2018/05/14 - 2018/05/14
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パルファンさん
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フランスロマネスクというと、必ず取り上げられる
ポアトゥ地方の
ショヴィニーのサン・ピエール教会、
サン・サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院教会
の二箇所を訪れる。
ここを見ると決めてかからないと中々行けないところ~
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ショヴィニーのサン・ピエール教会
起源ははっきりしないらしいが12世紀に再建されたという -
後陣になるのだが、よくみると彫刻装飾が細かく施されている。
鐘楼は13世紀に建てられたそう~ -
正面から入ってみて・・
なに!これ! と。 とにかく明るい! -
ロマネスクの柱頭飾りが目的できたのに・・
身廊はモダンなゴシック。19世紀中ごろの修復で現在のように
なったらしい~ -
もともとこの領域にあった城塞に接するように建てられた教会らしい~
堅牢な後陣は兵士が身を隠すような防壁になっていたらしい。 -
大小のアーケードも模様で縁取られ、壁、天井は花や星で飾られるという
その装飾性・色相いには驚かされる! -
写真を撮るのに夢中になり、後ずさりした時、床にあった高さ数センチの
墓石(ぼせき)に足をとられ転倒! どうしようと思ったが一応立ち上
がれ大事には至らず・・(肋骨にひびが入ったことが後でわかったが) -
と、いうことで多少ビビりながら、内陣に立って何ともユニークで
愛嬌のある柱頭飾りをランダムに写真におさめたのを紹介~ -
一頭双胴のドラゴンが、罪人の魂と思われる裸の人間に食らいついて
いるが、罪人は舌を出して悔悛を拒んでいる、浮彫だそう -
「大天使ミカエルの魂の計量」
魂というのは悪行をいい、より重いと地獄行きが決まるというのが
”魂の計量” -
人喰い鷲
首根っこを銜え両足を押さえる・・何と恐ろしい浮彫。
が、この鷲が何とも愛嬌があって。 -
人面のスフィンクス。 間からは奇妙な怪物が覗いている~
-
ライオンが背中と背中を紐で結ばれている?
黙示録に出てくる怪物を、ユーモアをこめ想像豊かに現している
ショヴィニーの彫刻家たちは高く評価されている。 -
人面有翼獅子
絡めているのは手なんでしょうかね~ こんな発想が出来るなんて
どんな彫師だったんだろう~ -
神殿への奉献 祭壇の上に聖母が幼子を差し出している様子。
8本の柱頭の内、2本の柱頭には聖書の場面が現されており
あとの6本は魑魅魍魎の世界が・・ -
荒野での誘惑
悪魔が持つ石をパンに変えるようイエスに促しているが、天を指さし
要求を退けている浮彫だそう -
これら浮彫は内陣にあり、余り高くないので見やすい方。
でも、全てじっくり見るのは疲れてくるかな? -
ファサードは地味めだけれど柱頭飾りなども施されている門
-
教会の横にあったカフェはもう閉じられて・・
このサン・ピエール教会は遅くまで開いていたのでラッキーだったかな。 -
ショヴィニーの村を通って駐車したところに~
-
ショヴィニーを出て15分位で、本日の宿泊地、
サン・サヴァン シュル ガルタンプに。
泊まったホテルが<ホテル・フランス> 忘れない名のホテルだね。 -
レセプションの可愛いお姉さん。とっても感じよく親切♪
-
部屋の造りが面白く、ロビーから外廊下を通ってアクセス。
中庭を通って外からでも入れるし、部屋の奥の扉からも出入りができる。 -
翌朝、数分のサン・サヴァン・シュル・ガルタンプ教会に。
他を寄せ付けないキリッとした尖塔~ -
聖サヴァンはイタリアで弟と共に迫害され、ガリアに逃れてきたが
この領域ガルタンプ川の岸辺セリジェで捉えられ斬首され殉教する。
その後遺骨が発見され修道院が創建され、セリジェはサン・サヴァンの
名でよばれるようになる。 -
横の入口からまず入ってみることに・・
広間があり、案内人から上へと指示される、がエレベーターを使うため
奥に進む -
二階は、かっての僧院をうかがわせる。片方に小部屋があり、
片側は外に面している -
小部屋には画像を使ったロマネスク壁画の詳細を説明・再現
-
二階の窓からは教会前の広場が見渡せる~
資料館をでて、教会に歩を進める。 -
質素な教会の入り口から中に入ると、”審判のため再臨するキリスト”
のフレスコ画が、入り口に続く部屋(ナルティクス)に。 -
サン・サヴァン修道院は、9世紀初頭にベネディクト派修道院として
創建されカロリング朝の支援で発展。
9世紀後半には、戦争によって壊滅されたが、その後11世紀に、復興
改修され、現在に至ってきてるそう~ -
三廊式の教会内部。ショヴィニーのサン・ピエール教会同様
装飾、模様をもつ円柱はかなり高いのだが明るく軽やか~
が、まずは天井に目がいく~ -
この写真と下の写真は、身廊にそって寫した天井画
1100年代に描かれたロマネスクのフレスコ画が鮮やかに。
芸術的価値が高く評価され、1983年には世界遺産に登録されている -
身廊は長さ42メートルで、<創世記><出エジプト記>にもとづく
旧約聖書のお話しが絵にされている~ -
以下4枚は横にして写真に寫したもの。
目につくのが<バベルの塔><受胎告知>など~ -
<泥酔して裸で眠るノア>
小さいので見えるかな? 蚕(かいこ)に入って寝てるような・・ -
沢山の動物が乗った<ノアの方舟>
この方舟(はこぶね)バイキングの船みたいな・・ -
アブラハムとロトの別れ
しぐさは楽しそうで、説明がないとわからない~ -
鍵を持っているので<ペテロ>像でしょう~
-
さて、この像は? アトリビュートは? 書物、杖?
まわりはフレスコ画で覆われていたのだろう~ -
五つの放射状祭室の一つで棺が置かれているが・・?
-
フレスコ画は新旧含め随所に。
正確にはロマネスクのフレスコ画はルネサンス以降のものと
異なるという。 -
地下にはクリプトがあるが、そこも壁画で埋め尽くされている。
開放はされていずフェンス越しから~ -
車を置いた広場周囲の駐車場に。
広場にはかなり大きい見事な、白、赤のマロニエ♪ -
車に乗って、ガルタンプ川を挟んだ、
サン・サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院教会の後陣を!
まさに絵ハガキそのものの風景~
ついで向かったのは、今旅行最後の、フランスの美しい村、
ガルジレスダンピエール♪
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この旅行記へのコメント (8)
-
- マリアンヌさん 2020/05/26 12:43:47
- 柱頭LOVE
- パルファンさん こんにちは。
ご無沙汰しています。4トラすっかりお休みしてしまって。
このシリーズも途中から拝見してなかったようで、今頃おじゃましています。
美しき村とロマネスク、国は違えど同じ趣味でいらっしゃるのでワクワクします。
ショヴィニーのサン・ピエール教会の有名な柱頭彫刻、ほぉ~と拝見いたしました。
ロマネスクって権力者が曖昧な時代というか地方によって独自の文化が開いたのですね。フランスの柱頭ってイタリアのそれよりはっきりとした図像かなと感じます。
ロマネスク好きとしては、フランスもスペインも興味がありますが簡単なロマネスクガイド本購入に終わっています。車も運転できないので、それも難儀ですが、いつの日か
パルファンさんの旅行記を参考に訪れてみたい」です。
マリアンヌ
- パルファンさん からの返信 2020/05/27 23:37:54
- Re: 柱頭LOVE
- マリアンヌさん、
ほんとにお久しぶりです。
パルファンも旅行記アップがないと、中々見にいかなくって・・
このベリー地方ロマネスクの旅も、もう2年前になるんだなぁと
あらためて見直してみました。
確かに、ショヴィニーの柱頭は非常にクリアで見易く、
しかも余り高い所にあるわけではないので十分満喫できます。
修復がきちんとされているせいもあるのでしょう~
ロマネスクは日本人にとっては懐かしいもの、素朴な
ものということで人気があるのでしょうかね?
アニメティックな彫像、フレスコ画など
見ていて飽きないものがたくさん~
書き出すと、あ~あ今度はいつ海外に出られるのかなぁって
そこに戻ってくるこの頃です!
コメントありがとうございました。
パルファン
-
- コクリコさん 2019/04/20 10:58:09
- なつかしい♪
- パルファンさん、お久しぶりです。
秋にフランスにひと月も滞在羨ましいです(いろいろあったにせよ)。
ショーヴニーやサン・サヴァンにもいらしたのですね~懐かしいです。
ショーヴィニーの柱頭彫刻は本当に楽しくていくら時間があっても足りないくらいでした。悪魔や悪さしている方が生き生きと表現されていて飽きませんね。
サンサヴァンは私たちが行った時は工事中だったので二階には行けなくてwizさんから聞いていた壁画が見られなくて残念でした。。。パルファンさんの旅行記で見られて良かったわ!
天井画は椅子に寝転んで双眼鏡でじっくり見ましたが、世界遺産ですが観光客がほとんど来ないのでのんびり見られて良かったです。
ホテルフランスって見かけたような~お泊りになったのですね。
世界遺産ですが土産物屋さんもない田舎に泊ることができるのは車があるからでもありますがパルファンさんらしい選択♪
秋にフランスに行く予定ですが私が一番若いという病気持ちの老人ばかりのオソロシイ旅なのでシップ薬は持って行った方が良いですね。
- パルファンさん からの返信 2019/04/22 21:38:11
- RE: なつかしい♪
- コクリコさん
本当にお久しぶり!
今、故郷の小樽なので帰りましたらカキコミ返信しますね。
パルファン
-
- pedaruさん 2018/08/25 06:56:32
- 肋骨のひび
- バルファンさん おはようございます。
サン・ピエール教会の柱の飾りは実にユニークですねぇ。これを作った人も、依頼した人もなんて遊び心のある人たちでしょうか。何時までも見飽きないと思いますが、首が痛くなってしまうかも、そしてわずかの段差でも転んで肋骨を痛めてしまったのですね。旅先では心配です。この程度で済んで良かったですね。
肋骨は簡単にひびが入りますね。私も深呼吸をしてちょっと痛いと、肋骨にひびでも入ったかな?なんて思うほどです。
20代の頃、空手道場で先輩のこぶしがかすかに触れただけで肋骨にひびが入ったことがあります。まぁ攻撃のスピードあるコブシですから当然ですが、怪我にびびって空手をやめました。もっとも結婚してましたから、お父さんとしては当然の成り行きでした。
柱の大理石の模様が美しいですね、と思っていましたが、あまりに規則的な模様もあるのでもしや人工的に付けた模様かな?と疑いも出てきました。これが天然の模様であることをねがっています。パルファンさん、これは天然でしたか?とっても気になります。
pedaru
- パルファンさん からの返信 2018/08/30 00:26:26
- RE: 肋骨のひび
- pedaruさん
pedaruさんなら、あのユニークな像を創造できるのではないかしら?
肋骨にヒビが入るのは女性が多いと聞きますが、pedaruさんもですか?
加齢と共にその機会は多くなってきているので気を付けなくては、ね?
大理石の柱の模様、石積みの目地にいれた色などは、19世紀中ごろの
修復で塗り直し、描かれたものだそうです。
その意味では内壁の塗装に騙されず彫像をみなくてはね。
でも、これもかなりお化粧しているのでしょう〜
さて、返信するのを忘れていて大変遅くなりました〜
どうぞお許しくださいm(__)m
パルファン
-
- mistralさん 2018/08/18 17:21:45
- ロマネスク巡り。
- パルファンさん
お久しぶりです。
今夏の酷暑、じっと耐える日々でしたが
流石に昨夜は秋の訪れを感じさせられました。
着々と旅行記をアップされていらっしゃいますね。
添えられてますスケッチ画が、現地の空気を的確に
伝えて下さっています。
さてサンピエール教会のロマネスクの柱頭飾り
じっくり拝見させていただきました。
写真などでも見ていた不思議な生き物たちがたくさん。
冒頭にも書かれていましたが
想像以上に明るい内部ですね。
柱のシマシマ?が一層華やかさを添えていますね。
ロマネスクの教会巡り、絶対に行く!と決心しないと
不便な所にあることもあって、なかなか実現しないですね。
それでもレンタカーでの旅は、うってつけですね。
私も9月にブルゴーニュの古い教会巡りをします。
この予定は実父の容態次第でもあるのですが。
同行者のこともあり、あまりロマネスク!で連れまわすことも
遠慮もあるのですが、出来るだけ回ってみようと思っています。
怪我された肋骨のお具合はいかがでしょうか?
多分、痛みがかなりあったことと想像しています。
お大事になさって下さいね。
mistral
- パルファンさん からの返信 2018/08/20 17:30:55
- RE: ロマネスク巡り。
- mistralさん、
ほんとに・・ご無沙汰しておりました。
ここ2,3日涼しく感じた日々でしたが、今日は台風の
影響か蒸し暑くって・・
こうして、暑いの、寒いのと言いながら一年があっという間に
過ぎるのですね。
ショヴィニー、サン・サヴァンの旅行記、興味のない方には退屈かな?
と思いながらつい浮彫、フレスコ画を羅列してしまいました〜
とっても、豊かな発想で楽しく造られ、描かれたのでしょうね。
フランスの片田舎で、権力を誇った為政者でない庶民の
素朴な彫像、フレスコ画に出会えたのは感無量です!
来月は、ブルゴーニュの旅に出られるとか。
オータンとかフォントネーなどかな?
どう回られるか、帰国してからの旅行記が楽しみ♪
肋骨の骨はよくヒビが入るんですよ。2,3年に一回は。
日にち薬と思って、持参の湿布薬で対処。
でも、今回は動かすことが多いので治るのに時間が
かかってしまいました〜 今はもう完全に元通りでが。
ご訪問ありがとうございました。
パルファン
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