2020/01/02 - 2020/01/04
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Y7さん
令和最初のお正月は9連休!
ってことでロンドンに7泊しながら、
『きかんしゃトーマス』の生まれたイギリスで過ごしました。
トーマスの作中や原作に出てくる機関車や鉄道、ゆかりの地などに行ったり、見たり、乗ったりしてきました。
今回はロッドバラ教会にあるトーマスのステンドグラスを見に行きます。
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2020年1月2日。
さあそれでは出発です。
ロッドバラ教会のあるストラウドを目指します。
教会は午前中のみのオープンなので、現在7時過ぎです。
出発はご存知パディントン駅。
あのクマのパディントンがいる駅です。
そしてグレート・ウェスタン・レールウェイ(大西部鉄道)の始発駅です。
トーマスの劇中でダックが「グレート・ウェスタン流」と言ってますね!
彼の出身鉄道でもあります。 -
今回の列車はこちら。
特急ですが日本とは違い、電化されていないのでディーゼル車です。
産業革命で蒸気機関車には強かったイギリスですが、電気機関車はなかなか開発が出来ず、他の国に遅れを取っていたそうです。
なので未だに非電化の路線も多いようです。 -
車内はめっちゃ綺麗!
最新式です。
切符拝見のほかに車内販売も来てくれます。 -
席の上に行き先が書いてあって、自分の降りる駅が書いてあります。
横のランプは予約席なら赤。
予約なしなら青になっていました。
自由席の場合、ランプが緑の席なら座ってOKみたいです。
めっちゃ便利で最先端!
自分の横の席は赤になっていますが、結局誰も来ませんでした。
でも乗車率は20%ほど…。
採算は取れているのでしょうか? -
Swindon駅で乗り換えです。
ここからはローカルな感じの列車が来ました。 -
ストラウド着きました!!
駅の自動販売機で水を買おうとしたら、カード決算はできているのに、商品が出てきませんでした。
何故かペプシは買えるのに水は出てこない!
海外の自動販売機は気をつけて!
行き方はグーグルマップでも出てきますが、20分程です。
ロンドンからの列車を降りたホームから駅を出ていく感じです。
大通りからものすごい坂道を登って、住宅街の中にあるので、坂道を覚悟してください。
グーグルマップでは住宅街を通り、裏口から入るルートを教えてくれます。 -
小高い丘の上に見えてきたこの建物がロッドバラ教会です。
よく見る感じのヨーロッパの教会です。
周りはお墓です。 -
ぐるりと回ると入り口があります。
ですがやっていない!!
鍵がかかってて電気もついてません。
残念。
この扉を見て右に進んでもらうと… -
はい、ありました!
ステンドグラス!
ステンドグラスなので裏からなら見ることができます。
いますね!左下!
機関車のトーマスが! -
あー、トーマスなのは分かる。
小さな頃からの憧れた窓。
やっと来ることができた世界。
でも裏からしか見ることのできない現実。
まあ仕方ない。
全てうまくいかないものですね。 -
上の方には白い鳩がいました。
教会らしいです。 -
ってことで帰ってきてしまいました。
早めに出発したおかげで、まだお昼を過ぎたあたりなので、ロンドン市内を観光します。
アビーロードとかロンドン塔に行きました。 -
2020年1月4日。
今日の夜、帰国します。
でもやり残したことがある。
可能性は低いけど、行ってみよう!
ロッドバラ教会へ! -
やっぱりやっていませんでした。
調べると教会はクリスマスから1月2日まで休み。
尚且つ、オープンしているのは月、水、金の午前中。
つまり、1月3日の金曜日に来たら開いていたのです。
(3日は別の予定がありました)
下調べ不足なうえ、スケジュールの立て方に問題がありました。
2日と4日に訪問してやっていたのは3日だけ。
ほんとに悔しいです。 -
どうせなら中から見てみたかった!
小さな頃からの憧れは今回、完全には叶えられませんでした。
悔しいけどまたここに来よう!!!
次またここに来る理由ができた。 -
よく見ると左上の方、穴が開いていました。
割れた緑のガラスが落ちていました。
誰か小石でも投げたのでしょうか…?
器物破損はほんとにやめて欲しいです。 -
入り口のインフォメーションボードには、トーマスのステンドグラスの紹介がありました。
中からの絵は調べてみてください。
めっちゃ綺麗です。
きかんしゃトーマスの原作、絵本「汽車のえほん」。
作者はウィルバート・オードリー。
今年2020年は原作出版75周年のアニバーサリーイヤーです。
残念ながら1997年にオードリー牧師は亡くなってしまうのですが、生前この教会で牧師をしたそうで、妻と共にここで眠っています。
お礼を伝えたいので、お墓を探しました。
ライターさんが書いた記事には、お墓は見つけられなかったとのことですが、かなり簡単に見つけることができました。 -
さっきの教会の入口扉をみて、左側に建物に沿って道があります。
その道を進むと建物沿いに周るか、門の外へ続く道があります。
そこの丁字路のところに、木があり何かがついています。 -
近づいてみるとわかりますが、ここがオードリー牧師のお墓です。
妻・マーガレットと共に眠っています。 -
ここまで来たことと感謝の気持ちを伝えました。
そしてまたここに来るとも。
日本語なので、伝わったかはわかりませんが、気持ちは届いたはず。 -
さっきの木にはオードリー牧師の紹介が書いてありました。
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丘の上にある教会なので、ストラウドの街を見渡せました。
今回イギリスに来た意味。
蒸気機関車のトーマスに乗ってみたいと言う夢は日本で大井川鐵道が叶えてくれたけど、
トーマスのステンドグラスが見たい。
原作者のウィルバート・オードリー牧師に感謝を伝えたい。
この気持ちがあったからイギリスまで来ました。
20年近く持ち続けた夢を叶えに来ました。
でもステンドグラスの夢は完全に叶える事はできませんでした。
さよならストラウド。
また必ずリベンジに…! -
帰りの電車はパディントンまで直行で帰れます。
乗車率は結構高いです。 -
ロンドンに帰ってきてでフィッシュ&チップスをいただきました。
とても美味でした!
ステンドグラスを中から見れない残念な気持ちはありましたが、イギリスにまたやってくる意味ができました。
絶対またイギリスに行きます!
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旅行記グループ
一人旅'19-20 IN LONDON
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