西地中海クルーズ１１日間の旅（四日目）

2020/02/07 - 2020/02/17

長靴の形をしたイタリア半島のつま先の部分にシチリア島があります。
パレルモはシチリア島（州）の州都です。パレルモ入港はいつもより遅く午前１０時。今日の観光はバスで市の中心部まで移動してパラティーナ礼拝堂、マッシモ劇場、クアトロカンティを歩いて回りました。

エリア パレルモ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

パレルモの日の出は７時３分、イオニア海の水平線から真っ赤な太陽が昇って来ました。

観光出発までに時間が十分あったので船内を散策しながらデッキへ向いました。
早朝の中央通路はまだ人影もありません。

シチリア島が近づいて来ました。
入港は１０時の予定です。
デッキで入港風景を楽しんだ後、今朝はレストランでボーイさんのサービスで朝食を・・・・。

１０時半頃下船してバス乗り場まで歩いて移動。ローマと同様街中に大きなバスが入るのが難しいと言う事で、今日も沢山歩くことになりそうです。

パレルモの街も道路の両側はびっしり車が駐車しています。

プレトーリア広場、沢山の大理石の彫刻がありました。

周囲に名前が分からない沢山の教会が並んでいました。

マッシモ劇場、ヨーローッパで三番目に大きいオペラ劇場だそうです。

建設当初の模型。

円形状に作られた観客室。

大きな舞台。

天井画、中央の丸い以外は移動式になっていて温度が上がった時は開いて空調の役目を果たしているそうです。

舞台反対側にロイヤルボックスがありました。

舞台で準備が始まっていました。

ポンペイアーナ広間。ダミーの扉が沢山ありました。

クアトロカンティ、パレルモのメインストーリート、エマエヌル通りと直交するマクエタ通りの交差点の四隅に建っている建物の壁面に彫刻が施されています。

対面する其々の建物の壁面が対称に見える様に弧を描くように切り落とされています。

其々の建物の壁面に春夏秋冬を表現する彫刻が施されています。

噴水の彫刻もありました。

今も水が流れていました。

ヌォーバ門、アラブ人に対する勝利の象徴としてターバンを巻いたアラブ人の彫像があります。

２０００年以上の歴史があるノルマン王宮。外観はアラブ・ノルマン様式と言われています。

王宮の半分はアラブ様式で建てられた当初の姿を残しています。

現在もシチリア州議会として利用されている正面入口。パラティーナ礼拝堂には反対側の中庭から入ります。

ノルマン様式とアラブ様式がはっきりと分かれて見られます。

パレルモを守る城壁の一部として建てられた王宮は城壁の様な姿にも見えました。

王宮の裏側にあるマクエダの中庭。

擦り減った階段を登ってパラティーナ礼拝堂に進む。

ノルマン王のファミリー用に建てられたパラティーナ礼拝堂の入口。マクエダの中庭の２階回廊から入場する。

床のモザイク模様。

金箔のモザイクに目を見張りました。

手の込んだ装飾に圧倒されます。

何時まで見ていても見飽きる事が出来ないものばかりでした。

王様が使っていた馬車。

サン・ドメニコ教会、様々な様式が混在している教会、内部に初代ノルマン王の石棺が安置されている。

今夜はフォーマルディ、一寸お洒落して中央ロビーの階段で記念撮影。

飲めないアルコールを一寸無理して飲んだせいもあり、今夜は疲れて夜遊びもする気になれずベッドに入って寝てしまいました。