西地中海クルーズ１１日間の旅（初日）

2020/02/07 - 2020/02/17

金婚式は後二年先になりますが体力の限界を感じ、前倒しして元気な間に記念旅行として以前から訪れたかった西地中海クルーズに行って来ました。丁度中国からコロナウイルス感染が拡大して一時はどうなるかと心配しましたが、無事に全日程をクリアーして帰国出来ました。ツアー参加者は当初１９名と聞いていましたが、２名がコロナウイルス感染を心配して直前にキャンセル、１７名となりました。
【ツアー日程】
初日　羽田空港からミュンヘン空港経由ミラノで宿泊
二日目　ミラノの宿泊ホテルからバスでジェノバ港に移動、クルーズ船に乗船、チヴィッタヴェッキア港に向け出港。
三日目　チヴィッタヴェッキア港からバスでローマーに移動、ローマ観光後、乗船してパレルモに向け出港。
四日目　シシリア島、パレルモ観光後マルタ共和国ヴァレッタに向け出港。
五日目　ヴァレッタ観光後バルセロナに向け出港。
六日目　バルセロナまで終日、ウルージング。
七日目　入港後バルセロナ観光、マルセイユに向け出港。
八日目　マルセイユ入港後市内観光、ジェノバ港に向け出港。
九日目　バスでレバントへ移動、ローカル列車に乗ってチンクエテッレ観光。バスでミラノへ移動しホテルへ宿泊。
十日目　午前中ホテル周辺散策、ミラノ空港からフランクフルト空港へ。
十一日目　フランクフルト空港から羽田空港へ帰国。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

羽田空港国際ターミナルの利用は今回で二回目になりました。今までは成田空港から出発していましたが、距離も時間も短くなり便利になりました。

羽田空港からミュンヘン空港までのルフトハンザドイツ航空の機材はエアバス社最新機種のA350-900でした。今迄はチェックイン時に希望の座席を選んでいましたが、出発２３時間前から座席の予約が可能で事前予約する人が多くなり、チェックイン時では希望の席が確保出来ない場合が多くなっているようです。
同行添乗員さんの情報で悪戦苦闘して席を確保しました。

ツアー会社から航空券番号を入手して確保されている座席を確認して驚きました。なんと三人席の真ん中で前後列に二人が別れて取られていたのです。ルフトハンザドイツ航空のホームページから何度も慣れない操作を繰り返し、二度も制限時間をオーバーして何とか隣り合う席に変更しました。
危うく最悪の席で１２時間過ごさなければならない事態なりそうでした。

機体下に装備されているカメラが捕らえた離陸前の前車輪の映像です。定刻の１２時４５分に離陸。

最初は富士山と思ったのですが飛行経路から雪を被った浅間山の様でした。

北アルプス上空と思われる雪で真っ白な山地を通過。

昼食（夕食？）は牛肉弁当、意外と美味しかった。

日本海からシベリア上空へ。

シベリア上空を通過してミュンヘン空港へ向かう飛行経路。飛行距離約９３５０ｋｍ、飛行高度約１１０００ｍ、飛行時間約１１．５時間。

着陸２時間前に出た軽食、サンドイッチとビスケット。

垂直尾翼に設置したカメラから機首方向を写した着陸体制に入った機体の映像です。主翼が小さく見え、最初は飛行機の映像の様には見えませんでした。雲海が広がり地上は全く見えません。

高度を下げて雲海を抜け地上が見えて来ました。

無事ミューヘン空港に着陸です。

約２時間の待ち時間で国内線ターミナルに移動してミラノに出発。

すっかり暗くなったミラノ空港に予定通り１９時４０分に着陸。途中アルプス山脈上空を通過、雪で覆われた山頂が桜の花が咲いているように見えました。

ミラノ空港を訪れたのは二度目でしたが記憶は全く残っていません。日本ではコロナウイルス感染を心配して殆どの人がマスクを着用していましたが、驚いたことにヨーローッパでは関心が薄いのかマスクを着けている人は殆ど見掛けませんでした。入国時の体温チェックはありましたが・・・・

長い旅の末２２時過ぎにやっと今夜のベッドに到着しました。