![今年も夏休みの一時帰国の時期がやってきました。サンチアゴから東京までの航空券がブエノスアイレスからのものよりもやたら安かったので、ブエノスアイレスからメンドーサまでの航空券は貯めていた銀行のポイントで無料で手配、メンドーサからサンチアゴまではバスと、徹底的に安くあげてみました。<br /><br />バスは予定では7時間のところ8時間ちょっとかかりましたが、2階建てバスの最前席を予約しておいたので、アコンカグアをはじめアンデスの山並みを思う存分堪能できました。隣り合わせたドイツから来ていた夫妻とともに大盛り上がり、出発から到着まで写真撮りまくりでした。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/30/81/650x_11308156.jpg?updated_at=1677722531)
2017/11/27 - 2017/11/27
44位(同エリア66件中)
さとうさん
今年も夏休みの一時帰国の時期がやってきました。サンチアゴから東京までの航空券がブエノスアイレスからのものよりもやたら安かったので、ブエノスアイレスからメンドーサまでの航空券は貯めていた銀行のポイントで無料で手配、メンドーサからサンチアゴまではバスと、徹底的に安くあげてみました。
バスは予定では7時間のところ8時間ちょっとかかりましたが、2階建てバスの最前席を予約しておいたので、アコンカグアをはじめアンデスの山並みを思う存分堪能できました。隣り合わせたドイツから来ていた夫妻とともに大盛り上がり、出発から到着まで写真撮りまくりでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アルゼンチン側、メンドーサのバスターミナル。初めての利用で勝手がわからなかったので1時間ほど前にやってきましたが、事前に切符を購入していたので15分くらい前に着けばよかったようです。この時点で期待でかなりテンション高め。
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国境を超えるバスなので、乗車時に乗客リストとの照合。チリの入国書類をもらいます。
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かなり前に予約していたので忘れていましたが、最前列を予約していたんだった。しかも2階建てバスで見晴らしがよさそう。通路を挟んで隣にはドイツからの夫妻が。4週間かけて南米を旅行中だそうです。
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午前9時に出発。少し曇っているのが幸いでした。見晴らしのためにカーテンを閉めたくなかったので、晴れていたら日差しで蒸し焼きになっていたところでした。
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メンドーサ市内を出てしばらくはワイナリーを併設したぶどう畑がひろがります。
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ささやかな車内サービスが。コーヒーとビスケット。
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つづいてお湯が。これでコーヒーを飲めということでしょうか。にしては微妙なぬるさ。そして路面がけっこう凸凹なので飛行機の乱気流くらい揺れる車内。「こう、腕のクッションをきかせてこぼさないように」と実演まじりで説明するドSな添乗員さん。けっきょく白湯を飲みました。
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30分ほど走って Cuyo という町を過ぎると山が見えてきました。
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はるか行く手には雪をいただいたアンデスが。これからあそこへ向かいます。
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右手の湖みたいなのはやたら水色が青かった。これは右側の座席に座ったドイツ人夫妻の撮影ターン。
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いよいよ山に入ります。
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ときどき見える人工物。
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道路工事中区間の迂回路。歩くような速度です。
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ふたたび本道へ。質素な道路ですが、アルゼンチンとチリを結ぶ物流の動脈です。トラックが多く、一車線で追い越しもままならないので、進行速度は前にどれだけトラックがいるか次第。
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アンデスきれいだなー、と目が釘付け。横向いてばかりで早くも首が痛くなってきました。ターミナルで買っておいたコーラを開けると泡がシュワシュワと吹き上げました。あまり気づきませんがけっこう標高が上がっていて気圧が低いようです。
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UMA 発見。
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集落にやってきました。Uspallata という地名のようです。
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途中のターミナルのようです。
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何人か降りて、何人か乗ってきました。空席だった隣席にブエノスアイレスのご婦人が乗ってきました。その前には、「ちょっと写真を撮るだけだから」と地味ーなおっさんがやってきて居座っていたので、話好きな明るいご婦人に代わって気まずさが解消されました。
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ふたたび出発。
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ひろーい。
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旗をみるとかなり風が強いようです。
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そう。バイクツーリングだと気持ちよさそうだなー。
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地学オタ歓喜の色とりどりの岩石や土。
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コーヒー牛乳色の河。
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月世界のよう。月に行ったことはありませんが。去年のサルタ旅行でも似たようなこと書いたな。
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ときどき集落を通り過ぎます。
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どんどん変わる景色。どのくらいの高度かわかりませんが、3分おきくらいにあくびが出ます。
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ずっと並行して鉄道のレールが。列車の運行はないようですが、もし列車があったら楽しいだろうな。
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こんなところでも生活してるんだなー。
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ときどきトンネルがあらわれます。チリとの国境もトンネルなので、これか?これか?といちいちグーグルマップで確かめていました。
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頻繁に集落があらわれるようになって、かえって山頂に近づいている雰囲気。
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宿泊施設のようです。
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スイスのような風景。
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ときどき警察によるチェックポイントもあらわれます。
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一列に並んでじっとしている馬たちが不思議でした。
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このトンネルでアルゼンチンからチリへ、国境を超えます。
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とても簡素なトンネルです。
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トンネルを出てさらに5分ほど走って、ひる12時過ぎにチリ側の入境へ。ここでアルゼンチンからの出境とチリへの入境を同時に手続きします。バスごとに出入国審査があるので前のバスが済むまで待たされます。一時間以上待たされました。
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出入国審査自体はほとんど時間がかかりませんでした。気温は9℃。日差しがあるのでそれほど寒くありません。
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順番待ちの車列がずらーり。
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売店があります。標高3000メートル超でマルちゃん発見。
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出入国審査のあとはさらに待たされて税関で荷物検査。スキャンして問題のある荷物だけ調べるのでこれもそれほど時間はかかりませんでした。結局順番待ちだけがものすごく時間がかかりました。
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午後2時になろうかというところでようやく出発。サンチアゴへの到着予定時刻は16時ですが、だいぶ遅れそうです。
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ふたたび出発です。
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アルゼンチン側ですでに景色を十分堪能して、国境ではかなり待たされてテンション下がり気味だったのですが、チリ側の景色もまた一味違ってやはり景色に目が釘付け。写真撮りまくりです。残念ながら日差しの関係で窓からの反射が写り込んでしまってあまりいい写真が撮れませんでした。見えるのは昔のチリ軍の駐屯地。
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まだまだ雪をいただいた山並みが続きます。
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楽しげなくねくね道をゆっくりを下ります。
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いい天気。
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まだまだ下ります。
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ようやく貯水池のところまで下りてきました。
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チリ側の途中のターミナル、Los Andes に到着。ミネラルウォーターのブランド名になっている地名です。
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隣席のご婦人が下りていきました。
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ふたたび出発。
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料金所を過ぎます。座席の位置がちょうど窓口を見下ろす位置。どの料金所でもきれいなラテンのおねーさんが対応していました。
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チリ側のぶどう畑。
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ブエノスアイレスでよく利用している Easy shop というホームセンターをチリでも発見して、ひとり喜ぶ。
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向こうの山の端に街が見えてきました。ようやくサンチアゴに到着です。
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サンチアゴの環状線に乗ります。
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バスターミナルは市内ですが、かなりはずれにあるようです
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17時過ぎにようやく到着。長かったけど素晴らしい景色でした。ターミナルで両替をして、タクシーで空港へ。トロント経由で帰国します。カナダも事前にオンライン渡航認証 eta が必要なのを知らなくて、空港でバタバタしてしいました。時間に余裕のあるスケジュールにしておいてよかった。
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