初めての京都御苑。早咲きのしだれ桜②御所とその他

2020/03/20 - 2020/03/20

関西に住んでいながら京都御苑や御所に行ったことがなかったのですが、インスタで早咲きのしだれ桜の投稿を見て、わぁー！って思い、コロナ対策完全防備で行ってみることにしました。
②は京都御所と京都御苑のその他のスポット

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

御所の西側の壁。長ーーーーーーい

御所入り口の清所門。
御所への入場は無料です。
なんて太っ腹！！
とはいえ、管理は税金でしょうけど。

入ってすぐにある宜秋門。

この門の手前に休憩所とちょっとした御所っぽいお土産を売っている建物がありました

案内図。
入り口付近に御所の説明リーフレットもありますし、
ところどころに警備員(説明員？)がいて、質問すると丁寧に答えてくれました。

御苑全体的に言えることですが、樹がめちゃくちゃ立派なんですよね。

新御車寄だそうです

御所のメインである紫宸殿(ししんでん)を囲む壁。
承明門あたり。朱が綺麗です

承明門から紫宸殿を覗く

紫宸殿前の右近の橘がすっぽり簾で覆われていたので、警備の？おじさんに理由を聞いてみると、右近の橘は160歳の超高齢で寒さに弱いので保護しているとのこと。
左近の桜は40歳の3代目(？)なのに対して橘は初代だそうです。既に2代目も控えてはいるらしいのですが、少しでも長生きして欲しいということで大切にされているんですね。

ちなみに、左にあるのに右近というのは紫宸殿から見ると右だからだそうです。

日華門のおっぱい

お庭もあります。
ビシッっと手入れされている感がないですが、そういう手法なのだと思います(知らんけど)

御学問所(手前)と小御所。
間の広場で蹴鞠が行われていたらしいです

御三間の前に梅が残っていました

次は神社めぐり。
御苑内には複数の神社があります。

最初は宗像神社。
まあまあの広さがありますが、社務職に人気がなくインターホンを鳴らしても誰も出てこなかったので御朱印はいただけませんでした。

本殿。いい感じにひなびています

猫は自由でいいなぁ～

ソメイヨシノではない可愛い何かが咲いていました

境内にちょっと珍しい「観光神社」がありました。
猿田彦大神が祀られているようです。

次の神社は厳島神社。
本殿はとても小さい神社ですが、九絛池や拾翠亭が見えて風光明媚？です。
社務所はみあたらず御朱印はいただけませんでした。

九絛池に架かる橋

厳島神社から御所の建礼門方向。
広い！広すぎる！
人がいない！！

ここを北に上がって次の神社へ

最後は白雲神社
案内図のイメージでは小さくて人もいない神社なのかと思いきや、一番開かれていました。
御朱印もいただけました。

手水も可愛い

本殿も一番大きいかも

これが教科書で聞いたことがある「蛤御門の変」の蛤御門。
正式名は新在家御門らしいです。
普段は閉まっていた門が火事の時に開いたことから蛤御門の俗称がつき、今ではそちらがメジャーです。
蛤御門の変当時は今の西端のまんなかではなく、もうちょっと東側に南向きにあったそうです。

蛤御門のおっぱい

ほぼつちのこの猫を発見

おまけ
帰りの街中で濃いピンクの桜を見つけました。
「陽光」という1981年に登録された品種だそうです。
舞台のセットのように鮮やかで、人目を引いていました。