日本の2000年前の暮らしを想像する登呂遺跡~富士山はずっと見てたかな

2020/02/18 - 2020/02/18

日本平の帰り、久しぶりに登呂遺跡に行ってみました。この近隣の小学生なら課外授業で必ずと行っていいくらい訪れます。約2000年前の弥生時代の住居跡が発見されたのは昭和18年、戦争中だったそうです。戦後、本格的な発掘調査がされ大量の土器、木製品、住居跡、倉庫跡、水田等が確認され「弥生時代といえば水田稲作」というイメージが定着する契機となりました。現在は「弥生時代にタイムスリップ」を合言葉に、当時の生活体験も楽しむことのできる歴史公園として整備、公開されています。
また、隣には芹沢圭介美術館もあります。

エリア 静岡市（葵区・駿河区）(静岡)

静岡インターから10分ほどの場所にある登呂博物館に来ました。弥生体験展示室です。

1階は無料で見学できます。弥生時代の人が着ていたであろう衣装も準備され、着ることができます。

また、火おこしの体験も

壁には当時の生活風景が描かれ、田植えの疑似体験ができます。

住居

展示品

土器、これは1階のものです。
2階には重要文化財に指定された出土品が数多く展示されています。2階は有料、300円（中学生までは50円）

琴、昔もあったのかな？

外に出てみます

外の登呂遺跡も無料です。復元された住居が4棟あります。

これは、祭殿

住居と高床倉庫

調査によると12棟の住居と2棟の倉庫、8haの水田があったことがわかったそうです。

水田跡が広がっています

住居跡の内部

この田んぼ、6月には赤米の田植えがあり、誰でも参加できますよ。博物館の1階にはショップがあり、赤米のおむすびが売ってました。

富士山も見えます、当時の人にも見えたでしょうか？博物館屋上に上るともっと良い富士山がみれます。

帰りは東名高速日本坂パーキングで昼食をとろうと思います。

昔から、ここは美味しいと噂でしたが、寄ったことはありませんでした。

今は3つのお店が入っているようです。

普通に美味しいかき揚げそば、頂きましたよ。