つっち~のドロミテ・20春スキー1日目　[3/5(木)]　Kronplatz

2020/03/03 - 2020/03/17

昨年の夏から宿を予約していたし、新コロ騒ぎで数年は行けなくなると思われたので、南チロル地方のドロミテに少しだけ滑りに行ってきました。しかし 2月末のカーニヴァル休暇でインスブルック西 120kmの Ischglにスキーに来て、独Stuttgartへ戻った50才の男性が新コロを発症したという事だったので、危険なヴェネト州も含めてホットゾーンや怪しいイタリア人やドイツ人との接近を徹底的に避けました。その所為か飛行機、高速道路、そしてスキー場も天気が良くない日は かなり空いてました。ちなみにイシュグル(Ischgl) スキー場にある大型ディスコは「従業員のコロナ感染を知りながら営業を続けた.. 」ということで独仏英の感染者200名(政府)から損害賠償を請求されています。墺スキー場は日本人の乗ったゴンドラ火災とか大失態が絶えないですね

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

お昼前の羽田空港 お江戸商店街も空いてます。感染を心配していた山手線やモノレールも空いていたので、換気の良い窓際に座れて安全でした。

比較的　騒音の少ないA350も離陸の準備中

ミュンヘン直行便は約11Hで到着します(行きは 西方向から吹いて来るジェット気流に向かって飛ぶので+1Hです)

3/3(火)の MUC行き便は搭乗率60％くらいでした。機内では万が一 近くに感染者が居た場合の座席番号と滞在先への電話連絡情報や 飛行中の体温・健康状態を提出しましたが、機内は換気システムがほぼ完璧で、エアロゾル感染しませんので滞欧中の電話連絡はありませんでした。ちなみに隣の席は必ず空けています

夕食を食べて映画を3本 見終わると、もう直ぐMUC着です

到着した晩は(空港から 8.3eの)イスマニング駅前のホテル Sollerに宿泊、翌朝レンタカーを借りる為に再度 MUC空港に電車で戻ります。この 3/3時点のドイツ全体の感染者数は僅か 157名と、未だ日本よりは安全です。

墺国境前で必ず墺高速用のヴィグネット(9.4e @ 2020年)を購入。3/4の日付け穴を確認後、窓ガラスに貼り付けます。これで墺 Kufsteinにある(憎き)監視カメラをクリアできます。

初日は天気が悪かったため、スキー場も空いていました。大きなリフト乗り場でスーパ・スキーリフト券(8日分)を購入します。これでドロミテ全域のリフトやゴンドラを利用できます。

曇っているのでセネス山塊は綺麗に見えませんが、雪は降ってないので雪面状態の視界は良好です。

借りたスキーとピステ・マップ。場所にも依りますが、8日間レンタルで 180e程度です。

リスコネ村方面に下りる上級者(ワールドカップ滑降用) のコース #4。北側斜面なので所々アイスバーンになってます。

アイスバーン急斜面の この辺で転ぶと止まりませんので、転ばないように注意が必要です

皆さんも慎重に急斜面を滑り降りて行きます。

下から見上げた斜面。この日は天気が良くなかったので、降りたリスコネ村(表紙の写真) にある温泉サウナで冷えた体を温め、90℃蒸気 および蒸留酒のグラッパで肺と喉の中を滅菌しました。