2019/10/20 - 2019/10/21
717位(同エリア2401件中)
あつさん
この旅行記のスケジュール
2019/10/20
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電車での移動
ベルリン動物園駅→ポツダム駅 電車で移動。
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バスでの移動
ポツダム駅→サンスーシ宮殿 バスで移動。
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バスでの移動
サンスーシ宮殿→ポツダム駅 バスで移動。
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電車での移動
ポツダム駅→博物館島 電車で移動。
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電車での移動
博物館島→イーストギャラリー 電車で移動。
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電車での移動
イーストギャラリー→ブランデンブルク門 電車で移動。
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電車での移動
ブランデンブルク門→ベルリン動物園駅 電車で移動。
2019/10/21
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バスでの移動
ベルリン動物園駅→テーゲル空港 バスで移動。
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この旅行記スケジュールを元に
旅の最終地はベルリン。
15年前にヨーロッパ周遊した際、思い出があります。ドレスデンからプラハに移動しようとした際に、誤って反対方向の特急に乗ってしまったんです。しかも2時間くらい気づかず乗っていて、そろそろ到着かなと思っていたら、到着した駅名がBerlin。ビックリして周りの人に確かめたら、ベルリンだよと。慌てて下車して、もう一度ドレスデンまで引き返して、プラハに向かったんです。苦い記憶ですが、今回はちゃんとベルリンに行ってみることにしました。
丸一日時間はあるのですが、行きたいところが多すぎる。
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motel one berlin upper west
宿泊したホテルがすごくキレイでした。
動物園駅から徒歩ですぐ。
動物園駅はスーパーマーケットもあり、周りにテイクアウトできるお店が多くて便利です。地元の人で賑わうケバブ屋さんでテイクアウトしたら美味しかったです。
翌日の計画を練ります。
①サンスーシ宮殿
②ペルガモン博物館
③ベルリンの壁
④ブランデンブルク門
これがミッションです。
果たして全て回れるのか...。ベルリン動物園駅 (ツォー駅) 駅
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朝早く起きたら、まずはポツダム駅へ。
私は東側の少しのんびりした感じが合うようで、こちらに移動してからは気分がいいです。天気も晴れ。ベルリンの秋を車窓に眺めながら、最後の旅です。
ポツダム駅からはバスに乗りました。
ポツダムといえば、ポツダム宣言ですよね。
サンスーシ宮殿はロココ建築の最高傑作、フリードリヒ2世の夏の離宮。世界史で学んだのですが、ずっと訪れたいと思っていました。世界遺産でもあります。
チケットセンターではサンスーシ宮殿以外も入れるチケットを購入。並ばず買えました。写真撮影は有料だそうで、そちらも申し込みました。写真の赤いバンドを腕に巻きます。
晴れているので、写真撮影も楽しみ!サンスーシー宮殿 城・宮殿
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入場すると、サンスーシ宮殿が!
ようやく見れた~。 -
宮殿への入場は時間指定があるので、指定の時間に入場口に集合です。
日本語オーディオもチケット代に含まれるので、説明を自分のペースで聞けます。 -
ひとつずつ部屋を巡りながら、当時の歴史や生活について説明を聞いていきます。
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こんな天井の広間もありました。
ゴージャスだ~。 -
宮殿内ツアーを終えたら、美しく広い庭に出ました。
ちょっと曇ってますが。 -
ここからの景色も素晴らしい。
教科書で見たことがあります。
ヨーロッパのお城の庭、整然としていて好きです。
庭園の整備が大変だろうな・・・。サンスーシ公園 広場・公園
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せっかくほかも入場できるチケットなので、
こちらの中国茶館にも行ってみました。
(行かなくてもよかったな・・・)
ポツダムはほかにも見どころがあるので、丸一日時間があるのが理想的です。 -
時間があったので公園を歩き回っていると、
落ち葉が輝くきれいな小道を発見。 -
建物に近づき、木の小道を抜けると・・・。
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こちらもオランジェリーという宮殿。
オランジェリー 現代・近代建築
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グループ・ガイド付きでしか入れないという情報がありましたが・・・。
私が行ったときはガラガラで、他に人がほとんどおらず。
自由に一人で悠々と見学できました。
ラファエロの間だそうです。すべてレプリカ。
こちらの絵は、数日前にクラクフで本物を見た(笑)。 -
階段を登り切ってテラスに出ると、整然とした庭が広がります。
森に囲まれているのですが、遠くにはポツダムの街が見えます。
せっかくなので周辺のポイントをいくつか回った後、
ポツダム駅までバスで、ベルリン市内まで電車で戻りました。 -
次のミッションは博物館島です。
到着したのは昼過ぎだったのですが、どうしてもペルガモン博物館に行きたくて、早足でたどり着きました。ペルガモン博物館だけというチケットはなく、博物館島にある5つのミュージアムに入れるという1日券を購入。館員の方が「もうあまり時間がないから、ペルガモンと新博物館に行くといい」とアドバイスしてくれました。博物館島 博物館・美術館・ギャラリー
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まずはペルガモン博物館。
ようやく訪れることができたことはもちろん、
久々のミュージアム巡りなので、ウキウキしながら入場。
すぐにイシュタール門に出会えます!
これが見たかったんだよ・・・(泣)。
大きくて、美しい青の門。
古代バビロニア・・・気持ちはタイムスリップ。
ユーラシアの中央の歴史や文化は神秘的で、すごく魅力的です。ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらはミレトスの市場門。
ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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そしてアッシリアの人頭有翼像。
このような遺跡をみていると歴史ロマンを感じます・・・。ペルガモン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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同じくアッシリア関連。
もっと歴史を勉強したくなる。
ペルガモン博物館、やはり広いです。
時間がないのでかなり駆け足で回ってしまいましたが、ちゃんとガイドブックなりで見どころを事前に整理しておくのがスムーズだったと後悔しています。
実は前日にドイツのガイドブックを失くしてしまい、1ユーロで買った地図しか持っていない状況だったんです。今思えば、よく目的地に到達できたなと思います。 -
ペルガモン博物館の後は、そのまま地下の通路を渡り、新博物館に入場しました。
こちらも写真撮影OKです。
とても広いです・・・。
古代エジプトの発掘品が多くあって、当時の暮らしも学べます。
こちらの最大の見どころは、古代エジプトの王妃・ネフェルティティの胸像なんですけど・・・それだけは写真撮影NGだったんです。
だたら、至近距離でじっと見つめて堪能しました。新博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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新博物館を出たところに、レプリカがあります。
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3つ目のミッションは、ベルリンの壁。
駅を降りたら、公園でカリーヴルストを食べます。
中がふわふわしたパンに、甘辛のソーセージ。
なんておいしい食べ物なんだ...。
ドイツ来てから、これしか食べてないのでは、ってくらい食べてる。
元気が出る食べ物(←絶対カロリー高い)。イーストサイドギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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その後は壁沿いにずっと歩きます。
東西ドイツの歴史に関心があって、映像や書籍で学んできたものの、実際のベルリンの壁を見るのは初めてです。
意外と、高さは低いんですね。
一晩のうちに築かれたという壁。
これくらいなら工夫したら越えられるな、って思える。
でも、実際は有刺鉄線が張られていたり、警備が厳しく発砲されたりしたんですよね。壁をめぐる歴史は、ずっとここに住む人たちの心に残り続けるんだろうな。同じく戦争で負けた国・ドイツ。経済発展した姿に至るまでにあった紆余曲折を、もっと知りたいと思いました。 -
イーストギャラリーはアーティストたちによって絵が描かれています。もちろん、実際にはずっと長い距離の壁が築かれていたので、ここに残っているのは一部です。
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そんな絵の中でも、もっとも有名ではないでしょうか。
こちらの前で、観光客が次々と写真撮影していました。
そう「ホーネッカーとブレジネフの熱いキス」です。
東ドイツの国家評議会議長・ホーネッカーとソ連の最高指導者ブレジネフ。
当時の両国の密な関係性を示す、皮肉なシーンです。 -
ところで。
ベルリンの壁を見つつ歩いていると、壁とは反対方向に、見覚えのある建物がありました。メルセデスベンツアリーナです!BTSのコンサートが行われた場所です。駅からも近いし、アクセスがいい。いつかここでコンサートが見たいなぁ...。
ミッション③までクリアしたところで、日が暮れてしまいました。
最後の④は夜でも見られるブランデンブルク門です。
電車に乗って移動しました。 -
地下鉄の駅を降りて地上に上がると、何やら人混みに溢れています。
お祭りかと思いきや、人々が見つめる先に・・・ブランデンブルク門!
しかし、よく知っているブランデンブルク門ではありません。
2005年から毎年10月に開催されている、ベルリンの光の祭典「Festival of Lights Berlin」。観光名所で行われているプロジェクションマッピングだそう。ブランデンブルク門のものは、映像コンテストも兼ねているとか。ブランデンブルク門 建造物
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次々に映像が変わります。
ずっと見ていると、5分程度の同じ映像が、繰り返し流れているようです。ブランデンブルク門 建造物
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この時に流れていた映像はストーリーがありました。
東西ドイツの歴史、ベルリンの壁崩壊を表す内容でした。
1989年からちょうど30年だからでしょうか。 -
この場面は秘密警察シュタージをイメージしているようでした。
東西の分断、それぞれの国が別の歩みをたどり、1989年にベルリンの壁が崩壊して、ようやく一つになるというストーリーを伝えていました。 -
最後は「we love Berlin」。
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そして「統一30年」ですね。
スマホで動画も撮影しましたが、この先もそれを見るたび、感慨深い気持ちを思い出すような気がします。ポーランドのクラクフから始まった久々のヨーロッパ周遊、ようやくたどり着いた最終地ベルリン。たくさんの人々が見つめるブランデンブルク門。気持ちのいい興奮でいっぱいになった夜でした。 -
翌朝、バスで空港に向かいました。
ツォー駅の前から空港行のバスが頻繁に出ています。
空港のスタバで飲んだ冷たいカプチーノが驚くほどおいしかった!
さよなら、ベルリン。好きな都市になりました。ベルリン テーゲル国際空港 (TXL) 空港
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