2019/10/27 - 2019/11/07
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bunkichiさん
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この旅行記のスケジュール
2019/10/27
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飛行機での移動
羽田空港13:45→パリ(シャルル・ドゴール)18:35/ 21:05→バルセロナ22:55
2019/10/28
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カタルーニャ音楽堂、スペイン広場、蛾の館、ゴシック地区
2019/10/29
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モンジェイックの丘、サグラダファミリア、グエル公園、カサ・パトリョ
2019/10/30
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モヌメンタル闘牛場、逆さだファミリア、サン・パウ病院、カサ・ミラ
2019/10/31
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電車での移動
バルセロナサンツ駅 9:00→マドリッド11:45/ 12:20→トレド12:53
2019/11/01
2019/11/02
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電車での移動
トレド9:25→マドリード9:58/ 15:30→バルセロナサンツ駅18:40
2019/11/03
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カサ・カルベ、バルセロナ歴史博物館、バルセロナ海洋博物館、ゴシック地区、ランブラス通り
2019/11/04
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カサ・ビセンス、クアドロ男爵邸、カサ・コマラット、カサ・フステル、カサ・アマトリエール、グエル別邸
2019/11/05
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グエル邸、ボケリア市場、マリーナ地区
2019/11/06
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飛行機での移動
バルセロナ発 12:45 シャルル・ドゴール)14:15/ 16:05→
2019/11/07
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飛行機での移動
羽田 12:25着
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この旅行記スケジュールを元に
アールヌーヴォー建築の魅力に取り憑かれ、パリ、ブリュッセルとさまよってきた爺さんですが、まだ足腰が動くうちにと選んだ先が今回のスペイン・バルセロナです。
バルセロナは、スペインのなかでいち早く産業革命を達成し発展を遂げ、また第一次世界大戦にスペインが不参加であったことから他のヨーロッパ諸国より長くアールヌーヴォーが1930年頃まで続きました。
その結果、より自由な表現、あらゆる様式が容認される「なんでもあり」のアールヌーヴォー(モデルニスモ)建築が多く建ちならんでいます。
今行かないのなら一体いつ行くのだとボチボチ余命期間が気になりだした爺様としては、行かないとの選択肢はなく、"ビックリ仰天の世界"に突撃するのでありました。
本旅行記はモデルニスモ建築の巨匠のひとりモンタネールの建造物を中心に記しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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バルセロナまでは羽田からパリ(シャルル・ドゴール)経由で約16時間・・・・・・。
正直、還暦越えた体には、けっこう辛いです。
でも、モンジェイックの丘から薄らと”サクラダ・ファミリア”を望むと不思議とカラ元気が湧いてきました。 -
バルセロナは地中海貿易の拠点として発展した都市です。
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紀元前20年頃にはローマ人がローマ植民市(コロニア)建設したといわれ、今でも街のあちらこちらにローマ時代の遺跡が残されています。
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ランブラス通りの突き当たりには、新大陸の方向を指す(実際には指していない)”コロブスの塔”がデーンと建っています。
コロンブスの記念塔 モニュメント・記念碑
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またサッカーファンならば、"FCバルセロナ"が思い浮かぶのかも知れません。
街のスポーツ店には”FCバルセロナ”のユニフォーム姿のマネキンが展示されてます。そして胸には”Rakuten"のロゴが.....。
サッカーに疎くて知りませんでしたが、2017-18シーズンから4年間、楽天がメイングローバルパートナー契約を結び、胸スポンサーとなっていたんですね。 -
楽天以外にも街には、ユニクロやら無印良品のお店があったりして、日本の小売業も頑張ってました。
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街のあちらこちらには、様々なアーチストの作品と出逢えます。
カテドラルの近くにある「ピカソの壁画」 -
ランブラス通りにある「ミロのモザイク」
但し、この場所は、怪しげな商品を売る輩に占拠されていることが多いので見逃すかも知れません。(警察の巡回で退散した後がシャッターチャンスです。) -
面白いものでは、ランブラ・ダ・カタルーニャ通り(Rambla de Catalunya)の「考える牛」とか
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「キリンのマハ」といった作品にも出逢えます。
このようにアート、遺跡巡りだけでも見所一杯のバルセロナです。
しかし、今回の第一の目的は「なんでもあり」のアールヌーヴォー(モデルニスモ)建築とご対面することです。 -
バルセロナのアールヌーヴォー(モデルニスモ)建築と言えば、アントニ・ガウディの
"サグラダ・ファミリア"が思い浮かぶかも知れませんが、ガウディのライバルと言われるドメネク・モンタネール(1850-1923)が設計した晩年の代表作、「カタルーニャ音楽堂」を訪ねました。 -
「カタルーニャ音楽堂」はライエタナ通り沿いの路地を曲がった先にあります。
入口は奇っ怪なモニュメントの先です。カタルーニャ音楽堂 建造物
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1997年、ユネスコの世界遺産(サン・パウ病院ととも)に登録されただけあって、チラリと外観を見ただけでも興奮してしまいます。
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赤レンガ造りの建物壁面には様々な彫刻、モザイクタイルが装飾されています。
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「カタルーニャ音楽堂」はカタルーニャ人たちの合唱団のために1908年に築かれたもので、正面上部には、味深い”合唱団の絵”が描かれています(いるはず)。
ただ狭い道路に面して見上げる構造になるので、その手前の歴代の作曲家の胸像に目を取られて撮り忘れましたので、皆様はご注意ください。 -
その結果、よくわからない作曲家の胸像を撮ってしまいました。
(ノへ ̄、) -
正面柱にある植物のモザイクタイルで囲まれた、かつてのチケット窓口
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事前にネットで見学ツアーの申し込みをしていたので、時間になるまで1Fをウロウロして過ごしました。
1Fにはカフェがあります。 -
ここの室内だけでもアールヌーヴォー(モデルニスモ)好きにはたまらぬ装飾が一杯です。
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天井だって\(◎∠◎)/オウ~ビックリデース!!
カタルーニャのアールヌーヴォー建築は「何でもあり」の自由奔放が売りというのが、早くも実感できます。 -
イチオシ
さてツアー時間の順番がきて、1Fリハーサル室で説明を受けた後、いよいよ音楽ホールへ向かいます。
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いきなりビックリ仰天の世界とご対面です!!
(後から思えば、まだ序章にすぎなかったが・・・・・・) -
イチオシ
天井のステンドグラスに描かれているのは「歌の女神」です。
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舞台を取り囲む様な優美な装飾
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曲線を多様化した優美な装飾は当時の最先端技術の賜物です。
鉄と煉瓦とガラスとセラミックという異なる素材を組み合わせて、100 年以上、どこも綻ぶことなく完璧に保ってます。 -
ホール内では天馬が駆けまわり、
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イチオシ
舞台の背景には女神像がならんでいます。
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女神像は、上半身は浮き彫り、下半身はモザイクタイルという凝った造りです。
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一通り下の客席で、英語の説明を受けると(正直、語学力がないので何を説明されていたのかは全然わかりませんが)一旦、テラスのある部屋へ移動します。
ここは長時間にわたるオペラ鑑賞の際の休憩所として使用されていたようです。 -
ここでツアー見学の時間調整を行うので、前のグループが終わるまで待機します。
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テラスの柱はカタルーニャ地方の花々のモザイクタイルで飾られいました。
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時間調整が終わり、更に上の客席部屋へ移動します。
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床のタイルもなかなか凝っています。
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イチオシ
上の客席から見る光景がまさに"ビックリ仰天の世界”でした!!
( ̄□ ̄;)ガーン -
雫の様に垂れ下がる天井のステンドグラス
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シートも壁も天井も全て凝った装飾が施されてます。
しかもモンタネールは音響設計についても才能を遺憾なく発揮していたようです。 -
「カタルーニャ音楽堂」はジャズでもクラシックでもより美しく響かせることで専門家たちに知られているそうです。
かつて修復が行われた時に、装飾の一種類外してしまったらところ、微妙に音が悪くなってしまい、以前の音を知っていた人たちから非難されたことがあったそうです。 -
表面のみならず、見えないところにも様々な技術が発揮されている、まさに"世界一美しい音楽堂"でした。
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ドメネク・モンタネールの手がけた、もうひつつの世界遺産「サン・パウ病院」も訪ねました。
とあるテレビ番組では、「サン・パウ病院」をそれまでの陰鬱な病院のイメージをモンタネールがみごとにひっくり返した”伝統が生んだ光の病院”と紹介してました。サン パウ病院 現代・近代建築
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1902年から1930年にかけて建設され、2009年に全患者と医療業務が新病院に移動するまでは現役の病院と使用されたそうです。
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正面右手の地下に降りる通路の先に受付があり、見学のための日本語ガイドも置いてありました。
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荷物チェックを受け見学通路を進みます。
天井はカタルーニャの伝統技術”カタルーニャ・ヴォールト"と呼ばれるゆるやかな曲線構造となっており、柱で視界を妨げない大きな空間を生み出しています。 -
各建物は、地下トンネルで繋がれています。
これは医師、患者が雨でも濡れることなく移動できる他に物流動線の役割を果たしていたそうです。
トンネル途中の天井からやさしい自然光が射していました。 -
地下通路を抜けると「聖サルバドール(聖救世主)分館」に着きます。
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ここは、1916年に患者を収容した最初の分館で、現在は、当施設の歴史およびドメネク・イ・ムンタネーに関する情報公開の場となっているとの説明でした。
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階段を上ると
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なにやら現代アートの展示場になっていいまた。
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私には展示されているアート作品より建物の内装の方が興味を覚えました。
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初期モデルニスモはゴシック様式とイスラム様式が混ざり合った”ムデハール様式”が中心となっていたとある書に記されてましたが、まさにこれ!といった光景です。
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ここ「サン・パウ病院」は、総面積14万5,000ン㎡の広大な敷地に庭園に囲また12棟の分館で構成されています。
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各建物はずべて南向きに建てられています。
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敷地中央付近には、かつての「手術室」がありました。
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イチオシ
自然光を目いっぱい取り入れる光あふれる室内です。
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こちらは、看護分館の代表例の「聖ラファエル分館」です。
1920年当時に各分館がどのように機能していたのかを伝える歴史再現スペースとなっています。 -
患者の入院設備があった縦長のスペース
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1920年当時の写真も一緒に展示されていました。
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当時の医療器具も展示されてました。(レントゲン?)
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起床や面会が可能な患者のための「デイ(日中用)ホール」と呼ばれた円形ホール
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大きな窓からのやわらかい陽射しで室内は光あふれる空間となっていました。
φ(゜▽゜*)♪ -
この建物までが一般公開の範囲のようです。
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無機質な外観が多い現代の病院に比べ、何とも安らぎを感じる外観の建物が並んでいます。
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屋根の上には天使も舞い踊ってました。
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こちらは、「プリシマ(聖母マリアの「無原罪懐胎」)分館」です。
ここもムハデール風の装飾が素晴らしい! -
但し、内部は薄暗く修復されておらず、一番奥に1920年当時の看護分館の写真が展示されています。
ここをを公開することで、修復前までの様子を伝えています。 -
ここは入場の時、正面にデーンと建っていた「管理事務分館」の裏側です。見学ガイドによれば、”当施設で最大かつ最も装飾豊かな建物”だそうです。
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"こで特に注目したいのは、色彩と装飾が美しいロビー、主階段。ドメネク・イ・ムンタネー・ホールです。”との見学ガイドの説明は嘘ではありませんでした。
w(☆o◎)wガーン -
天井を見上げても\(◎∠◎)/オウ~ビックリデース!!
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イチオシ
最上部のステンドグラス
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各階層の部屋に繋がる天井の装飾もそれぞれステキなデザインです。
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この部屋は何かと覗いてみました。
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どうやらコンサート会場に使われる部屋のようでリハーサル中でした。
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それにしてもこの部屋の装飾は、天井も窓も柱も壁も凝ってます。
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イスラム風やら古代ギリシャ風やら、これがムハデール様式というか.....まさに自由奔放のモデルニスモ建築です。
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最後に大きな窓と凝った天井装飾のある通路を通って奥の部屋に進んでみました。
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イチオシ
これまたビックリな天井の部屋がありました。
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イチオシ
( ̄□ ̄;)スゲー!
サン・パウ病院も"ビックリ仰天"の連続でした。
でもこれはバルセロナのモデルニスモ建築巡りのまだ序章に過ぎなかったのを後々知り事になるのです。
次の旅行記にはガウディの"ビックリ仰天の世界"を記したいと思います。
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