イエローナイフ　人生初のオーロラ（4）オーロラ鑑賞２日目

2020/02/20 - 2020/02/26

人生で一度は、と思っていたオーロラ 。
でも、多くのお金と時間を使って行って見れないのはイヤだなと、なかなか挑戦できないでいました。
そんな時、たまたま冬に休みが取れそうなこと、新月が重なっていること、ゆーくんの「オーロラ 見たい！」の一押しで思い切って行くことにしました。

☆旅のスケジュール☆
2/20 夜　名古屋～羽田
2/21 東京観光～成田～バンクーバー観光～イエローナイフ　★オーロラビレッジ１回目
2/22 犬ぞり体験　　　　　　　　　★オーロラビレッジ２回目
2/23 イエローナイフ市内観光　　　★オーロラビレッジ３回目
2/24 イエローナイフ市内観光　　　★オーロラビレッジ４回目（ディナー付）
2/25 早朝　イエローナイフ～カルガリー乗継～バンクーバー乗継～
2/26 夕方　成田着

☆旅費☆ １人あたり　24万5,260円
ツアー代金（航空券、ホテル、オーロラ鑑賞ツアー、防寒着レンタル）　21万4,000円　
諸税　8,160円
OP 犬ぞり体験　10,500円
OP 市内観光ツアー　6,600円
OP オーロラビレッジでのディナー　6,000円

エリア イエローナイフ(カナダ)

この日の夕食はお寿司！
ホテルの向かいにあるスシノースでテイクアウトしました。世界最北？で食べられるお寿司ということもあってか、これで３５００円程度と少々お高め。

ただネタの鮮度やシャリの加減はちょうど良く、食べてみたかった北極イワナ（写真一番右の握り）は、サーモンに似ていてさっぱりして美味しかったです。

もちろん大食いのゆーくんはこれでは全く足りないので、日本から持参したサトウのご飯と味噌汁で腹を満たしていました。

このお店も含め、イエローナイフでは日曜日に営業していないレストランもあるため、事前に確認しておいた方がいいかもしれません。


ご飯を食べながら、「宇宙よりも遠い場所」というアニメを見ました。

女子高生達が様々な理由で南極を目指す話なのですが、その中で「南極に行けたらオーロラも見たいね」というようなセリフがあり、少し複雑な気分に。

私たちには今オーロラを見るための、この上ない舞台が用意されています。せっかくここまで来たのだから、やはりレベル４以上のオーロラが見たい！（昨日はレベル１、２くらい）
後足りないのはは運だけなのです。

ゆーくんも昨日のSNSでの評価がショックだったのか、今日は何時間も外でねばると言い出しました。

それならどこでオーロラが出ても分かるよう、オーロラビレッジが３６０°見渡せる、バッファローの丘に陣取ることにしました。

鑑賞開始１時間くらいはオーロラの気配はあまりなく、私は体力温存のため、ギフトショップを訪れカウンターで延長料金や記念撮影について質問したり、お土産の下見をしたりしていました。

バッファローの丘からギフトショップは徒歩４分ほどですが、歩いているとかなり暖かくなります。

オーロラが、うっすら見えてきました。

当初私はオーロラは北の空にだけ見える、と思っていたのですが、ここイエローナイフはオーロラベルトのど真ん中にあるため、どこの空にも出る可能性があります。

このオーロラは、バッファローの丘から見て西側から出てきました。

オーロラは太陽風に含まれるプラズマ粒子と、大気圏中にある酸素や窒素とが衝突して怒る発光現象。

宇宙規模の絶景

それはただひたすらに、壮大で、神秘的で、、、

美しい眺めでした。

新月が近いこともあり、月光はほぼなし。

一瞬一瞬で変わっていくその姿を、出来るだけ目に焼き付けておこうと思いました。

３時間近くも外にいたので、さすがに冷えてきました。

一度ティーピーに戻り、無料のホットチョコレートでも飲むことにします。

一服していると、外から女性の歓声が聞こえてきました。

何事かと外に出ると、オーロラが今までにない激しい動きをしており、所々ピンク色の部分も見えました。これがオーロラ爆発でした。

爆発は１分ほどで終わってしまい、残念ながら写真は撮れませんでした。

オーロラの強弱の移り変わりは本当に急で、目が離せません。
女性が叫んでいなければ、この爆発も見逃していたことでしょう。

まだ爆発するかもと思い、本日は鑑賞時間を延長することにしました。90分の延長で1人25ドルです。

その後オーロラはどんどん静かになってしまいました。

しかし今日、初めて満足できるオーロラを見ることが出来ました。あと2回のオーロラチャンスにも、期待です！