2018/02/21 - 2018/02/26
115位(同エリア6831件中)
ローマ人さん
この旅行記では、シンガポールからローマに到着し、市内を観光した際の出来事を記します。
この旅をする前年の2017年9月頃にパソコンを覗いていたら、シンガポール航空設立70周年記念キャンペーンで特別運賃が設定されているのを見つけました。
2016年2月、2017年2月と2度訪れたイタリアが気に入って、3度目の訪問を考えていたところだったので渡りに船で直ぐに購入しました。
航空券代金は、ローマ行きエコノミークラスが何と49,000円(込々で58,370円)です。
限られた日数の旅程の中で、往路のシンガポールでの乗り継ぎ時間が10時間30分と長いのが頭が痛いところでしたが、チャンギ国際空港での長時間の乗り継ぎ客を対象にした、シンガポール航空、チャンギ国際空港とシンガポール政府が共同で行っている無料の「フリー・シンガポールツアー」があることを知り、それを利用して30数年振りのシンガポール市内観光もついでに楽しむことにしました。
ローマに到着後は、ローマ市内観光と初めてのポンペイ遺跡、ナポリを訪れました。
*日程
2月21日(水)
・SQ635便 羽田発22:50
2月22日(木)
・シンガポール着5:25
・9:00-11:30 フリーシンガポールツアー参加
・リトル・インディア、チャイナタウン、マリーナ・ベイ・サンズ、
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、マーライオン公園、夜のスペクタクルショ
ー観光
2月23日(金)
・SQ366便 シンガポール発1:55-ローマ着8:10
・サンタ・マリア・デル・ポポロ教会、サンピエトロ広場、サンタンジェロ
城、スペイン広場観光
2月24日(土)
・イタロ テルミニ駅発7:40-ナポリ・チェントラーレ駅着8:50
・ポンペイ遺跡観光
・ナポリ市内観光
・イタロ ナポリ・チェントラーレ駅発18:25発-テルミニ駅着19:35着
2月25日(日)
・8:00発レオナルドエクスプレスで空港へ
・SQ365便 ローマ発11:15
2月26日(月)
・シンガポール着6:05
・SQ632便 シンガポール発8:05-羽田着15:35
*費用
・航空機 シンガポール航空エコノミー 総額58,370円
・ホテル マディソンホテル 2泊(朝食付き) 総額10,416円
・鉄道 ローマ-ナポリ イタロプリマクラス(1等車) 総額10,600円
*通貨レート
・1シンガポールドル(SGD)=約85円
・1ユーロ=約135円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
シンガポールでの約20時間の乗り継ぎ時間を利用して市内観光を楽しんだ後、ローマに向かいます。
チャンギ空港第3ターミナルで出国手続きを済ませて搭乗ゲートに向かいます。 -
23:18に搭乗ゲートのA15に到着。
出発時間までまだ2時間以上あるので、ゲート入口はまだオープンしていません。
搭乗ゲートにもセキュリティがあります。 -
待ち時間がたっぷりあるのにラウンジは使えないので、時間を持て余してしまいます。
出発ゲートの周囲を散策していたら、ライトアップされた可愛い装飾がありました。 -
定刻の1:55にチャンギ空港を離陸。
ローマまで約13時間の空の旅です。 -
機種は、新鋭機のエアバスA350-900型です。
席はもちろん窓側です。
この機種に搭乗するのは今回が初めてですが、足元が広くて快適です。 -
1回目の機内食です。
味は思い出せませんが、不味くはなかったような・・・。 -
インド大陸を横切りイラン上空を通過中。
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ズームアップ。
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夜が明けてきました。
地平線がとても綺麗です。 -
イラン上空を通過中。
街の灯りが見えます。 -
イラン上空を通過中。
山岳地帯です。 -
2回目の機内食です。
カレー味の焼きソバです。
タイガービールと一緒に。 -
トルコを避けるように黒海の渕を通って、ギリシャ上空を通過中。
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アドリア海を越えてイタリア上空に到達。
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ティレニア海を右側に見ながら、ローマのフィミチーノ空港への着陸態勢に入っています。
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定刻よりも早い7:30頃に着陸。
雨が降っています。 -
入国手続きを終えて、列車の「レオナルド・エクスプレス」でローマ市内に向かいます。
チケット料金は14ユーロ(1,890円位)です。
2016年の初利用時、早朝でチケット窓口が相手なかったので、自動販売機に20ユーロ札を入れて購入したところ、おつりが出なかったという苦い経験があり、今回は窓口で購入しました。 -
テルミニ駅24番ホームに到着。
写真は、乗車してきた「レオナルド・エクスプレス」です。
トリコロールカラーで塗装されていて、流石はイタリアといった感じです。 -
テルミニ駅は終着駅になっていて、正面と左右両側の3か所に出入口があります。
写真は、テルミニ駅北口の外観です。
雨がやまないのが残念です。
宿泊するマディソンホテルは、ここから歩いてすぐの場所にあります。 -
ホテルに荷物を預けてから、地下鉄A線でテルミニ駅からフラミニオ駅に到着。
チケットは、地下鉄、トラム、バスに乗車できる24時間券(7ユーロ:945円位)を自動販売機で購入しました。5回以上乗るのであればお得です。
これから、前年に訪れたものの昼休みの時間で入場機会を逸した「サンタ・マリア・デル・ポポロ教会」を訪ねます。 -
フラミニオ駅を出ると、直ぐに見えてくるのが「ポポロ門」です。
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ポポロ門は、古代ローマ時代のアウレリアヌス城壁の北側に設けられた門です。
古代ローマ時代には、この場所にはローマと北のアドリア海に面した都市「リミニ」を結ぶ重要なローマ街道「フラミニア街道」がアウレリアヌス城壁を通過する「フラミニア門」が建てられていたそうで、現在のポポロ門はその跡地に16世紀に建て替えられたものだそうです。
アウレリアヌス城壁は、271年から275年、ローマ皇帝アウレリアヌスとプロブスの治世の間にイタリアのローマに建設された都市の城壁である。
* Wikipediaよりポポロ広場 (ローマ) 広場・公園
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門の左側に目を移すと、アウレリアヌス城壁が延びているのが見えます。
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こちらの古代ローマの神殿のような建物で造られた門は、ジョージ・ワシントン通りにあるモニュメントです。
ボルゲーゼ公園への入口ですが、この公園の場所には、かつて17世紀の枢機卿「シピオーネ・ボルゲーゼ」の邸宅「ヴィッラ・ボルゲーゼ」があったのだそうです。
円柱の上や建物屋根を飾っている鷲は、ボルゲーゼ家の紋章なのだそうです。 -
こちらはポポロ門の正面に真っ直ぐ伸びる「フラミニア通り」です。
この通りは、古代ローマ時代には「フラミニア街道」と呼ばれていた場所です。
「フラミニア街道」は、紀元前220年に、当時古代ローマの高位の官職の一つの「ケンソル(監察官)」に就いていた「ガイウス・フラミニウス」によって建設されました。
古代ローマでは、高位の官職に就いた人や資産家が街道や建物などの公共施設を自費で作って寄付することは当然の責務とされていたようで、そういった施設には寄付した人の名前が冠されています。 -
正面から見たポポロ門です。
この城壁の外側のファサードはミケランジェロによるもので、フォロ・ロマーノにある「ティトゥスの凱旋門」を参考にして1562年から1565年に掛けて製作されたのだそうです。
正面を飾る4組8本の円柱は、かつてサン・ピエトロ大聖堂で使われていたものだそうです。 -
ズームアップ。
中央のアーチ型通路の向こう側には、オベリスクが見えます。
オベリスクは、古代エジプト期に石柱で製作されて神殿などに立てられた記念碑みたいなものです。
通路の左右に飾られている彫像は聖ピエトロと聖パオロで、1638年にイタリアの彫刻家フランチェスコ・モーキが作成したものだそうです。 -
聖パオロ像。
シンボルの長剣を持っています。 -
聖ピエトロ像。
右手にイエスから与えられたという「天国の鍵」を持っています。 -
門の右側に紋章と碑文があります。
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1775年2月に就任した、第250代ローマ教皇ピウス6世の紋章のようです。
3重冠と、その下で2つの鍵が交差する形で描かれる天国の鍵は、古代以来のローマ教皇のシンボルだそうで、その下には3つの星とユリの花に息を吹きかける人の顔が描かれています。 -
中央の入口から門をくぐって内側に入ります。
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門は、かなりの厚さがあり、金属の扉も頑丈そうです。
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ポポロ門を入ると、目の前に広がっているのがポポロ広場です。
円形の広場の中央には大きなオベリスクが立ち、ここから南に向かって3本の道路が放射状に広がっています。 -
オベリスクの向こうには、中央の道路「コルソ通り」を挟んで双子教会があります。
左が「サンタ・マリア・イン・モンテサント教会」で、右が「サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ教会」です。 -
このオベリスクは高さが約24mあり、「フラミニアのオベリスク」呼ばれています。
紀元10年に初代ローマ皇帝「アウグストゥス」がエジプトのヘリオポリスにある太陽の神殿からローマに運びこんだ、エジプト新王国第19王朝のファラオ「ラムセス2世」のオベリスクです。
当時は、競技場の「チルコ・マッシモ」に立てられていましたが、1589年にローマ教皇「シクストゥス5世」によりこの場所に移設されたのだそうです。
紀元前1250年頃に作られたものなので、なんと3200年以上も存在しているのですから驚きです。 -
側面に刻まれているヒエログリフです。
長い時を経ても、はっきりと残っていますね。
王の名前や神への讃辞なのだそうです。 -
ライオンの姿をして口から水を噴く「オベリスクの噴水」が、オベリスクを囲むように配置されています。
シンガポールのマーライオンに似ていなくもないです。 -
ポポロ門の直ぐ横にある「サンタ・マリア・デル・ポポロ教会」です。
修繕工事中ですが入場は大丈夫みたいです。
前年の2017年2月に来た時には、ちょうど昼休みにあたっていて入場できませんでしたので、今回は楽しみにしています。
内部の様子は別の旅行記にまとめます。サンタ マリア デル ポポロ教会 寺院・教会
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「サンタ・マリア・デル・ポポロ教会」の入場を終えて、「ヴァチカン市国」の「サン・ピエトロ広場」に向かいます。
写真は、教会の前から見たポポロ門です。
ファサードの印象が、反対側とかなり違っています。
ポポロ広場に面したファサードは、バロック期を代表する彫刻家「ベルニーニ」が手掛けたもので、カトリックに改宗して退位したスウェーデン女王クリスティーナが、1655年12月23日にローマを訪問するのに合わせて完成されたのだそうです。 -
フラミニオ駅から地下鉄A線で隣のオッタヴィアーノ駅に到着。
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オッタヴィアーノ駅から歩くこと5分位で「ヴァチカン市国」が見えてきました。
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サン・ピエトロ大聖堂の屋根が見えます。
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「ヴァチカン市国」を囲む城壁にあるのは「ヴァチカン市国」の紋章でしょうね。
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城壁沿いの道を5分ほど歩いた場所にある「天使の門」から「ヴァチカン市国」に入国。
目の前には、サン・ピエトロ広場の北側の柱廊があります。
ヴァチカン市国は、ローマの北西部に位置する独立国家で、世界中のカトリック教会の頂点に立つローマ教皇庁があります。
面積は0.44平方キロメートルで、その広さは東京ディズニーランドより1回り小さいくらいだそうです。 -
サン・ピエトロ広場を囲む柱廊です。
ドーリア式の太い円柱で支えられています。 -
柱廊の上には沢山の聖人の彫像があります。
広場全体で140体の彫像が飾られているそうです。 -
彫像をズームアップ。
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サン・ピエトロ広場北側にある「マデルノの噴水」です。
南側にも、もう1つ「ベルニーニの噴水」があります。 -
広場の中央に立つオベリスクの奥に見えるのがサン・ピエトロ大聖堂です。
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サン・ピエトロ大聖堂をズームアップ。
大聖堂の右側には、有名なシスティーナ礼拝堂があります。
2016年2月に訪問した際に、ヴァチカン博物館、大聖堂、システィーナ礼拝堂に入場したので、今回はスケジュールの都合で外観を見るだけです。サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会
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屋根の時計です。
時間はちょうど12:00ですね。 -
これは「ベルニーニポイント」と呼ばれる、広場の石畳に埋め込まれた広場の柱廊の中心点を示す円盤です。
オベリスクと噴水の間にあります。
これは北側のもので、南側にもう1つあります。 -
広場の柱廊の全体図です。
広場は重なり合う2つの正円から作られた楕円形をしています。
ベルニーニが設計を担当し、284本の円柱を左右対称に放射状に配置して建設されたそうです。
2016年2月にクーポラの展望台から撮影。 -
「ベルニーニポイント」に立って柱廊を見ると、4列ある円柱がピッタリ重なり合って1列に見えます。
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方角を変えて見ても、同じく円柱が1列に見えます。
ベルニーニのアイデアだそうで、良く出来た仕掛けです。 -
石畳に埋め込まれている方位盤を見つけました。
広場には全部で16箇所あるそうです。
フランス語表記なので、これは北ですね。 -
東も見つけました。
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オベリスクです。
高さが約25mあり、エジプトのアレクサンドリアでローマ人によって立てられていたものを紀元40年頃に当時の第3代ローマ皇帝「カリグラ」がローマのヴァチカンの競技場(現在のヴァチカン市国付近にあって、後に「ネロの競技場」と呼ばれた)に運んだもので、1586年に第227代ローマ教皇シクストゥス5世がこの場所に移動させたのだそうです。
なので、このオベリスクにはヒエログリフは刻まれていません。
ポポロ広場に立っていた「フラミニアのオベリスク」よりも少しだけ高いのですね。 -
オベリスクの基壇部分の北面です。
「シクストゥス5世は、無敵の十字架によって不純な迷信からヴァチカンオベリスクを浄化した。1586年」と刻まれているようです。 -
オベリスクを囲む石柵には、鷲が彫られています。
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オベリスクの基壇部分の東面です。
古代ローマ時代の儀式の言葉が刻まれているようです。 -
東側にある「サン・ピエトロ広場」入口から見るとこんな感じです。
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ズームアップ。
街灯のデザインも素晴らしいです。 -
サン・ピエトロ広場が広過ぎるので、この場所まで離れても私のカメラでは広場全体を入れて撮ることが出来ません。
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サン・ピエトロ大聖堂の正面から東方向に伸びる「コンチリアツィオーネ通り」を通って「サンタンジェロ城」に向かいます。
雨の中での観光は大変ですが、濡れた石畳には風情があります。
写真は、「コンチリアツィオーネ通り」から見るサン・ピエトロ大聖堂です。 -
サンタンジェロ城が見えてきました。
サン・ピエトロ大聖堂からは500m位離れた場所にあります。 -
サンタンジェロ城は、紀元138年に、いわゆる「5賢帝」の1人で第14代ローマ皇帝「ハドリアヌス」の霊廟として建設された建物です。
14世紀以降は歴代のローマ教皇によって要塞として強化され、バチカンに近いことからローマ教皇の避難所としても使用されました。サンタンジェロ城 城・宮殿
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サンタンジェロ城を囲む城壁の正面にある入口から入場します。
入場料金は14ユーロ(1,890円位)です。 -
城壁を入ると円形をしたサンタンジェロ城の壁があります。
かなり劣化していて歴史を感じさせます。 -
城壁とサンタンジェロ城の間に設けられた、らせん状のスロープで上がっていきます。
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「サンタンジェロ城」に入りました。
ハドリアヌス帝時代の巨大な胸像が飾られています。 -
テラスに出てきました。
テラスには、カフェやもあります。
写真は、テラスからの眺めです。
テヴェレ川と「サンタンジェロ橋」です。
サンタンジェロ橋は、ハドリアヌスの霊廟(サンタンジェロ城)への通路としてテヴェレ川に架かけられた古代ローマ時代の橋です。
右奥に見えるのが「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世橋」です。 -
テラスからの眺め。
テヴェレ川と「サンタンジェロ橋」です。
橋脚の土台は、川の流れに耐えられるように、上流側(左側)を向いた船の形をしています。
古代ローマ時代の知恵ですね。 -
テラスからの眺め。
正面に見える「サンタンジェロ橋」の欄干に、天使の像がずらりと並んでいるのが見えます。 -
「サンタンジェロ橋」の天使の像です。
写真は、2016年2月に撮影したものです。 -
テラスからの眺め。
バチカン市国の方向。 -
ズームアップすると、サン・ピエトロ大聖堂が見えます。
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写真の中央付近の赤矢印の城壁が、サン・ピエトロ大聖堂からサンタンジェロ城まで延びている秘密の通路「パッセット・ディ・ボルゴ」です。
かつてローマ教皇と神聖ローマ帝国皇帝が争っていた時代に、追いつめられた教皇が、この通路を通ってサンタンジェロ城まで逃げてきたことがあるとか。 -
ここは「天使の中庭」と呼ばれている少し開けた場所です。
中央に大理石製の「大天使ミカエル」像が展示されています。
以前に、サンタンジェロ城の頂上を飾っていたものだそうです。 -
内部の華麗な部屋です。
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内部の華麗な部屋です。
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ここは「宝物庫」です。
写真は、ローマ教皇庁の財宝を保管していた金庫だそうです。
とても頑丈そうです。 -
屋上に到着。
頂上に立つ、「大天使ミカエル」像です。
言い伝えによれば、6世紀に「大天使ミカエルが」城の上に出現して、ペストの終わりを告げたのだそうで、これが「サンタンジェロ(聖天使)」の名前の由来だとか。 -
彫刻家「ヴェルシャフェルト」が1753年に製作したブロンズ像で、ミカエルが剣を鞘に納める様子を表現しているそうです。
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屋上からの南方向の眺めです。
眼下に見えるのが「サンタンジェロ橋」です。
右側の盛り上がったところが「ジャニコロの丘」です。 -
ここは、「パオリーナの間」です。
第220代ローマ教皇パウルス3世にちなんで名付けられたそうです。
フレスコ画で埋め尽くされたとても豪華な部屋です。
小さくて見ずらいですが、写真左下に写っている壁には大天使聖ミカエルが描かれています。 -
「パオリーナの間」です。
天井部分。 -
「パオリーナの間」です。
側面部分。 -
床に描かれているのは、ローマ教皇の紋章です。
下部に描かれている「M・DCC・ⅩⅩⅠⅠⅠⅠ」はローマ数字です。
Mは1000、DCCは700、Ⅹは10、Ⅰは1なので、1724年と読めそうですが、正しくは「M・DCC・ⅩⅩⅣ」のはずですので、どうなんでしょうね。
ちなみに、1724年のローマ教皇はイノチェンツォ13世です。 -
サンタンジェロ城を出ました。
出口は、城の裏側にありました。 -
昼食は、サンタンジェロ城からオッタビアーノ駅に向かう途中にある「カラバーショ」にします。
アンティパストミストです。
生ハムなどの各種ハム、パルミジャーノレッジャーノと干しイチジクが盛られていて、とても美味しかったです。リストランテ カラバーショ イタリアン
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パスタは、この店はシーフードが人気だというので、ボンゴレスパゲッティにしました。
麺は自家製の手打ちだそうです。
新鮮なアサリがたくさん入っていて、これも美味しかったです。 -
デザートはパンナコッタです。
合計で41ユーロ(5,540円位)でした。 -
オッタビアーノ駅から地下鉄でスパーニャ駅に到着。
スペイン広場へにやってきました。
正面に見えるのが、2つの鐘楼が印象的な「トリニタ・デイ・モンティ教会」です。
雨が降っているので、階段には観光客の姿もまばらです。 -
階段の下にある「バルカッチャの泉」です。
小舟(バルカッチャ)を模っているのが名前の由来だそうです。 -
スペイン坂近くの「ポンピ・ストア」でティラミス(4ユーロ:540円位)を購入。
写真は店舗の外観で、2016年2月に撮影したものです。
その後、近くのコンドッティ通りにあるモンクレールで、妻へのお土産にロングダウン「エルミンヌ」を買ってからホテルに戻りました。
1,150ユーロ(155,000円位)なので、日本で買うよりは少し安いみたいです。ポンピ (クローチェ通り店) スイーツ
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私が購入したのは、ピスタッチオのティラミスです。
定番のクラシコの他に、イチゴ、バナナやピスタッチオなどをのせたものがあります。 -
テイクアウトしてホテルで食べましたが、しっとりしていて甘めの味が美味しかったです。
-
今回2泊するマディソンホテルの部屋です。
このホテルに宿泊するのは、前年に続き2度目です。
目一杯観光するので寝るだけの部屋ですが、料金の割にはまずまずの広さがあるので気に入ってます。マディソン ホテル ホテル
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左の扉が入口で、奥がクロークです。
-
前の写真の右側が、洗面所とお風呂になっています。
水回りとお湯の温度は問題なし。
ここは広さに余裕があります。
この後、機中泊を2泊した疲れがどっと出て、早々に就寝しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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