前回の続きです。<br />https://4travel.jp/travelogue/11591182<br /><br />1日目は生憎の空模様。<br />筆者の雨男っぷりは言うに及ばず。<br />今更であるのだが、7年越し待望の与論島だけに諦めきれない。<br /><br />昨夜は雲が晴れて星空を臨めたので、明日こそは！と思い抱いて夜を明かし、はてさて目が覚めたらば―――――<br /><br />そこには、待ちに待った光景が広がっていたのである！<br />

【日本の美しい離島】蒼穹と満点の星空に抱かれて。鹿児島県・与論島でSUP三昧！②

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2019/09/23 - 2019/09/25

57位(同エリア399件中)

エリア

与論島(鹿児島)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 3.0

交通: 2.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: レンタカー JALグループ

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

利用旅行会社: ジャルパック

起床。
微睡みの中でベランダに出ると、、、

.......ん...？笑
...来たよ来たよ来たんちゃいますかぁぁぁあ？！！！

待望の晴天！

著者が雨のち晴れ男にジョブチェンジした瞬間である。
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朝食。
ビュッフェではありません。
日本の離島の個人ホテルって、意外とビュッフェスタイル少ないですよね。
味については、美味しくいただきました。

ホテルヨロン島ビレッジ宿・ホテル

 離島の静かなリゾートホテル by いい宿見つけ隊さん
南国の花。ハイビスカス。
ブーケンビリアも可愛らしい花ですよね。
ワンコも相変わらずダイナマイトにキュートでエクセレントプリチーでウルトラチャーミングであります。しかしカメラ目線はくれない。。。
さあ、与論島を観光しましょう！
日々是好日。
島には穏やかな時間が、ただゆっくりと流れゆく。
長閑な日本の原風景。その一部分を切り取れば、そこには与論の日常を映し出す。
幽玄な蒼穹が透明な海に投影され、鮮やかな色彩を生む。
イチオシ

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観光スポットの１つ。
ヨロン駅。与論島に鉄道が走っていた経緯はないが、仮に見立てたら。という話。
標識には【おきなわ⇔かごしま】
壮大でよろしいですな。

ヨロン駅名所・史跡
ちなみに鉄道の名前は【天の川銀河鉄道】

これが全くの誇張でない、本当にそんな鉄道があるのではないかと想起させたのは、この日の夜空を眺めたからである。
足を痛めるから、良い子は止めておきましょバイブス上がるわィヤッフォオオオオオオオ！！！！！

さて、初日は満喫できなかったSUPリベンジ！

【皆田（みなた）海岸】

ここは海岸向かいに小島があり、リーフ内の簡素なラグーンを形成しています。波風の影響を受けにくい、絶好のマリンスポットでしょう。
他のお客さんも、十数名の方がSUP体験されていました。

ウミガメもしばしば訪れるとか。

是非足を運んでほしい、イチオシのスポットです。

※1、砂浜について。ビーチは範囲が狭く、干満の影響を受けやすいです。海水浴も可能ではありますが、より海水浴場然とした所は他にもあります。でも個人的に一番楽しいのは、皆田海岸だと思っている。
※2、ラグーン内、所々潮流の複雑なポイントがあります。
特に小島の両端は、カレント(離岸流)が常態化している為、もし小島より沖に出る際は、その点ご留意下さい。我々は自前のSUPなので横見程度ですが、ツアーのSUP体験ではラグーン内だけでやられていた様には見えました。
9月も終わりかという中、日差しが凄まじいです。
南国を実感！
ヨロンの海に繰り出します！
果てしないヨロンブルー。

百聞は一見に如かず。
正に期待を大きく上回る光景。
漕いで暑くなったら、海へダイブ！！
最ッ高に気持ちいい！
長い時間を経て育ったサンゴ、そして波風の浸食が、天然のアートを作ります。
宙に浮いている様な写真、与論島なら簡単に撮影可能！
イチオシ

絵葉書の様な景色が眼前に広がります！

SUPの上でテンション爆上がりで一眼パシャパシャしてたからか、色んな人から声を掛けられたり、手を振られたり。

皆で与論島を楽しもう！！
国内外、様々な海を見てきたが、与論の海は、透明度で言えばグレートバリアリーフに並びうる。ワイキキやバリ、プーケット等は比べるべくもなく。
特に皆田海岸は水深も深すぎず、かなりの良スポット！
また、良くも悪くも人が少なく、ありのままの美しい自然を体感できます！

皆様も、与論島で、是非ともSUPはいかがでしょう？
きっとすっっっごく楽しいですよ！＼(^o^)／
島民のおじちゃん、原付で離島巡りをしているお兄さんと仲良くなる。
一期一会は、旅の醍醐味の一つ。
おじちゃんに明日の百合が浜を提案してもらった。実は今回はSUP目的だったので百合が浜については殆ど調べていなかったが、予想を見ると、出現時期と重なっているではないか！
是非にと、その誘いを受ける。
後は天候を祈るのみ。

イチオシ

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舵引き丘(ハジピキパンタ)
島を一望出来る高台。

与論島には高校があり、生徒たちがサッカーをしていた。

夕刻。
小さな島全体に、時報が鳴る。

本土では見られない、しかしどこかノスタルジックな一幕であった。

舵引き丘名所・史跡
同・舵引き丘にて。

夜の帳が下りて、宇宙が顔を覗かせる。

筆者は星空が好きだ。
夜空に浮かぶ無数の星々の煌めきが、率直に綺麗だからである。

頭上には広大無辺な世界が拡がっているのに、決して手が届かない。

手に入れ難いものに、人間は強く羨望や欲求を表す。

だが、地球ですら、その全容を見通せずに我々は死んでいくのだ。

ゆえに、滄海の一粟とは、この事を示すのだろう。
機材　：PENTAX K-70　25秒、F2.8、ISO3200、三脚固定
レンズ：DA14mmF2.8ED[IF]

無論、肉眼でここまで見える事はないが、
それでも、この写真に写る光は、確かに存在する星の瞬きなのだ。
人間の技術でここまで映し出すことが出来るのは、凄い事なのだと思う。

言うまでもなく、夜空の暗い与論島であるから切り取れる一枚である。
都会の喧騒に疲れたら、どこかに出かけましょう。

日本にも、まだまだ良い所が沢山あります。
２日目は、素晴らしい以外に表現しようのない１日を過ごせました。

明日が最終日。
いよいよ百合が浜に上陸です。

お目通し頂き、ありがとうございました。

https://4travel.jp/travelogue/11592008
続きです。