ランカウィ島とラブアン島 マレーシアに存在する二つの租税回避地兼リゾートを比較

2020/03/01 - 2020/03/19

東マレーシアのタックスヘイブンであるラブアン島、西マレーシアのタックスヘイブンであるランカウイ島はリゾート地という側面も持っています。どちらも似たような性格を持つ島ですが、どっちがおすすめでしょうか？
同月にどちらにも訪問したので比べてみました。

エリア ランカウイ島(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5

コタキナバルのジェッセルトン港から高速船でラブアン島へ向かいます。
海が荒れていなければ2時間半でつきます。
毎朝8時ごろ出港です。

ジェッセルトンポイント 駅

ブルネイ方面へ向かう大量のタンカー群が見えてきたらラブアンはもうすぐです。

免税の島です。酒税もないのでイスラム教のマレーシアからは想像できないビール価格です。

朝兼昼に注文しました。料理名は不明です。
物価はコタキナバルより安いですが、意外にも英語が通じない場合が多いです。

韓国焼酎はさすがに韓国で買った方が安かったです

インドのフランチャイズチェーン、OYOホテルです。
宿泊税的なものがないのでコタキナバルより安く取れました。

ビーチは汚め
というより水が汚い。奥に見えるタンカー群がこのあたりが原油産地であることを示しています。

ラブアン島にも水上集落があります。
水上集落イコール貧しいというわけではないらしいですね。初めて知りました。

ナイトマーケットは小規模で長期滞在すると飽きてしまいそうです。

街は免税店だらけ。観光地もないので免税店に立ち寄ります。
とはいっても全店舗が免税店なのでわざわざ免税と書かれた店舗に入る必要もないのですが。

続いてはマレー半島の北側にあるアロースターという町から船に乗ってランカウィ島へ行きます。

スターシティ ホテル ホテル

アロースター駅から道なりに進むと川を越えたところにSIMカード売り場があります。
タイから陸路で国境を越えてきてインターネット環境が整っていない人には最適です。

そこからタクシーかGRABでクアラ・ケダーという港町へ。
フェリーターミナルからは2時間おきにランカウィ行が出ています。
23リンギットです。

フェリーターミナルにはタクシーの客引きがいっぱい。
マレーシアでは珍しいですね。

福岡ー釜山間を結んでそうな大きさとスピードの船でランカウィへ向かいます。2時間です。

タクシーの客引きをかき分けて鷲の像の前までたどり着きました。

ランカウィ フェリー 船系

港からタクシーかGRABで移動して町中まで行きます。
明るいうちから巨大なナイトマーケットがやっていました。

ラブアン島の小さなマーケットの数十倍の規模で長期滞在者にも飽きさせません。

食べ物から水着まで何でもそろっています。

町中にはビーチがないのでGRABで20キロくらい走るとビーチやリゾートホテルが集中している地区に入ります。

ペットボトルが浮いているところを見てしまいましたが、きれいな海です。
マリンスポーツも充実しておりました。

プーケットやペナンよりも空いているのでのんびり過ごせました。

ラブアン島より観光客向きです。物価もほとんど変わりません。
観光客が少なく冒険感が欲しければラブアン島といった感じでした。

サブウェイ (ジャラン パンタイチェナン店) ファーストフード