2020/01/14 - 2020/01/14
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j-ryuさん
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☆相変わらずの暖冬で過ごしやすい福島ですが
多くのスキー場は雪不足に困っているし
多雪地帯の猪苗代町でさえ雪が殆ど無く
除雪で冬の収入を得ている業者は出動機会が全くなく
悲鳴を上げています。
白鳥ネタでなんとかその場しのぎをしてきた私も
いよいよもってネタ切れかと思った休日。
雪どころか未明からの雨が明け方には霧がたちこめ
辺り一面霧の海。
すでに日の出の時間は過ぎていたので朝焼けの雲海は期待できませんが
雲海そのものはまだ見られるはず。
せっかくの休日なので旧岩瀬村の展望台に行ってみることにしました。
予想通り雲海は見られたものの色彩的にはイマイチ物足りなさ。
そうだ、どうせ色が無いなら白黒写真でも面白いかもと、
デジタルカメラ時代になってから初めて白黒写真にトライしてみました。
う~ん、雪が無いので正直期待したほどの成果はありませんでしたが
白黒写真で撮ってみて意外や意外、色の無い冬枯れの景色だと思い込んでいたのに
白黒写真と対比させると予想外に冬は冬なりの色彩に気付かされました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
☆悠久の里・岩瀬 Map
※地理院地図に加筆
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#12/37.252467/140.216789 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
この日は自分の休日でしたが
相変わらずの暖冬で雪もなければ氷もないので
撮影お出かけはしない予定でした。
しかし陽がすっかり昇った頃から急に霧が立ち始め
我が家周辺は辺り一面霧の中。
朝焼けの雲海は期待できませんが
雲海そのものはまだ見られるはず。
せっかくの休日なので旧岩瀬村の展望台に行ってみることにしました。
展望台への道中も10m先が見えないほどの濃い霧。
この冬一番の濃霧です。
予想通り旧岩瀬村のビュースポットも
一面深い雲海に覆われていました。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
でも朝日は既に高く昇っていたので色彩的には地味な雲海です。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
ふつう太陽が昇ると雲海は少しずつ薄れていくのですが
この日は薄くなるどころか里山の山肌を上昇していくほど
霧が沸き立っています。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
この冬一番の雲海だったのに
この日に限って既に朝日が昇っており
色彩は期待できません。
そうだ、色彩が期待できないなら
のっけからモノトーン写真で勝負するのもありかなと思いつき
今のカメラになってから初めてカメラの設定をモノトーンにしてみました。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
雪こそありませんがまるで水墨画のようで
けっこういいかも(^^ゞ。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
このビューポインは見晴らしは素晴らしいのですが
景色として普段はどうってことのない里山と田園風景です。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
夕焼けや朝焼けはそんなありきたりの風景を
ドラマチックに演出してくれますが
雲海もまたしかりです。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
その雲海が朱鷺色に染まれば言う事ありませんが
そんな最高のシュチュエーションは年に数えるくらいしかありません。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
向こうの山並みは阿武隈山地、
撮影しているこちら側は奥羽山地。
その真ん中を阿武隈川が流れ
白河市から福島市に至る細長い盆地を形成していて
福島県ではこの地域を中通りと呼んでいます。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
阿武隈川辺りの標高が250mほど
撮影しているビューポイントが450mほどで
約200mの標高差があります。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
ぱっと見阿武隈川周辺は厚さ100mの雲海に覆われています。
手前の集落辺りは阿武隈川周辺ほどの霧は立ち込めていません。 -
☆悠久の里・岩瀬の庄・朱鷺色の雲海 (2018/11/15 撮影)
私の身近で雲海と日の出が見られるビューポインは此処だけ。
田舎だから山はたくさんあるけどアクセスが楽で東向きに開けている場所は
他に思いつかないのでおそらく唯一のポイントかも。
良さそうな山はあっても深夜に麓から自力で登るほどの根性はないので
そういう山は端から除外(ーー;)。
ここは標高450mほど、車ですぐそばまで来られるので
軟弱者の私にぴったしだし、他に撮影者も来ないので
誰に気遣うこともなく撮影できるのも嬉しいポイントです。 -
☆悠久の里・岩瀬の庄・朱鷺色の雲海 (2019/12/20 撮影)
雲海も然るところながら雲海+朝焼けとの遭遇は
なおさら貴重です。
雲海の時期になると毎年1,2回は訪れていますが
中々理想的な朝焼けの雲海に出会えていません。 -
☆悠久の里・岩瀬の庄・朱鷺色の雲海 (2018/11/15 撮影)
撮影ポイントは毎年同じですが
何度訪れても同じ朝焼けも雲海もありませ。
まさに一期一会の景色です。 -
☆悠久の里・岩瀬の庄・朱鷺色の雲海 (2018/11/15 撮影)
-
☆悠久の里・岩瀬の庄・あけぼの色の雲海 (2015/11/5撮影)
2015/11/5の雲海は今年の撮影時の雲海より濃く
写真右手の宇津峰山(677m)山頂近くまで雲海になっていました。 -
☆悠久の里・岩瀬の庄・あけぼの色の雲海 (2015/11/5撮影)
-
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海 (2020/1/14 撮影)
モノクロと朝焼けの雲海を紹介しましたが
この写真から下が今回の雲海のカラーバージョンです。
カラーと言っても鮮やかな色彩はありません。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
-
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
この日は未明まで弱い雨が降っていて湿度が高くなり
明け方の冷えで霧や雲海になったと思われます。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
だとすると手前の集落辺りももっと霧が濃くなっても良さそうですが
いつもこの集落辺りが霧が薄い感じです。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
向こうの中央の山はは宇津峰山(うつみねさん)。
標高は677mと、高い山ではありませんが
単独峰で地元ではどかからも見えるふる里の山です。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
宇津峰山には14世紀の南北朝時代の城跡があり、
「宇津峰」として国の史跡に指定されています。
東北地方における南朝側の拠点だったそうで、山頂には土塁が残っています。
土塁ではなく城郭の石垣だったら福島の天空の城と言われただろうに
少し残念(^_^;)。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
このビューポイントからはあまり人工的なものが見えないので
自然写真的には好条件です。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
1月にこれだけの雲海ができるのも珍しいですが
山に全く雪が無いのもそうそうありません。
元々中通りは雪は多くはありませんが
このビューポイント辺りは標高が450mほどあるので
積雪で来られないこともあります。 -
☆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海
1月は雪は降っても雨になるのは珍しいので
雲海もやはり暖冬の影響なのかも。 -
☆水鏡の大滝川ダム&額取山(941m)
雲海のビューポイントの反対側は大滝川ダム湖。
いつも風が吹き抜け中々水鏡になりませんが
この日は微風でキレイな水鏡が見られました。
V字の山裾の向こうの向こうは額取山(941m)。
例年なら雪で真っ白ですが積雪はわずかなようです。 -
☆水鏡の大滝川ダム&額取山(941m)
この大滝川ダムは太平洋水系ですが
額取山(941m)から向こうは日本海水系です。
地味目な雲海だけでは中身が薄いので
大滝川ダムから車で7,8分北にある滑川砂防ダムにも寄ってみることにしました。
ここに雪が無いってことは滑川砂防ダムも雪は期待できませんが
この日は風が無いので水鏡は期待できるかも。
紅葉はきれいな滑川ダム湖ですが雪の無いダム湖ではこれまた
ショボイかも。
モノトーンの雲海がまずまずだったので
滑川砂防ダムもモノトーン写真で水墨画風を狙ってみるこにしました。 -
☆滑川砂防ダム 拡大マップ。
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.3399074,140.1936892,578m/data=!3m1!1e3
『滑川砂防ダム』は県道67号(中野・須賀川線),
旧・会津湖南七峠の一つ、諏訪峠(779m)の登り口にあります。
地元の人にもあまり知られていない、紅葉の隠れ名所です。
透明度の高いダム湖と色取り取りの紅葉樹、岸辺には水没林と
見事なコラボレーションを見せてくれるのですが、
なぜかこの美しさがあまり認知されていません。
駐車場(10台くらい)もあるしアクセスも超楽チンの穴場です。
なお、冬場は県道67号(中野・須賀川線)の諏訪峠(779m)は通行止めですが
滑川砂防ダムまでは行けます。
ただ除雪はされないので積雪が多くなれば砂防ダムへも行けなくなる恐れがあります。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
大滝川ダムから7,8分で滑川砂防ダムに到着。
予想通り雪は殆どありませし、氷も全く張っていません。
この時期は雪も氷も無いのは初めてです。 -
☆浅き眠り、少雪の滑川砂防ダム (2019/1/10)
昨年もこの時期暖冬ぎみで雪が少なかったのですが
今年よりは冬らしい景色でした。
滑川砂防ダムの堰堤は長さは164m、高さは19m。
撮影は基本的にはこの堰堤の上からで
ダム湖を周回する道はありません。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
ダム湖堰堤の反対側は谷に迫り出した木々の露が
逆光でキラキラとキレイでした。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
雪はわずかしか積もっていませんでしたが
そのわずかな雪が朝日で融け露になったようです。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
3点の内、一番上だけモノクロで
下の2点はカラー撮影ですが
元々色彩がないのであまり変化ないですね(^^;)。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
雪が無いのは予想通りでしたが
色の無い世界だと思っていたのに
思の他色があるかも。 -
☆浅き眠り、少雪の滑川砂防ダム (2019/1/10)
昨年も1月上旬までは暖冬だったので
雪も氷も例年以下でしたが
それでも今年よりは断然冬らしい景色でした。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
モノクロで撮ってもやはり雪が無いと水墨画には見えないかな(^^;)。 -
☆錦秋の滑川砂防ダム (2019/11/15撮影)
滑川砂防ダムの雪景色も悪くはないけど
やはり紅葉時が一番かな。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
モノクロで撮影しても水墨画には程遠いですが
風が無く水鏡だけはとてもキレイでした。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
暖冬のせいかわずかな緑がすでに春めいている感じです。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
冬は北風が強くなりますが
これだけ静かな水鏡はやはり暖冬も影響しているのかも。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
真冬なんだけど
き~んと寒さが伝わってきません。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
ダム湖左奥の白っぽい部分が主流の金喰川(かなはみがわ)の流入口です。
昨年8月の台風&豪雨でかなりの土砂が流れ込み
以前より土砂の堆積が多くなりました。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
湖面から真っすぐ伸びている杭のようなものは
ダム湖の貯水による水没樹の一部です。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
色はほとんどないと思っていましたが
赤みを帯びた枝先がわずかな色どりを見せています。 -
☆錦秋の滑川砂防ダム (2019/11/15撮影)
冬枯れのダム湖もそれなりに趣はありますが
やはり紅葉時と比べると渋いですね。
でも比べるものがあるからこそ
それぞれの良さが見えてくるのかも。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
紅葉写真を見なければ
これはこれで風情があるかも。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
ダム湖の右岸をモノクロで。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
右岸は水面ギリギリに迫り出した樹があるので
水鏡に良く映えます。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
水面に付きそうな枝ぶりとその水鏡が
妖しげな景色を醸し出しています。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
☆錦秋の滑川砂防ダム (2019/11/15撮影)
冬枯れも悪くはないけど
やはり紅葉と比べると可愛そうかな(^^;)。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
光を求めてダム湖方面に伸びた枝に
積雪の重みなどで徐々に樹形が傾いていったのかも。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
堰堤に接したダム湖の右岸は唯一護岸堤防が10mほどあります。
雪が積もった隈笹が覆い茂っていますが
その隈笹をかき分け道なきダム湖を1周してみましょう。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
堰堤からはほとんど雪は見えませんでしたが
山肌にはわずかに昨夜の雪がわずかに積もっていました。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
右岸の山側から見下ろしたダム湖。 -
☆雪降り埋む滑川砂防ダム (2017/12/12 撮影)
雪が無いのも寂しいですが
雪が積もり過ぎると県道67号(中野・須賀川線)は通行止めで
除雪されないのでダム湖まで来るのが困難になるし
湖面に氷が張りさらに雪がつもると
一面真っ白になりすぎコントラストがつかなくなります。
雪景色を撮るなら12月の初積雪の頃が理想的です。 -
☆浅き眠り、少雪の滑川砂防ダム (2019/1/10)
昨年の今頃も暖冬ぎみでしたがダム湖は全面結氷寸前でした。
全面結氷などと言うと厳寒らしい響きでいいかも知れませんが
湖面が全部真っ白になり変化に乏しい写真になってしまいます。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
右岸の山側から見下ろしたダム湖。
写真で見た目以上に急斜面を下って
湖畔に降り立ちます。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
右岸にはわずかに浜のような場所があり
夏場は水辺植物が繁茂しています。
もちろん冬なので枯草状態です。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
クマシデの花芽(雄花)が既に赤く色づいて
春の訪れを待ちわびています。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
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☆錦秋の滑川砂防ダム (2019/11/15撮影)
やはり紅葉時がずば抜けてキレイ(^^♪。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
冬場は一見モノトーンの世界のイメージですが
詳細に見ると地味ながらも地味なりの色彩があります。 -
☆青葉若葉の滑川砂防ダム (2018/7/01撮影)
初夏の若葉も美しいと思いますが
一面緑で写真的に一番変化に乏しいかも。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
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☆雪降り埋む滑川砂防ダム (2017/12/12 撮影)
カラー写真ですがこれこそ水墨画の世界ですね。
でも雪があり、氷結していなく、さらに水鏡のときなど
1年に1度あるかないか。
かなり貴重な1枚です。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
モノクロで撮影してもやはり雪が無いと
水墨画には程遠いかな(--〆)。 -
☆錦秋の滑川砂防ダム (2019/11/15撮影)
紅葉盛りの頃クマシデは実だけを残しいち早く落葉しまいます。 -
☆浅き眠り、少雪の滑川砂防ダム (2019/1/10)
一番中途半端な景色です(-"-)。
雪は少ないし、湖面は結氷しているし
今回の一連の季節の変化の1枚としてはありですが
こんな写真ばかりでは我ながらつまらないと思います。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
華やか色こそありませんが
不思議と寒さを感じさせない色合いです。 -
☆錦秋の滑川砂防ダム (2019/11/15撮影)
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
緑は隈笹とヒノキくらいしかないのですが
真冬にしては柔らかい緑色をしています。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
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☆錦秋の滑川砂防ダム (2019/11/15撮影)
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
枯葉も枯れ木の賑わい。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
ダム湖水は無色透明ですが
湖底が漆黒なので水鏡のときは周囲の色を映しこむので
アングルによって様々な色に見えます。 -
☆青葉若葉の滑川砂防ダム (2018/7/01撮影)
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 (2020/1/14)
滑川砂防ダムは本流の金喰川の他に2つの小さな沢が流れ込んでいます。
ここは2つの沢の内、右岸にある沢の流入口です。
ぱっと見では沢の流れは見えませんが
ゴロゴロした石の下を流れています。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
上記の沢の流入口へはこの小さな崖を降りる必要があります。
道なきダム湖を周回するときの難所の一つで
高さは2.5mほどですが木の根っこなどにしがみつき
後ろ向きに降りてきます。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 八幡小滝 (2020/1/14)
上記の小崖を降りると沢に河原です。
沢を10mほど山側に遡ると落差10mほどの0八幡小滝があります。
この辺りでは水は地表を流れていますが
流入口辺りでゴロタ石の下に潜りこんでしまいます。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
水そのものの透明度は高いのですが
ダム湖はモスグリーンに見えます。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
土砂が堆積した金喰川(かなはみがわ)の流入口が見てきました。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
昨年8月の台風や豪雨で大量の土砂が流入しました。
ダム湖は少し狭くなりましたが
ある意味では砂防ダムが十分に機能したとも言えるでしょう。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
昨年8月の台風豪雨以前の土砂はこの半分くらいしかありませんでした。
砂防ダムなので仕方ありませんが、
浚渫しない限りやがてはダム湖全体が土砂で埋まってしまうのかも。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 金喰川
金喰川上流方面。
ダム湖の上流には民家はおろか田畑もない大自然です。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖 八幡岳
この八幡岳(1102m)から続く山々は奥羽山地の一部で
日本海と太平洋の分水嶺の峰々です。
金喰川(かなはみがわ)&滑川砂防ダムは太平洋水系でやがて
阿武隈川と合流し宮城県で太平洋に注ぎます。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
金喰川流入口から見た左岸。
真冬なんだけで全体の色味が冬らしくなく
なんとなく春を感じる柔らかい色合いです。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
おそらく暖冬のお陰で隈笹や苔などが例年の冬より緑を帯びているからかも。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
真冬でも天気の良い日は窓越しの柔らかい陽射しに
春を感じることがありますが
全体にそんな印象を受けました。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
水も冷たさを感じません。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
金喰川源流は八幡岳や笠ヶ森岳など1000mほどですが
ほとんど開発されていない山々なので滑川砂防ダムにも
穢れのない清らかな水が流れ込んでいます。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
一見、水は温んで見えますがそこが源流域に近いダム湖なので
キンキンに冷たい水です。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
左岸は急斜面が続くので
堰堤まで戻るとき滑落しないよう注意が必要です。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
左岸の急斜面から見下ろした金喰川の流入口です。
急斜面にはわずかな踏み跡があるので
それを辿って堰堤に戻ります。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
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◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
堰堤近くになると斜面はなだらかになり一安心。 -
☆浅き眠り、少雪の滑川砂防ダム (2019/1/10)
氷の張っていない辺りが本流の他に2つある沢の一つの流入口です。
全面結氷よりはまだ変化があっていいですが
やはり凍結時期は地味過ぎる景色です。 -
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
-
◆悠久の里・岩瀬~静寂のダム湖
再びダム湖堰堤に戻ってきました。
今回は雪の無い真冬の滑川砂防ダムを訪れ
モノクロで水墨画的な写真を狙ってみましたが
やはり雪が無いとモノクロにしてもメリハリがなく
水墨画には程遠いかな(--〆)。
生活する分に暖冬は楽ですが
やはり寒い時期には寒く、雪が積もるべきときは雪が積もり
氷が張る時期には氷が無いと
全てが拍子抜けした感じ、やはり例年通りの冬がいいですね。
これで◆悠久の里・岩瀬~沸き立つ雲海と静寂のダム湖 はお終いです。
いつも最後までご覧下さりありがとうございます。
そしてして『いいね』もありがとうございます。
では、また。 j-ryu
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Q太郎さん 2020/03/03 18:26:14
- j-ryuさん Q太郎です
- j-ryuさん おひさしぶりです Q太郎です
モノクロの岩瀬・・・イイですねえ!
クリック拡大しまっくって、何度も感動しまくりました!
私も今度チャレンジしてみます!そういえばやったことナシ。
春はまた、何処に行かれるのでしょう?
愉しみにしてます!
Q太郎
- j-ryuさん からの返信 2020/03/04 03:58:39
- Re: j-ryuさん Q太郎です
- おはようございます。
いつもご来訪&コメント&いいね、ありがとうございます。
>モノクロの岩瀬・・・イイですねえ!
≫いやはや、至極恐縮です(^^;)。
ネタに事欠き苦肉の反則技(?)かも。
寒いのが大嫌いな私なので暖冬はありがたいのですが
写真ネタ的には雪も氷も無い冬は正しく冬枯れでした。
>春はまた、何処に行かれるのでしょう?
≫春の花が咲き出すとウズウズして出かけたくなるのですが
昨年は2月のリペ島旅行記が完結したのがなんと12月。
今年も9月に海外旅行が控えているし
国内の記事はほどほどにしないと昨年の二の舞なので
なるべく控えめにしなくてはと思っています。
ではまた。
j-ryu
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