戻って、シェーンブルン宮殿の正門へ。美術史美術館の年間パスポートに馬車博物館の入場料が含まれていたため、見学してきました。<br /><br />午後は、美術館や博物館でお土産探しです。2020年2月29日のウィーンは時折みぞれが降る寒い午後でした。カフェに入ろうとしたのですが、土曜日の午後とあってどこもかしこも満席でした。<br /><br />市立公園をサクッと散策して、スーパーに寄ってテイクアウトで夕食をゲットして終了です。<br /><br />ホテルの部屋の様子や復路については次回にお伝えします。

ダイナミックパッケージで行く　台北経由　ウィーン6日間の旅　3

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2020/02/26 - 2020/03/02

1243位(同エリア6057件中)

エリア

ウィーン(オーストリア)

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

航空会社: チャイナエアライン

旅行の手配内容: その他

ホテル近くの路上です。ウィーンの街の道路には、路面電車やトラムが縦横無尽に走っています。景色を見ながらの移動は楽しそうですね。今回は地下鉄とCATしか乗りませんでしたが、次回はトラムにも乗ってみたいです。

本日の朝食は、Cafe Dommayerで。地下鉄のU4に乗って、ヒーツィンク駅を目指します。1日目に行った駅です。シェーンブルン駅のひとつ先です。
ヒーツィンク駅から徒歩5分ほどのところに、Cafe Dommayerはあります。
ヨハンシュトラウスⅡ世がデビューした場所ですが、建物は建て替えられているそうです。現在は有名なケーキショップのOberlaaの傘下となっています。
店内です。地元の紳士淑女の皆さんが朝食を楽しまれていました。5星ホテル並みのエレガントな空間で、とても写真が撮れる雰囲気ではありませんでした。ザッハホテルのカフェでは、ウエイトレスさんがサーブしてくれましたが、こちらは全員男性でした。

店内の優雅さは是非公式HPを覗いてください。朝食メニューも載っています。
というわけで、後は食べ物の写真のみとなります。
手前が田舎風の朝食で、向こうがビジネス朝食です。
ビジネス朝食9.5ユーロです。温かい飲み物とオレンジジュースが付きます。このパンがかなりのハードタイプでして、正直戸惑いました。ナイフとフォークでいただきました。時間がかかりました。ビジネスって名前がついていますが、忙しい朝向きではありません。まあ、ここは優雅な空間なのでゆっくりでいいのですが、それにしても上品に食べるのは難しそうです。
田舎風朝食11.9ユーロです。リンゴジュースとバン1個が付きます。ペースト状のものは、マスタードです。カイザーパビリオンの田舎風朝食に比べて、上品な量でした。それでも、おなか一杯になります。
朝食を終えた後、一駅分歩いて、馬車博物館に向かいます。ウィーンのカフェは禁煙なのですが、路上は喫煙天国の様でした。100ｍ位おきに、このような灰皿が設置されていました。シガレットケース型の灰皿です。
こちらは、たばこそのもの形の灰皿です。
隣のシェーンブルン駅まで歩いて、正門からシェーンブルン宮殿に入ります。向こうにグロリエッテが見えます。
お城のバルコニーに上がると、1日目の最初に入ったカフェ・カイザーパビリオンが遠くに見えました。今回、1日目に動物園の入場料を支払っただけで、シェーンブルン宮殿関連では他にはお金を払っていません。庭園だけなら、無料です。宮殿建物内は、過去に何回も入場したことがあるので、パスしました。
場内にある馬車博物館に入場しました。入場料は美術史美術館の年間パスポートに含まれていたのでタダでした。
馬車の博物館ですが、フランツヨーゼフⅡ世夫妻の衣装もいくつか展示されていました。
赤と金の礼服です。
こちらは黒系。宮廷ファッションに興味のある方や、コスプレーヤーの方々には堪らないコレクションではないでしょうか。
夫妻のお揃ってのファッション。エリザベートのウエストの細さがわかります。
こちらは、喪服でしょうか。ホントにウエスト細っ。
うしろの裾は相当な長さです。
馬車の写真が少なくてごめんなさい。博物館を出た後、お庭をほんの少しだけ散策した後、地下鉄で市内中心地に戻ります。銅像はマリアテレジアです。
美術史美術館に入場しました。この旅で3回目です。王女マルガリータです。
もっと小さいマルガリータです。緑の服のマルガリータに会うのを楽しみしていましたが、展示されていませんでした。数か月前に東京に来ていましたので、まだ戻っていないのかもしれません。草原のマリアも探したのですが、会えませんでした。
喪服のマリアテレジアです。

バベルの塔や農家の婚礼など有名どころの絵の周辺には人だかりが出来ていて、写真はありません。昼間はそれなりに混んでいました。
美術館売店のポストカードコーナーです。全部買えばよかったと後悔してます。自宅でミニ美術館気分が味わえたのに。1枚1ユーロ。10枚買うとさらに2枚おまけが選べました。
美術鑑賞の後、軽食を食べようとAidaに寄ったのですが、若いウエイトレスさんに言葉が通じずにあれも無い、これも無いといわれ、ケーキを食べることに・・・・。（何でこの人だけには何もかも通じないのか謎でしたが）イチゴのカルディナールシュニッテンとキャロットケーキです。量は相当多くて、お味はカジュアルでした。

お会計の時もそのウエイトレスさんには、すっかり言葉が通じず・・・（何故？）
Aidaは軽食と朝食がお勧めかな。
気を取り直して、他のカフェをあちこち覗きましたが、すべて満席。土曜日の午後だったからでしょうかね。
そのまま、当てもなくテクテク歩いて、市立公園へ。時折みぞれが降っていて、本当に寒い日でした。水辺には人気は無く、水鳥たちが静かに泳いでいました。
ヨハンシュトラウスⅡ世の像です。春に向けてお花を植える準備のため、土が耕されていました。
カールスプラッツ駅近くのスーパーに寄り、夕食とお土産を買いました。

カフェは満席でしたが、ソーセージスタンドは飲食可能でした。次回はソーセージスタンドも体験したいです。
おみやげの一部です。クノールスープのオーストリアバージョンとモーツアルトクーゲルン。ピンクの箱は、2日目にシュテファン大聖堂近くのマンナーで買ったミニウエハースの詰め合わせです。4.99ユーロで沢山入っていました。美味しくて、安いのでバラマキ用にお勧めです。3個入りのモーツアルトクーゲルンは1.49ユーロ、クノールスープは0.99ユーロでした。

18時過ぎにホテルに戻り、この日は終了です。