西地中海クルーズ１１日間の旅（五日目）

2020/02/07 - 2020/02/17

イタリア半島の南に位置する国土３１６㎢、人口約４１万人のイギリス連邦に属するマルタ共和国。五日目はマルタ共和国の首都で要塞都市のヴァレッタ観光です。
下船後、バスで古都イムディーナに移動して観光。その後、碁盤の目に区切られた中世の歴史的価値の高いヴァレッタ中心部に戻り、聖ヨハネ大聖堂、マルタ騎士団の宮殿、アッパーバラッカガーデンを散策しました。

エリア ヴァレッタ(マルタ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

マルタの日の出は７時３分、水平線が真っ赤に染まり始めました。

要塞の向こうから太陽が昇り始めました。

太陽が昇り明るくなったヴァレッタ中心街が見えて来ました。

下船後、内陸部にバスに乗って約１時間、首都をヴァレッタに移転する前の古都イムディーナに到着。

イムディーナは城壁と堀に守られた城塞都市でした。

城門に入る前の堀と高い城壁。

現在の城門の隣に築城当時の城門の跡が残っていました。

城門の紋章。

城内にあるマルタ騎士団長別荘の入口。

マルタ騎士団長の別荘。

城内は狭い道路で結ばれていました。

大聖堂と広場。

狭い路地が続いています。

城壁の上からヴァレッタ方面が望まれ遠く海も見えました。

マルタ騎士団の甲冑。

イムディーナ観光を終え再びバスに乗ってヴァレッタに戻りました。
バスから降りてヴァレッタに向かう途中に「トリトンの泉」が見えて来ました。

ヴァレッタの入口、シティーゲートから旧市街地に入ります。

ヴァレッタを守っていた深い堀と城壁。

堅固な城壁に守られていた事が一目で判ります。

シティーゲートを通過すると真っ直ぐに延びるリパブリック通りになります。

第二次世界大戦で破壊されたロイヤルオペラハウス跡です。
敷地内に椅子が置かれていて夏にはライブも行われるそうです。

オペラハウス跡の先を右に曲がって遺跡に沿って登りアッパーバラッカガーデンに向かいました。

昇った先にある広場の左側に首相官邸がありました。
入口に衛兵が二人居るだけで警護が心配になりました。

アッパーバラッカガーデンの入口です。

用途不明ですが整然とアーチが並んだ建造物が目に入りました。

聖エルモ砦と狭い港の入口が見下ろせる絶好のポイントです。

港を見下ろす高台に大砲が並んでいました。

アッパーバラッカガーデンを出てリパブリック通りに戻りました。

聖ヨハネ大聖堂、入場チケットを購入する列が出来ていて時間が掛かりそうなので見学は諦めました。

黄金に輝く銅像が建っていました。

通りの両側に歴史を感じる建物が並んでいましたがどの建物も同じように見えます。

一寸気になりシャッターを押しましたが、後で調べて国立図書館の入口だったと知りました。
近くにマルタ騎士団の宮殿があったようですが、とうとう見つけられませんでした。

マルタ騎士団の宮殿の様にも見えましたが違うようです。
日本語の地図が欲しいとつくづく感じました。

アッパーバラッカガーデンからグランディオーサが見えました。

帰りはアッパーバラッカガーデンからバラッカリフト（エレベータ）に乗って歩いて帰りました。
右側の鉄骨のタワーがエレベータになっています。
登りは１€、下りは無料です。

ヴァレッタを取り巻く堅固な城壁。

グランディオーサの錨。
港に停泊している時は岸壁にロープで係留するので使っていません。

夕暮れが迫る午後６時に出港です。

夕焼けに染まる聖エルモ砦。

港が荒れると入出港が出来なくなると言われる狭い港の入口を通過して無事出港しました。

今夜はフレンチレストランでディナー・・・
前菜は「ブルゴニー風エスカルゴ」
一寸苦みがあって珍味と言われますが、私の口には合いませんでした。

メイン料理は「ドーバー海峡産　舌平目のムニエル　ポテト添え」
付け合わせは「グリーンサラダ」
あっさりとした味付けで美味しく頂きました。

デザートは「ラム酒漬けのスポンジケーキ　生クリーム添」
ラム酒の味が強くて下戸の私には食べられませんでした。残念！

食事の後はショーを楽しんで就寝。
今夜のショーはオペラでした。