久しぶりにミステリーツアーに参加しました。<br />日本ではまだ珍しい、「オールインクルーシブの隠れ宿と<br />絶景温泉露天風呂に癒されるミステリーツアー」とのこと<br />ですが、さてどこに行くのかな？<br />パンフレットの写真や、スケージュールに書かれた<br />「〇〇城として知られる城」とか、「〇〇フェリー」、<br />「いわずと知れたパワースポット」、「隆起と風化と<br />波の浸食によって生じた自然の芸術」といったキーワードを元に<br />行き先を推測します。<br />私の感では、静岡（掛川城か浜松城？）から愛知（伊良湖岬）、<br />伊勢湾をフェリーで渡って、伊勢神宮参拝。<br />そして熊野大社辺りに行くのかなあ～と<br />見当をつけますが、キーワードだけではわからない場所もあり、<br />どんなところに行けるのかワクワクします。<br />さて、私の感は当たってるかな？？<br /><br />　自由昼食の後は<br />「日本書紀にも記されている神社」を訪問することに<br />なっているのですが・・・。<br />ここが一番わからなかったところです。<br />どこに連れて行ってくれるのかなあ。

隠れ宿と絶景温泉露天風呂に癒されるミステリーツアー　5

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2019/12/20 - 2019/12/20

125位(同エリア311件中)

エリア

熊野(三重)

旅行の満足度: 4.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 観光バス

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: 阪急交通社

紀勢自動車道を走って和歌山方面に向かって
いるようです。方面的には私の予想と合っていますが・・。
「日本書紀にも記されている神社」が分かりません(-"-)
車窓から見える森林はきちんと手入れされているようです。
海が近いようですね。
綺麗な形のつり橋。
ここは川の水が少ないですね。
綺麗な形の山だなあ。
これは川じゃなくて湾かな。
綺麗な海の色です。
しばらく海沿いを走ります。
この辺りは波もなくおだやかですね。
国道42号の七里御浜沿いで見られる
国の名勝・天然記念物の獅子岩。
巨大な獅子が海に向かって咆哮しているようだと
いうことで名づけられたそうです。
「日本書紀にも記されている神社」
は花の窟神社だったようです。
看板にも「日本最古の聖地」と書かれています。

こんな神社があるなんて知りませんでした。
花の窟は、神々の母である伊弉冊尊（イザナミノミコト）が
火神・軻遇突智尊（カグツチノミコト）を産み、灼かれて
亡くなった後に葬られた御陵なんですって。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一つとして
登録されているそうです。
手水舎
手水舎の横にはしめ縄がかけられた
大きな岩が置かれていました。
黄泉国の主宰神となった伊弉冊尊（イザナミノミコト）。
日本書紀の一書では三重県熊野市有馬の
花窟神社に葬られたと記されているのだそうです。
伊弉冊尊（イザナミノミコト）に向かい合う
ような形で軻遇突智尊（カグツチノミコト）が
祀られています。
この巨岩全体が花の窟神社の御神体なのだそうです。
花の窟では年2回（2月と10月）、例大祭を行い、
神々に舞を奉納するとともに、日本一長いとも
いわれている約１７０メートルの大綱を
岩窟上４５メートル程の高さの御神体から
境内南隅の松の御神木にわたすのだそうです。
この「御綱掛け神事」は、太古の昔から行われていて
「三重県無形文化指定」されているそうです。
本当に高いところに架かっているんですよ。
御神体には浸食された数々の穴があいていますが、
この穴に祈願を込めた白石を納めると願いが叶うと
昔から言い伝えられているそうです。
確かに穴の中に白い石が収められていました。

境内に赤い鳥居が連なっています。
稲荷大明神もあるんですね。
ご神体から連なる山の頂上付近の岩も
面白い形をしています。
鳥が雛を温めているように見えませんか？
ここがこの日の見学の最後で、後はパンフレットに
「露天風呂付離れ全室66平方メートルスイートルームに
たっぷり17時間滞在」と書かれていた、
オールインクルーシブホテルに向かいます。
どこかはだいたい見当をつけてますよ。
だって、「熊野　オールインクルーシブ　ホテル」で
検索すれば・・ネ！
はい！
予想通り、この日の宿泊は
「世界遺産リゾート　熊野?楽部」です。
私たちがお世話になったのは、
コテージタイプの和洋室が続く「はなれ咲ら村」。
宿泊したお部屋「木蘭」。
２軒続きの長屋のようになっています。
玄関を入るとお部屋の名前の書が掲げられていました。
そして、下駄箱の上にはこんなおもてなし！
お花の時期ではなくて残念でした。
「案内」の下にはちゃんと花ばさみも用意
されていました。
さっそくお部屋拝見！
ひ、ひ、ひ、広い！！
ソファーに座卓。

そして寝室。
部屋着は作務衣。足袋も用意されています。
このお宿は、食事や大浴場は別棟になっているので、
着替え等を入れて歩ける籠が用意されているのも
嬉しい。
洗面所
アメニティーはロクシタン(*^^*)
茶巾袋の中はドライヤー。
浴室の他にも・・
バルコニーには露天風呂！
この時期（１２月下旬）は寒くて、ちょっと
ここでお風呂に入る気にはなりませんでしたけど、
美しい星空を眺めながらお風呂に入るのも
良いでしょうね～。
とりあえずお茶をいただいてのんびりします。
とってものんびりできて素敵なお宿なんですが・・
食事に行くにも、大浴場に行くにも、フロントに
行くにも、日本酒の種類が豊富だというバー（基本飲み放題）
に行くにも結構歩きます。
敷地内には巡回バスも走っていますが・・
季節を選ぶかもしれませんね。
この時期は寒いので、お酒好きの相方も、
バーには出掛けなかったです。
でも、雨では無くて良かった～！
雨だとちょっとブルーになってしまうかも・・。
食事はビュッフェスタイル。
食堂は比較的こじんまりしていて、
時間予約制になっているようで、
この時間は、ほぼ私たちのグループだけでした。
お魚を食べない私には少し種類が少なめに
なってしまいますが、これだけあれば十分です。
さて、最終日の明日は、
＊○○大社の一つ
＊隆起と風化と波の浸食によって生じた自然の芸術
＊まるで映画のロケセット！武家屋敷
を訪れることになっていて・・
最初の二つは予想しているのですが、最後の一つが分からない・・。
ミステリーツアーですから、楽しみに床につくことにします。