海外まで行って廃線めぐり！　アルゼンチン サン・ラファエル 鉄道廃線の旅

2018/08/13 - 2018/08/13

アルゼンチン滞在3日目はラスレニャススキー場へ行く予定でしたが、スキー場の天候不順の為、また時差ボケ対策も含めて観光にしま・・・あっ鉄道廃線があった！！

なので、廃線巡りの旅に変更！！

出発進行～♪

この路線はサンラファエル中心から西へ出て北上しラス・カティタス（Las Catitas）までの約200kmあります。州都のメンドーサやサンルイス、ブエノスアイレスまで乗り入れていたようですね。

ラス・カティタスまで結構な遺構が残っているので、かなり悩みましたが、スキー場の宿にも行かないといけないので、サンラファエル周りのみのトレースになりました。

海外の廃線って時間が足りないんだよねー！

エリア メンドーサ(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL ラタム チリ
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

全て辿る事ができないので、サンラファエルの西の入口部分にあったガーダー橋を起点とします。どうみても用水ですが、一応これでも川らしくサラスと言う名がついていました。なのでサラス鉄橋跡！

サラス川に並走しているサラス通りに丸埋されたレール。
サンラファエルの中心部へ向かっています。

上の写真の直ぐ先、橋梁跡がありますねー！

ワインの街なのでブドウとワイングラスのモニュメントがありました！

Rotonda de la Copa モニュメント・記念碑

カジャオ通りから見た路盤跡です。起点側！

サンラファエルの街、中心部側です。

今度はルイス・ティラソ通りにあった鉄橋跡です。こちらもガーダーですね！

上の写真の反対側、中心部方向ですが、何かしらの施設へレール跡が入っていってしまいました。工場？

いよいよ中心部まで来ました。起点側を見ています。
廃線敷は複線分があるのですが、レールが残っているのは単線でしたね！
トマス・アルバ・エディソン通りです。

コルドバ通りから起点側を見ています。通信柱が・・・　あぁ廃だ！！

コルドバ通りから起点側を見ています。やはり単線しか残っていません。

なんて簡素な踏切標識・・・海外だと良くみますね！
右手の緑のブツ（駐車場）の間を丸埋されていないレールがぶった切っています。

緑の駐車場を中央側から見てみました。

レアンドロ・Ｎ・アレン通りのクロス跡

レアンドロ・Ｎ・アレン通りの中心部側です。
もうここはサンラファエル中央駅（仮）のヤード内です。

中央駅手前です。腕木式信号機が見えてきました！！

駅のヤードの西側部分には軽便が！
ヤードは今はイミグラント公園になっています。

本線側です。
低床ホームです。右にレールがそれていっていますが・・・どういうこっちゃ・・・？　昔はホーム横にもあったんでしょうね！　そうなるとホーム内で分岐してたって事？　自分はお初パターンだなぁ～

3連だ・・・

レールが無いと不思議な景色ですねー！

さっぱり読めません！　1976年から1983年まで運行していた！という事？？

昔はホームだった所をホセ・ビセンテ・サパタ通りがぶった切っています。（たぶん）

ホームが復活しました！

右側がホームでレールがある方がヤードの側線かな？？

サンラファエル中央駅（仮）駅舎です。
中は鉄道博物館になっていてボランティアによる無料ツアーがあります。
スタッフの親族が京都にいるよー！って言ってた！！（by Poketalk）

土日は朝市がここで開かれるそうです。

サンラファエル鉄道博物館 博物館・美術館・ギャラリー

いいねー！

切り替え器のレバーユニットのみ残っていました。

う～んなんだろう！？
博物館内の展示品です。

展示の様子

展示の様子

路線図！　やばいこういうのを見ると廃線を探してしまう・・・

旗？？？

別角度から！
この右手には客車をモチーフとした造りのカフェがあります。

旅客ホームの跡！！

給水タンクがある！ってことは？？

やっぱり蒸気機関車があったー！

廃線ファン超初級者なので、こういう銘板をしっかり記録していない・・・

駅の端に残る腕木式信号機。上のページとは別モノです。

この後はサンラファエルの西北→西→南とぐるっとループしていくつかの路線に分岐するのですが、西北、西部分は住宅になっていましたので、ここで終了です！