京都→滋賀→京都。滋賀は大河ドラマと朝ドラ推しだった。

2020/01/19 - 2020/01/20

某バス会社のバスツアー旅行記です。
バスツアーですから、連れて行かれた～って感じです。
でもまずまず楽しかったです。

エリア 京都

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

河原町タカシマヤからの続きです。
妹との待ち合わせ場所、京都御所にやってきました。
寺町御門から入ったので、待ち合わせの駐車場まで遠いぞ～

京都御所 名所・史跡

バスに乗り込み、皆さんにご挨拶。
顔見知りの方がほとんどなので気楽です。
ツアーといっても個人の主催旅行。
主催者の方に無理を言って、途中参加させてもらいました。

バスは一路、平安神宮へ。
ここで自由に昼食タイムです。

妹と一緒に、お目当の洋食屋さんへ。

洋食屋さん、大行列。
時間が限られているのであきらめます。

通りすがりに見つけた、カフェ。
もうここでいいかと、れっつらゴー。

大きな木に隠れて、まさに隠れ家的な感じ。
いいぞ～

外から見るより店内は明るい。

キーマカレーを食べました。
スパイスに飢えていたのでおいしかったです。

お兄さんがひとりで接客も調理もなさっているので、ちょっと時間がかかりましたけど。

平安神宮へ。

平安神宮 寺・神社・教会

ささっとお参りして、近くのお土産物やさんへGO！あれ？お参りしたっけ。

昨夜、京都駅の伊勢丹で大行列をなしていた阿闍梨餅がありました。
ここでは行列ナッシング。余裕で買えました。買ってないけど。

妹は店員さんイチオシの、しば漬け味のぷっちょを買っていました。

京都を出て、バスは滋賀へ向かいます。
目的地は比叡山。
山の上からかすかに琵琶湖が見えました。

バスの後部座席（サロンカーです）で酒盛りをしていた男性陣がトイレに行きたいと言い出し、営業しているのかどうかよくわからない感じのドライブインに立ち寄りました。

私は行ってませんが、駐車場にあったトイレがあまりにもアレだったそうで、ドライブインの中のトイレを使わせて欲しいと頼んだら、外のを使うように言われたそうな。

滋賀のポイントが下がった瞬間でしたｗ

無事に比叡山に到着です。

京都と滋賀の県境にまたがる比叡山。
比叡山全体が寺域なので、焼き討ちで有名な延暦寺という名前のお寺はないのだそうです。

「東塔（とうどう）」「西塔（さいとう）」「横川（よかわ）」の３つのエリアがありますが、今回は、東塔のみ散策。

なにか数十年に一度の行事の最中だそうです。
興味のある方は、HPをごらんください。

https://www.hieizan.or.jp/

比叡山 自然・景勝地

時間がないので国宝殿はスルー。

大講堂。

1回50円で鐘をつけます。

綱を思いっきり後ろに引けば、棒が惰性で前に振れて勝手に突いてくれます。
渾身の一突きができて大満足！

棒の正式名称を撞木（しゅもく）ということを、半世紀生きて初めて知りました。

写真は、わが妹のうしろ姿。

階段の降りた先には牛の石像が。

一生を人間のために尽くす牛の供養をするために作られました。

元は銅像だったのに第二次世界大戦で供出されてしまい、代わりに石像が安置されたそうです。

銅像には「年々屠殺の牛魂追福のためなり」と刻まれていたそうです。

牛さん、ありがとう。

根本中堂はただいま絶賛改修中。
平成28年度から約10年かけて行われる予定。

中は拝観できます。

比叡山延暦寺 寺・神社・教会

頑丈で広い鉄骨の足場が組んであり、階段をあがって見ることができます。

銅板葺き、廻廊のとち葺きの葺き直し、全体の塗装彩色の修理、が主な改修内容なのだとか。

普段は目にすることのない光景なので、この時期の拝観は貴重な体験になることでしょう。

あの屋根の上にあがったんやで、すごいやろ～？、みたいな。

それにしても、宮大工の技術って・・・

ほれぼれするくらいすばらしい。

元々は8世紀に建立されたのですが、織田信長の焼き討ちにあい、のちに徳川家光が9年の歳月をかけて再建したそうです。

外から見た根本中堂。
こんな感じで大きなプレハブの中に収納されています。一見、どこかの工場。

おみやげ物やさんにて。

最近まで、信楽は三重県とかそこらへんと思っていました。

滋賀のみなさんごめんなさい。

比叡山ドライブウェイは有料道路。
結構お高い。

ふたたびバスに乗り込んで
雄琴駅の前を通り

駅の足湯を横目に

本日のお宿、里湯昔話 雄山荘に到着です。

雄琴温泉　里湯昔話　雄山荘 宿・ホテル

にっぽん昔話、のモチーフがあちこちに。

団体様come on！な、大型観光ホテル。

館内の説明をしてくれたのは、日本語堪能な中華系の若い女性でした。謝謝～

案内されたお部屋は雑木林。
狸が出るか？猪か？

4人部屋に、二人のマダムと妹と私。

こちらはお茶飲んだりテレビみたりくつろぎ空間。
テーブルは堀こたつ調で足が楽ちん。

ふすまを隔てた隣はお布団敷いて寝るお部屋でひろびろ空間。壁掛けテレビもありました。

お茶とお茶菓子。
スティックタイプのお茶が、ビジネスホテルだと普通だけど、こういう旅館ではなんとなーく違和感。

水周りは古さが目立つ感じでした。

館内の廊下には所々に生花の設えが。

この旅館の名物？でもある、昔話もあちこちに。でも立ち止まってゆっくり読む余裕はない。

温泉へ急げ～

温泉に浸かった後は、お楽しみの夕食。

お座敷だけど、テーブルに椅子なので嬉しい。
まずは先付け色々。

近江牛～
ウマー

鯛しゃぶ～

お刺身～

鴨～

お肉好きとしては大満足♪
マダムたちの近江牛もいただいちゃった。

写真を取り忘れたお料理もあったので、かなりのボリューム。

琵琶ワイン。軽めの味わいだけどお肉に合っておいしかった。生娘（きむすめ）という滋賀の地酒もおいしかった。

飲みあげました(//∇//)

お部屋に戻る前に、売店に寄り道。
こちらでも、もれなく朝ドラ推し。

うずくまるスカーレットって？
ああ、あれね。
オープニングで流れる、あれね。

あんまり美味しくなさそうｗ

2020年大河ドラマ推し。
NHKさまさま、ですねー

可愛いものが好きな歴女が買うのかなー

滋賀のご当地キャラクターコーナー。

アナタ、滋賀県出身だったのね！

40歳ですと？
・・・当たり屋のオッサンじゃないか

あら、あなたもでしたか。
今年も年賀状たくさんもらったんでしょ？

翌日。

琵琶湖越しに見える朝日が美しい。
ナイスビュー！

他の人は朝風呂に行ってしまい、私は部屋でダラダラと。

コチラの温泉、熱すぎるし露天風呂はジャグジーで風情がない。泉質もイマイチで、ちょっと残念でした。

朝ごはん。干物が美味しかった。

お味噌汁に入っていた、大きな小判型の麩。

普段は朝ごはん食べないけど、旅行中はモリモリ食べちゃう。

ごちそうさまでしたー！

出発時間まで、ロビーで待機。
奥は喫茶コーナー。

手前に、畳で寛げる場所もあり。

いだてんロスを引きずってます。
戦国時代は、あまり興味なし。
でも染谷将太の信長は観たい。

可愛い焼き物。

これ、好き～

近江だるま。

滋賀から京都に戻り、金閣寺にやって来ました。小学校の修学旅行以来です。

拝観料を払うといただけるお札。
金閣寺の正式名称は鹿苑寺です。知らなかった・・

修学旅行で観た金閣寺はこんなに綺麗ではなかったです。金ピカを想像して行ったら思いのほか薄汚れていて、これが金閣寺？とガッカリした記憶が。

昭和の終わりに漆の塗り替えや金箔の貼り替えをしたそう。どうりで～

大量の外国人観光客に占領されていて、ベストポジションでは写真が撮れず。

夕佳亭。数奇屋造りの茶室。

なぜか旅先だと手を出してしまうソフトクリーム。宇治の抹茶が濃厚で美味しかったです。

続いては清水寺へ。
金閣寺同様、外国人多し、日本人少なし。
月曜日ですからね。

清水寺も絶賛改装中。

清水寺 寺・神社・教会

全体ビュー。

京都タワーが見える～

ランチは適当に入った参道のトンカツ屋で。
わらじばりに大きくて薄かったです。

Googleマップの口コミは日本人の方を参考にしてください。

わらじや グルメ・レストラン

最後のお土産探しです。
マールブランシェで京都限定のお菓子を買いました。

スヌーピーショコラ。

スヌーピーショコラ 京都・清水坂店 グルメ・レストラン

可愛い庭がありました。
真ん中のドアサッシがちょと残念ですが。

チョコレートの他にドリップパックのコーヒーもありました。

京都観光もこれにて終了。

お付き合いも兼ねたバス旅行でしたが、自分ではチョイスしないであろう場所にも行けて、それなりに楽しかったです。

ご覧いただきありがとうございました。