京都・幾松で食事と本能寺

2020/02/15 - 2020/02/15

桂小五郎さんと幾松さんの旧居を見学したくて、京都の料亭「幾松」で食事をしてきました。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

「京都市役所前駅」から「本能寺」へ。

京都市役所前駅 駅

”本堂“
登録有形文化財です。
総けやき材です。

信長公の供養塔。

石塔の下には信長が使用していた刀が眠っているそうです。

冬なので葉っぱが無いですが、「イチョウの木」

蛤御門の変の火災時に、水が噴き出し、火を消したという逸話があるそうです。
京都市の保護樹に指定されています。

社務所で

御朱印を頂きました。

裏から入りましたが、

こちらが”総門“
登録有形文化財です。

総門の右側にある”日蓮聖人“の像。

本能寺の変の前から立っているとか。

鴨川沿いの結婚式場前で記念写真。

桂小五郎の像。

桂小五郎像 名所・史跡

「ホテルオークラ」では雛人形が飾ってありました。

ホテルオークラ京都 宿・ホテル

「高瀬川一之船入」

高瀬川一之船入 名所・史跡

説明。

「幾松」

一休.comで予約していました。

幾松 宿・ホテル

ここは桂小五郎さんと幾松さんの住居跡です。

桂小五郎・幾松寓居跡 名所・史跡

京都らしい小さい間口から入って、

玄関。

調度品がいっぱい。

坪庭。

錦鯉がいっぱい。

まずは幾松の部屋を、見学させていただきます。

説明はテープで聞きます。

部屋の窓から鴨川と床。

つり天井。

昔はこの上に750㎏の石が仕掛けられていて、紐を引くと天井と共に石が落下して敵を迎撃する仕組みになっていたそうです。

鉄砲。

新選組から桂小五郎を救うために使われた長持ち。

桂小五郎さん。

幾松さん。

では、食事です。

高いプランだと個室ですが、私達は相部屋のテーブル席です。

襖は社長さんが描かれた近江八景だそうです。

部屋からは小さいお庭とその向こうには鴨川が見えます。

ウインタースペシャル特別昼膳（ウエルカムドリンク1杯付） 7,500円です。

先付、吸物、向付、焼物、煮物、油物、止碗、水物の計8品。

ウェルカムドリンクの鉄瓶で入れた烏龍茶。

九谷焼の美しいカップです。

食前酒に梅酒。

先付
鯖寿司、鮎、など。。。

お品書きが欲しかった。

盛り付けが美しいです。

器も素晴らしい。

吸物
海老の茶碗蒸し。

向付
お刺身。

焼物
鰆の幽庵焼きと帆立。

煮物。
飾り切りが見事。

揚げ物。

クワイや、筒ゴボウ、海老の東寺揚げ。

湯葉が衣になっていて、空海が湯葉料理を持ち込んだことから、湯葉を使った料理のことを東寺（とうじ）と言うそうです。

止椀。

ニシンの茶蕎麦。

水物。
フルーツの中には生クリームが入っていて美味しかった。

一番の目的は幾松の部屋を見学する事でしたが、食事も目でも楽しめてとても美味しかったです。

「京都文化博物館」
こちらは新館側。

京都府京都文化博物館 美術館・博物館

一階には飲食店がずらり。

500円を払って、2階の博物館へ。

雛人形や絵画などの展示と、フィルムシアターでは昔の映画が見られました。
私達が行った時は“0の焦点”が上映されていました。

別館の蔵を利用したカフェ。

別館の旧日本銀行京都支店。

重要文化財です。

「万華鏡ミュージアム」

撮影禁止ですが、珍しい万華鏡がたくさん展示されていました。

京都万華鏡ミュージアム 美術館・博物館

「国際マンガミュージアム」

入館料800円。

元小学校で、外国語の漫画コーナーや、似顔絵コーナー、そして膨大な数の漫画がありました。
一日中いても飽きないと思います。

京都国際マンガミュージアム 美術館・博物館

火の鳥の

大きなオブジェ。

帰ります。