サンペドロデアタカマ からウユニへ③ Tatio間欠泉

2020/02/10 - 2020/02/22

長女と２人でサンペドロデアタカマ から陸路でウユニへ。最後はラパスに。
元々ウユニへは行くまいと決めていたが、一年前のニュージーランド旅行の際に知り合った人から強く勧められたのでやはり一度行ってみるかと。
どうせ行くなら普通にラパスから入るのではなくチリから陸路で入るルートがあるのを見つけそちらにトライしてみることにした。
1年前には想像だにしなかった新コロナウィルス騒動、途中で日本人入国禁止とか出ないかとヒヤヒヤものではあったが何とかスルーできた。
Tatio間欠泉へもまた、公共交通機関はなく、現地ツアーを利用することとなる。高度は4200mを越える。

エリア サン・ペドロ・デ・アタカマ(チリ)

早朝暗いうちにバンがピックアップ。Tatio間欠泉を見に行く。高度2400メートル位から一気に4200メートル程度まで上がる。
この旅行、高度的に4800メートルを超えるところまで行き4000メートルを超えたところで一泊する行程となっているので高山病にはとても注意をした。

以前クスコ(3300メートル)へ日本から直接入った際、寝起きに頭痛に悩まされ高山病を体験した。その経験から今回はサンペドロデアタカマで3泊し、高地順応を行った。このTatioでも旅行書には初日には行かないようにと注意書きがあった。

着いてみると朝もやの中、各所から間欠泉の湯気が上がっている。

今日のガイドはジョニーデップ風の兄ちゃんで今日も英語とスペイン語のミックスだ。しかし風貌とは異なりガイドはとても専門的だがわかりやすくて詳しかった。

このツアーの早朝発の理由はここで日の出を迎えることである。

別府で言えば、坊主地獄か。

ここの間欠泉の特徴は1つの大きな間欠泉があるわけではなく小さな間欠泉がそこら中から噴き上がると言うことであってその位置も毎日どんどん変わっているようだ。

間欠泉の規模からいえば、世界第３位だそうな。

次に噴き上がる位置もある程度わかるようで、触ってみるとふかふかもしている。

ジョニーデップ風のガイド兼ドライバーはコックでもある。我々のために朝食を作ってくれる。

この辺の朝食には必ずっていいほどアボガドペーストがついてくる。

ここの旅行社には2種類あるようで、自前で車やドライバー、ガイドを持っているところ。もう一つはそーゆう旅行社に振り分けるところ。
もちろん自前で持っているところの方がオススメである。
Whipalaはおすすめ。

Tatioからの帰り道、温泉に。水着は持参してきたものの体調に無理があるとまだまだ先は長いので自重した。源泉かけ流しなので場所によって温度は様々だが、まぁ約40度位かな。

ビクーニャだ。カシミヤの数倍の値段がする超高級な毛糸が取れる。

ラグナサラダ

サイレカブルかな。

祖先の町マチュカ。新しい建物は全くない。コカの葉を売ってたな。

このツアー、帰りはまたロッジまで送ってくれたが、時間が中途半端なので夕食はロッジから宅配ピザを頼んでみた。ウェブはスペイン語なのでロッジの兄ちゃんに解説をお願いした。届いたピザは生地が薄めでちょっと物足りなかった。

サラダも頼んでおいてよかった。

ロッジ近くの幹線道路。これはラマ注意なのかな。
明日からはいよいよウユニへのツアーだ。

④ウユニへツアー第１日へ続く