悠久の時が流れるエジプト・ナイル川クルーズ8日間の旅 (3) ホルス神殿&コム・オンボ神殿

2020/02/02 - 2020/02/10

(3)4日目はホルス神殿とコム・オンボ神殿観光です。
コム・オンボ神殿は夜の観光でライトアップされてました。ワニのミイラには驚きました。

日程表は(1)な記載してます。

エリア エドフ(エジプト)

4日目です。
朝から馬車で移動です。たくさんの馬車がやって来ます。

順番に馬車に2人ずつ乗りこみます。

帰りの馬車は行きと同じ馬車に乗るように言われます。それからチップはいらないけど、渡すなら帰りに1＄だけ渡すようにとも言われました。最初に往復の馬車代金とチップはまとめて払ってるらしい。
でも、写真を撮って貰ったりしたいなら帰りに馬車を降りてから1＄だけ渡し、それ以上は渡さないようにと添乗員さんから注意をうけて馬車に乗り込みました。
砂埃が凄くて、マスクをしていたにもかかわらず喉をやられました。この日以降、ずーっと咳をしてました。喉が弱い方や埃アレルギーの方は要注意です。

エデフ神殿となってますがホルス神殿の入場券です。紀元前237年から57年に建設されたようです。

チケットの写真と同じ建物です。朝早いのに凄い人です。
調べるとハヤブサ神ホルスに捧げる神殿でエデフのホルス神殿と言われてるようです。
今回利用したエジプト航空もホルス神を用いています。日本航空の尾翼に鶴のマークを使用してますがエジプト航空の尾翼にはホルス神のモチーフがありました。

中央にホルス神、右に母イシス神、左には勇ましいプレトマイオス12世王が闘っています。

入口の有翼日輪のモチーフです。左右に一つずつあります。

第1列柱室です。

ヒエログリフの壁画があります。

カバとして描かれた、父の敵であるセト神を踏みつける、ホルス神のレリーフです。
これは、ホルス神は父を殺した叔父であるセト神に復讐するという神話があり、神殿の外壁の内側の回廊に、カバ(セト神)を踏みつけているレリーフです。

細い通路になっていて回廊みたいです。

ホルス神です。隣のホルス神の立像の方が立派ですね。

2体ならんでホルス神がありますが、こちらが人気です。この前で写真撮る人が多いです。

なんか馬車が凄く混んでて、行きと同じ馬車じゃなくていいという事になって、違う馬車に乗りました。こちらの方は愛想がよくてよくしゃべります。

スークがあります。横を通り過ぎます。

車と馬車が行き交います。たまに凄いスピードの馬車が横を通って追い抜いていきます。そういう馬車に乗ってた方はとても怖かったと言ってました。

ここは本通りのようです。

本通りから脇道に入って行きました。エドフの人達の生活が見えます。顔見知りの人達がいるみたいで声をかけられたり話したりしながら通っていきます。

子供達の横を通ります。笑顔で手をふってくれます。エジプトの子供達はどこでも人なつっこい笑顔を向けてくれます。

人家です。ルクソールもそうでしたが、この辺りも人家は3階建てまでと決まっているようです。

クルーズ船に戻って来ました。今日はコブラになっています。

エジプトポンドです。上が100EGPで下が200EGP

上が20EGP。下が5EGPです。

これは1EGPです。アブ・シンベル神殿が描かれてます。10EGPのお札を撮り忘れたようです。もう使ってしまって手元にありません。残念です。
エジプト考古学博物館に10EGPの絵柄のカフラー王の像がありました。

今日のランチです。トルティーヤみたいなのがあったので１つ頼みました。目の前でクルクルと巻いて作ってくれます。イチゴは１つだけ取りました。

ウェイターがショータイムと言って見せてくれました。つまようじの上にフォークを乗せていました。
みんなで拍手です。
ウェイターがツアーの1人にやって見てと言います。教えて貰って何度かやってたら成功しました。拍手です。
ランチタイムは盛り上がりました(^^)

クルーズ船はコム・オンボに移動しています。船から建設途中の橋が見えて、その横を通って行きます。完成後は、この下を通れるのかと思うほど橋の高さが低く感じられました。


15:00からヒエログリフのTシャツとポロシャツの販売がありました。シャツに自分の名前をヒエログリフで刺繍してもらえます。(好きな言葉でもいいみたいです)
サイズと色を選んでシャツに入れるヒエログリフを書いて申し込みます。
ヒエログリフ以外の柄もあって、前と後ろの両方に入れられます。前だけ、後ろだけでもいいし、ヒエログリフだけでもいいです。刺繍の色は自動的に刺繍されるので指定出来ないそうです。

アンクの柄のTシャツもあって欲しかったのですがヒエログリフのTシャツだけ申し込みました。
カイロで出来上がったTシャツをいただきましたが想像してたより良かったです(^^)d
ちなみに現金のみです。＄でもEGPでも￥でもOKでしたが、クレジットは使えなかった。

ティータイムに屋上に上がり夕日を眺めます。

日が沈むと空が赤く染まります。綺麗です。
日が沈んだ後に船はコム・オンボに到着しました。
予定より2時間おくれました。

コム・オンボ神殿のチケットです。

ライトアップされたコム・オンボ神殿です。船の停泊場所のすぐ近くにあって、船を降りて歩いて行きました。

コム・オンボ神殿の下に見えるテントのような物がありました。なんだろう？お店かな？行って見たかったです。

紀元前332年～32年頃建設された神殿です。
珍しい二重神殿です。神殿はのちのローマ（支配）時代（紀元前30-紀元後395年）にいくらか増築されているようです。

これは最古のカレンダーです。ライトアップされているので、はっきりと写ってないですね。

首が繋がれてる捕虜が描かれています。

ちょっとアングルが悪くてわかりにくいですが、女性の出産シーンが描かれています。真ん中に医療器具などがたくさん描かれていて、左側の上下に分娩椅子に座ってるシーンが描かれています。当時のエジプトの医療はかなり進んでたようです。
クレオパトラの壁画があるので撮りたかったのですが角にあり、みんながそこで撮影するので、ぜんぜん撮れません。諦めてガイドの後を追いかけました。ツアーの悲しいところです(´д｀|||)

大列柱室です。

この左側にワニのミイラ博物館があります。

ワニのミイラです。

フラッシュ禁止だと言って中にいる係の人がフラッシュを使用した人に怒ってたと言うか大きな声なので怒ってるように聞こえます(^^;
スマホ撮影OKです。

ワニの石像？日本語の説明ないしわかりません。

これもワニの石像が上にいて、下に色々描かれていますが意味がわからない。説明欲しいです(--;)
なぜ、ここにワニのミイラがあるんでしょうね？

船に戻って夕食です。毎回ビュッフェなので、とにかく野菜主体で魚料理か肉料理を取ってきます。この日、みんなが唐揚げが美味しいと言ってたので１つ取ってきました。美味しかったです(^q^)
あと、トマトの上の大きな唐辛子。万願寺唐辛子に似てると思って取って来たのですが予想以上の辛さで大変でした(×_×;)!
あとは、デザートに果物。スープも色々あるので毎回取ってきます。
この日はコシャリがありました。美味しかった(^^)
コシャリの上に唐揚げのせて食べてる方もいました。

ガラペイヤパーティーでは私達のツアーの中では男性しかガラペイヤを着てなかったです。

ガラペイヤパーティーは遅くまで賑わってました。

明日はイシス神殿、アスワン・ハイ・ダム、アブ・シンベル神殿観光です。