中欧４カ国周遊個人旅行②

2013/01/03 - 2013/01/03

人生２回目の海外旅行。就職したら二度と行くことはないかなと思っていましたが、うっかり長期休暇が取れたので行くことに。当時は日本人にとって馴染みの薄い国ばかりだったのと、出発の少し前にルーマニアで邦人の女子大生が殺害される事件が起きていたのでかなり心配されましたが、この旅がきっかけで海外旅行にのめり込んでいくことになります。

2013/1/2
　　成田空港発
　→フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港着
　→ミュンヘン
2013/1/3
　　ミュンヘン
　→フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港発
　→サライェヴォ国際空港着
　→サライェヴォ
2013/1/4
　　サライェヴォ
　→モスタル
2013/1/5
　　モスタル
　→ドゥブロヴニク
2013/1/6
　　ドゥブロヴニク
　→ドゥブロヴニク国際空港発
　→ザグレブ国際空港着
　→ザグレブ
　→リュブリャーナ
2013/1/7
　　リュブリャーナ
2013/1/8
　　リュブリャーナ
　→ザグレブ
2013/1/9
　　ザグレブ
2013/1/10
　　ザグレブ
　→シオーフォク
　→ブダペスト
2013/1/11
　　ブダペスト
　→ゲデレー
　→ブダペスト
2013/1/12
　　ブダペスト
　→リスト・フェレンツ国際空港発
2013/1/13
　→成田空港着

エリア サラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

サライェヴォ国際空港に到着しました。コンパクトな到着ロビーです。

空港から市街までの移動手段はタクシーしかないそうです。駐車場で待ち構えているのは当然ながら白タクのみ。とりあえず最初に当たった運転手と値段交渉して車に乗り込む。運転手は割と気さくなおじさんで、日本から来たことを伝えると「俺はサッカーが好きで、ジェフユナイテッドのファンなんだ」と言い出した。そうか、オシムが監督してたもんね。
サライェヴォの人たちはとにかく運転が荒い。物凄いスピードで飛ばし、前を行く車にクラクションを鳴らして煽りまくる。この運転手も人が変わったようにヒートアップしていて、信号を渡りきれなかった前の車とカーブミラー越しに口論してました笑

そんなこんなで本日宿泊するホテル、Holiday Innに到着。ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時、世界中のジャーナリスト達の拠点だったそうです。

なんと立派なお部屋。値段もめちゃくちゃ安かったのに。

バスタブもある。

早速出かけます。結構立派なビルがいくつも建ってます。

瓦屋根と木の扉。日本とちょっと似たテイストの民家がちらほらあります。

見えてきました。サライェヴォのランドマーク、アヴァズ・ツイスト・タワーです。
ボスニアの新聞社Avazの自社ビルなんですが、上層階に展望フロアがあり、一般に公開されています。

入り口までやってきました。とても近代的です。

展望フロアにやってきました。

展望台から見た街の様子です。霧がかかっている訳ではありません。サライェヴォは大気汚染がひどく、100mくらい先がよく見えないほどスモッグが舞っています。

これはひどい・・・この日は晴れだったのですが、太陽の光が届きません。

１階下のカフェにやってきました。ボスニアコーヒーを飲みたかったのですが、品切れとのこと。仕方なくレモネードを注文しました。

明日モスタルへ行くためのバス時刻を確認するため。バスターミナルへ向かいます。写真は行く途中にあった鉄道駅。

バスターミナルに着きました。この辺りは治安が悪いらしいので、さっさとチケットを手配して戻ります。明日の昼頃に出発するバスもあり一安心。

再び街を散策します。写真はアリ・パシャ・モスク

ここにもクリスマスの名残が。

街の中心にあるショッピングモール、BBIセンター前の広場です。

？

サザエさんのアレみたいに真ん中から開いて売店になるみたいです。

メイン通り。結構近代的で洗練されています。

子供が遊ぶ遊園地スペースもあったり。ボスニア人がリメイクするとこんな感じになるんですね。

生女神誕生大聖堂です。

イエスの聖心大聖堂です。この辺りはキリスト教の建物が多いです。

バシュチャルシヤ、旧市街のメインストリートです。ここも煉瓦造り、木造建築でちょっとノスタルジーを感じます。

バシュチャルシヤは土産物屋がたくさん並んでいます。

セビリ広場にやってきました。

セビリとは水飲み場のことで、サライェヴォのシンボルになっています。水を飲むこともできるみたいですが、私はやめておきました。

サライェヴォはやたらと野良犬が多いです。とても危ない。

ミリャツカ川沿いを歩きます。写真はサライェヴォ市庁舎。

ラテン橋です。第一次世界大戦のきっかけとなるサライェヴォ事件が起きた場所。

すっかり暗くなってしまいました。

疲れたのでホテルに戻ります。

ボスニア・ヘルツェゴビナの通貨、コンベルティビルナ・マルカです。日本では一切の交換価値がありませんが、珍しいのでいくらか持って帰ろう。
これでこの日は終了です。