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ミャンマーの少数民族と言えば、女性が首に金色のリングをはめる首長族(カヤン族)を思い浮かべる方が多いと思います。一方、女性が顔に刺青を入れる伝統があり、男性は狩猟と農業で家計を支えるチン族はあまり知られていません。今回、このチン族に会うために、ミャンマーの西部に位置し、バングラデシュ・インドと国境を接するチン州へ出掛けました。日程は、3月15日日本出国、23日帰国の9日間です。<br />

チン族に会いに行こう~2020年3月ミャンマーの旅~ 2/4

62いいね!

2020/03/15 - 2020/03/23

10位(同エリア207件中)

つよし

つよしさん

ミャンマーの少数民族と言えば、女性が首に金色のリングをはめる首長族(カヤン族)を思い浮かべる方が多いと思います。一方、女性が顔に刺青を入れる伝統があり、男性は狩猟と農業で家計を支えるチン族はあまり知られていません。今回、このチン族に会うために、ミャンマーの西部に位置し、バングラデシュ・インドと国境を接するチン州へ出掛けました。日程は、3月15日日本出国、23日帰国の9日間です。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
3.5
グルメ
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • ▽3月17日(火) 3日目<br />おはようございます。この日はチン州へ車で移動します。でも、せっかくバガンに泊まったのですから、何もしないで離れるのは勿体ない。早朝からサンライズ鑑賞を楽しみます。<br />

    ▽3月17日(火) 3日目
    おはようございます。この日はチン州へ車で移動します。でも、せっかくバガンに泊まったのですから、何もしないで離れるのは勿体ない。早朝からサンライズ鑑賞を楽しみます。

    ホテル シンシア スマイル バガン ホテル

  • 5時にホテルを出発。タウンビー村(オールドバガン)の僧院跡へやってきました。右手に見えているのはティーローミンロー寺院。中央の遠くに見えているのがバガン・ビューイングタワーです。<br />

    5時にホテルを出発。タウンビー村(オールドバガン)の僧院跡へやってきました。右手に見えているのはティーローミンロー寺院。中央の遠くに見えているのがバガン・ビューイングタワーです。

  • 東の空が淡いピンク色に染まってきましたが、地平線近くには雲があるようです。<br />

    東の空が淡いピンク色に染まってきましたが、地平線近くには雲があるようです。

  • 気球が上がってきました。でも、太陽は見えません。<br />

    気球が上がってきました。でも、太陽は見えません。

  • 気球は一斉に上がることなく、ポツン、ポツンと飛んでくるのみです。<br />

    気球は一斉に上がることなく、ポツン、ポツンと飛んでくるのみです。

  • どうやら、気球に乗っている観光客が少ないようです。<br />

    どうやら、気球に乗っている観光客が少ないようです。

  • ぼんやりと赤い太陽が見えてきました。地平線付近にあるのは雲ではなく、朝靄(あさもや)のようです。<br />

    ぼんやりと赤い太陽が見えてきました。地平線付近にあるのは雲ではなく、朝靄(あさもや)のようです。

  • この日上がった気球は8個でした。気球は最大32個上がるそうですから、ピークの4分の1でした。ピーク時には、気球に乗りたくても乗れない観光客がいるはずですから、観光客の数はそれ以上に減っているはずです。<br />

    イチオシ

    この日上がった気球は8個でした。気球は最大32個上がるそうですから、ピークの4分の1でした。ピーク時には、気球に乗りたくても乗れない観光客がいるはずですから、観光客の数はそれ以上に減っているはずです。

  • 今回のサンライズ鑑賞はいまいちだったので、前回バガンで気球に乗った時の写真を掲載します。フォートラの皆様の参考になれば幸いです。<br />

    今回のサンライズ鑑賞はいまいちだったので、前回バガンで気球に乗った時の写真を掲載します。フォートラの皆様の参考になれば幸いです。

  • 気球から眺めるシュエジゴンパゴダ。<br />

    気球から眺めるシュエジゴンパゴダ。

  • 気球から眺めるアーナンダ寺院。<br />

    気球から眺めるアーナンダ寺院。

  • 朝日と熱気球の眺め。過去の写真はここまでです。<br />

    朝日と熱気球の眺め。過去の写真はここまでです。

  • 撮影ポイントの僧院跡から降りて車に戻ります。<br />

    撮影ポイントの僧院跡から降りて車に戻ります。

  • 参考用に地図を掲載します。Google Mapに&quot;View sunrise&quot;と示されているので、分かりやすいと思います。<br />

    参考用に地図を掲載します。Google Mapに"View sunrise"と示されているので、分かりやすいと思います。

  • 朝日とトゥクトゥク。<br />

    朝日とトゥクトゥク。

  • 7時過ぎにホテルへ戻り、朝食にします。宿泊客が少ないせいか、セットメニューの提供でした。ドリンクはコーヒーか紅茶の選択です。<br />

    7時過ぎにホテルへ戻り、朝食にします。宿泊客が少ないせいか、セットメニューの提供でした。ドリンクはコーヒーか紅茶の選択です。

  • ジュースは指定しないと出てきませんでした。フルーツがあるから、まあいいか(;&#39;∀&#39;)<br />

    ジュースは指定しないと出てきませんでした。フルーツがあるから、まあいいか(;'∀')

  • ミャンマー料理は焼きそば、炒飯、それともう1種類からの選択。<br />

    ミャンマー料理は焼きそば、炒飯、それともう1種類からの選択。

  • 卵は、フライドエッグ、オムレツ、スクランブルエッグからの選択。<br />

    卵は、フライドエッグ、オムレツ、スクランブルエッグからの選択。

  • 焼きそばに卵を乗せて食べるのが、東南アジアっぽくて好きです。<br />

    焼きそばに卵を乗せて食べるのが、東南アジアっぽくて好きです。

  • 9時半にホテルをチェックアウト。チン州のカンペレッ(Kanpetlet)へ向けて出発です。<br />

    9時半にホテルをチェックアウト。チン州のカンペレッ(Kanpetlet)へ向けて出発です。

  • 10時過ぎに、バガンの南約30kmにあるチャウ(Chauk)村に到着しました。お腹の調子が悪くなったので、市場を見学する前に公衆トイレへ。トイレは最悪ぽっとん式を覚悟しましたが、簡易水洗式(洗面器で水をすくって流す方式)で思ったよりも衛生的でした。<br />

    10時過ぎに、バガンの南約30kmにあるチャウ(Chauk)村に到着しました。お腹の調子が悪くなったので、市場を見学する前に公衆トイレへ。トイレは最悪ぽっとん式を覚悟しましたが、簡易水洗式(洗面器で水をすくって流す方式)で思ったよりも衛生的でした。

  • 魚の乾物を売る店。<br />

    魚の乾物を売る店。

  • 八百屋(その1)。<br />

    八百屋(その1)。

  • 八百屋(その2)。<br />

    八百屋(その2)。

  • 八百屋(その3)。<br />

    八百屋(その3)。

  • 豆腐も売っていました。<br />

    豆腐も売っていました。

  • お供え物に使うヤシの実とバナナ。<br />

    お供え物に使うヤシの実とバナナ。

  • 果物屋。<br />

    果物屋。

  • 鶏肉を売る個人商店。<br />

    鶏肉を売る個人商店。

  • タナカも売ってました。<br />

    タナカも売ってました。

  • アナウラタ橋(Anawrahta Bridge)でエーヤワディー川を渡ります。トイレを済ませてからまだ30分しか経っていませんが、再びお腹が痛くなったので、橋の向こう側のセイピュー(Seikpyu)村の食堂でトイレを借りました。こちらのトイレも簡易水洗式でした。<br />

    アナウラタ橋(Anawrahta Bridge)でエーヤワディー川を渡ります。トイレを済ませてからまだ30分しか経っていませんが、再びお腹が痛くなったので、橋の向こう側のセイピュー(Seikpyu)村の食堂でトイレを借りました。こちらのトイレも簡易水洗式でした。

  • チン州に入ると、険しい山道になりました。<br />

    チン州に入ると、険しい山道になりました。

  • 13時過ぎ、チャンギン村に到着しました。ここは10年程前に開拓された村だそうで、新しい家が多かったです。<br />

    13時過ぎ、チャンギン村に到着しました。ここは10年程前に開拓された村だそうで、新しい家が多かったです。

  • 事前に得た情報通り、若い女性は刺青を彫っていません。<br />

    事前に得た情報通り、若い女性は刺青を彫っていません。

  • チン族の名称について―。チン族の人たちは自らチン族と名乗っていた訳ではなく、政府が国内の民族を分類する際に、男性はナイフと小物入れの籠を腰に下げ、女性は野菜などを入れる籠を背負っていたことから、ミャンマー語で籠を意味する「チン」と名付けた、と書いてあるサイトがありました。これを確認するために、私はガイドのミンミンさんに質問したところ…。<br />

    チン族の名称について―。チン族の人たちは自らチン族と名乗っていた訳ではなく、政府が国内の民族を分類する際に、男性はナイフと小物入れの籠を腰に下げ、女性は野菜などを入れる籠を背負っていたことから、ミャンマー語で籠を意味する「チン」と名付けた、と書いてあるサイトがありました。これを確認するために、私はガイドのミンミンさんに質問したところ…。

  • ミンミンさんの回答は「その説明は、多分間違っている」とのことでした。理由は、ミャンマー語の発音で「チン」は籠ではあるが、ミャンマー文字で「籠のチン」と「チン族のチン」はスペルが違うから、とのことでした。と言うことで、私的にはチン族の名称由来は不明です。<br />

    ミンミンさんの回答は「その説明は、多分間違っている」とのことでした。理由は、ミャンマー語の発音で「チン」は籠ではあるが、ミャンマー文字で「籠のチン」と「チン族のチン」はスペルが違うから、とのことでした。と言うことで、私的にはチン族の名称由来は不明です。

  • 最初に出会った刺青を彫ったお婆ちゃん。顔全体が黒っぽいのは、ウープ(Oo-Pu)・チン族だそうです。チン族には40の小部族があり、ウープ・チン族はその1つです。<br />

    最初に出会った刺青を彫ったお婆ちゃん。顔全体が黒っぽいのは、ウープ(Oo-Pu)・チン族だそうです。チン族には40の小部族があり、ウープ・チン族はその1つです。

  • チン族は元々アニミズム(精霊信仰)でしたが、現在はキリスト教か仏教を信仰しています。この家は、お釈迦様が祀られているので仏教のようです。<br />

    チン族は元々アニミズム(精霊信仰)でしたが、現在はキリスト教か仏教を信仰しています。この家は、お釈迦様が祀られているので仏教のようです。

  • 台所は簡単な造りで、薪で火を焚きます。<br />

    台所は簡単な造りで、薪で火を焚きます。

  • 小さな村ですが、小学校があります。ミャンマーの小・中・高は5・4・2制です。<br />

    小さな村ですが、小学校があります。ミャンマーの小・中・高は5・4・2制です。

  • 小学校の敷地内には、教員の宿舎があります。この村には教員はいません。そのため授業がある間は、教員は自宅を離れてこの家で暮らすそうです。写真の彼は奥さんが教員をしてるとか。<br />

    小学校の敷地内には、教員の宿舎があります。この村には教員はいません。そのため授業がある間は、教員は自宅を離れてこの家で暮らすそうです。写真の彼は奥さんが教員をしてるとか。

  • 顔の半分だけ刺青を入れたお婆ちゃん。刺青を彫っている途中で、刺青師が亡くなったので中途半端になったそうです。<br />

    顔の半分だけ刺青を入れたお婆ちゃん。刺青を彫っている途中で、刺青師が亡くなったので中途半端になったそうです。

  • お婆ちゃんは73歳だそうです。右側は娘さんです。見た目からすると、30代後半でしょうか。<br />

    イチオシ

    お婆ちゃんは73歳だそうです。右側は娘さんです。見た目からすると、30代後半でしょうか。

  • ガイドのミンミンさんがセルフで記念撮影。<br />

    ガイドのミンミンさんがセルフで記念撮影。

  • 自分たちが映った写真を見て、笑顔がこぼれてます。<br />

    自分たちが映った写真を見て、笑顔がこぼれてます。

  • 子供たちも、私に向かって、撮って、とって!!<br />

    子供たちも、私に向かって、撮って、とって!!

  • はしゃぎ過ぎて服がはだけてます(;&#39;∀&#39;)<br />

    はしゃぎ過ぎて服がはだけてます(;'∀')

  • お昼を食べるソウ(Saw)村の手前で、村の景色を撮影。<br />

    お昼を食べるソウ(Saw)村の手前で、村の景色を撮影。

  • 14時15分に「G99 Restaurant」に到着。<br />

    14時15分に「G99 Restaurant」に到着。

  • まずは、TUBORGの生ビール。<br />

    まずは、TUBORGの生ビール。

  • 苦い葉っぱのスープ。スープは美味しいのですが、葉っぱはガイドさん、ドライバーさんとも残していました。<br />

    苦い葉っぱのスープ。スープは美味しいのですが、葉っぱはガイドさん、ドライバーさんとも残していました。

  • 鶏と野菜のスープヌードル。<br />

    鶏と野菜のスープヌードル。

  • 食事を終えたら、カンペレッ村のホテルを目指します。<br />

    食事を終えたら、カンペレッ村のホテルを目指します。

  • カンペレの街にあった、キリスト教のバプテスト教会です。バプテスト(Baptist)は、イングランド国教会から分派したプロテスタントの1教派です。「アメリカ合衆国の宗教人口はプロテスタントが最も多いが、その中で最も多いのがバプテストである。」(ウィキペディアから引用)チン族のクリスチャンは、すべてバプテストだそうです。<br />

    カンペレの街にあった、キリスト教のバプテスト教会です。バプテスト(Baptist)は、イングランド国教会から分派したプロテスタントの1教派です。「アメリカ合衆国の宗教人口はプロテスタントが最も多いが、その中で最も多いのがバプテストである。」(ウィキペディアから引用)チン族のクリスチャンは、すべてバプテストだそうです。

  • 16時半ごろ、ウインユニティホテル(Win Unity Hotel Natmataung Chin State)に到着しました。「Natmataung」は、チン州にあるミャンマーで3番目に高いビクトリア山(標高3053m)のミャンマー名(ナマタウン)にちなんだものかと思います。<br />

    16時半ごろ、ウインユニティホテル(Win Unity Hotel Natmataung Chin State)に到着しました。「Natmataung」は、チン州にあるミャンマーで3番目に高いビクトリア山(標高3053m)のミャンマー名(ナマタウン)にちなんだものかと思います。

  • チェックインを済ませて、さっそく部屋へ。<br />

    チェックインを済ませて、さっそく部屋へ。

  • 木の椅子とテーブル。<br />

    木の椅子とテーブル。

  • 水は500mlが2本。電気ポット有。冷蔵庫とエアコンはありません。<br />

    水は500mlが2本。電気ポット有。冷蔵庫とエアコンはありません。

  • 洗面所とトイレ。<br />

    洗面所とトイレ。

  • バスタブは無く、シャワーのみ。部屋の入口に湯沸かし器のスイッチがあって、スイッチ投入後30分で使えると表記されていますが、30分だとぬるいお湯しか出ません。時間をおいてから使うと熱いお湯になりました。<br />

    バスタブは無く、シャワーのみ。部屋の入口に湯沸かし器のスイッチがあって、スイッチ投入後30分で使えると表記されていますが、30分だとぬるいお湯しか出ません。時間をおいてから使うと熱いお湯になりました。

  • スマホの高度計を見ると、1851mでした。GPSの電波が弱いようで、翌日ビクトリア山の山頂で測定した時は50m程少ない値を示していましたから、こちらのホテルの海抜は1900m位だと思います。<br />

    スマホの高度計を見ると、1851mでした。GPSの電波が弱いようで、翌日ビクトリア山の山頂で測定した時は50m程少ない値を示していましたから、こちらのホテルの海抜は1900m位だと思います。

  • 19時に車でホテルを出発。近くにあるレストラン(Sone see yar Restaurant)へやってきました。<br />

    19時に車でホテルを出発。近くにあるレストラン(Sone see yar Restaurant)へやってきました。

  • ガイドのミンミンさんが持ち込んだラム酒(アルコール度40%)を少し分けてもらいました。ストレートで飲むと、体が温まります。<br />

    ガイドのミンミンさんが持ち込んだラム酒(アルコール度40%)を少し分けてもらいました。ストレートで飲むと、体が温まります。

  • つまみは牛肉の素揚げ。思ったよりも柔らく、塩の下味が効いていて美味しかったです。<br />

    つまみは牛肉の素揚げ。思ったよりも柔らく、塩の下味が効いていて美味しかったです。

  • 翌日の予定を打ち合わせる3人。左側がドライバーのニイニイさん。中央がバガンの日本語ガイド、ミンミンさん(正式には、アウン・ミン・ウーさん)。右側はカンペレッのチン族ガイド、キイさん。<br />

    翌日の予定を打ち合わせる3人。左側がドライバーのニイニイさん。中央がバガンの日本語ガイド、ミンミンさん(正式には、アウン・ミン・ウーさん)。右側はカンペレッのチン族ガイド、キイさん。

  • キイさん(左側)の腰に注目。ナイフと小物を入れる籠を肩からかけています。ナイフは山歩きの時に、雑草や小木を切ったりします。また、狩猟で得た動物を捌くとか。<br />

    キイさん(左側)の腰に注目。ナイフと小物を入れる籠を肩からかけています。ナイフは山歩きの時に、雑草や小木を切ったりします。また、狩猟で得た動物を捌くとか。

  • ミンダッ村で作られているシャクナゲ(ツツジの仲間)で造られたワイン。この店で提供していたのはアルコール度数が低く、飲んだ感じでは3~5%位でした。砂糖も入っていて甘めです。後日、ミンダッ村のワイナリーで飲んだのは15%以上ありましたので、シャクナゲのワインにも何種類かあるのかも。<br />

    ミンダッ村で作られているシャクナゲ(ツツジの仲間)で造られたワイン。この店で提供していたのはアルコール度数が低く、飲んだ感じでは3~5%位でした。砂糖も入っていて甘めです。後日、ミンダッ村のワイナリーで飲んだのは15%以上ありましたので、シャクナゲのワインにも何種類かあるのかも。

  • 料理は牛肉入りチャーハン。<br />

    料理は牛肉入りチャーハン。

  • 茄子のスープは塩味濃いめでした。食後はホテルに戻り、残ったシャクナゲワインを飲んで、ベッドで休みました。<br />

    茄子のスープは塩味濃いめでした。食後はホテルに戻り、残ったシャクナゲワインを飲んで、ベッドで休みました。

  • ▽3月18日(水) 4日目<br />おはようございます。朝早く目覚めました。写真は、宿泊している部屋からの眺めです。この日は、カンペレッ周辺のチン族が暮らす村を幾つか回ります。<br />

    ▽3月18日(水) 4日目
    おはようございます。朝早く目覚めました。写真は、宿泊している部屋からの眺めです。この日は、カンペレッ周辺のチン族が暮らす村を幾つか回ります。

  • ホテルの駐車場で星空を撮影しましたが、駐車場には結構明るい照明が灯されていて、綺麗な写真は撮れませんでした(本当は腕が悪いせいです)。<br />

    ホテルの駐車場で星空を撮影しましたが、駐車場には結構明るい照明が灯されていて、綺麗な写真は撮れませんでした(本当は腕が悪いせいです)。

  • 部屋に戻って少し二度寝。日の出時刻の30分位前に外に出てみると、綺麗な朝焼けが見えました。<br />

    部屋に戻って少し二度寝。日の出時刻の30分位前に外に出てみると、綺麗な朝焼けが見えました。

  • カンペレッのホテルから眺める日の出です。雲海から赤い太陽が昇ってきました。<br />

    イチオシ

    カンペレッのホテルから眺める日の出です。雲海から赤い太陽が昇ってきました。

  • 6時半から朝食にしました。このホテルの朝食は、前日に洋食かミャンマー料理の予約をします。<br />

    6時半から朝食にしました。このホテルの朝食は、前日に洋食かミャンマー料理の予約をします。

  • このお菓子は、チン族へのお土産です。写真を撮らせてもらった女性や家族に、お菓子と謝礼を渡します。謝礼は村により相場が違いますが、あまり観光客が行かないような田舎の村だと1人1000チャット(80円)か2000チャット(160円)です。観光客が比較的多く行く村だと3000チャット(240円)から5000チャット(400円)と高くなります。お土産は、お菓子以外だと塩(400gの袋)、タバコ用の金属パイプ(1個1000チャット)、石鹸(ホテルのアメニティでもOK)が喜ばれるそうです。<br />

    このお菓子は、チン族へのお土産です。写真を撮らせてもらった女性や家族に、お菓子と謝礼を渡します。謝礼は村により相場が違いますが、あまり観光客が行かないような田舎の村だと1人1000チャット(80円)か2000チャット(160円)です。観光客が比較的多く行く村だと3000チャット(240円)から5000チャット(400円)と高くなります。お土産は、お菓子以外だと塩(400gの袋)、タバコ用の金属パイプ(1個1000チャット)、石鹸(ホテルのアメニティでもOK)が喜ばれるそうです。

  • 8時にホテルを出発しました。最初は舗装された道路でしたが、<br />

    8時にホテルを出発しました。最初は舗装された道路でしたが、

  • 最初の目的地、カンターユ村へ向かう道は未舗装道路になりました。<br />

    最初の目的地、カンターユ村へ向かう道は未舗装道路になりました。

  • この日最初に訪ねた家は、キリストの絵が祀られていました。<br />

    この日最初に訪ねた家は、キリストの絵が祀られていました。

  • この家の前には、古い教会があります。教会の前で、お爺ちゃんとお婆ちゃんのツーショット写真を撮影させてもらいます。<br />

    この家の前には、古い教会があります。教会の前で、お爺ちゃんとお婆ちゃんのツーショット写真を撮影させてもらいます。

  • まずは家の中で、お婆ちゃんを撮影。刺青がドットと線でデザインされているのは、インドゥ(Yindu)チン族です。<br />

    まずは家の中で、お婆ちゃんを撮影。刺青がドットと線でデザインされているのは、インドゥ(Yindu)チン族です。

  • 教会の前でのツーショット。<br />

    イチオシ

    教会の前でのツーショット。

  • 弓矢で獲物を狙うポーズ。<br />

    弓矢で獲物を狙うポーズ。

  • 鉄砲も構えてもらいました。若いころは猟師として活躍していたことがうかがえます。<br />

    鉄砲も構えてもらいました。若いころは猟師として活躍していたことがうかがえます。

  • 2人目もインドゥチン族のお婆ちゃん。チン族の女性は、野菜などを入れる籠を頭からかけるのが特徴です。<br />

    2人目もインドゥチン族のお婆ちゃん。チン族の女性は、野菜などを入れる籠を頭からかけるのが特徴です。

  • 私との記念撮影も快く引き受けてくれました。笑顔が素敵です。<br />

    イチオシ

    私との記念撮影も快く引き受けてくれました。笑顔が素敵です。

  • さっきのお婆ちゃんの紹介でやってきました。<br />

    さっきのお婆ちゃんの紹介でやってきました。

  • チン族の言葉しか話せないお婆ちゃんですが、笑顔は世界共通の言葉です。謝礼を渡すと「体が悪いので、これで薬を買います。ありがとうございました」との返事。この言葉を聞いた時、この家に来て本当に良かったと思いました。<br />

    イチオシ

    チン族の言葉しか話せないお婆ちゃんですが、笑顔は世界共通の言葉です。謝礼を渡すと「体が悪いので、これで薬を買います。ありがとうございました」との返事。この言葉を聞いた時、この家に来て本当に良かったと思いました。

  • 別な集落へ向かって歩いていると、チン族のお墓が有りました。お墓には遺灰を壺に入れて埋めます。チン族のアニミズム(精霊信仰)では、人は亡くなると魂がビクトリア山(Mt.Victoria)で暮らすそうです。現代のチン族は、キリスト教か仏教を信仰していますので、ビクトリア山の山頂には仏像が祀られ、仏塔と十字架が建てられています。<br />

    別な集落へ向かって歩いていると、チン族のお墓が有りました。お墓には遺灰を壺に入れて埋めます。チン族のアニミズム(精霊信仰)では、人は亡くなると魂がビクトリア山(Mt.Victoria)で暮らすそうです。現代のチン族は、キリスト教か仏教を信仰していますので、ビクトリア山の山頂には仏像が祀られ、仏塔と十字架が建てられています。

  • チン族の博物館へやって来ました。<br />

    チン族の博物館へやって来ました。

  • 左は刺青の着色剤の元となる、コロハ豆(フェヌグリーク)の葉です。コロハ豆の葉の絞り汁を松の木の樹皮で作った煤(すす)と混ぜて着色剤を造ります。右が刺青を彫る針として使う籐(ラタン)のトゲです。チン族女性が最初に刺青を彫るのは12歳ぐらい。1度彫ると半年休みます。これを4回繰り返して、13歳か14歳で刺青が完成するそうです。<br />

    左は刺青の着色剤の元となる、コロハ豆(フェヌグリーク)の葉です。コロハ豆の葉の絞り汁を松の木の樹皮で作った煤(すす)と混ぜて着色剤を造ります。右が刺青を彫る針として使う籐(ラタン)のトゲです。チン族女性が最初に刺青を彫るのは12歳ぐらい。1度彫ると半年休みます。これを4回繰り返して、13歳か14歳で刺青が完成するそうです。

  • 博物館の隣りでは、男性が女性に求婚する際に吹く鼻笛と、女性がそれを受諾する際の踊りを実演してくれます。<br />

    博物館の隣りでは、男性が女性に求婚する際に吹く鼻笛と、女性がそれを受諾する際の踊りを実演してくれます。

  • 男性が鼻で横笛を吹きます。求婚の笛の演奏が終わると、女性がそれに答えます。<br />

    男性が鼻で横笛を吹きます。求婚の笛の演奏が終わると、女性がそれに答えます。

  • 女性は踊りながら、口に当てた楽器で「ビヨーン、ビヨーン」といった音を奏でれば、求婚を受けます、という意味だそうです。<br />

    女性は踊りながら、口に当てた楽器で「ビヨーン、ビヨーン」といった音を奏でれば、求婚を受けます、という意味だそうです。

  • 3人で記念撮影。この時、ある川柳を思い出しました。「我妻の 笑顔に勝る 化粧なし」をもじって、「我妻の 刺青に勝る 化粧なし」。<br />

    イチオシ

    3人で記念撮影。この時、ある川柳を思い出しました。「我妻の 笑顔に勝る 化粧なし」をもじって、「我妻の 刺青に勝る 化粧なし」。

  • ソーロン(Sawlaung)村へ移動し、チン族のお宅訪問を続けます。<br />

    ソーロン(Sawlaung)村へ移動し、チン族のお宅訪問を続けます。

  • お婆ちゃんは85歳位だそうです。はっきりとした出生記録がないので、自称年齢です。<br />

    イチオシ

    お婆ちゃんは85歳位だそうです。はっきりとした出生記録がないので、自称年齢です。

  • 次の家のお婆ちゃんです。若い女性が刺青を彫らなくなった理由について―。政府が禁止した、と書いてあるサイトがありました。これについてヤンゴンの女性ガイド、タンタンさんに確認してみました。答えは「政府は刺青を禁止していない。現代のチン族女性は、刺青は彫るのが痛いし、お洒落じゃないと考えているからでは」とのことでした。<br />

    次の家のお婆ちゃんです。若い女性が刺青を彫らなくなった理由について―。政府が禁止した、と書いてあるサイトがありました。これについてヤンゴンの女性ガイド、タンタンさんに確認してみました。答えは「政府は刺青を禁止していない。現代のチン族女性は、刺青は彫るのが痛いし、お洒落じゃないと考えているからでは」とのことでした。

  • 道を歩いていた女性に声を掛け、撮影させてもらいました。彼女は、刺青を彫るのが痛くて、半分で止めたそうです。背負っているのは5番目の子供で、お腹には6番目の子供がいるそうです。チン族は子沢山だと、タンタンさんが言っていました。<br />

    道を歩いていた女性に声を掛け、撮影させてもらいました。彼女は、刺青を彫るのが痛くて、半分で止めたそうです。背負っているのは5番目の子供で、お腹には6番目の子供がいるそうです。チン族は子沢山だと、タンタンさんが言っていました。

  • カンペレッ村の中心部で、刺青女性が沢山集まっていました。話を聞くと、子供が高校2年生(最終学年)で、進路を決めるのに重要な一斉試験(日本の共通一次のような試験)を受けており、会場近くで出迎え待ちをしている所でした。<br />

    カンペレッ村の中心部で、刺青女性が沢山集まっていました。話を聞くと、子供が高校2年生(最終学年)で、進路を決めるのに重要な一斉試験(日本の共通一次のような試験)を受けており、会場近くで出迎え待ちをしている所でした。

  • チン料理のレストランで昼食です。入口に立て掛けられている上部がVの形をした板の役目は…。チン族は結婚式やお葬式で黒い牛を丸ごと食べますが、この板の上に牛の頭を載せて飾るそうです。<br />

    チン料理のレストランで昼食です。入口に立て掛けられている上部がVの形をした板の役目は…。チン族は結婚式やお葬式で黒い牛を丸ごと食べますが、この板の上に牛の頭を載せて飾るそうです。

  • まずは、ビール。<br />

    まずは、ビール。

  • 鶏肉と香草のサラダ。<br />

    鶏肉と香草のサラダ。

  • 野菜のスープ。<br />

    野菜のスープ。

  • キビ(イネ科の穀物)の実で造った地酒。日本の濁酒(どぶろく)のような味で、アルコール度数も日本酒ぐらいです。全部飲めなくて、ペットボトルに入れてホテルで飲みました。<br />

    キビ(イネ科の穀物)の実で造った地酒。日本の濁酒(どぶろく)のような味で、アルコール度数も日本酒ぐらいです。全部飲めなくて、ペットボトルに入れてホテルで飲みました。

  • こちらが、キビの実です。結構小粒で、直径1~2ミリぐらいです。<br />

    こちらが、キビの実です。結構小粒で、直径1~2ミリぐらいです。

  • 次の集落へ移動してきました。豚が放し飼いにされています。<br />

    次の集落へ移動してきました。豚が放し飼いにされています。

  • こんな感じでお宅訪問して、写真を撮らせてください、とお願いしています。<br />

    こんな感じでお宅訪問して、写真を撮らせてください、とお願いしています。

  • 顔の横に半月状の形がつながるデザインは、ムン(Munn)チン族です。<br />

    顔の横に半月状の形がつながるデザインは、ムン(Munn)チン族です。

  • パイプのタバコに火を点けて、<br />

    パイプのタバコに火を点けて、

  • パイプをふかしてもらいました。<br />

    イチオシ

    パイプをふかしてもらいました。

  • こちらも、ムンチン族の女性。<br />

    こちらも、ムンチン族の女性。

  • 3匹の子豚。<br />

    3匹の子豚。

  • オッポー(Okpo)村に移動して、この日最後のお宅訪問。<br />

    オッポー(Okpo)村に移動して、この日最後のお宅訪問。

  • 年齢が高くなると、刺青の色が落ちてきます。刺青の色から推測すると、このお婆ちゃんの年齢は70歳から80歳ぐらい。<br />

    年齢が高くなると、刺青の色が落ちてきます。刺青の色から推測すると、このお婆ちゃんの年齢は70歳から80歳ぐらい。

  • この家に居た子供たちとお婆ちゃんにお菓子をプレゼント。子供たちは美味しそうにお菓子を頬張ります。この後、かくれんぼを始めました。<br />

    この家に居た子供たちとお婆ちゃんにお菓子をプレゼント。子供たちは美味しそうにお菓子を頬張ります。この後、かくれんぼを始めました。

  • 16時半ごろホテルに戻ってきました。部屋でシャワーを浴びて、19時までひと休みです。<br />

    16時半ごろホテルに戻ってきました。部屋でシャワーを浴びて、19時までひと休みです。

  • 夕食は前日と同じく「Sone see yar Restaurant」。<br />

    夕食は前日と同じく「Sone see yar Restaurant」。

  • まずは、ビール。<br />

    まずは、ビール。

  • 卵焼きとローストピーナッツがおつまみ。<br />

    卵焼きとローストピーナッツがおつまみ。

  • メインは豚肉と野菜炒め。トウガラシが結構入っていて辛かった(;&#39;∀&#39;)<br />

    メインは豚肉と野菜炒め。トウガラシが結構入っていて辛かった(;'∀')

  • 野菜スープは優しい味。ごちそうさまの後は、ホテルに戻って横になりました。「チン族に会いに行こう~2020年3月ミャンマーの旅~ 2/4」はここまで。《3/4へ続く》<br />

    野菜スープは優しい味。ごちそうさまの後は、ホテルに戻って横になりました。「チン族に会いに行こう~2020年3月ミャンマーの旅~ 2/4」はここまで。《3/4へ続く》

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この旅行記へのコメント (8)

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  • ateruiさん 2020/06/19 15:20:52
    アイヌのムックリみたい
    ちん族にもいろいろと種族があるんですね べんきょうになります

    つよしさん こんにちは

    女性の刺青のデザインにある一定の種族間の違いがあるんですね
    驚きました 顔の刺青を見ると 何ちん族と分かる訳ですね
    そこまでわかるだなんて素晴らしいです

    刺青をしている女性が暮らす地域まで行くのには かなり奥までに行かないと
    ならないんですね 私も 女性の刺青に興味がありますので
    日本では 明治政府によって 刺青が禁止されてるのに
    ミヤンマーではまだ そのような禁止令がでていないのでしょうかぁ?
    自治州なので州に任されてるんでしょうかぁ?

    女性のビユーンビユーンの楽器ですが
    大昔友達からお土産として貰ってから興味があり 気にしていたんですが

    アイヌのかたが 女性が 同じように 使ってるんですが 気になりまして
    アイヌでは ムックリというんですが

    それが 台湾の少数民族の間でも 使われていることがわかり
    驚いたのが 数年前で 何か繋がりがあるのかなあと思っていたんですが

    この遠く離れた ミャンマーの少数民族の間でも 使われていると
    わかり 大変に驚いています ちん族の固定された種族だけに使われている
    楽器なんでしょうかぁ?
    夢が膨らんでます aterui 

    つよし

    つよしさん からの返信 2020/06/19 15:49:13
    Re: アイヌのムックリみたい
    ateruiさん こんにちは。

    チン族女性の顔面刺青は1970年代に政府により禁止された、と書いてあるサイトがありますが、実際には禁止されていません。私が会った顔に刺青を入れたチン族女性には、30代の方が何人もいましたし、ヤンゴンの女性ガイドさんも「チン族女性の顔の刺青は禁止されていない」と明言されていました。

    女性が口に挟んで演奏する楽器は、チン族の特定種族のものかどうかは分かりません。一方、男性からの結婚申し込みに対して、花笛で返事をするチン族も居るそうです。こうした楽器は古い世代の人しか演奏できないので、現代のチン族女性はギターを弾いたり、歌で結婚の返事する人も居るそうです。

    aterui

    ateruiさん からの返信 2020/06/19 18:12:18
    Re: アイヌのムックリみたい
    つよしさん こんばんは
    早速 ありがとうございます
    顔面の刺青が禁止されたという話もあるけど 
    されてないという 話もあるんですね

    アイヌの女性の 口の周りの 刺青も 禁止されてからも
    長い間 行われていたので
    チン族も 禁止されても やっているということもあるでしょうし 
    禁止されてなくて 続けている ということも
    考えられますね

    人種や民族の伝統は私は続けて貰いたいのですが
    禁止する側の 理由というのが 私にはわからなくて

    野蛮や卑しいということにはならないと思うのですがぁ

    貴重な写真 情報を ありがとうございました
    aterui
  • きなこさん 2020/04/06 15:27:46
    チン州の旅
    こんにちは~

    チン州の旅行記を何度も何度も拝見して気分高まってます
    今すぐにでも行きたいですが・・・

    チン族の人達ステキですね
    笑顔がとても良いです
    これはバガンでガイドさんを手配されたのですか?
    今の情報が回復すれば行ってみたいです

    きなこ

    つよし

    つよしさん からの返信 2020/04/07 07:34:11
    Re: チン州の旅
    きなこさん おはようございます。
    バガンとチン州のガイドさんは、こんな感じです。

    ◆3月16日(月)~3月21日(土)
     バガン~カンペレ~ビクトリア山~ミンダ~バガン
     ミンミンさんこと、アウン・ミン・ウーさん(Mr Aung Min Oo)=バガン在住
    ◆3月18日(水)
     カンペレッ周辺 ミンミンさん&キイさん=カンペレ在住
    ◆3月20日(金) 6日目
     ミンダ周辺 ミンミンさん&ナイナイさん=ミンダ在住

    掲載写真のチン族の皆さんが笑顔なのは、ガイドさんが面白い話をして、
    笑わせてくれたからです。ミンミンさんは以前、日本のテレビ番組の
    撮影に同行したことがあり、そうした経験からか、
    私が笑顔の写真を撮影できるよう、気を使ってくれました。

    ミンミンさんはチン州のガイドを沢山経験しており、
    トレッキング中心のツアーも得意で、とにかくお勧めのガイドさんです。

    今回の旅行手配はヤンゴンの旅行会社「ミャンマーPLG」です。
    https://www.myanmarplg.com/index2.html

    この旅はヤンゴン発の同社モデルツアーをベースにして、
    私の日程に合わせてアレンジしてもらいました。
    元のモデルツアーは下記の通りです。
    https://www.myanmarplg.com/tour/tour/20.html#24

    パッケージなので、ヤンゴン着~ヤンゴン発まで、
    日本語ガイド、車、宿、食事、航空(リコンファーム付)を
    基本的におまかせしました(宿に希望あれば、変更してくれます)。

    ただし、チン族のハンターの撮影はバガンに到着してから、
    ミンミンさんに直接お願いしました。その理由は…。
    実はハンターの撮影は現地に入るまで、予定にありませんでした。

    バガンからチン州へ向かう車の中で、
    スマホに入れておいたチン族ハンターの写真をミンミンさんに見せて、
    「伝統的な衣装で狩りをするハンターは見ることはできませんよね?」と
    相談したところ、「実演してくれる人が居る」という返事があり、
    ミンダのガイド、ナイナイさんを通じてハンターを手配してくれました。

    もし、ミャンマーPLGを利用するのでしたら、ガイドさんは、
    アウン・ミン・ウーさん(Mr Aung Min Oo)を希望すれば、
    調整してくれると思います。
    ミンミンさんは、他社からもガイドの仕事を受けているので、
    彼を希望される場合は、早めの手配がよいと思います。

    現地で話をした感じでは、
    ミンミンさんに直接ガイドをお願いすることも可能な印象があったので、
    昨日、チン州旅行に興味を持った人がいると、
    LINEでメッセージを送りましたが、ミャンマーのお正月が近づいており
    忙しいのか、まだ既読になっていません。
    ミンミンさんから返信があれば、別途、掲示板でお知らせします。

    つよし

    つよしさん からの返信 2020/04/07 08:25:04
    Re: チン州の旅
    ミンミンさんにガイドをお願いできない場合でも、
    費用を抑える方法を追記します。

    チン州へバスで行く場合は、バガンからエーヤワディー川を渡った
    パコック(Pakokku)からミンダへ出ています。
    時間は4時間半ぐらいだそうです。
    ミンダの宿で英語ガイドを頼むと、
    多分、ナイナイさんを紹介してくれると思います。

    実は、旅行記では触れていませんが、
    ミンダで日本人青年2人と遭遇し、ナイナイさんを紹介しました。
    その時のやり取りで分かったナイナイさんのツアー代金は次の通りです。

    ナイナイさんのガイド料が1日3万チャット、
    ナイナイさんのバイクの後ろに乗るバイク代が
    1日4万チャットだったと思います。
    その2人はもう1台バイクをレンタルして、
    プラス4万チャットの見積もりだったと記憶しています。
    なお、ホテルやゲストハウス経由の手配だと、手数料が加算されるかも。

    旅行記にも書きましたが、ハンターの手配は別料金です。
    私の時は2人で4万5000チャットでした。

    きなこ

    きなこさん からの返信 2020/04/07 08:56:19
    Re: チン州の旅
    つよし様

    おはようございます
    こんなに詳しくお話して頂いてとても嬉しいです。
    それにミンミンさんにLINEまでして頂けるなんてありがとうございます。

    ミンミンさんはテレビ番組の撮影に同行された事があるんですね。
    こちら側がどんな表情や場面が欲しいか熟知されているガイドさんなんでしょうね。だったら引っ張り凧なんでしょうね
    この状況が収まれば直ぐにお願いしようと思います。

    「ミャンマーPLG」ですが、すみません次の旅行記に紹介されていましたね。見落としていました。
    HPを見ました。既存のスケジュールにつよし様がアレンジされたのですね。
    行ける様になるまでまだまだ時間が掛かると思いますので、私ももっと調べて気になる場所をピックアップしようと思います。

    スルーガイドさんとドライバーさん、その他にそれぞれの村のガイドさんが必要になるのですね
    バガンからバスで周る安価な回り方を
    教えて貰いましたが、言葉が不安で。
    前回行ったシャン州のガイドさんもとても聞きやすい英語を話して下さったのに半分程しか理解できなくて、何回も何回も聞き直していました。それなのに興味を持ったら何処でも行きたくなって、恥ずかしいです。

    つよし様、旅の最後大変でしたね
    よく無事に帰って来れましたよね
    私ならパニックになっています

    また、わからない事が有ればご連絡しても良いでしょうか?

    今日からココ大阪は「出来るだけ自宅待機」です
    良いチャンスです。調べる時間がいっぱい出来ました

    きなこ

    つよし

    つよしさん からの返信 2020/04/07 10:56:30
    Re: チン州の旅
    きなこさん こんにちは。
    ご質問は何でも、何度でも歓迎です。
    と言うのは、旅行記に書ききれていないことが沢山ありますから。

    ミャンマーPLGについて少し書き足しますね。
    今回は2度目の利用でした。最初は下記URの
    「神秘の巡礼地ゴールデンロックとモン州満喫」で利用しました。
    https://www.myanmarplg.com/tour/tour/07.html#10

    モデルツアーだとバゴーに行きますが、
    私は、バゴーではなくパアンに変更してもらいました。
    各地での観光先についても、問い合わせメールの
    やり取りの中で希望を伝え、実現してもらいました。
    その時の旅行記(1/5)は次の通りです。
    https://4travel.jp/travelogue/11586854

    見積段階で、ホテルに希望宿泊先があれば予め指定できますし、
    どこのホテルが良いのか分からない場合は
    一旦おまかせで見積を出してもらい、
    ホテル名が分かってからagodaとかで調べて、
    リバービューの部屋があったら、リバービューに変えてほしい、
    と伝えれば、改めて金額を提示してくれます。

    初回利用のスルーガイドさんは女性でしたが、とてもいい方でした。
    今回のチン州旅行でもヤンゴンでガイドさんが付いてくれました。
    別な女性でしたが、パヤーでするミャンマー式お参りの仕方を、
    姿勢やお祈りの言葉まで教えてくれ、
    さらに、ゆっくりと一緒にやってくれて、
    普通のツアーでは味わえないような体験をしました。

    ミャンマーPLGへの問い合わせは日本語で出来ます。
    返信もわりと早く(週末は休みですが)、
    しかも、とっても上手な日本語でした。
    ホテルや観光先など希望があれば、どんどん伝えて問題ありません。
    最終的にツアー内容が固まると、代金は
    米ドル(新札)で日本の窓口へ書留郵便により送金します。

    旅行直前に、こちらから予定通り出発するとメールすると、
    日程表とガイドさんの名前、携帯番号などが
    返信されてきましたから、不安なく出発できました。

    気になるツアー代金は…。
    1回目は予想よりも安くて、かなりお得な値段だと思いました。
    2回目のチン州は、同じ現地日数なのに、高いなと感じました。
    勝手な推測ですが、チン州のツアーが高いのは、
    チン族の言葉が話せるローカルガイドさんが必要、
    悪路に対応するため専用車が4WDとなり車代が高い、
    1回目は飛行機代がかかっていない、という理由だと思います。
    もしツアー代金が高くて予算オーバーしそうな場合は、
    ホテルを安い所に変えてもらうとか、
    日程を1日減らすなど、遠慮なく相談すれば、
    リクエストに応じてくれると思います。

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