ウィーンとちょっとプラハのたび。そのいち

2020/02/07 - 2020/02/14

ウィーンをメインにウィーンとプラハの旅に女3人でいってきました。
5泊8日の旅です。

★1日目　羽田出発
★2日目　ウィーン着?ウィーン観光?オペラ鑑賞
3日目　プラハへ。プラハ観光
4日目　プラハ観光→ウィーンへ
5日目　ウィーン観光
6日目　ウィーンでお買い物
7日目?8日目　→日本へ帰国

数年ぶりのプライベートの旅行。
行く前はもろもろの心配事もあり、不安もありましたが結果的に楽しい旅になりました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 航空会社: ANA
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

仕事を少し早退させてもらって、もろもろの支度をしてから犬をつれて羽田空港へ。
自宅から3時間ほどかかります。
深夜のフライトですが、犬を羽田空港内のペットホテルに預ける関係で18時すぎには家をでました。途中インターで休憩し、まずは国内線ターミナル側の駐車場にあるペットホテルにうちの柴犬2匹をあずけました。

それから国際線に移動。
チェックインはすでにオンラインですませて、搭乗券もプリントアウトしておいたので、荷物だけあずけてイミグレへ。

25時50分のフライトで登場時間は25時20分。
時間たっぷりあったので、ANAのラウンジへ。
カレーと白ワインを少し(^o^)
カレーのお皿思ったより小さかった。
他にサンドイッチもいただきました。
ラウンジは25時でしまってしまうので、それまでここにいましたが、いすはほぼ満席。利用者多かった。

今回の旅行は交通手段とホテルのオリジナルプランでHISさんにお願いしたツアー。
ANAのウィーン直行便はHISさんのおすすめで利用しました。
このタイプのビジネスクラスははじめて。隣の席がないことの気楽さ。
身内のすすめで同行の3人全員窓際の席を予約しておきました(通路側だと寝てるとき気になると言われたので)。
椅子を倒した後マットレスをひいて完全に足を伸ばして寝られるので、ほんっと楽でした!

このテーブル部分が後ろの人のオッドマンスペースになってるんですね。
乗ってすぐペットボトルのお水も1本いただきました。
時間が時間(もう深夜の2時半くらい)なので、とりあえずすぐ寝てしまいました。

ANAの機内の安全案内ビデオは歌舞伎調www

隣の席がないので、同行者とは席までいかないと話もできないのですが、一応こんな座席間チャットは用意されてました。
使いにくかったけどw

日本時間の朝くらいに目が覚めておなかがすいたので、いつでもオーダーくださいというメニューの中から一風堂のラーメンを。
富士山に上って空での味を確認したって話を聞いたけど、ほんとなのかな。
それなりに匂いがたつので２シート前の同行者に頼んだのバレましたw
おいしかったです。

着陸２時間まえに朝食～。
日本時間のちょうどお昼くらい(日本時間の１４時くらいに到着予定なので)。
奥の器はピエールエルメコラボのチョコレートムースみたいなものでしたが、量があってかなり甘かったので、コーヒーをお願いしましたけど食べきれなかった(^_^;)
パンと食事はおいしかったです。

現地時間の朝６時半くらいにウィーンに到着。
早朝なのと荷物もあるのでホテルへの送迎はHISに頼んでおいたところ、日本人の方が迎えにきてくれて、道中とホテルで注意点など色々説明も下さいました。

初日のホテルだけ５つ★で２部屋。
ホテル・ザッハーです。
インペリアルと迷ってたのですが、インペリアルは満室でした。
でも結果的にザッハー、最高によかったので大満足です。
ずっとここにいたかったww

ザッハーのロビー
ここで宿泊客の人がケーキとコーヒーを運んでもらってるのをみかけました。
すごくいい香りがしましたー。
私たちはとりあえずHISの方から説明と地図をもらってお別れして、早速観光へ。

いろんな有名人が訪れた写真がたくさん飾られていましたが、中に上皇両陛下のお写真!
そしてザッハーのクマの写真www

たしかミッションインポッシブルにもでていたカールスプラッツ駅がホテルからすぐ近いので、ここからまずはシェーンブルン宮殿へいくことに。

シシィチケットは日本で公式サイトから購入してプリントアウトしていきました。
早い時間だったので並ばすに入れたかもしれないのですが、当日券や他のチケットだと入場時間の指定が入るので、その時間にならないと中の見学ができないので。
シシィチケットは時間指定なく入場できます。

宮殿内の写真は禁止のため中の写真はありませんが、４０室ゆっくりオーディオガイドをききながらまわってきました。
外と室内の気温差がすごくて(室内暑い)それがちょっとつらかったけど、オーディオガイドの内容も面白かったので、よかったです。
エリザベートとフランツヨーゼフ１世の話は概要くらいは知ってたし、ミュージカルとか見たりしましたけど、細かく聞くとヨーゼフ１世が立派すぎて。シシィ・・・ちょっとシシィ・・・って感じだったかも・・・

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

中庭にでてグロリエッテへ。
結構きつい坂道ww
でも見晴らしはよいので上った甲斐はあります
お天気がよくてよかったー。

グロリエッテ。
建物の中はカフェになっていて、訪れた土曜日は９時から１１時までシシィブッフェという予約制のブッフェが行われる時間ときいていたので、このとき１０時半。入れるかなあとりあえずのぞこうかーとのぞいてみたらすごく普通に入れました。
中でピアノ演奏していて、サウンドオブミュージックの私のお気に入りとか生演奏されてましたw
そうだ京都へいこうな曲w

とりあえず胃袋がまだ時差ぼけしてるけどなにか食べようと、私はアインシュペイナー(いわゆるウィンナーコーヒー)とアップルシュトゥーデル。
アップルシュトゥーデルおいしかったです。

庭の内部には動物園も。
別料金なのもあって今回見送りましたが、ヤンヤンってなまえのパンダがいるんだって。

再び地下鉄(地下じゃないけど)でリンク(ウィーンの中心地)へもどります。
HISの人のおすすめで乗り物乗り放題１日券をかったのでそれで。
改札というものはなくて、ぬきうち検査たまにきて、そのときチケットもってないと罰金(100ユーロとか)とられるシステム。
チケットをかったら使い始めのときに駅構内にある刻印の機械でチケットに刻印して(コレ大事、これがないとやっぱり罰金対象)、あとはそこから２４時間もってるだけで地下鉄、バス乗り放題になります(48時間券なら４８時間有効)

シシィチケット利用でホーフブルグ宮殿へいくことに。
でもでもこのホーフブルグ宮殿入り口がすごいわかりづらくて!
めちゃあるきまわるはめになりました( ;∀;)
石畳の足裏に対する破壊力半端なし!!
迷子の末にシシィミュージアムから入ればよしということが・・・やっとわかった。
下調べがたりなかったのかもしれないけど。

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

シシィミュージアム、あれ、えっと、これ食器博物館ですか?
というくらい食器しかなくて、延々と食器!
でも実際はその先に入り口があったんだけど、えーとこれでよかったんだろうかー。
こちらにはエリザベートのドレスとかありまして、素敵でした。
しかし51センチのウェスト・・・。
どうなってるん内臓・・・

足が大ダメージをくらってしまったので、そろそろもどっちゃおうかーと13時半くらいにホテルへ(チェックイン14時といわれてました。)
まだできてないからまってて、といわれてロビーでまったり。
とりあえず一部屋準備できたよーということで、チェックイン。
荷物を運んでもらうのをまってるあいだにもう一部屋も用意ができました。

こちら私が止まった部屋。同行者は二人でお隣の部屋です。
部屋に名前がついてて、私の部屋はバスティアン、お隣がバスティエンヌ。
バスティアンだけみたらはてしない物語?っておもったけど、セットになるとモーツァルトのオペラからだというのがわかりました。
他にはマクベスとかもあった。

おへやー。ひろーい。
ひろいしきれい。
写真ないですが、クローゼットがウォークインクローゼットになっててそこもすごく広い。引き出しのタンスがあって、ロッカーのついた棚があって、ハンガースペースがついてますけど、完全に一部屋仕様で。
お風呂についてたアメニティはザッハー内にあるスパのオリジナルらしくて、チョコレートの香りのするシャンプーとリンスでした。
いやほんと。ずっとここにいたかった

ウェルカムケーキは小さいザッハートルテ
他にフルーツとプチケーキもありました。

ロビーで待ってるときにケーキとコーヒーおもちしましょうか?と聞かれたのをあとでカフェにいきたいのでといったら、それは一番いいですね。行くとき声かけてください。と言われてたので、部屋と荷物が落ち着いた時点でカフェにいくことに。
フロントでいったらすぐカフェに電話してくれて、裏口(厨房の横を通る)から店内へすぐ案内してくれました。
外では並んで待ってる人がいるので表は通さないらしいです。

カフェ ザッハー カフェ

ケーキセットを二つと飲み物をひとつ～。
飲み物は全員メランジェw、水もついてきました。
こちらにくるまえにウィーンにいった人からザッハーのザッハートルテをお土産にもらってたんだけど、すごく甘くてこれはなかなかきついなと思ってて、でもここまで来て食べないてはないと注文したわけですが、アンズジャムがすごくきいててとてもとてもおいしかった。
なんでもお土産用は日持ちさせるために砂糖が多めでチョコ層が厚くなってるんだとか、なるほど納得。
このおいしさはここでしか食べられないものなんだなあ。

そしてこのケーキとコーヒー、実は部屋番号を話してサインしてきたので、翌日チェックアウトのときに支払いにこみになるとおもっていたんだけど、その時話をしたらいえいえ。これはサービスだからお金はいただきませんとのことでした。
それでケーキとコーヒーもってきますか、ってロビーできいてきたのかな。
ありがとうザッハー。

時差ボケもあって、夕飯はかるく使用ということに。
同行者の希望でソーセージスタンドで軽く済ませました。

同行者のカレーソーセージとチーズソーセージ。
このカレーソーセージおいしかったけど時差ボケ胃袋にはダメージ大だったそうでw

私はパンにさしてもらったチーズソーセージ。
蓋の部分も一緒につけてくれたけど、この部分がいらなかっ・・・
いやおいしかったです。

ながああい一日。
着替えてオペラ座へ。
ホテルザッハーに泊まるのがこの日だけで、その後はリンク外のホテルになるため夜遅くなるオペラはオペラ座からもっとも近いホテルザッハーに泊まる時にいこうということで、わりと強行軍でしたがこの日でチケットとってしまいました。

演目はベートーベン作の唯一のオペラだというフィデリオという作品。

ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー

3階の舞台ほぼ正面のボックス席。
日本から公式サイトで購入してチケットをプリントアウトしていきました。
ボックス席は部屋の中にプチクローゼットがあるので、クロークに上着とかあずけなくてよいシステム。
一階席だとクロークにあずけるのが必須みたいです。

割とコンパクトで全体よく見えます

１席ごとの間はせまめ。１列目の席です。
うしろにも
３席ありますが、ここの位置はまだ２列目くらいまでは舞台がみえそうだったけど、サイドのボックス席だと２列目３列目は立っても舞台見えないことがあるそうで、１列目とは値段がものすごくちがいます。
私たちの後ろの席も人がちゃんときてました。

各席にこういうモニターがあって、ここから休憩時間のカフェの予約までできるみたい。
スタート前は英語とドイツ語しか言語選べませんでしたが、はじまるころに確認したら日本語も選べるようになってて、舞台のセリフ(歌)の字幕が出ます。
誰のセリフかはかいてないので、掛け合いだとこれどっちの・・・ってなかったけどw

ホワイエという休憩スペース。豪華～。
軽食・ケーキ・シャンパンなんかが売られてます。
お土産物やさんもありました。

私はお水だけ買ってｗ雰囲気だけ。
休憩時間も利用できるのだけど、休憩時間はすでにねむけで死にそうになってて席からはなれられなかったww

オペラ座の模型とかもありました。

建物の雰囲気を味わうだけでもおなかいっぱい。
昼間は中を案内するツアーもあるそうです。
そういうのでもよかったんだけど、やっぱりゲストになってみたいじゃないですかw

オペラはおもったより今時な演出で、ベートーベンって現代人??ってなりそうになったし、事前に予習していた内容ではハッピーエンドだとおもっていたら主人公死んじゃうし、やたらキラキラしたりw
無実の罪で捕まった夫を助けるために男装して(フィデリオと名乗ってる)看守に成りすました妻レオノーレが、夫を救う物語ということなんだけども。
レオノーレの中の男性と女性が語り合いながら(２人１役みたいな感じ)
素晴らしい妻～いい妻もって幸せ～的な歌を延々歌われるなかどさまぎに刺されてしまってるので死んでしまうみたいな感じだったんですよ・・・。
ストーリーはうんww不思議な感じでベートーベンってこういうの考える人だったんかって感じでしたが、歌や音楽はさすがによいものでした。
あとでちゃんと内容調べよう( ;∀;)

おわったら深夜だったけど、ホテルは徒歩５分もかからないとこだし、中が暑いくらいだったので外の寒さがきもちよくw
ここミッションインポッシブルでトム・クルーズが～とか話しながらながい一日終えました。