西地中海クルーズ１１日間の旅（８日目）

2020/02/07 - 2020/02/17

カメラが壊れて意気消沈しましたが旅はまだ残っています。
残りの観光はスマホのカメラで乗り越える事にしました。
８日目は南仏の観光地、マルセイユに向かいました。太陽が昇り始める８時前に大型船が停泊出来るように新しく建設したマルセイユの新しい港に入港しました。
下船前にビュッヘレストランでしっかり腹ごしらえをして、下船後、バスに乗ってマジョール大聖堂、旧港を巡りノートルダム寺院では入場観光をしました。

エリア マルセイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

マルセイユの日の出は７時４７分、朝焼けに染まるマルセイユに新しく作られた大型船用の港に入港しました。

小高い丘の上にノートルダム寺院のシルエットが見えます。

下船前にビュッヘレストランでしっかり腹ごしらえをしました。

下船してバスに乗って海岸線を暫く走ると緑と白のストライプが美しいマジョリカ大聖堂が見えて来ました。

高さ４６ｍの鐘楼の上からイエスキリストを抱いたマリア様が港と街を見下ろしています。
１９世紀後半に経済成長著しいマルセイユにフランス最大規模を誇る聖堂が建設されました。
残念ながら内部の見学をしないで旧港に向かいました。

旧港のシンボルになっている大観覧車。
観覧車には窓が無く上空４２ｍの高さからマルセイユの美しい街並みと旧港が一望出来ます。

ヨーロッパ最古の貿易港と言われるマルセイユ旧港。
沢山の白いヨットやクルーザーが停泊していました。

青い地中海が目に飛び込んで来ました。

フランスを代表する作家のアレクサンドロ・デュマの「モンテ・クリスト伯」の舞台となった「イフ島」、最後の楽園と言われる「フリウル島」も見えました。

紀元前６００年に開港された南仏の港町マルセイユの小高い丘の上に堂々たる姿の「ノートルダム寺院」が建っています。
鐘楼の上には金色の聖母子像が航海に出る船乗り達を見守るように立っています。

聖堂の内部の金色に輝くモザイク画に目を見張りました。

太陽の光で青く輝くステンドグラスの光も幻想的でした。

金色のモザイク画と赤と白のストライプが壁面と天井を埋め尽くしていました。

テラスからは赤い屋根の建物が整然と並んで建つ街並みが綺麗に見えました。

イフ島も目の前にくっきりと見えました。
中央の丸い小さい島がイフ島です。
イフ島は実際には「イフ要塞」として建設されました。
海賊やスペイン軍の来襲からマルセイユを守る為に作られた要塞で、歴史とともに必要がなくなると、政治犯や死刑囚の監獄として利用していました。