休暇でロマネスク旅　ショーヴィニー　１　ポワティエから中世の町、ショーヴィニーへ

2018/06/15 - 2018/06/24

ロマネスクの街ポワティエからショーヴィニーへ！

旅行の拠点をポワティエにしたのは、ロマネスクの街ってこともあるけど、近郊ショーヴィニーの"ロマネスクの宝石"聖ピエール教会が大きい

本で見た、異次元感漂う衝撃の一頭二身獣、やわらかかつ厳かな聖母子の柱頭（『ロマネスクの教会堂』）、これは見たい！

SNCF（フランス国鉄）のストライキ＆ショーヴィニー行きバス土日運休というダブルパンチによる苦肉のスケジュール調整で、ポワティエで3泊とのんびり滞在
月曜の今日、待ってましたのショーヴィニーへ

9時発のOui busバス（SNCF運営）に乗るつもりが、ストライキで望み薄。なので7：45発のLignes de Vienneの103のバス（民営バス）を目指そう


～Chauvigny ショーヴィニー～
Viennne ヴィエンヌ県、Nouvelle-Aquitaine ヌーヴェル＝アキテーヌ
ポワティエから東に32ｋｍ、ロワール川の支流ヴィエンヌ川と小川を見下ろす町
ロマネスクの教会、5つの城が残る中世の町

★ポワティエ（ショーヴィニー）
　ナント
　アンジェ
　トゥールーズ
　コンク＆コルドシュルシェル

エリア ショヴィニー(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

お部屋でモーニング（ホテル）

パリの空港で買ったデヴォンのスコーン。日本のスコーンはなぜか小さいのが多いけど、これこれ、この大きさ！
しっとりしてて、おいしいっ
部屋にポットがあるのがうれしいね

Logis Hôtel de l'Europe ホテル

ホテルの前の通り、rue Carnot

今日は駅まで歩いてみよう

スーパーCarrefour City、映画館、レストランが並ぶ

踊れるくらい道幅が広い
早くて人気もないし、踊り出したいくらいワクワク

la poste 郵便局

駅への階段アクセス案内

階段（降りてから振り返った眺め）

歩いてみると、ポワティエは高台の街なんだなぁ～、と実感
ザ・ヨーロッパな高い石壁で見通しがきかない中、途中不安になりつつも、方向感覚抜群の姉のお蔭で無事駅へ

Poitiers駅

着いた～
一人じゃ間違いなく迷ってたな

ポワティエ駅 駅

駅構内

ポスターの顔が、街の教会のレリーフになってる！
さすがロマネスクの街だね

こっちは柱頭とガーゴイル
いいねいいね

バスターミナル（駅の右側）へ

oui bus（SNCF運営バス）は昨日と同じく時刻表が伏せられている
やっぱりダメかぁ～
予定では9時発のoui busでポワティエ→サン・サヴァン。午後サン・サヴァン→ショーヴィニー。で夕方Lignes de Vienne（民間バス）でポワティエに帰ってくるつもりだったんだけど・・・
期待してなかったとはいえ、これでサン・サヴァンの望みが完全に消えた
よし、全エネルギーをショーヴィニーへ注ごう！

Lignes de Vienne 103のバス
07：45　Poitiers Gare routiere発
08:50 Chauvigny Mairie着

待合室の掲示板
よしよし、ChauvignyはA4だね
早めに出てきたから余裕～。運転手さんは仲間とコーヒー片手におしゃべり中

時間になり、バスへ。念のためショーヴィニー・マリエ（市役所）に止まるか尋ねると
一瞬「？」顔になった後、にっこりOui。よしよし

発音はマリエじゃなくてメリィだった～

Chauvigny ショーヴィニー

Chauvigny Mairie 市役所前
定刻出発、定刻到着。優秀～

ついに来たね～。っていうか来れてよかった！
帰りのバス停、時間のチェックも忘れずに

Pizzeria du Square

教会は10時からなので、無事ショーヴィニー入りを祝ってバス停近くのカフェへ

テ・オレで期待を胸に朝のまどろみ。至極の時間
姉が頼んだカプチーノは、ホイップクリームたっぷりのが出てきた。甘～い！

市役所の通りを挟んだところに、カルーゼル
と思ったら、違った。お花の鉢がかわいく飾られている

infoでもらったリーフレット

月曜休みだと思っていたinfoが開いている
ポワティエに輪をかけて情報が少ないショーヴィニー。寄ってみよう！
ダメもとで、事前調べでは月曜休みの「鷹のショー」を聞いみよう

即答かと思いきや、ネットで調べてる・・・。リーフレットでも一押しっぽいけど、そうでもないのかな～
結果は「月曜、お休み」。は～い

インフォを後にして、中世に向かってゆるやかな坂道を歩く

建物の角に、薄っすら人のレリーフ

rue Trois Rois

三人の王通り？

人気はないけど、にゃんこはいた

前方に、お城（というか跡？）が！

振り返るといい感じに一望！

けっこう歩いてきたね～

Chateau Baronnia 男爵の城
別名Chateau des Eveques 司教の城 （12-15世紀）

名前の由来は、12世紀のポワティエの司教はショーヴィニーの男爵でもあったからだそう
お城というより城跡、って感じだけど、いい感じ
見上げると城へ木橋が渡されている。その先には鷹のショーles Geants du Cielの文字が
向こうから登れるみたいなので行ってみよう

城の木橋からの眺め

大きな池があるね

城の木橋からの眺め

高台に建つ城。防衛ばっちりそうだね

城の木橋からの眺め

城への扉は、閉まってる・・・。ま、そうだよね
敷地内に鳥の檻が、ぎりぎり外から見られない位置に・・・。鷹だけでも見られたらと思ったけど、残念

こっち側から見ると、だいぶお城然としてる

天井のない城の上空を弧を描いて飛ぶ鷹
かっこいいだろうな～

町案内

淡い水彩画のような絵地図
なんかいいね
ぐるっと坂道を降りて行くと・・・

中世の街だ！

石の街並み、城、教会、いいねいいね～

次はいよいよ聖ピエール教会へ
https://4travel.jp/travelogue/11614982