2019/07/12 - 2019/07/15
1281位(同エリア1904件中)
こりすさん
ダナン最終日。午前中はホテルから徒歩圏内にある観光名所「五行山(ごぎょうさん)」に向かいました。
こちらは山というほど大きな山ではなく、小高い丘のような場所で、山全体が大理石で出来ていることから「マーブルマウンテン」とも呼ばれています。
ホテルで道を尋ねるときにもマーブルマウンテンで通じました。
五行山というのは厳密には近隣の5つの山を総称して呼ぶということですが、メインの観光地は「トゥイソン山」という山だけです。
グエン王朝の第2代皇帝ミンマン帝が、陰陽五行説を元に名付けたといういわれで、こちらのトゥイソン山には”水”のパワーが割り当て(?)されているとか。いわゆるパワースポットとしても人気のようです。
難しい由来はさておき、観光客にとっては、五行山=トゥイソン山=マーブルマウンテンといった感じの認識です。
山頂に登るには徒歩かエレベーターがあります。順路があり、大小の寺院・祠をみて回れるトレッキングコースのようになっており、多くの観光客でごった返していました。
とても暑い中、順路を歩き回ると1時間以上はかかり、結構体力を消耗するので、水分補給は必須です。
ビーチを十分楽しんだ後の半日観光としてはちょうどよい気分転換になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ダナン3日目。短い滞在期間ながら、昨日までにやりたいことは殆どやりつくした感じ。
すっきり目覚めた朝、部屋の窓からは今日も素敵なプールビューが広がっています。メリア ダナン ビーチ リゾート ホテル
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テーブルの上のフルーツはちょっとずつ食べていきましたが、補充はされないようでした(残念)
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こちらは、左が昨日ホイアンの雑貨屋で買ったボタニカルソープ、右はホテルからのちょっとした差し入れお菓子。
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バルコニーに出てみましたが、今日も他のゲストたちの姿は見えませんでした
さて、最後の朝食ビュッフェに出かけます。 -
LEVELルームの宿泊者専用の朝食ビュッフェもあるのですが、せっかくなのでメインダイニングの方のビュッフェに行ってみます。
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メイン棟へ向かう途中面白い自転車がおいてありました。
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ルームサービスに使う荷台付きの3輪自電車のようです。
荷台には日本語と韓国語で表記がされています。
こちらのメリアダナンホテルの客層は7割くらい韓国人、2割くらいが日本人といった感じでした。 -
ホテルの敷地は広く、道が幾重にも分かれています。
夜歩くときには迷いそうになりましたが、昼間でもやっぱり方向感を失いそうになります。 -
ルートマップがありました。右側の楕円のゾーンがVEVELヴィラ棟があるエリアで、左側がメイン棟です。空白のエリアがあるのですが…
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こちら。建設真っ只中のメイン棟増築エリアです。
これだけ大規模客室のリゾートホテルなのに、まだ観光需要に追い付いていないんでしょうか。
ダナンのビーチ沿いでは開発がいたるところで進んでいます。 -
地元の建設作業員に遭遇しました。
日本ではめっきり見かけることのなくなったリヤカーに資材を乗せて、のんびり移動。 -
メイン棟の1階の屋外階段付近に、自転車が並んでいました。
レンタサイクルがあったのかな? -
メインダイニングは2階にあります。さて、どんな品が並んでるかな?
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わくわくしながらたどり着いたのがこちら。マーケットプレイスというメインダイニング。
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広いレストランですが、奥の方の席は結構埋まっていました。
手前の比較的静かなところに案内され、眺めもまぁまぁです。
LEVEL専用のダイニング棟とは趣が異なり、あちらは海が臨めますが、こちらは海からは遠くホテルの入口近くにあるためジャングルの風景でした。 -
早速料理を取りに行きます。
まずはフレッシュジュースとシリアルコーナー。 -
パンの品数は結構豊富。しかしどれも甘い菓子パン系ばかりですねぇ…。
この時はプチ低糖質ダイエットの真っ只中だったので、選ぶのが大変でした。
誘惑に負けそうになる! -
ホットミールのコーナー(写真が薄暗いですが、実際はもっと明るい空間でした)。
日替わりでフォーを目の前で調理してくれます。トッピングは大体決まっていて、チキンやビーフと選べるわけではなく、1種類でした。 -
さて、低糖質とは無縁の品ばかりを選んでしまいました(苦笑)
大好きなパンケーキと、その他…甘いものばかり! -
連れが中華風のスープを見つけてくれました。とろみがあっておいしい。
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今朝はこんな感じ。朝からアジアめし!
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菓子パンを手に取ったらもう糖質はどうでもよくなってしまい、禁断のチャーハンに手を出しました。
ちょっとナシゴレン風の盛り付けをイメージ。 -
こちらのメインダイニングには、LEVEL専用ダイニングにはなかった日韓コーナーがありました。
わかりやすく国旗が立っています。何があるのかと覗いてみると… -
これを日本料理と呼んでいいのか? 天ぷらが一種類、出汁の味がしないだし巻き、小さな焼き魚、海苔などのトッピング…。
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ディスプレイのミツカンお酢ボトルは威風堂々としていますが…うーんという感じの和食ラインナップでした。
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一応、ちょっとかじってみましたが…。すみません、口に合いませんでした。
特に巻きずしはコメが硬くてぱさぱさ、謎の天ぷらは、勇気を出して口にしてみましたが、中から出てきたのはズッキーニ!
こんな具を天ぷらにしてはダメでしょう! -
口直しは南国フルーツにヨーグルトをかけて。グアバのフレッシュジュースは最高においしかったです。
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コーヒーをいただいたら、そろそろ外に出かけてみましょうか。
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レストランの入り口。べトナムの雰囲気いっぱいの飾りつけ。
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フロントに立ち寄って五行山への行き方を尋ねます。
地図を見る限りでは、ここから近い距離ですが、タクシーを使った方がよいのか迷っていました。
フロント係がいうには、10分もあれば歩いて行ける距離だということなので、歩いて行くことにしました。 -
一旦部屋に戻って、山登り対応の服装に着替えます。
手荷物はできるだけ減らして、帽子と水のペットボトルを忘れずに。いざ出発! -
ホテルの敷地が広く、外の通りに出るまで案外長い歩道を歩きます。
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表通りに出てきました。通りから見る宿泊したホテルのロゴ。
リゾートホテルに滞在していると、意外と外にでないまま終わってしまう事が多いので、今回外から見ることができてよかったです。 -
歩いて行くとなにかの石碑が立っていました。
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Googlemapを片手に、まだまだ歩きます。
日差しが強いので、帽子をかぶってさらに日傘をさしているのですが、熱波が足元のコンクリートから照り返してきて、汗がだらだら出てきました。 -
途中で歩道が次第に狭くなり、歩道の石畳がガタガタになっていたりして、注意しながら10分以上は歩いたと思います。
ようやくそれらしい小高い山が見えてきました。 -
近づいて行くと、五重の塔のような建物が見えます。
五行山にたどり着きました。五行山 山・渓谷
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もっと近づくと、んん?なんか塔までビルみたいな建物が伸びてますよ。
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入り口を探し、人が集まっている方へ歩いて行きます。
ツアー客がたくさん並んでいます。 -
あちらの瓦屋根のところがチケット売り場でした。
ガイドブックに有料と書いてあったのですが、いったい幾らなのかわからないまま、とりあえずチケットを購入。 -
行列が長かったのですが、チケットが必要だということに早めに気づいてよかったです(列の前の方にいた客のツアーガイドが、チケットを参加者に配っていたので気づきました)。
列がだいぶ進んだところでチケットオフィスの案内板が見えてきて、ここで初めて有料と気づいて戻って買いに行った人達もいました。 -
こちらがチケット。エレベーター付きチケットは1人合計55,000ドン。2枚にチケットが分かれており、エレベーター代は片道15,000ドン。入場料というよりは、どうやらこのエレベーター維持費メインの料金設定のようです。
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先ほど見えていた高層建築は、ショートカットのためのエレベーターでした。
これを使わずにふもとから歩いて登ることもできるようです。
エレベーター待ちの列は団体ツアー客と重なってしまうと結構長く、日陰に入るまでは直射日光にさらされて立往生なので、暑くてなかなか大変。 -
つたが絡まって上まで伸びていくエレベータータワー。
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順番がくると係に誘導されてエレベーターに乗り込みます。
こちらのエレベーターはガラス張りになっていて中から眺めが楽しめます。 -
エレベーターが動き始めました。
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外が見えるので、ちょっとしたアトラクション気分です。
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だいぶ高く昇ってくると、ビーチ沿いに開発中の建物が見えてきました。
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エレベーターを降りたところ。有料とはいえ、暑いなかこれは便利でした
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降りたところからも周辺を見渡せる場所がありました。
みなさん写真を撮るので、人でごった返しています。 -
先ほど見えていた建物。
メリアダナンから歩いてここまで来る途中に見えていました。
看板が通りに出ていましたが、ホテルではなく大型ショッピングモールのような感じでした。 -
エレベーターを降りると目の前に五重の塔がみえました。
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近づいてみます。
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中国風の建築様式ですね。
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コンクリート、ではなく石づくり?
この五行山はマーブルマウンテンと呼ばれていて、大理石が取れるとのこと。 -
中に入ると、小さな仏像が安置されていました。
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入り口階段の龍がすごいですね。横から見たところ。
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塔の裏側に回ることができました。
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こちらにもなんかすごい彫刻があります。
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少し歩いて移動し、別の寺院の建物にやってきました。
中に入るには靴を脱がないといけないようだったので、手前から覗き込みます。
仏像の光背がなんか虹色の派手な感じになってますよ~ -
手前の広場みたいなところには、これまたすごい色合いの巨大な仏像が!
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なにかのイベント用スペースみたいですが、こちらの巨大仏像は常設なのかよくわかりません。
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また元のルートに戻って次の寺院に進みます。
この五行山はトレッキングルートのような歩道があり、みなさん順路に従って進んでいます。 -
途中素敵な眺めが見渡せる場所もあり、すっかり山登り気分。
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ガイドブック代わりに入場券売り場でもらったパンフレットを片手に、順路に沿って進みます。
暑いなぁ…、少し歩くと息が切れてきます。 -
次は洞窟風の祠のようです。ヴァントン洞窟という場所。
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岩を登り足元の悪い狭いルートを密集した観光客に続いて奥へと進んでいくと、これまた極彩色の仏像の登場です。
アジアの仏像はハデハデすぎて、日本人の感覚からすると、なんだかおもちゃのように見えてしまいます…。 -
さらに奥にも狭い通路が続いているようでしたが、足場が悪そうなうえに、人が並んでいたのでこちらで引き返しました。
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次の洞窟寺院に進みます。
手前の方には岩を彫って作られた観音像。こちらの方がいかにも仏像って感じの雰囲気です。 -
通路に沿って進むと、奥には広い空間が広がっていました。
天井からスポットライトのように太陽光が差し込んでいます。すごい! -
ここが一番の見どころ。フェンコン洞窟です。
自然にできた広い洞窟の壁面に仏像が彫られています。
天井には所々穴が開いていて、光がそこから差し込んでなんとも言われぬ神々しい雰囲気を醸し出しています。
なんとこの穴ベトナム戦争の空爆によってぽっかり開いてしまったものなんだとか。すごいスケール。 -
スポットライトのような差し込む光の下で、皆さん写真を撮る順番待ち。
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この洞窟内に仏像がいくつかあるのですが、一番目立って大きな像の近くに寄ってみました。
地元の人だと思われるベトナム人が、膝まづいてお線香を掲げ、熱心にお祈りをしていました。 -
手前の階段にある極彩色の仏像は、別にいらないんじゃないかな…
このハデハデ仏像を見るたびに、なんだか有難味が失われていく感じです。 -
同じ洞窟空間にあったこちらはもっと衝撃的でした。
ネオンサインのようなLEDで彩られた仏像ゾーン。文化の違いですね…。 -
洞窟の高い天井に空いた穴からまぶしい光。
このフェンコン洞窟は、日が高く上がるお昼前後に訪れると、こうした珍しい光景に出会えるようです。
もし訪問を考えていらっしゃるのなら、時間を狙って行くとよいかと思います。 -
洞窟は涼しくて、何枚も写真を撮ったり長く滞在していました。楽しかったです。
外に出てしばらく順路を進むと、展望台を見つけました。 -
歩き疲れて暑さも体にこたえてきたので、ここで風にふかれてしばし腰をおろして休憩。
開けた風景の眺めもよく、ここで座ってボーっとしている観光客が多かったです。 -
記念に写真をパチりと。
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汗だくになりましたが、小一時間の五行山トレッキングはいい気分転換になりました。
帰り道は階段を降りてくると、麓に大理石の仏像を売るお店があちこちにあり、野ざらしになった売り物とおぼしき仏像やら何やらが歩道脇に散乱しています。 -
こんな具合に土産用なのか仏像屋さんが立ち並んでいます。
こういうのを見かけてついつい欲しくなって衝動買いする観光客っているのかな? -
時間の関係で全ての洞窟寺院を見れませんでしたが、最後の日の小旅行には十分すぎる五行山トレッキング&仏像巡りの旅でした。
ここからまた歩いて、ホテルに戻って少し腹ごしらえします。
続きの旅行記へ。
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