2019/12/22 - 2019/12/24
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Pomfiさん
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今年は12月23日が祝日ではなくなったため、にっぽん丸の神戸/別府クリスマスクルーズは恒例の「べっぷクリスマスファンタジア」の花火観賞がなし(今回の花火は12月21日と22日の土日に催行)となりました。
しかし、食事のおいしさではやっぱりにっぽん丸がナンバー1です。また、2019年のにっぽん丸で神戸発着かつ帰港が午後になるコースはこの別府クルーズしかありません。
というわけで、花火は8月の京都(国際会館で開催の「乾杯の夕べ」で15分くらい)と甲賀市(7月の予定が8月に延期となった「にんにん大花火」で数千発)で見ておき、このクリスマスはやっぱりにっぽん丸に乗ることとしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 日本旅行
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12月22日の午後、神戸・元町でタクシーを拾って「メリケンパーク・オリエンタルホテル横の港まで」と言ったら、高齢の運転手さんに「飛鳥IIですか?」と訊かれ、「にっぽん丸です」と回答。すると、タクシーは途中からなんだか違う方向に進み、いくら違うと言っても聞かない頑固な運転手さんの車がたどり着いたのは、練習船「日本丸」が停泊する岸壁でした。
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運転手さんに客船と練習船は違うことを説明して、やっと目的の場所に到着。ヤレヤレ・・・。
そういえば昨年元町から同じ港にタクシーで行ったときの運転手さんもご高齢の方で、「目がよく見えないからお釣りは自分で数えて取って下さい。」と言ってました。運転、大丈夫なんでしょうか? -
船室は昨年と同じく、最もエコノミーなスタンダードステートです。
ちなみに今回は商船三井客船から部屋のアップグレードのオファーがあったのですが、私たちはわざわざスキ好んで船底にいちばん近い船室を選んでいるため、それを敢えてパスしております。 -
お気に入りの船室。
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ベッドとデスク以外の写真は省略です。
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花火がない埋め合わせなのか、今回は来年使うアドベントカレンダーのプレゼントがありました。
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花火の絵の袋に入ったにっぽん丸のコーヒー。これまた花火なしの埋め合わせなのでしょうか?
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1階のスタンダードステートのフロアだけにあるクリスマスツリー。
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3階の記念撮影スポット。
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船内アート展。販売もしてます。今回は版画でした。
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展示の版画の絵葉書。これは無料です。
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今回はデッキが雨につき、避難訓練は放送による説明を聞くだけでOKに。
というわけで、7階のリドテラスに行き、まずは恒例のハンバーガーとスープを。 -
夕暮れの神戸港。
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17時、にっぽん丸は港を出発。
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夜景がきれいです。
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2階の船内レストラン「瑞穂」の前の撮影スポット。今回は椅子に座って記念写真が撮れるようになっています。
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2階には昨年同様、もうひとつクリスマスの撮影スポットが作ってありました。
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ディナーはいつも17時半からの1回目を選択。夜食までにちゃんとお腹が減るように、早めの夕食です。
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「瑞穂」の入り口を入ってすぐのところにはチキンと野菜のデコレーションが。
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前菜は炙りブリのサラダ仕立て。にっぽん丸のフレンチにしては地味な印象ですが、味のほうはおいしかったです。
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飲み物。妻は白ワイン、私は葡萄ジュースです。
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南瓜のクリームスープ。これもにっぽん丸にしては地味な感じです。ちゃんとおいしかったけど。
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船内で焼いたパン。今回は茶色のパンのほうがよりおいしかったです。
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魚料理はホタテムースを巻いた真鯛のポシェ。これもいつもより地味な色合いです。
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グラニテは瀬戸内のブレンドティー味。
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肉料理はマリネした子牛フィレびくのポワレ。これも見た目がおとなしい感じです。味はちゃんと良好なんですが、秋に乗った飛鳥IIのステーキよりも地味なところはちょっとにっぽん丸らしくない印象も・・・。
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サラダもクリスマスにしては華やぎに欠ける感じでした。味は大丈夫でしたが。
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デザート。
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ホットドリンクはコーヒー、エスプレッソ、イングリッシュブレンドティーからセレクトでした。
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「瑞穂」の中に飾ってあった花。
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飾りのクリスマスケーキ。
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ディナーのあとは図書館でちょっと読書でも。
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シシー(オーストリア=ハンガリー帝国の困ったちゃん、エリザベート皇后)を扱った記事のある雑誌に、若いころ独文科の学生だった私は思わず反応!
就職して7年目の夏に、カプチーナ教会(ウィーン)でこの皇后の棺に花を捧げたり、ホーフガルテン(ウィーン)やヘルブルン庭園(ザルツブルク)でシシーの像を見たり、シシーに贈られた別荘のカイザーヴィラ(バート=イシュル)を見に行ったりしたことを思い出しました。
ちなみに、この翌々日の12月24日はシシーの誕生日です。
それと、日本では師走というと「忠臣蔵」ですが、オーストリアではなぜか12月になるとシシーを悲劇のヒロインとして扱った番組が定番らしいです。 -
読書のあとは、7階のリドテラスでショコリキサーを。
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午後8時からはドルフィンホールで稲垣潤一さんのコンサートがありました。歌うと甲高い声だけど、話すと低音の人でした。
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午後10時半には夜食タイムがスタート。で、まずはお茶漬けを。とてもおいしい!
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炭水化物の第二弾、焼きそば。これもおいしい!
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黒糖まんじゅう。おいしかったです。
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そしていつも新鮮、切り立てで、甘さも十分のフルーツ!
この日の夜食はにっぽん丸らしさ満点で、とても安心しました。 -
夜食のあとに船内を散歩したら、寄港地の盾がさらに増えているのを発見。従来の掲示スペースがいっぱいになったためか、普通の通路の壁にも掲げてありました。
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2日目の朝の7時10分。まだ日は昇っていませんが、だいぶ明るくなってきました。
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これはたぶん大分県沖の高島あたりかと思います。
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早起きの妻は7階の「ホライズンラウンジ」でモーニングコーヒーとクロワッサンを。ほかにデーニッシュもあったそうです。
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7時19分、やっと太陽が洋上に姿を現しました。
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日の出のアップ。
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もっとアップ。
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8時ちょっと前から、2階の「瑞穂」で朝食に。この日の鯵はとても新鮮でおいしかったです。たぶんこれまでのにっぽん丸の朝の魚でいちばんおいしかったくらいだと思います。
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根菜のきんぴら、鶏ササミと青菜の梅肉添え、香の物
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とうもろこし天と冬瓜の煮物
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焼き玉子(なぜか玉子焼きとは言わず)
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お粥、大根と厚揚げの味噌汁
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和朝食は妻と2人で1セットとし、それを食べたら、次は洋食ビュッフェへ。で、まずはカレーを。これも今回の出来はとてもよかったです。
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白菜と鶏肉のスープ
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回鍋肉
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ブロッコリーとトマトのグラタン、ポーチドエッグ
このほか、ボイルドエッグ、ベーコン、ハム、ソーセージ、チーズ各種、乳製品各種、オムレツなどがありました。 -
ポテトサラダ、グリーンサラダ
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にっぽん丸の特製パン
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カットフルーツいろいろ。今朝はメロンもあります。
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食後はコーヒー、エスプレッソまたは紅茶。
以上、昨日のディナーだけは地味でしたが、その後の夜食と朝食はいつもの日本丸のとおりで、めでたしめでたしとなりました。 -
8時42分、霞の向こうに大きな軍艦みたいなのが見えたと思ったら、大分市の工場地帯でした。
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そしてにっぽん丸の眼前にはよく晴れた別府の市街地が。
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山の上にはうっすら雪が。初雪だそうです。
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スタンダードステートの丸窓から。海が近くて、航海感満点です。
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再びデッキに出ると、ずっと向こうにはフェリー・サンフラワーの姿が。
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タグボート登場。
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船が着岸するまでの間、リドテラスでコーヒータイム。
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午前10時すぎ、無料シャトルバス(けっこう便数は多いです)で別府駅前通りへ。
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この朝まず寄ったのは、「友永パン店」です。平日でないと開いてない店なので、数年ぶりです。
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「友永パン店」では名物のあんぱん(こしあんは1個90円、つぶあんは100円)をたっぷり購入。2個は船内で食べ、あとは自宅に持ち帰って冷凍しました。
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「べっぷ駅市場」の入り口の近くで猫発見。たぶんノラ。
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「べっぷ駅市場」の入り口の近くで猫発見。
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油屋熊八さんはサンタコスプレ。
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駅前通りのデパート、「トキハ」で買い物を。
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まずはなぜか妻の草履を買いました。船で着る和服を持参してたのに草履がなくて。「少々難あり、70%引き」というのがありましたが、長期在庫だったらしいこと以外に難はなしに見えたので、それを購入です。
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次に「トキハ」のデパ地下でみかんやレモンなどを購入。従来ならおせちの材料をいろいろと買うところですが、今回それは12月初めの小豆島や姫路で調達済みでした。
で、このあと「トキハ」の1階で友人用のおみやげをいろいろ買いましたが、それらは写真を撮る前に全部あげてしまいました。 -
簡単な買い物を済ませると、いったん船に戻ることに。にっぽん丸のお昼ご飯を外すわけにはいきませんから。
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〆鯖のマリネ
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マッサマンシーフードカレー。カレーは朝に続いてとてもよい出来でした。
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ミックスピザ
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ペンネ・アラビアータと鶏の唐揚げ。
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パンをくりぬいた器に入ったクラムチャウダースープ。ちょっと洒落てます。
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柿膾。色合いがきれいです。
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味噌ラーメン。寒くない冬でも温かいラーメンはいいです。
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サラダ。新鮮でサクサクです。
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デザートは全種類を妻とシェア。
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ゼリーに焼きパインとは面白いですね。
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にっぽん丸のフルーツはいつもおいしさ満点だけど、高価なマンゴーが冷凍品じゃないところもすごいです。
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昼食のあとは、再び船の外へ。深町という停留所からテキトーなバスで鉄輪温泉に向かったら、思いっきり遠回りの便でした。
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鉄輪温泉では「鬼石の湯」に寄ることに。
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暖簾をくぐります。
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この日の別府は以前に比べてアジア系の観光客がだいぶ少なく、貸切風呂(1時間2,000円)は予約なしでも簡単に入れました。
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午後3時半ごろ、タクシーでにっぽん丸にまた戻ります。
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船の前の特産品販売コーナー(出店はたった2店のみ)で椎茸(100g入りで1,080円)を購入。前回と同じく3パック買ったら、消費税分がサービスとなりました。
ちなみにこの椎茸はとてもおいしいですよ。そのため、別府を訪れたときはいつも必ず買っています。 -
午後3時50分、ラウンジ「海」でコーヒータイムに。
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そのあと私は「宮崎辛麺」が買えたらと思ってスーパーを探しにお出掛けしました。すると、港の近くで昨年見かけたと思しき白猫を1匹発見。もう1匹も元気なんでしょうか?
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その先でまた猫に遭遇。白猫じゃありませんね。
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で、結局「宮崎辛麺」を売ってそうな店は見当たらなくて戻ってくると、白猫は2匹に。どちらも元気にしていたんですね。
なお、昨年上の写真の場所では黒猫も1匹見ましたが、その猫も朝のシャトルバスの中から見かけました。 -
午後4時50分、にっぽん丸に戻ると・・・
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船の前では「別府フィルハーモニアカルテット」の方々によるクリスマス音楽が奏でられていました。いいですね。
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べっぴょんも地味に登場。
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午後5時半からは2階の「瑞穂」でディナー。今回はにっぽん丸の2泊3日には珍しく、二晩続きのフレンチでした。
メニューカードはクリスマスの樅の木の形(上の写真の赤い樅の木のほかに緑の樅の木のバージョンもあり)で、昨夜よりはクリスマス感があります。 -
この日のドリンクはワインまたはジュースが無料でした。
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オードブルも昨夜と違って華やぎありでした。その内容は以下のとおり(なんだか意味の分からない名前の料理も入ってますが、何も考えずメニューに書いてあったとおり記載)です:
蛤のシャンパン蒸し りんごのジュレで
フォアグラと大根のパートブリック包み
スモークサーモンとクリームチーズのカロリネ風
ポワロ葱とカニ身のクリスマスツリー仕立て -
ターキーのクネルの入ったマッシュルームスープ。
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自家製パンはいつもおいしくてハズレなし。
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この日は青い見せ皿の下に当たり札が出たらミニプレゼントありとのこと。で、私にその当たりが出ました。景品は小さなにっぽん丸のマグネットです。
ちなみに上の写真は東京からご参加というご夫妻のダンナさんが撮ってくれたのですが、そのお二人は私たちとほぼ同世代なうえ、結婚した時期まで共通していました。 -
魚料理は」オマール海老のショーソンと平目のムニエル。
けっこうお腹が膨れました。 -
お口直しは苺のグラニテ。
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肉料理は黒毛和牛の赤ワイン煮込みで包んだ牛フィレ肉のブレイズ トリュフ入り。
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リースをあしらったサラダ。味は良好でしたが、ドレッシングは真ん中じゃなく周囲に散らしたほうがよりリースらしかったかも知れません。
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デザートはビターチョコのブーシュ・ドゥ・ノエル、チーズムースのクリスマスツリー仕立て、フルーツのジュレ。昨夜より上等な感じです。
なお、コーヒーの写真は省略しました。 -
この夜は恒例の花火がないため、夕食を食べ終わる時間になってもまだまだ下船がOKでした。とはいえ、郊外の港に出ても何もありませんが。
そして、人影のないタラップと赤い絨毯のひっそり感には、なんだか哀愁が漂っていました。 -
ちょっと降りてみましょう。
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そしてずっと離れたところから夜のにっぽん丸を見ると・・・・
けっこうきれいですね。いい眺めです。 -
午後8時半すぎ、ラウンジ「海」で開催のゲーム、「ピッタンコ7」に参加。
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結果は「やや勝ち」でした。
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そのあと写真(1枚1,000円)を買おうと思ったら、今は無人販売になっていました。人手不足の影響でしょうか?
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別府市の夜景。
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午後10時、にっぽん丸は別府港をやっと離岸。花火なしなのにこんなに遅くまで港に停泊していたのはなぜだったんでしょう?もっとも、そのおかげで夜のにっぽん丸を眺めたりもできたわけですけど。
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さよーなら、別府市。
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にっぽん丸が離れたあとの岸壁。
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タグボートのみなさんもお疲れ様でした。
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夜景もけっこうきれいなものですね。
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午後10時50分、夜食で「瑞穂」へ。クリスマスなのに、なぜか柏餅が出ました。大分県では鶏の唐揚げが有名だから、「鶏⇒柏」という連想なのでしょうか?
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いつも新鮮で瑞々しくて甘い、切りたてのフルーツ。
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温かいソーメン。味付けは優しい関西風。
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おにぎりもおいしい。
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12月24日、朝7時23分。クリスマスシーズンは日の出が遅いので、早起きの苦手な人でも朝日が容易に見られます。
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ズームしてみましょう。
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朝8時から朝食。昨日に続いて「瑞穂」の和食から。で、まずは焼き鮭を。
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三つ葉入りだし巻き玉子
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生姜天と茄子の含め煮
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春菊の白和え、切り干し大根煮、香の物
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小豆入りのお粥、豆腐とわかめの味噌汁。
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次はパンをいろいろ。
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サラダバーより。
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ビュッフェコーナーからもいろんなものを少しづつ。
ほかにもまだまだありましたが、食べ切れなくなるのでセーブです。 -
とてもきれいない形のオムレツ。
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本当にいつも瑞々しいフルーツ!
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今回は毎日カレーのクオリティーが高かったうえ、その味の安定性もすばらしかったです。
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仕上げのコーヒー。
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四国のどこか沖。
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船がよく通ります。
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そういえば、瀬戸大橋は撮り逃しました。
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4階のいちばん前にあるビスタスポットは次の改装で3月からファミリー向け(1室6名)のステートルームになるそうです。
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朝食後のひとときはドルフィンホールで開催のホースゲームに参加。
過去にサイコロはいつも1、3、6の出る確率が高かったのでその数字に重点的に賭けてみましたが、若干の負けに終わりました。 -
午前10時半ごろ。小豆島の沖でしょうか。
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お昼前のラウンジ「海」ではにっぽん丸のハウスバンドのメンバーによるみにコンサートがありました。
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船内ではクリスマスのミニくじも。賞品はツリーに掛けてあります。
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妻と私は飴とゼリーを当てました。より正確に言うなら、「ハズレた」ですが。
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11時15分からはドルフィンホールでビンゴ大会です。
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このビンゴ大会に参加した人にはもれなく紅茶のプレゼントがありました。そしてその紅茶には通し番号がプリントしてあり、抽選で1名様にラッキープレゼントありとのことでした。ちなみにそのラッキープレゼントがあたる確率は360分の1でした。
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ゲームの前にはお約束のオトボケ南京玉簾タイム!
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ビンゴゲームのほうは、当たりの景品が全部で50個~60個くらいでした。当たる確率は14%~16%です。
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そして本日のメインのラッキープレゼントですが、賞品は10万円のクルーズクーポン券でした。いつもの3倍ちょっとです。
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ビンゴゲームのあとのランチは6階の「春日」でとることにしました。
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サラダはセルフサービスで。
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いつもおいしいスープ。
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定番のドライカレー。昨年よりおいしい。
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フルーツ、コーヒー、紅茶
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午後1時前、明石海峡大橋が見えてきました。
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変わった色で変わった形の船が往きます。
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明石海峡大橋をもうすぐ通過。
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橋の真下に来ました。
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あとからいろんな船が明石海峡大橋を通過。
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小豆島に向かうジャンボフェリー。
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暖かい冬なので、ちょっとアイスクリームでも。
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神戸港はもう眼前です。
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メリケンパーク・オリエンタルホテルも見えてきました。
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神戸港着岸の12分前、しぶとくコーヒーを。この帰港ギリギリ前までコーヒーを飲んでいられるのは、下船の順番がいちばん最後になるスタンダードステートのお客の特権です。
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あと、船内ショップでは5,000円以上買うとチョコレートの摑み取りのサービスがありました。
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そして15時ごろ、にっぽん丸は神戸港に着岸。
花火はなかったけれど、午後の帰着便は最終日までゆったりと船旅を満喫できるので、やっぱりいいです。それに、今回は別府で温泉にも入れたし。 -
なお、下船のときはハウスバンドの音楽でのお見送りがあるのですが、スタンダードステートの客が下りる前にそれは終了していました。その代わり、カメラを向けたら愛想よく手を振っていただけましたけど。
それと、今回のショートクルーズ中の体重の増加は0.5kgと少な目で、元の体重に戻すのに要した日数は3日と過去最短でした。以前に比べて、だいぶ体重コントロールに慣れてきたようです。
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追記: 次回の旅行記では、2010年代に乗った客船でいちばん食事がおいしかったときのレポートを書こうと思っています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- オーヤシクタンさん 2020/04/16 01:27:56
- すばらしき船旅の世界。
- Pomfi様、夜分遅くに失礼申しあげます。
オーヤシクタンと申します。
船旅の好きな私ですが、なんせフェリーと貨客船ばかりでございまして、クルーズ船にはまだ乗ったことがありません。
旅行記を拝見しますと、船内の雰囲気が、私が乗る船とはまったく異なりますね。
にっぽん丸はクルーズ船としては、そんなに大きくないと思うのですが、日本の船だけあって繊細さがあると感じました。
食事が美味しそうです。
そして、大浴場!
船旅の醍醐味はやはり、風呂に入れることでしょうか。
にっぽん丸に飛鳥‥
私が乗ったら、たぶんフェリーと同じことをやると思います。
出航の儀(単に眺めるだけ)から始まって、恒例の船内視察などなど、船に乗ったらじっとしている時間が少ないのです。
小樽-舞鶴航路とかだと20時間ほどかかり、よく、20時間も何しているの?と聞かれますが、船に乗ったら20時間なんてあっと言う間ですよね。
あのスローテンポが良いのです。
クルーズが人気出てきた昨今ですが、ダイヤモンドプリンセスの件で、船離れが進まないことを祈るばかりです。
私の紹介文を書いて頂いて、ありがとうございます。
ご覧の通り、乗船記は旅行記の中でも一番力を入れている分野でございまして、拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。
今後も宜しくお願い申しあげます。
ありがとうござました。
オーヤシクタン。
- Pomfiさん からの返信 2020/04/16 21:26:35
- RE: すばらしき船旅の世界。
- オーヤシクタンさん、こんばんは。
ごあいさついただき光栄です。
私もフェリーにはけっこう乗っているのですが、今のところ写真が少ないので旅行記はまだ書いてません。今後乗るときはしっかり撮ろうと思います。
北海道航路では小樽-敦賀の直行便が約30時間かかったころの新日本海フェリーで、おっしゃるとおり洋上の風呂がとてもよかったです。そして、お風呂に入れる乗り物はやっぱり船だけですね。
また、当時の小樽-敦賀航路には今のデラックスAに食事付き(夜中出航の場合は夜食のサンドウィッチもあり)で片道23,790円の特別室というのがあり、これは今のクルーズ船にちょっと似た雰囲気でした。
ちなみに私が初めて新日本海フェリーに乗ったときは、往路が青春18きっぷ+下北バス+フェリーで関西-大畑-大間-函館-小樽-札幌を6日もかけて行ったため、復路の小樽-敦賀の30時間は驚異のラクラクに思えました。
あと、他の船で面白かったところでは、その昔松山を出たあと神戸に寄って大阪入りするフェリーがありました。神戸-大阪は乗船料400円で小1時間の船旅でした。ちょっとお手軽に大きめの船に乗れるところが嬉しかったです。
なお、私の船旅の原点はニューすずらんだったことから、取り敢えず30時間以上乗れたらまあ満足なため、近年よく乗っているにっぽん丸も2泊3日のお手頃コースがメインです。
そして、にっぽん丸はヤフオクで1,000円〜2,000円で落札できる株主優待券で2割引きになり、同じグレードの部屋なら実はフェリー+宿+外食よりもお安くなることがあります。
どうぞ一度お試しください。
これからもオーヤシクタンさんの船旅レポートを楽しみにしております!
Pomfi
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