'19-'20 おロシア国新旧都めぐり04: 元旦のサンクトペテルブルクでボリショイサーカスを観る

2020/01/01 - 2020/01/01

サンクトペテルブルク3日目。
2020年のはじまりの日。

ロシアの元旦は静かすぎた。
どこも営業してない。。
すべては生半可なリサーチのせい。

観光どーーしよぉぉぉぉ
と思ってgoogleMapを見ていたところ
サーカスが営業していた !

スケジュール----
　12/28土　成田 → ウランバートル
　12/29日　ウランバートル → モスクワ →
　12/30月　St.ペテルブルク
　12/31火　St.ペテルブルク
●01/01水　St.ペテルブルク → モスクワ
　01/02木　モスクワ → ウランバートル
　01/03金　ウランバートル → 成田

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

2020年1月1日の朝10:30。

新しい年がはじまったというのに
めちゃくちゃ静かで誰もいない街。

というのも私ら早速の朝食難民です。

前日朝に行ったカフェのお姉さんに
相方が明日も営業してるか聞いたら
してるーとのことだったけど、してないし笑

言葉が通じてなかったんだろな。。

仕方ないのでこの日の観光予定
クンストカメラに行き、その周辺の
カフェに朝食をかけてみることにするけど。。

クンストカメラ やってないし!
向かい側のカフェも準備中だし!

ｶﾞｯﾋﾞｰｰｰﾝ (￣Д￣;)

クンストカメラ（ピョートル大帝記念人類学 民俗学博物館） 博物館・美術館・ギャラリー

ピョートル大帝が集めたへんてこなもの
見たかったのに。。

ほんとどこの店もやってないので
ホテルに戻ってどうするか考えることに。

前日 大晦日の夜に火が灯されていた灯台。

灯台と言っても海戦の勝利を記念して
建てられたモニュメントだそうで。

ロストラの灯台柱 建造物

台座の彫像はロシアの偉大な川を
表しているそうな。

んじゃこちらはネヴァ様?(←川それしか知らない)

チェックアウトしたホテルに
戻ってきました。
荷物を預かってもらってます。

共有スペースでgoogleMapを見てみたら、
おや。。。サーカスがある。営業してる!
チケットも取れそう!!

ロシアといえばサーカス!
今日はここに行こう!

トラディション ホテル ホテル

目的が決まったところでスタッフさんに
コーヒー飲むのにレストランに入っていいか
聞くと、なんと朝食全部フリーにしてくれると。

う、うれしーー( ；∀；)

ロシアのクレープ ブリヌイがありました。
もちもちしてとっても美味しい。
どんな粉使ってるんだろ。

チェックアウト済みで長居は申し訳ないので
コーヒーはササッと飲んで。

預けてた荷物を引き取って出発。

さて前日 ロシアのややこしい駅名の
付け方のおかげで、ペテルブルクの駅近の
ホテルを予約したつもりが、モスクワの駅近の
ホテルを予約してしまったわけですが
あれからなんどかホテルの人とやりとりするも
キャンセルは結局できず料金は徴収されて
しまいました。

トホホ…(つД`)

ということで予約し直したホテルへ
荷物を預けて、サーカス劇場へ。

ネブスキー ベレグ 122 ホテル ホテル

前日まで泊まっていたホテルがある
地区とは違い、こちらはまちなか。

賑わってるではないか！

劇場までの道は遊歩道になってて
子供連れの方たちが多い。

子供たちがｷｬｯｷｬしてて
なごむーー(*´Д｀)

ロシアでは1月1日の夜にプレゼントを
あけるらしいから、子供たちにとって
この日は特別なんだろなー

サーカス劇場に到着。
常設の建物は1877年からこの姿。

もとはイタリアからの一座で、今は
ボリショイの冠を持つ国立のサーカス団。

地元の方たちは近くを流れる川の名前をつけて
フォンタンカ・サーカスと呼ぶ。

フォンタンカのサーカス エンターテイメント

プログラムはこの日3回あって、
2回目の15時の回を見たい。

でも受付が開演時間の1時間前じゃないと
開かないらしく、それまでお茶することに。

一応カフェでもスマホでチケット予約を
してみたけど、どーーしても
クレジットカードがはじかれてしまう。

なのでやはり窓口で購入。
スタッフさんがモニタ見せて
この席どお?とか聞いてくれます。

3000ルーブルの席を購入。

なんかワクワクするぅぅぅ
サーカスって何年ぶりだろう。

シルクドソレイユはサーカス?
じゃなければ小さい頃に見た移動式テントのサーカス。

あれは木下大サーカスだったろうか。

一応 物語仕立てになっていて
止まった時間を動かすために、
アイテムを取りに行く みたいな
ストーリー。

みんな寝ちゃって困っちゃったわ～的なヒロイン。

ヒャーハッハ!!
それを見て喜ぶドロンジョ様的な悪役。

ｽｯﾀｰﾓﾝﾀﾞｺｯﾀｰﾓﾝﾀﾞﾔｯﾀｰﾓﾝﾀﾞ♪

お笑いタイム。

会場のお父さんを巻き込み

ライオンの被り物をかぶらせ
これをくぐれと。

すごい無茶振りw

お父さん喜ぶセクスィ～女性が
フラフープをクルクル～

ハスキー犬の芸。

アシカの芸。

あまり動物の芸が上手くないのが
微笑ましい。

1時間終わって休憩タイム。
物売りの方が売ってるのが
ちびっこが喜びそうなもの。

そう、ここは子供たちが主役。

隣の席の子がとってもかわいいので
おばあちゃんに声かけて1枚ぱちり。

なんつーー可愛らしさなのぉぉ

この子は休憩中の音楽にあわせてﾉﾘﾉﾘ。

ときどきﾁﾗｯ。
私が撮ってるのを意識してる。

ぷくぷくしてて
ﾁｮｰｰかわいいーー

後半スタート。

おお。。これはライオンだろぉぉ ﾜｸﾜｸ!!

こちらも。。芸はそれほどすごいという
わけではないけどライオンみんな頑張ってる。

ここのサーカス団は調教の動画を
動物愛護団体に公開されたことから
虐待騒ぎになったそうで

それにもめげず、ロシアの伝統的な
動物による演目を、守りつづけてるそう。

やっぱ動物がでてくると
ちびっこが喜ぶ。

そしてそれを見て和むオトナ。

物語を見つめる女の子。

世の中の厳しさに揉まれてきた
おばさんは、この表情に感動しました。

フィナーレ。

良い子のみなさん、
素敵なクリスマスをーー。

最後はロシアのサンタクロースと
孫の雪娘の登場でお別れ。

会場の外もお話の世界を演出。

こちらは劇場の歴史を紹介するコーナー。
子供にも楽しく見てもらう工夫がされてる感じ。

ヒゲのおじさんは創設者のイタリア人
ガエターノ・チニゼッリ。

次の回のお客さんが入ってきて
ガヤガヤしてきました。

フェイスペインティングの
呼び込みのお姉さん。

メガネとワンピースがかわいいーー

これ、子供たちに人気。

長くかかるとちびっこたちは嫌がるので
サササーーーっと描いていく。

なんかサーカス自体より
子供たち見てるのが楽しかった。

帰り道、導線がよくて、子供も入れる
レストランが近くにありました。

サーカスつながりは偶然なのか
イタリアン。

このレストランもお手頃な値段で
食事もサービスもとってもよかった。

子供たちが喜ぶものはまだ続く。
スケートリンク。

空いてるなー
モスクワよりこっちのほうが人が少なくていい。

そしてサンクトペテルブルクの
クリスマスマーケット。

こちらのクリスマスマーケットは
モスクワのような華やかさはなく、
規模が小さいのがアットホームで
伝統的な感じ。

ネフスキー通りまでの小道もキラキラ～
みなさん楽しそう。

この通りに初めて来たときは
早朝だったから気がつかなかったけど、
この日の夜はいろいろなお店が並んでるのが
見て楽しかったです。

まず、アメ。このカタチ。
低燃費ハイジのおじいさんが
なめすぎて食べちゃうやつ。

おもちゃ屋さん。

お土産やさん。

楽しそすぎて。
入るしかないでしょ。

マトマトマトマトマトマト

マトキラキラ。

やっぱ買うならこっちの素朴なほうがいいわ。
買うとこは決めてるのでここでは見るだけ。

マロースおじいさんと雪娘のお人形たち。

か、かわいい。。
おじいさんが ワシを買っておくれ…とでも
言いたげにこっちを見つめてる。。

めっちゃほしいんだけど
結構なお値段。

おじいさん、ごめん、
ﾑﾘですーー

そんな悲しそうなおじいさんに
後ろ髪を引かれながらホテルへ。

元旦の朝からどこも営業してなく
どーしよーかと思ってたけど
googleMapに助けられて
いい1日をすごすことができました。

この日が一番クリスマスっぽい日を
体験できたなぁ。

この後はホテルで休んでから
モスクワへ戻ります。

つづく～

この旅行記へのコメント （8）

• salsaladyさん 2020/02/28 09:54:48

  木下大サーカス～シルク。ド。ソレイユ？！

  ☆九州で子供時代を過ごしましたが、木下大サーカス！が懐かしいわ～
  
  ☆多分学校からも観にいったんじゃ無いかしら？（当時は映画や大興行物は団体で）！
  
  ☆ロシアの元旦は日本の昔と同じですね。誰も外に出ない（シンガポールでも２０数年前はホテルと空港で食事をした物です。一般の店は２－３日クローズド！）～
  
  ☆色んな事が、過ぎてみれば楽しい想い出ですが、今のコロナ休学だけは頂けないね。

  picotabiさん からの返信 2020/02/29 10:49:33

  Re: 木下大サーカス～シルク。ド。ソレイユ？！

  salsaladyさん　こんにちはです。
  
  私の子供時代は　おっと。。salsaladyさんとは真逆の青森ですが、来てたのは木下大サーカスだったか。。もしかしたらキグレサーカスだったかも。。かなりな幼少期でしたが初めて大きな象を見たのを覚えてます。幼少時の衝撃の思い出。頭の中ですぐ想像できるぐらい。
  
  >ロシアの元旦は日本の昔と同じですね。誰も外に出ない
  
  そう、まちなかに行ったら賑わってましたが、そこから離れてる地区や地方は寒いし誰も外にでないから店も営業してないのだと思います。
  
  コロナウィルス、早く収束してほしいですよねーー!!
  人生の節目を迎える卒業式も中止だなんて、悲しすぎます。

• ラムロールちゃんさん 2020/02/27 14:23:36

  ビート板的な！？

  picotabiさん、こんにちは☆
  
  私は、スケートリンクのペンギンに、目を奪われましたよ！
  あれって、プールにおけるビート板的なもの！？
  自転車の補助輪というか。
  スケート上手じゃないし、私もあれ使って滑りたいわ～～(^^♪
  っていうか、例え滑れても、無理にでも使いたい！
  
  ラムロール

  picotabiさん からの返信 2020/02/29 10:34:16

  Re: ビート板的な！？

  ラムロールちゃん
  
  ﾌﾌﾌ。。そこかぁぁ　そこに目がいったか!
  
  私は　あーー　あーゆーのもあるんだ　ぐらいにしか思わなかった。相方がラムロールちゃんは目の付け所が特異だねと褒めてました。
  
  今思うと。。モスクワで夜時間があったから、スケートしてもよかったなぁと帰ってきてからあれやこれやと悔しんでます。

• さとぴ。さん 2020/02/23 21:35:07

  サーカスサーカス。

  picoさん、こんばんはー。
  
  ロシアのエンタメと言えば
  バレエとサーカスかと思うのですが
  どちらも見なかったのでうらやましーです。
  ホントに写真がキレイ！
  ロシアのお子ちゃま、天使かと思います。
  そしてそして、このあとマトリョーシカお買いになりますか？
  ああ、顔があるのか気になるぅ。(いやフツーあるから)
  
  さとぴ。

  picotabiさん からの返信 2020/02/24 13:54:29

  Re: サーカスサーカス。

  さとぴさん　おこんにちは!
  
  >ロシアのエンタメと言えば
  バレエとサーカス
  
  そう、今回この二つが見れました。いろいろ失敗もあったけど楽しく過ごせましたよーー　スリも未遂に終わってよかったわw
  写真、あまり褒められることないのでうれしーー!!
  ほんと目がどの子も美しくて天使ちゃんでした。
  
  マトリョーシカ、ﾆﾔﾘ。。次の記事で紹介するね。

• Amalfi-whiteさん 2020/02/23 14:28:11

  きゃ！

  picotabiさん こんにちは（*＾＾*）
  
  いつも楽しく拝見させていただいております。
  ロシアが大好きなのでpicotabiさんの今回のシリーズはとても興味深く、
  そしてお写真がどれも素敵なのできゅんきゅんしています。
  
  トップの少女の写真、ステキです！！！胸アツ！！！
  PC画面に向かって一人拍手してしまいました（笑）
  数カ月後に再びモスクワへ行くのですが、トランジットなので
  数時間どう過ごそうか考えているのですが、ロシアでまだサーカスを見に行って
  いないので 検討してみます♪
  ありがとうございました！
  続きも楽しみにしていますね。ダスヴィダーニャ！
  
  Amalfi-white

  picotabiさん からの返信 2020/02/24 13:50:37

  Re: きゃ！

  Amalfi-whiteさん　お初コメントありがとうございます!
  
  Amalfi-whiteさんのお好きなロシア。なんなんでしょーかこの魅力。私も何度でも行きたいほど好きです。食べ物が美味しい、というのもあるのですがロシアの美的センスが好きで。この木彫りのおじいさんもそうだけど、チェブラーシカやアリョンカちゃん、オリンピックやワールドカップのキャラクター、サイトデザインやロゴとか魅力的なものが多くて。
  
  そうそう、Amalfi-whiteさんの記事ででてきたアリョンカカフェ、どこにあるか検索しちゃいました。結構あちこちにあるんですね。ショップ一覧のサイトがありました。私もグッズがほしいので次再訪あったらぜったいカフェに行きたいです!
  
  トップの女の子の写真、拍手! 笑 ありがとうございます
  かわいいですよねーー　子供たちがとっても楽しんでるのを見るのが幸せでした。
  記事楽しみにしてますよぉぉ