8泊10日 Happy New Year in New York(2)　思い出の夜景と、市内観光

2017/12/30 - 2018/01/06

2017~2018年の年越しを過ごしたニューヨーク。
人気のタイムズスクエアでの年越しは叶わなかったけれど、人生で最も印象に残る年越しを迎えることができた。

2017年
12/30 ニューヨーク到着
12/31 マンハッタン街歩き、ブルックリンブリッジでの年越し
2018年
1/1　アメリカ自然史博物館、セントラルパーク、エンパイヤステートビル
1/2　ブルックリン街歩き、メトロポリタン美術館
1/3　自由の女神像　メモリアルパーク
1/4　イントレピッド海洋航空宇宙博物館、ニューヨーク市立図書館、
　　　ロックフェラーセンター
1/5　帰国

年明けのニューヨーク。
マンハッタンやブルックリンの観光地巡りを楽しんだ。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0

元旦の朝、起床したのは、ほとんど昼前だった。
身支度を整え、朝食を食べに近くのレストランに行く。

ふわふわのオムレツと、サラダ。

本日最初にやってきたのは、アメリカ自然史博物館。
ここは、元旦でも開館としているということで、訪れてみた。
観光客が多く集まり、入口は混雑している。

アメリカ自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入口の左右にある恐竜のモニュメント。
植木でできており、イルミネーションが施されているおしゃれな恐竜。

自然史博物館と言うだけあって、恐竜などの既に絶滅した動物から、ライオンやゾウなど馴染みのあるものまで様々な動物の展示がある。
展示されている動物はどれもリアルで、本当に生きているかのようだった。

昔のアジアの人々の生活や文化などを再現した展示もあった。
日本に関する展示も少しだけあった。

博物館をしばらく楽しんだ後は、博物館の近くのセントラルパークへ。

セントラルパーク。
大都会の中にある大きな公園。
高層ビルの中心にある自然溢れるセントラルパークは、何とも不思議な空間。

セントラルパーク 散歩・街歩き

地図を見た時から、かなり広い公園だということは想像していたけれど、本当に広い。
一周したら、半日以上はかかるのではないだろうか。
しかも、意外と木々が深くなっているところもあって、すぐに迷子になってしまいそう。

この日も前日までと同様に冷え込みがきつく、木陰になっている箇所を中心に雪が積もっている。
綺麗だけど、寒々しい光景。

よく見たら、川が凍っている。
小さい川だからかもしれないけれど、川が凍るほど寒いのだろうか。

小さなトンネル。
走っている人の姿が見える。

ニューヨークを舞台にしたドラマや映画などで、セントラルパークでジョギングしている光景を見ることがあるけれど、確かにジョギングをしている人々を何度か見かけた。

セントラルパークには、スケート場もあるし、軽食を食べられるような場所もある。
散歩をしているだけでも飽きない。

少しずつ日が暮れてきた。
近くにあるビルにも灯りが灯り始める。

日が落ちても、まだ観光客が残っている。
人が多いからまだいいけれど、夜のセントラルパークはなかなか怖い。
ライトがあるところ以外は薄暗く、深い林の中に迷い込んでしまったかのよう。

完全に日が落ちる前に、セントラルパーク脱出。

セントラルパークから見上げる夜の景色。
タイムズスクエアほどではないけれど、この辺りもまた、夜でも明るい。

セントラルパークの近くは、高級ブランドが立ち並ぶショッピング街で有名な5番街がある。
散歩がてら、その辺りをふらついてみることに。

すごい装飾のお店を発見。
右上の大きな雪の結晶をモチーフにした飾りは、道路を挟んだ対面のお店との中間に繋がれて浮かんでいるという大がかりな仕掛け。

5番街 散歩・街歩き

金色に輝くCOACHのお店。
さすがは高級ブランド街。
豪華な装飾を施した名立たる高級ブランドが立ち並ぶ様は、なかなかの迫力。
ショッピングをしなくても、装飾を見るだけでも充分楽しむことができる。

この日の最後の目的地は、エンパイヤステートビル。

ビル内に入ると、雪の結晶とともにライトアップされたエンパイヤステートビルのオブジェがお出迎え。

今回ニューヨークに来る際、楽しみにしていたことの1つがニューヨークの夜景を観ること。
数年前にシアトルで見た夜景が忘れられないくらい綺麗で、アメリカ随一の大都会であるニューヨークの夜景はどんなものだろう、いつか行ってみたい、とずっと思っていた。

エンパイア ステート ビル 現代・近代建築

86階の展望台から観るマンハッタンの夜景。
想像以上の美しさ。
見渡す限りの光輝く景色に圧倒される。

写真は撮ったものの、実物の美しさには到底及ばない。
目の前の景色を、肉眼にしっかりと焼き付けておく。

360°様々なマンハッタンの夜景を楽しむことができるが、どこもそれぞれ美しい。
いつまででも観ていられそうな景色だった。

1月2日は、朝から1度大晦日に来たブルックリンへ移動。
前回訪れた時はブルックリンブリッジの辺りをふらふらしただけだったけど、今回はもう少し街を散策してみる。

広い公園を発見。
しかし、人が全然いない。
寒いからだろうか。

街をふらふらしつつ、事前に調べておいた「ワンガール　クッキー」というカップケーキの店を探す。

若干道に迷ったものの無事発見し、カップケーキの店を2つオーダー。
つのが立ったカップケーキで有名なお店だと紹介されていたけれど、確かに尖ったクリームが独特のカップケーキ。

味は、個人的には少し甘めかな、と思ったけれど、おいしかった。

カフェでのんびりした後は、また少しだけブルックリンの街を散歩した後、再びマンハッタンへ移動。

ワンガール クッキー (ダンボ店) スイーツ

ワンワールドトレードセンターが少し先に見える。

目的の場所は、バッテリーパーク。
そこから、自由の女神があるリバティ島に渡るフェリーが出ている。
リバティ島には明日行く予定だったけれど、思ったより早くブルックリンから戻ってきてしまい時間が空いたので、今日行けそうだったら行ってみようということで、バッテリーパークを訪れた。
受付でフェリーのチケットを購入しようとしたら、もう本日分はないと言われる。
まあ、どうせ明日行く予定だったので、特に未練もない。

この日は、後の日程で行くはずだったメトロポリタン美術館に向かうことに。

メトロポリタン美術館は、昨夜訪れた5番街のショッピング街の近くにある。
世界三大美術館と呼ばれる有名な美術館。

広い館内に、様々な展示品がある。
とはいえ、美術に疎い私には、ただただ作品の多さに圧倒された。

メトロポリタン美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ハンガーが大量に吊るしてあるアート。
有名な絵画や像などよりは、このような不思議なアート作品のほうが見ていて楽しかった。

こうしてこの日の観光は終了。
ニューヨーク滞在も残りわずかとなった。