一人旅'19-20 IN LONDON　ブルーベル鉄道編

2019/12/31 - 2019/12/31

令和最初のお正月は9連休！

ってことでロンドンに7泊しながら、
『きかんしゃトーマス』の生まれたイギリスで過ごしました。

トーマスの作中や原作に出てくる機関車や鉄道、ゆかりの地などに行ったり、見たり、乗ったりしてきました。


今回はブルーベル鉄道に行きます！
ロンドンから行ける世界初の標準軌保存鉄道で、トーマスに出てくるステップニーに会って来ました！

エリア ロンドン(イギリス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さあ、大晦日！
夜はカウントダウンの花火を見に行くので、早めに帰ってきます。


朝8時ですが、まだあまり明るくないです。
この日はあまり天気が良くなかったです。
大きくは崩れなかったですが、夕方に小雨が少し降りました。


それではブルーベル鉄道に行きましょう！

ヴィクトリア駅からサザン鉄道鉄道に乗って、終点のイーストグリーンステッド駅まで行きます。


実はもともと29日(2日前)に行く予定だったブルーベル鉄道。
朝ヴィクトリア駅に行ったら、イーストグリーンステッド行きの列車は土砂崩れで運休していました。

なので急遽、31日に行く予定だったトーマスランドUKに行きました。
距離はトーマスランドの方が遠く時間もかかるので、変更してよかったです。
急なトラブルも良かったと言うことです。


イーストグリーンステッド行きの列車はガラガラでした。
これで採算取れてるのか心配です。

イーストグリーンステッド駅に着いたら、右にまっすぐ線路沿いに行くと、このエントランスが見えてきます。

大晦日でしたがまだまだクリスマスモードでした。


このブルーベル鉄道は世界初の標準軌の保存鉄道です。
(世界初の保存鉄道はタリスリン鉄道。）
2013年に延伸されイーストグリーンステッド駅までつながりました。
2020年はブルーベル鉄道60周年のアニバーサリーイヤーだそうです。

チケットオフィスです。
ここでチケットを買います。

1日乗り放題の券しかない感じでした。
もちろんカードOKです。

ホームには荷物や鞄の飾りが置いてあって映えます。
また壁には昔のサザン鉄道のポスターなんかも貼ってあります。
雰囲気があってGOOD！

すごい一直線でした。

ホームを挟んで反対側にはサザン鉄道の線路が続いています。
回送車が停車していました。

列車が到着しました。
大きさ的にはアーサーや、大井川鉄道のトーマスと同じぐらいのサイズの機関車です。

入線時は列車を後向きで引っ張ってきましたが、今度は前向きで引っ張って行くようです。

イーストグリーンステッド駅には転車台がないので、入れ替え作業もすぐできました。
でも連結器など日本の物とは違うので、見ておく価値ありです。
劇中のトーマスと同じやつです！

車内はこんな感じ。
コンパーメント車ではありませんが全席クロスシートです。

結構しなっていて座ると、かなり沈みます。
売店なんかもあって、皆さん飲み物片手に旅を楽しんでいました。

イーストグリーンステッド駅を出発すると、ブルーベル鉄道で有名な橋をすぐ通過します。

イーストグリーンステッド駅周辺は家も多く、なかなかここまで延伸できなかったそうです。

信号場なんかもトーマスで見ていた物と同じです。

終点まで2駅止まります。
２駅とも雰囲気があって絶対楽しいですが、周りに何もなく列車もあまり来ないと言うことで、降りませんでした。

トーマスの劇中にでてくるクリケット場も実際にあります。
3駅目を通過した後です！

是非きかんしゃトーマス第4シリーズの「しあいちゅうだん」や、
汽車の絵本の第18巻「がんばりやの機関車」を見てから来るとさらに楽しめると思います！

ちなみにキャロラインは今回追いかけてきませんでした。
そもそもクリケットをやってませんのでね…。笑笑

シェフィールドパーク駅に到着です。
雨は降っていませんでしたが、地面は濡れていました。
なんというかイギリスらしい気候です。

この駅もかなりレベルが高いです。
クリスマスの飾り付けもしてあったり、鞄なんかの飾りが置いてあります。
雰囲気作りはディズニーランドにも、引けを取らない感じです。

トーマスで見ていた世界が広がっています。
この駅の感じ、すごく好きでした。

こちらも駅内の信号場を見られました。
中には入られないので、ガラス越しに…

博物館もあります。
ここの歴史やトーマスとの関わりなんかも、紹介してあります。
ラミネートされた紹介カードは日本語もありました。

こちらで、保存されている機関車が見れます。
入るとすぐに…

ステップニーがいました。
すごい会いたかった！

こちらはトーマスの劇中出てくる本物です！
モデル機ではなく本物です！！

ヤバイ！ヤバイ！
来て良かった！！！



顔はパーシーみたい…ですが、、、

この感じいいね！
プラレールで持ってるけど、まんまステップニーでした。

車体番号もちゃんと55でした。
トーマス劇中はただのペイントで描かれているだけなので、プレートな所は違いますね。

こちらはブルーベルです。
原作の汽車の絵本には登場します。

紋章まで書かれています。

ここの鉄道の目玉のようで、ブルーベルのグッズもたくさん売られています。



ステップニーやブルーベルはあまり運行されていないのでしょうか？
奥の方にいました。

ディーゼルやパクストンなどのモデルもいました。
ブルーベル鉄道の紋章が入ってます。

トーマス劇中では悪役ですが、イギリスでけっこう見かけました。
入れ替え用として多く作られたそうです。

レベッカのモデル機もいるはずなのですが、見つからず…。

蒸気機関車が動く仕組みや、歴史が書かれたパネルもありました。
じっくり読みたいけど、英語なもんで全然読めない。

帰りはテンダー式機関車が牽引でした！
サイズ的にドナルドとダグラスに近いかな？

ランチは帰りの車内でしました！
ステップニーパーティーボックスというものが売られていました！
ボックスが欲しくて購入。
ステップニーがかわいい！！

中身はチーズのパン、オレンジジュース、チョコバー、スナック、ぬりえ、クレヨンでした。
チーズパンはポロポロ落ちて食べづらかったです。
しかもあまり美味しくない…。

当然成人男子ではこれじゃ足りないので、別にサンドイッチを買っておきました。

と言うことで、イーストグリーンステッドに戻ってきてしまいました！
鉄道好きなおじちゃま達が機関士と雑談したりして、ほのぼのしていました。
さすがボランティアでやっている保存鉄道ですね！

帰りは後向きで帰るようです。
テンダー式なのに後向きは大変そうね。


標識灯のプレートは付け変えられていて後向きに走る時は、炭水車に付けられていました。
イギリスの鉄道では標識灯の位置にも意味があるので、いくら保存鉄道といえども本気が感じられます。




楽しかった！
ロンドンから電車で一本で来れるので、是非行ってみてくださいね！




この後、ロンドンのカウントダウン花火を見に行くのですが、まだお茶の時間。
（日本はこの時間で年が明けたようです。）

時間もあるので、
ロンドンの有名なのおもちゃやさん「ハムリーズ」に行きました！

トーマスのコーナーは2階。
（イギリスでは1F）
上りのエスカレーターからすぐ見えてきます。
以前はトーマスとパーシーだったらしいのですが、レベッカになっていました。

売り場としてはしっかりコーナーがありますが、思ったより品揃えが良くないです。
レベッカは半分『ペッパピッグ』のコーナーが侵食してきていました。
（トーマスコーナーに侵食するなんて恐ろしきブタヤロウ。）

全然ドレイトンマナーのトーマスランドの方が品揃えがいいです。
期待していたのに残念です。



と言うことで、大晦日の昼間はブルーベル鉄道で楽しみました！
念願のステップニーに会えました！



次回はロンドンのカウントダウン花火について。
ギリギリ取れたのはエントランス5のレッドエリア。
トーマスから離れてカウントダウンの攻略や残念だった事をについて書きますね！