つっち~のドロミテ・20春スキー・おまけ編　[3/14(土)~15(日)] Muenchen近郊の観光

2020/03/03 - 2020/03/17

イタリアのアルト・アディジェ州からは墺リエンツ→キッツビュール経由で渋滞も無く脱出できましたが、今度はドイツの新コロ感染者数が日本を抜いてしまい、ドイツ国内の全ての学校や観光施設 等が翌 3/14日より4月の頭までお休みになっていました。お目当てだったドイツ(技術)博物館やレジデンツの宝物殿が閉館になったので、ドイツ人同様　西郊外にあるニンフェンブルク宮殿の庭園を散歩して来ました。ドイツ滞在の最終 3/15日も天気が良かったので、フュッセンの傍にある お馴染みのノイ・シュヴァンシュタイン城とヴィース教会をドライブも兼ねて訪れてみました。他にする事の無くなった、多くのドイツ観光客もヴァンデルングを楽しまれていました。なお新コロ感染防止のため現地＆都内での三密を徹底的に避けたので、1ケ月後の今も元気に過ごしています。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

閉鎖されたイタリアより無事にドイツ MUC空港傍の Erdingのホテルに到着 (3/13)。有名な温泉には歩いて5分で行けますので、90℃サウナで滅菌後、名物の Weissビアを「クゥ～」と美味しく飲めます

ホテルの裏手にはスーパの Lidlやトヨタの販売店もあります。

学校も含め、ドイツ博物館も当日より休館でした orz.

車はドイツ博物館の向かいにある駐車場(12e/3H)に停めました。店舗および出勤禁止令のせいか住宅街の路駐は一杯です

仕方が無いので、歩いて市内に向かいます。このイザール門の右奥にホーフブロイ・ハウスがあります。

真っ直ぐ進むと(マリエン広場の) 旧市庁舎が現れます。

正面から眺めた市庁舎。

からくり時計を拡大。11/12時amになるとクルクルと廻りますが数回 見たので、今回はパス

次のお目当てのレジデンツの宝物殿も当日より無期休館でした orz. 新コロ感染急増でドイツも終わってしまいました。3/2時点でドイツは 129名(日本 271名)だったのに、3/13には 20倍の 2,369名も (日本は僅か3倍の 722名) の感染者数になり、非常事態が宣言されてしまいました。

右隣にはバイエルン歌劇場があります。

ということで、西郊外にあるニンフェンブルク宮殿に移動しました。あのルートヴィッヒ2世は この(＝父親の) 宮殿で生まれました。

左側の池では白鳥の群れが元気に水面で遊んでいます。せっかくなので数匹を息子の作ったノイ・シュヴァン城側に移動させて欲しいですね..

裏の庭園側は散歩の大好きなドイツ人で (今回 滑ったスキー場に比べると) 一杯。と云っても日本に比べたら空いてます。

冬季　水の出なくなった噴水は子供たちの遊び場でした

教会が閉鎖、披露宴も禁止された為なのか、隣の植物園の庭園では結婚指輪を交換している新婚さんがいました。

翌日は例のお城を目指してドライブ。父親の質素な城を見上げる駐車場( 7e/2Hと高い)に車を停めます。

同じ場所から見上げた息子の豪華な お城。でも彼のヘレン・キムゼー湖畔にある大宮殿は半分以上の部屋が未完成のまま、亡くなっています。

お城への地図。少し急な山道を登ると、約40分でマリエン橋に着きます

マリエン橋からの眺め。長期間 外側の壁を修復・清掃していましたが、今回は綺麗でした。今は室内側を一部 修復中との事です。入り口は右側の赤い門(表紙の写真)です

マリエン橋 建造物

マリエン橋の下の展望台から見えるアルプ湖の風景。右下の黄色い城が父親のもの、左側の赤い屋根は観光客用の古城風ホテルです

マリエン橋の下にある展望台から見える お城

お城のベランダ側。(昔2回 見学しましたが) 右下部のお部屋には、ワグナーの歌劇「ローエングリン」の壁画や「タンホイザー」ゆかりの「ヴェーヌスの洞穴」や池があったりして面白いです

お城の塔側の眺め

折角なので、お城から約 10km北東にあるヴィース教会にも立ち寄ってみました。

ヴィース教会 寺院・教会

カトリック教会なので内部は豪華です

天井画

祭壇のキリスト磔刑画

教会の右側手前に大きな駐車場 (2e/2Hと安い)があります

周りは広大な牧場なので、農道をハイキングできます。10km先の左側に見える低山の斜面に例のノイ・シュヴァン城が建っています

MUC空港では最近お馴染みになった Smart Check-Inが主流になっていました。搭乗券を前日 スマホにダウンロードしてカメラ装置に読み込ませると荷物タグが出てきますので、直ぐにベルトコンベアに戴せられます。僅か 10秒でチェックイン完了しますので、新コロの近接 防止対策にも最適です。/// 写真を撮り損ねたのでルフトのサイトから copyしてます。なので少し混雑してますが、当日は 2~3人しかいませんでした

帰りのフライトは翌日分が欠航になった為、乗機率 80％と混んでいましたが、羽田方向はジェット気流が順方向な(自転する東側の方向が先に日陰＝低温になり気流が生じる) ので 約10Hで到着します。料金は北京経由 Air China(今回は直前にキャンセルされました) の2倍ですが、快適です