2019/02/18 - 2019/02/18
241位(同エリア1925件中)
ケロケロマニアさん
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四国みぎした55フリーきっぷ(以下55きっぷ)を利用した四国旅の続きとなります。前旅行記では、阿佐海岸鉄道を利用して、徳島側から県境を越えて高知県域の甲浦駅に到着したところまで、でしたのでその続きから。
平成最後の四国旅の最大の目標は、7歳の夏から10歳の夏までを過ごした高知の家を見に行くことにありました。2月18日から55きっぷ旅を開始しましたが、生憎、翌19日は雨模様の天気予報でしたので、現地には自転車で向かいたかった都合上、先に取り急ぎ高知市内に向かうことにしたので、最初の室戸岬等は、バス車窓から眺めただけで終了。奈半利からは土佐くろしお鉄道に乗りカエルて、後免経由で最後はJR土讃本線にての高知入りとなりました。
高知駅からはレンタサイクルで移動し、懐かしの生活圏探訪、となりますので、特に後半は、個人的な備忘録的な画像が多くなってしまいます。観光客の皆様にとっては、興味ない画像が続くことになりますので、ササっと見流して頂けましたら幸いです。
(表紙・約40年前に住んでいた家のすぐ近くにあった高知加賀野井キリスト教会)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 私鉄 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
で、阿佐海岸鉄道で甲浦駅に到着してからの続き。
”ぽんかん”側はこんな感じ。 -
すだち側はこんな感じ。
おっと、そういえば、下車時にこちらの鉄カードも頂きましたよ。
今回はフリー切符使用のため、個別の切符を掲げることができませんので…。
乗ったぜ!阿佐海岸鉄道!!!
(また翌日・翌々日に乗ることになるけど…。) -
そういえば、私が高知に住んでいた頃は、阿佐海岸鉄道も土佐くろしお鉄道もまだ開業前でした。
お世話になった車両は平成元年仕様のようですね。平成最後の四国旅には相応しいなぁ~(^^;)。 -
甲浦駅ホーム待合室の様子。
鉄道駅としては無人駅、ということになります。 -
略称は”あさてつ”っていうんですね。
当たり前だけど、今更新鮮な気持ちを感じながら…。 -
運賃表はこちら。
あさてつとJRとは完全に別路線扱い、ですので、乗り継ぎ割引の適用などは勿論ありません…。まあ、全国的に見ても、JRとJR以外とでは普通割引はないですけどね。 -
付近の観光地案内。
シブい名所ばっかりやき~( ´∀` )。 -
それでは、ぽんかんちゃん。
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すだちちゃんに挨拶して…。
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最後に、折り返しで出発するお姿を見送りましょう。
さいなら~。 -
しばらく直線が続くので、見えなくなるまで見送りましたよ。
まあ、接続のバス発車時刻までまだ余裕がありましたので…。 -
甲浦駅は、ホームとしては高架構造になっていますが、ホームの待合所とは別に、このような立派な駅舎も設置されています。
甲浦駅 駅
-
レンタサイクルも利用可能ですよ。
これで室戸岬を目指してみる、というのもありかな? -
待合室内の様子。
ちょっと畳敷きの箇所もあり、北海道内の各ローカル駅(音威子府・石狩月形等)を思い出しますね…。 -
で、乗車するのはこちらのバス。
安芸行きですが、奈半利からは土佐くろしお鉄道も走っていますので、そこで乗りカエルましょうね。 -
さがしています!の掲示を発見。
どうせ、地元の飼い猫とかかな、と思ったら、何と、希少種のサンショウウオさんがいらっしゃるそうで…。
水のきれいな高知県。県西の四万十川が有名だと思いますが、県東だって負けてはいませんね! -
駅構内の観光案内所(殆ど客がいないので、井戸端会議に花を咲かせていたおばちゃん達にまたほっこり…(^^;))にて、室戸岬界隈のマップを頂きました。
個別の観光は翌日・翌々日に行うとして、本日は車窓から大体の様子を眺めていきましょうね。 -
バス停は駅直結ではなく、少し歩いた先のこちらのプレハブ小屋前のようです。
どうやら工事中で、臨時的な措置のようでしたので、現在はまた変わっているかもしれませんね。 -
内部の様子。
会議用のテーブルやパイプ椅子を並べただけの、いかにも暫定的な風情の待合所です( ´∀` )。 -
で、バスがやって来ました。
これから奈半利までの長い路線バス旅が始まります。 -
ずっと海沿いを走行しますので、車窓からの景色は抜群ですね。
てか、海ばっかりで飽きちゃうほどだけど…(^^;)。 -
奇岩も色々と点在していて楽しいですね。
-
で、室戸岬が近づいてきました。
室戸岬 自然・景勝地
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岬の北東側に位置するのがこちらのジオパークセンター。
実は安芸方面からは、ここまではもう少しバスの運行があって、やはり室戸市民にとっては、安芸方面へのアクセスの方が優遇されているようですね。ここから逆方面となる甲浦行きは本数が少ないので要注意です。
センター自体にも翌日か翌々日に訪問してみましょうね。室戸世界ジオパークセンター 公園・植物園
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で、乗り続ける車内の様子。
やっぱり利用者は少ないですね。
室戸まで来ると、鉄道が通じていないこともあり、完全な車社会なんでしょうね…。 -
途中、室戸市内では内陸を走行する箇所もありますね。
室戸高校前バス停の様子。
やはり通学時間帯だと、学生さんが多く利用していることでしょう。 -
高知銀行前も通過。
高知銀行のロゴも今はこんなのになってるんですねぇ~。 -
で、室戸岬を通過して今度は室戸の海岸段丘の西海岸側へとバスは走り続けます。
昔、高知市内から室戸岬に家族でドライブしていた時、室戸岬がどんどん近づいてくる、と見せかけて、”似せ室戸岬”みたいなのが幾つかあったなと思い出しました。それだけ、長い長い海岸線が続きますね。何だか、偽ピークでがっかりしてしまう登山道を歩いているのに近い感覚があります。 -
でも、目下の関心事は翌日の天気。
こんな晴れてるのに、明日、本当に雨なのかな???
天気予報が外れることを願いつつ…。 -
で、ここでは2時間弱甲浦からバスに乗り続けて、奈半利駅に到着。
整理券番号は1番(始発は甲浦埠頭のため0番ではない)なので、正規運賃は2340円となります。やはり路線バスとしてはかなりの高額ですね。
徳島→甲浦の運賃総額が1910円でしたので、徳島からここまでの正規運賃合計は4250円となります。
こりゃ、高知まで行くだけで、その日どころか、55きっぷの三日分の総額の元が初日だけで取れてしまいそうですなぁ~( ´∀` )。 -
因みに、このバスの終点は安芸ですので、そのまま乗り続けても良かったのですが、やっぱり起点駅から土佐くろしお鉄道に乗ってみたいですよねぇ~( ´∀` )。
2時間弱お世話になりました。また明日お世話になります、さいなら~。奈半利駅 駅
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駅前に物産館がありましたので、ここで食糧を調達していきましょうね。
無花果 グルメ・レストラン
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同じ四国八十八か所霊場といっても、高知県域は霊場の数は少ない上に、県域面積としては四国最大なので、当然、各霊場間の距離はとても長いですね。
高知が「修行の道場」と呼ばれるのも頷けますが、勿論それは歩き遍路される方に向けてのお話な訳で、お気軽バスパックだと、霊場間移動の間は恐らく寝て過ごすことになるんでしょうから、やっぱり、歩き遍路とお車遍路との違いが最も大きく感じられるのは、間違いなく高知県といえるでしょうね。
昨今の旅行業界においては、無駄に飛行機を乗り回して、ある意味”ラウンジ入室権利”を購入する、みたいな行為を修行、という風潮があるように思いますが、あんなのは修行でもなんでもなく、単にお金を無駄に払わされて、ぎこちないCAさんの笑顔などに包まれながら、ウイルス塗れの可能性のあるお食事などを無駄に食わされるだけのイベント会場に入るための権利を獲得する行為ですから、早く多くの方に、金づるとしてむしり取られているだけの現状に気付いて頂きたいですね。(因みに、この意味での修行、という概念は2008年位までは、ある意味旅行者にとってもメリットが大きかったので、する必要がありましたが、昨今ではお金の無駄遣いになる以外の何物でもありません。当然、”鴨葱”の客に対しては、ぎこちない笑顔で業務的な好対応をしてくれますが、以前ですと、いかにも”修行僧”的な客に対しては、CAやスタッフも露骨に嫌な顔を随所で見せていたものです。恐らく、金づるとしての客層が定着してきたので、対応も変わって来たんでしょうね。)なので、良識ある旅人の皆様は、くれぐれもこうした大手の嫌らしい”修行奨励”などに惑わされることなく、自己の研鑽を目的とされるなら、本当の意味で、四国八十八か所の24~29番札所を歩き遍路される修行をお勧め致します。
因みに、土佐(高知)は修行、ですが、阿波(徳島)は発心、伊予(愛媛)は菩提、讃岐(香川)は涅槃の道場と称されますので、心意気に応じて、歩かれる霊場をチョイスされるのも、歩き遍路としてはとても充実した旅になるように思われますね。 -
では、奈半利駅に入ってみましょう。
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高架ホームになっていますね。
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私が高知に住んでいた頃は、そもそもごめん・なはり線自体(というか、西側を含めて、土佐くろしお鉄道自体が未開通だった)がまだ開通していませんでしたので、室戸へのドライブ途中などで、父からこれは建設中の阿佐線の高架線路だ、みたいなことを教わりながら育ちました。
小学校の社会の授業では、高知県内には当時9つの市があったのですが、そのうち半分以上の5つ(安芸・室戸・土佐・宿毛・土佐清水)の市には鉄道がない(あるのは高知・南国・須崎・中村だけ)、と教えられて、愕然とした思い出もありますね。今は安芸や宿毛は鉄道がある町になりましたし、香美や香南といった新しく生まれた市にも鉄道がありますので、11市中8市に鉄道がある、ということになるのですが…。 -
流石に高知県の鉄道、ということもあって、やなせたかし先生デザインの各キャラがそれぞれの駅にいらっしゃるようですね。
アンパンマンのキャラとは全く関係ないのかな? -
高架ホームからの景観。
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なんと、タイムスケジュール的に次にくる子が、丁度このオープンデッキ車両運行のようですよ。これは楽しみ~。
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他にも色々いらっしゃるようで。
今回の旅路のどこかでお会いできるかもしれませんな~( ´∀` )。 -
割引制度とか貸切予約とかもできるようですね。
ウィルス塗れになるクルーズ船に懲り懲りの富裕層の皆様は、是非、こういう地方鉄道の貸切利用で、胡散臭い多国籍の船員達を雇う代わりに、地方鉄道の財政支援度何卒宜しくお願い申し上げます。 -
で、乗車予定の子がやって来ました。
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より近距離で、駅名標と共に…( ´∀` )。
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なかなかスタイリッシュなお顔をしていらっしゃいますね。
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勿論、車両にもいろんな子が描かれていますよ。
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それにしてもやなせたかし先生の描いたキャラの豊富さには驚かされますね。
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ただ、残念なのはカエルさんっぽいキャラの子が見られないのだケロロ…(-_-;)。
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平成14年車両、ってことは、ごめん・なはり線開業当時から頑張ってくれている子のようですね。
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それでは車内へ。
オープンデッキとなっている通路は外側に別に通じています。 -
沿線各所の案内とかが凄く詳細で読み応えありましたよ!
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今回の旅路においては、あまりメインではないごめんなはり線沿線ですが、またいつかゆっくりと各所を巡ってみたいものです。
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終点奈半利駅界隈の解説はこちら。
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先程通って来たばかりの東洋町や室戸市の観光案内などもありました。
高知県東部観光(勿論、土佐くろしお鉄道としては県西部も含めて)の拠点鉄道として、これからも頑張って欲しいものですね。 -
せっかくのオープンデッキ車両ですので、ちょっと外に出てみましょうね。
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背後の様子を眺めつつ、オープンデッキへ。
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デッキ部分はそんなには広くありませんね。座席も設置されていませんので、まあ、長居には向かないかも…。
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オープンデッキ利用時の注意点はこちら。
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でも、やっぱり四国は2月といっても昼間は暖かいですね。
やっぱり北海道民的には、冬に来たくなる島でもあります。
自分は2月生まれということもあって、やはりバースデーきっぷ利用のことを考えてこの季節に四国に来ることが一番多いように思います。 -
冬とは思えない暖かい風を感じながら、十分に満足しましたので、そろそろ車内に戻りましょう。
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先程の物産館で購入したのがこちら。
そういや、高知ではゆず入りの食材が食べたくなりますね。
全国的には、高知といえば、鰹とか、皿鉢料理とかの魚介類を連想される方が多いかなと思いますが、私にとっての高知は、ゆず・ぽんかん・山北みかん、といった果物のイメージがより強かったりします。 -
こちらの駅キャラ(?)はお遍路さんスタイルですね。
ということは、八十八か所霊場の最寄り駅なんですね。
(第二十七番札所・神峯寺(こうのみねじ))。
尚、最寄り駅とは申しましても、神峯山(標高570m)の中腹(約430m地点)にあり、八十八か所霊場の中では九番目、高知県内では一番高いところにあるそうですので、普通の観光客テイストの方には徒歩アクセスは辛いかもしれませんね(それでも1時間ほどで歩ける距離みたいですよ)。 -
レンタサイクルを使うってのも一案かも?
(因みにお寺までは車道が通じていますので、お車遍路の方には何の苦労もなくアクセスできるお寺です。有難味は半減するだろうけど…。) -
で、食後にもう一度オープンデッキへ。
うーん、気持ちいい。 -
今回は、沿線上で途中下車が殆ど楽しめませんでしたが、機会があれば是非、もっと沿線をゆっくりと探訪してみたいエリアであることには間違いありません!
-
で、貧民やきに、運賃が気になるぜよ。
奈半利から後免までは1070円ぜよ。
本日の徳島からの累計運賃は5320円になるき。 -
沿線最大の都市、安芸に到着。
ん?向かいには???安芸駅 駅
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おおっ、モネの庭号が停まっているぜよ。
どうやらこっちの方が快速運行しゆうきに、先急ぐき乗りカエルぜよ。 -
快適なクロスシート&オープンデッキ車両から、ロングシート(一応クロスもあるけど…)に乗りカエルのは、ちょっと勿体ない気もするけど、本日は時間が優先やき。
-
ここでこの子とはお別れぜよ。
さらばじゃ~。 -
そういや、安芸はプロ野球・阪神タイガースのキャンプ地としてもお馴染みですね。タイガース車両にも乗ってみたいトラ~。
-
和食なんて、味噌汁でも啜りながら、焼き魚定食とかが食べたくなる駅だな、と思ったら、わじき、って読むんですね。
因みに私が住む町は和寒と書いて、”わかん”ではなく”わっさむ”と読みます。(いい加減クドいか…(-_-;)。)和食駅 駅
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人魚さん(?)風の夜須駅を経由して…。
夜須駅 駅
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終点の後免駅に到着。
ここでは誰もが謝りたくなりますな。
日頃の不摂生や悪事の数々に対して、ごめん~。
何のこっちゃ…。後免駅 駅
-
ここで、土佐くろしお鉄道とは一旦お別れとなり、徳島の海部駅でお別れして以来のJR四国へと乗り継ぎます。
-
アンパンマンじゃなくて、ピカチュウでごめん~、ってことか(・_・;)?
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JR四国の駅名標を見るのも久し振りじゃのう。
まあ、同じ日の朝に見てるけど…(^^;)。 -
で、後免から高知までは55きっぷで特急自由席が追加料金なしで利用できます。
運賃は260円、特急料金が320円となりますので、合計580円。
これで徳島からの累計が5900円となり、有効期限の初日昼過ぎでもう切符代の全体の元を取ることが出来ました( ´∀` )。 -
今回の旅では特急に乗れるのはこの区間と牟岐線だけですので、貴重ザマスわね。
しかも2020年バージョン(いつからは解らんけど…)では、この55きっぷでは特急乗車時に特急料金を払わなくてはいけなくなりましたので、こういう貴重な旅は、もう今ではできません。この年はやはりバースデーきっぷでなく、55きっぷを利用したのは正解だったかなと、今更ながら(これを記しているのは2020年3月のことです)振りカエルっています。 -
乗車時間は10分弱しかありません。
急いで着席して、セレブ時間を堪能させて頂くザマス。 -
流石に、このお時間ではお食事は慌ただし過ぎますので、飲み物だけで。
実は貧民でござるので、こちらの自前のドリンクで…(~_~;)。 -
薊野を過ぎ、久万川を渡ると…。
薊野駅 駅
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高知に到着です。
後免では停車時間が短かったので、撮れなかった逆方向のお顔を。
勿論、アンパンマン柄の南風ちゃんですよ( ´∀` )。高知駅 駅
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向かいのホームには、中村に向かうと思しき特急「あしずり」が待機中でした。
そういや、高知市民の間では必ず話題(?)になるのが、室戸派?足摺派?という、県内の東西端の岬のどっちが好きか、というネタ。
皆様はどちらでしょうか?
私は悩むけど、どっちかといえば足摺派かなぁ~。
同じ県内でも高知からは無茶苦茶遠いんですよね…。
四国には定期的に来ていますが、流石に足摺は遠くて、なかなか行けていません。結局平成時代は一度も立ち寄ることなく終わってしまいましたが、今回は室戸界隈を満喫したので、そろそろ40年ぶり位に足を運ばないとな…。 -
高知といえばよさこい、よさこいといえば鳴子。
でも、北海道民的には、別の祭りを思い出してしまうようになったな…(^^;)。 -
で、ここからが普通の高知観光とは違う旅路、約40年前の風景を探し求めるタイムスリップの旅となります。
まずは駅前のとさてらすにて自転車をお借りします。
料金は何と無料!
土佐のいごっそう、やき、1時間なんぼ、とか、こすいことは言わんぜよ。
ハハァ~(土下座)。
何のこっちゃ…。
恒例の命名は、ケロケーロ高知45号(数字はこの時点での年齢に因む)、略してケロ高ちゃんとお呼びしましょうね。高知観光情報発信館 とさてらす 名所・史跡
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しかも電動とは、恐れ入ります…('◇')ゞ。
-
土佐を代表する三志士像にまずはご挨拶して…。
-
まずは愛宕通りに。
-
広松百貨、懐かしいよ~。
ここは昔の風情を残していますな~。 -
ここはそのままバス通りにもなっていましたが、それは今も変わっていませんね。
懐かしいバス停名を辿りながら…。 -
ここは昔、愛宕変電所前、と言っていたように思うけど…。
記憶違いかな??? -
久万川を渡ります。
ここは昔、物凄い汚い川だった印象が記憶にあるのですが…。 -
今眺めると、昔と比較すると随分綺麗になった印象がありますね。
色々と水質改善の事業が進められたんでしょうね。 -
そして、四国銀行。
おおっ、懐かしい。
この支店の建物は、昔とあまり変わっていない風情です! -
愛宕小橋、というバス停名も懐かしいなぁ~。
バス停上部のこんな子は知らないけど…(;^ω^)。 -
で、よく買い物に来ていたサニーマート。
おおっ、建物の外観は全く変わっていますが、名前はそのまま残っていますね。
カエルりにお買い物してみましょう。 -
で、愛宕山バス停。
ここのすぐ裏手に見える小山が愛宕山で、愛宕神社もここにあります。 -
そして、母校の小学校前にあるのがこちらの病院。
「おりたさん」といって、よく通ったものですが、今見てみると眼科、になっていますね。ありゃ、昔は内科だったような気がするけど…。代替わりか何かがあったのかもね…。 -
で、こちらが小2の夏から小5の夏まで通った母校、秦小学校です。
私は結局、小1から小2の夏までを高松、小5の夏から小6までを名古屋で過ごしたので、小学校としては一番長く通ったのがこちらの学校なんですよね。
うーん、懐かしい。涙が溢れてきた…(´;ω;`)。 -
因みに、秦と書いて”はだ”と濁って読みます。
-
この校章も懐かしいなぁ~。
♪黒潮香る 南国の 学びの里の秦山に~
思わず校歌を口遊んでしまったよ…( ´∀` )。 -
で、近くのバス停にバスが停車。
ん?こんなデザインのバスは見たことないな…(・_・;)。
改めて時代の流れを感じます。 -
上述のは正門側ですが、私の家からは西門が近かったので、そちらの側からももう一度校舎を望みます。
建物自体は昔の面影を残していて、なんかちょっとほっこりとした気持ちになりました。 -
そして、再びバス通りを自転車で走り続けて…。
郷の谷まで来ると、バス停自体のデザインが、昔の面影を残してくれていて、更に嬉しくなってきた( ´∀` )。 -
郷の谷の次はそりゃ、王子やき。
うーん、懐かしい~。
この付近の田んぼに紙コップを持参し、よくオタマちゃんを掬って持ちカエルって、お家で育ててたんだよね~。まあ、子供のやることだから、育てる、といっても、おたまちゃんが泳ぐ器に放り込んでそのままほったらかしていたら、そのうちカエルちゃんになっていなくなった、みたいな流れだったけど…( ´∀` )。 -
で、ここを曲がって…。
-
この坂を登ると…。
暑い高知の夏、汗だくになりながら学校に通った日々のことを思い出します。
行きは良い良い、帰りはこわい…。 -
季節柄、梅の花も咲いていました。
やっぱり2月とはゆうても、高知は暖かいぜよ~。 -
坂の上から見える、鯨さんみたいな形の愛宕山。
これも懐かしい風景です( ´∀` )! -
因みに小学生時代の記憶としては、この坂道を回避するために、”ドカン”と呼ばれる近道があって、最初小さい頃はここの急勾配が怖くて登れなかったのが、その後、登れるようになって一気に大人になったような気がしたものです。(恐らく、ドカンとは土管から来ていて、コンクリート製の排水管みたいな構造物沿いを這いつくばって登る場所でした。)
きっと旅行記的には”ドカン”をUPしてしまうと、色々うるさいご時世だと思いますので、ここでは省略させて頂きますが、昭和の時代は、そんな危険な箇所(?)も、小学生にとっては、ちょっと憧れの場所でもありました( ´∀` )。 -
この坂を登ったところにあるのが、かつての居住地、加賀野井団地です。
加賀野井団地のお店、といえば、山本ストアーですが…。
ん?閉店しちゃったのかな???(-_-;)。
単なる休業日、という風情ではなさそうですね…。
この辺りは、今でもコンビニは見当たらないエリアなのですが…。 -
山本ストアーの向かいにあったのが喫茶のんのん。
ここは昔は理容店が併設だったんですけどね。
かつては、ムーミンの彼女のノンノンが描かれた看板が設置されていたように記憶していますが…。 -
山本ストアー前は、加賀野井団地に二つあるバス停の一つがありましたね。
それは昔の儘の風情で今も現役の”加賀野井第一”バス停です。 -
バスの時刻表を見てみると…。
1時間に1本程度の運行は、昔とそれ程変わっていない風情ですが、行き先が全然違っていますね。かつては、土電西武前(知寄町)行き、だった筈ですが…。
そりゃ、土電西武なんて今はないし、イオン高知が出来たりしているので、バスルートも大幅に変わったみたいですな。しかも加賀野井側も、かつては終点が宇津野、という場所でしたが、今は宇津野経由でイオン高知も経由しながら、循環運行しているみたいですね。 -
で、今度は加賀野井第二バス停付近の様子も見に行ってみましょう。
おおっ、山の上商店、こちらは現役みたいですよ。
よく父のお遣いで、ここまで煙草を買いに来てたんだけど、今なら小学生には煙草は売ってくれないよね~(^^;)。 -
で、かつての居住区、加賀野井二丁目までやって来ましたよ。
-
ここにはもう一つ坂があり、小学生時代には凄く急な坂に思っていたんですが、大人になった今登ってみると、それ程でもないな。
大きくなった、ってことでしょうか( ´∀` )。 -
で、この坂を登った最初の交差点にあるのがこちらの高知加賀野井キリスト教会です。
クリスチャンではないですが、クリスマス会などに参加して、お菓子などを貰った記憶もあります。
こちらは昔の佇まいと殆ど変わっていませんね。寺社仏閣と同様、やはり教会も特に立地などはあまり変化しないスポットの象徴的な存在だと思いますし、この教会があれば、いつまで経っても(多少頭がボケてきても…?)、ここを目印にやって来ることは出来そうです。 -
という訳で、観光スポットでも何でもない、この教会が本旅行記の表紙に採用されることになりました。アーメン。
-
で、懐かしの道を通って…。
-
最後にかつてのお家前付近でケロ高ちゃんと記念撮影。
お家自体は建て替えちゃったみたいですね。
時の流れをしみじみと感じつつ…。 -
裏道の様子も眺めに行きます。
こちらも懐かしいな…。 -
で、裏道を一周して、再び先程の教会前にて記念撮影。
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今度は先程の坂をさらに登りつめて、加賀野井団地としては一番の高台付近にある公園にて、昔をしみじみと思い返しながら、ブランコに揺られる四十路のおっさん。
うーん、哀愁が漂ってますなぁ~(;´Д`)。 -
坂を登りつめた辺りは、少し景色が良くなりますね。
-
そしてここにあるのがこちらの加賀野井台地公民館。
昔から、この台地、という表現が気になっていました。
なんで、団地でなく、台地なんだろうって…。
ここは全く昔の儘の風情が残されていますね~。 -
ここには、お習い事(硬筆)で通っていた思い出がありますね。
あの時教わっていたN先生、高知らしい豪快な風情の先生(女性)だったなぁ~。
上手な字を書くと、大袈裟に花丸をつけてくれたこと等を思い出し、またホロリと涙を流します…。 -
そして最後に、思い出のお家の面影を残す庭の付近などを眺めながら…。
-
坂の下にはそういえば、こちらのお茶店もありました。
夏の暑い日に、店先に美味しそうなレモングリンティーが飾られていて、これが欲しくて母を説得して買いに行ったことなども思い出しました。
今でも夏の西日本で、グリーンティーを見る度に、このお店のことを思い出してしまうんですよね…。今はもう、営業していないのかな??? -
再び、加賀野井第二バス停を経由して…。
-
今度はかつてのバスの終点、宇津野に向う側の下り坂を降りてみましょう。
そういえば、とある冬に高知では珍しい大雪が降って、この坂が凍り付いてバスが通行不能になっていた時のことを思い出すな…。南国の子供のことですから、みんな嬉しくて、道路を占拠して怪しげな段ボールとか持って来て滑ってたりしたよね~( ´∀` )。 -
加賀野井在住の少年達の遊び場、といえば、この一の谷という地名も懐かしいな。ちょっと行ってみましょう。
-
少年時代の距離感覚だと、相当な奥地に感じていた一の谷。
今自転車で来ると、なんだかあっという間に着いて、ちょっと拍子抜け(^^;)。 -
凄い山奥に来たかのような背徳感があって、臆病な自分はあんまり来たことなかったんですけどね。
-
まあ、今見ると、なんてことはない、普通の自然散策道ですわな( ´∀` )。
-
で、宇津野バス停を経由して…。
-
今度は、かつての小学校の通学路沿いに自転車を走らせます。
通学路の途上にあった、こちらの山中病院も懐かしいな。 -
で、こんなバス停を発見。
ここはかつては秦泉寺局前(郵便局の最寄として)という名前のバス停だった気がするな…。 -
で、こちら側からも母校を眺めながら…。
-
最後に秦小学校正門の東側にある、上述の愛宕山に登ってみましょう。
山に登る、と言っても、愛宕神社の参道がそのまま登山道みたいになっていますが…。 -
ここの石段は案外長い。
小学生の頃はそれこそ体力的にきつくて、おっかないイメージの場所だったな。 -
で、約40年ぶりに平成時代最初で最後の愛宕神社参拝です。
パン、パンッ(合掌)。 -
こんな奥の院があったとは、知らんかったぜよ~( ´∀` )。
-
天熊社の様子。
幼時に訪れた場所を歳取ってから再訪してみると、色々な発見がありますね…。 -
では、ちょっと出っ張った巨岩にぶつからないように気を付けながら、石段を下って愛宕山・愛宕神社を後にしましょう。
-
で、最後は上述のサニーマートへ。
そういえば、今のイオン高知がある場所付近には、かつてはトーヨーというスーパーがあって、あちらはグリーンスタンプでしたが、こっちはブルーチップでしたね。
ブルーチップ自体が懐かしいよねぇ~( ´∀` )。 -
今ではEdyが使えるぜよ。
記念にチャージしていきましょう。 -
こうしてサニーマートでのお買い物を終えて、約40年前の思い出に浸るタイムスリップ旅は終了となりました。
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昔の思い出に浸った旅路の後は、暫く普通の高知観光もしてみますが、何だかやっぱり相対的に盛り上がらないなぁ~。今回は桂浜には行けなかったけど、この無料レンタサイクルを使って、今度は行ってみたいぜよ~。
高知城 (高知公園) 名所・史跡
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そんなことを思いながら、市内散策を続けていると…。
おおっ、クラシカルなデザインの土電バスではないか。そう、土電バスといえばこれだよ、これ! -
最後ははりまや通りを北上して…。
はりまや橋 名所・史跡
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営業時間ギリギリで自転車を返却。
とさてらすのお姉さん、気を揉ませてしまってごめんなさいケロ~。
お世話になったケロ高ちゃん、あばよ~。高知観光情報発信館 とさてらす 名所・史跡
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そういえば、55きっぷの有効期限内なので、無駄に後免まで特急乗りに行こうかな、とかも思いましたが、思い出を振りカエル旅で、色々と満足してしまって、この時点ではかなりやる気をなくしています。
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このデザインの土電バスに会う度、嬉しくなってパチリ。
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そういや、私が高知に在住時には、生活圏になかったために、あまり乗ったことのない路面電車。現在ではいろんな子が走っていますが、こういう昔ながらの子も頑張っている姿を見つけると嬉しくなりますね。
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板垣大先生の生誕地にもご挨拶などしながら…。
板垣退助誕生地 記念碑 名所・史跡
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帯屋町のアーケード街も歩いてみましょうね。
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やっぱり高知の繁華街といえば、帯屋町ぞね。
(注:ぞね、は土佐のご婦人方がよくお使いになる語末表現ザマス。)帯屋町一丁目商店街 市場・商店街
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私は貧民でござるので、夜の高知、とは申しましても、行くところはファストフード店でござる。
鰹、食いてえよ~(-_-;)。 -
で、電源席があったので、PC作業を暫く続けます。(そういや、4トラPC画像を撮り忘れてるみたい…(^^;)。)
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で、最後はお決まりのネットカフェ夜明かし。
四国という土地は、全国的に見ても、まだまだネットカフェが少ない印象がありますが、特に高知はそう。
あの無料朝食で有名な〇活CLUBも、令和2年現在で全国で唯一店舗がないのが高知県なのです。
で、色々と調べて見つけていたのが、こちらのファンキータイム、というチェーンネットカフェです。どうやら、北海道のアイカフェと同系列のようで、会員証が共通利用できるとのことでしたので、ここでファンキーな夜を過ごす(?)ことにしました。ファンキータイム 追手筋店 グルメ・レストラン
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競争原理が働かない土地柄の割には、9時間パックで1560円、というのは割と良心的な価格ぜよ。しかもエディ払いが出来たでござる。
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しかも個室で、高級感があるザマスわよ、オホホ。
という訳で、55きっぷの利用初日、甲浦以降の高知県旅程を扱った本旅行記はこれにて終了となります。長くなってしまいましたが、最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。
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