初めてのバンコク5泊＋9回目の台北2泊の旅 ～6日目：さよならバンコク、ただいま台北

2019/08/15 - 2019/08/17

バンコク滞在6日目は、朝食を食べてから9時にホテルをチェックアウト。スワンナプーム空港11時40分発の便で、次の滞在先である台北に移動します。

旅行を計画した際、直行便よりも台北経由便の方がチケット代が安かったこともあり、せっかくなので帰路ストップオーバーで台北2泊を組み込んでみました。
経路や代金は「トラベルコちゃん」を使って検索し、実際の手配はエバー航空のサイトから予約。トラベルコちゃんは、スマホでの検索画面が使いやすく、色々な条件検索や並び替えなどの機能が充実していてお気に入りです。

今回は、いつもより休みが長めにとれるお盆ならではの旅程でしたが、おかげで満足度の高い旅行となりました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

バンコク滞在最終日の朝。日の出直前のバンコクの街並みをパチリ。地上314mの超高層ビル「マハナコンタワー」が見えています。ちょうどお日さまが昇り始めたところで、ビルの壁に朝日が反射してきれいでした。

エータス ルンピニー ホテル

姉家族と7時に地下1階のレストランで待ち合わせ、一緒に朝食をとりました。
レストランは料理の種類が多く、和食や洋食はもちろんタイ料理もあり。ラウンジの朝食は種類が少ないので、早起きしてレストランで食べる方が良いかも。ただし遅い時間になると混雑するので、静かに食べたい場合は早めの時間が良さそうです。朝7時過ぎにはほぼ貸し切りなくらい空いていました。

朝食を食べたら姉家族とはお別れです。娘は姪と別れるのがさみしくて、ちょっとしょんぼりしていました。

最後に、お世話になったホテルのロビーとカウンターを。
前日の夜、念のため空港までのタクシーを予約できるか尋ねると、メータータクシーは予約不可。でも、朝9時ごろならおそらくすぐにタクシーを用意できるし、スワンナプーム空港まで30分もあれば大丈夫とのこと。英語のみですが、とても親切な対応でした。

そして、予定通り9時にホテルをチェックアウトしたところ、すぐにタクシーを呼んでくれました。
スワンナプーム空港までメーターで301バーツ。それとは別に、途中で高速代50バーツをドライバーさんに渡しました。ぼったくられることもなく、ちょうど30分で空港に到着！

まずはエバー航空カウンターでスーツケースを預けてチェックイン。それから、巨大なヤック像の後ろにあるファミマで、バンコク最後のお買い物です。

スワンナプーム空港駅 (ARL) 駅

実は、バンコク土産として写真のお菓子？おつまみ？を頼まれていたのですが、スーパーに行く時間がほとんどなく…。このファミマで見つけてお買い上げ。軽くてかさばらずお土産にはピッタリですが、後で食べてみたらかなり辛かった…。辛いの好きな方へのお土産には良いかも。

このオレンジの袋の方がマイルドだったかな。どちらも残り数袋しかなく、特に赤い方は3つしかなかったので、見つけられてラッキーでした。

空港には、上のヤック像のほかにも赤いモック像や、この蛇で綱引きをしているようなオブジェなど、あちこちにタイらしい装飾が。じっくり見ても面白そうでしたが、なにしろ混雑しているので、さっさと出国手続きへ…そこから先が長かった！多分1時間以上は並んだと思います。
やはりバンコクでは、何をするにも行列覚悟でないといけないみたいですね…。

やっと飛行機に乗って離陸…すぐに機内食の時間です。これは娘のキッズミールですが、娘はいつものごとく、ほとんど手をつけず…ほんともったいない。

こちらは大人用。ペンネにパンとお約束の炭水化物祭り。

昼間のフライトなのと、前半は陸を飛ぶルートなので、ずーっと陸地が見えていました。いつも海の上のフライトが多いので、なんだか新鮮。

途中、ベトナムのダナン上空を通過中。まっすぐな海岸線で、海がとても美しいのが上空からでもわかります。ダナンもいつか行ってみたいと思っていますが、昨今の社会情勢ではいつになるやら…。

バンコクを出発して約４時間で台湾が見えて来ました。

こうしてみると、アジアって広いですね。
時差はバンコクが日本－2時間、台湾が－1時間なので、約4時間のフライトで到着が現地時刻16時半ごろ。

懐かしい台北の街並みが見えてきたと思ったら、あっという間に着陸です。
実は、ここでひとつ失敗が…。機内を出て歩いて行くと、なぜか別のターミナルに行ってしまい…入国審査のカウンターで「預け荷物はありますか？」と聞かれ「yes」と答えると、「ここではなく、戻って別のターミナルから入国しなさい」と言われてしまいました…あー、大失敗！
確かに、あんまり人が歩いてないなぁとは思っていたのですけどね…。「入国はこちら」の案内に沿って歩いたはずなのに…いつもの日本から到着するルートとは違って、タイからの便なので慎重に行動するべきでした…反省。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

そんなこんなで、30分ほど余計に空港で過ごしてしまいましたが…入国して荷物を受け取ったら、あとはいつもの慣れ親しんだ空港MRTで台北駅に移動です。なんだかホッとするねーと、家族3人ともテンションup。

空港MRTの直達車にて台北駅まで行き、地下道経由でホテルまで徒歩5分ほど。初めての「スカイ１９ホテル日光拾玖（元:大名ビジネスホテル) 」ですが、地下道出入口Z4（エレベーターあり）の目の前で、本当に超・超便利な立地でした！

スカイ 19 ホテル ホテル

思ったよりも新しめで、狭いながらも快適そう。フローリングもきれいで、室内では靴を脱いで過ごしたい我が家にも安心です。
ビルの中のワンフロアで目立つ看板もなく、不安になりますが、一度到着してしまえば問題なし。ほかの階にも宿泊施設があるようなので、降りる階数だけ間違えないように気を付けていました。

ちなみに、楽天トラベルでstandard twin/triple roomを手配しました。
2019年08月15日(木)3,200TWD x 1室(朝食なし・夕食なし)
2019年08月16日(金)3,500TWD x 1室(朝食なし・夕食なし)
　合計 6,700TWD（円参考価格　約23,209円）
宿泊料金に含まれるもの：サービス料10%, 税金5%

室内の備品も過不足なくそろっています。

クロゼットも問題なし。この部屋にしては大きめの冷蔵庫も便利でしたが、唯一の欠点がセーフティボックスがないこと！これはちょっと面倒で…フロントに預けるほどでもないので、パスポートは持ち歩いていましたが、ほんとは身軽に出歩きたいので金庫があれば文句なしなのに…。

このホテル、ちょっとおもしろいランドリーサービスがあるのです。上のカゴに入っているビニール袋に洗濯物を入れて預けると、スタッフが洗濯して畳んで届けてくれるという…高級ホテルのランドリーサービスとは違って、お客さんの代わりにスタッフがやります的な。タイなんかでは街中のお店でそういうサービスがあったりするみたいですが、時間のない短期旅行者にはありがたい。
今回は２泊と短い上に最終日は朝６時発なので使いませんでしたが、いつか使ってみたいかも。

トイレはうれしい洗浄機能付き！これ、我が家的にはけっこう重要なポイントです。まあ、なければないで良いんですが、あるのとないのとじゃ大違い。

トイレの上の棚には予備のペーパーとドライヤーが。

ワンルームアパートのよくあるユニットバス的な造りですが、清潔で問題なし。

アメニティも普通にそろってます。

可動式シャワーと壁に備え付けのシャンプー、リンス、ボディソープ。お湯の出も、高層階（19階）にしては出てたと思います。少なくともチョロチョロではなかったかと。

私は日本からお気に入りを持参してますが、夫や娘はこれで充分。

タオルはバスタオルとフェイスタオルの２種類。大きいベッドに２セット、小さいベッドに１セットが用意されていて、丁寧な感じ。

正直、もっとチープなホテルを想像していましたが、想像以上に良いホテルでした。ホテルと言うより賃貸マンションの一室のような雰囲気もあり、フロントは日本語OK。廊下の奥のラウンジにはコーヒーメーカーとミニキッチンもあり、そのベランダは喫煙可。少しお値段は高めですが、立地を考えたらリピートありかも…特に桃園早朝発の便を利用する時には第一候補ですね。なんと言っても、部屋を出て５分かからず空港MRT台北駅の乗り場ですから。

https://goo.gl/maps/jPDJGiyYRwPoordr8

ひととおり室内の撮影を終えたら、さっそく夕飯を食べにお出かけ。まずは、ホテルの目の前で台北駅をパチリ。気候はバンコクと変わらず、むしろ台北の方が蒸し暑さがあったような。まあ、一番暑くて不快指数が高いのは、東京でしたけどね。

ホテル周辺を歩くと、あちこちに美味しそうなお店がいっぱい！

このお店も美味しそう。

ですが、最初からお目当ては決まっていました。
グーグルマップで目をつけていた「阿仁福州包」へ。

https://goo.gl/maps/p9LzbEeeqEpe1DJ59

３個10元と激安です。家族3人分なので大60元を購入…さっそくいただきます！
うー、熱々肉汁たっぷりでたまりません！この独特の赤いソースが甘めで美味しい！！お店のおばちゃん、娘がいるのをみて「カライノは？」と親切です。娘も食べられるように辛いソースはナシにしましたが、それでもじゅうぶん美味しかったです！

美味しい焼き小籠包のお供は、並びのドリンク店にて。

リニューアルしたばかりみたいで綺麗なお店。この時はたまたま空いてたけれど、この後は行列ができてました。
フルーツティーも心惹かれましたが、ここはひとまず娘の大好き、オーソドックスなタピオカミルクティーを甘さ控えめでオーダー。お店のお兄さんも親切。

歇脚亭 （南陽店） スイーツ

お店の前のベンチで熱々＆モチモチをいただくのが最高です！
焼き小籠包と言うより、皮厚めの焼き餃子と言うほうが近いかも？何にせよ美味しいには変わりない！家族3人でペロリと食べてしまいました。

もちろんこれだけでは足りず、周辺をウロウロ…。
狭いごちゃごちゃした路地に入ってみると、何やら行列のできるお店を発見！ウーバーイーツのステッカーが貼ってあるのが目立ちます。

「北北車魯肉飯」と言う、路地裏には似つかわしくないこぎれいなお店。
https://goo.gl/maps/jnzQx2ftMxGUDciZA

メニューは日本語の説明付きでわかりやすい。
少し待てば席も空きそうだったので、今日の夕飯はここに決定！

中国語できないので何となくの推測ですが…先に注文してねってことかな？

運良く、注文してすぐに4人掛けの席が空きました。狭い店内ですが清潔感＆おしゃれ感もあり、若いスタッフ3人で回しているようです。

しばらく待って、注文した品が登場！
魚のフレーク付きルーロー飯(大)45元＆普通のルーロー飯(小)30元と、椎茸と鶏肉のスープ60元と、台湾風まぜそば40元。

メニューに魚のフレークと書いてありましたが、日本のサクラデンブの色違いみたいな感じ。よく台湾おにぎりの具に入ってて、ご飯と合うんですよねー。
やはり人気のお店だけあり、どれもとっても美味しかったです。ご飯がポソポソでなく、お肉にも変なクセがないので、娘も良く食べていました。
ここら辺に泊まるなら、絶対リピートしたいですね！

注文した中で一番高いのは、実はこのスープ。鶏肉と椎茸の滋味あふれるおいしいスープ。千切りショウガも程よく、ほんっとーに美味しかったです。まさに、疲れた体に沁み渡りました。もちろんお肉ホロホロ。

やはり、初めてのバンコクも刺激的で面白かったけれど、台湾の空気感やお料理、人のやさしさなど、私には合っているようで…あー、これこれ、この味だよねーって思わず出てしまう感じ。第二の故郷と言うのはこういう感じを言うのかな…。

大満足の美味しい夕飯を終え、最後にホテルのビルの1階にあるファミマでこれまた大好きな茶葉入りペットボトルティーを購入して部屋に戻りました。ホテル周辺徒歩5分圏内で全部済んでしまうのが、本当に便利です。

この旅行も残りわずか…明日は丸一日台北で過ごし、その翌日早朝には帰国しなければ…明日もたくさん美味しいもの食べるぞ！と思いながら就寝しました。

スカイ 19 ホテル ホテル