2018/12/10 - 2018/12/20
690位(同エリア2650件中)
ぱせりさん
寒い時期の旅行は荷物も多くなるし、歩きまわるのも億劫だなぁ、と敬遠していましたが、一度は観るべきだ、という強い勧めもあり、ドイツとフランス・アルザス地方のクリスマスマーケットを巡る旅に行ってきました。
旅行の途中で、ストラスブールのクリスマスマーケットでのテロのニュースが入り、慌てる場面もありました。また、ホテルで備品を壊してしまったり、予定の電車に乗り遅れたり、といろいろありましたが、振り返れば、クリスマスマーケットは一度は訪れるべきだ、と強くお勧めできる楽しい旅でした。
2018年12月10日 関西国際空港からフランクフルトへ
11日 ニュルンベルク
12日 ローテンブルク
13日 ヴュルツブルク
14日 フランクフルト
15日 マインツ
16日 コルマール、カイゼルベルグ、リクヴィル
17日 エギスハイム
18日 ストラスブール
19日 フランクフルト
20日 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ドイツとフランス・アルザスのクリスマスマーケットを巡る、今回の旅の拠点としたのが、フランクフルト。
日本総領事館発行の安全の手引きによれば、フランクフルトは、ドイツ国内でも犯罪発生率が高い都市の一つとか。なかでも、このフランクフルト中央駅構内及びその周辺は注意エリアだそうで、周りに注意をはらいながら写真撮影。
ファサードてっぺんのアトラス神像がちょんぎれてるのは、そのせい、ということで... -
駅構内に、こんなものが。
コインを入れると動かせるみたいだが、周りに注意をはらいながら、では面白さが半減するので、やらない... -
泊まったのは、ホテル モノポール(Monopol)
ホテルのサイトに located at the southern exit (1 Minute walking distance) とあるとおり、中央駅の直ぐそば。歴史あるホテル、ということで、古さを感じる点はあるかな。といっても、基本は四つ星、スタッフの対応も含め、満足できるホテルだった。
ここに荷物を置いて、フランスに行ったりで、とびとびの4泊。客室は100部屋ほどらしいが、いろいろなタイプの部屋が用意されている。ということで、ランクの異なる2タイプの部屋を試したけど、やはり、上位ランクの部屋の方が快適。価格差は当然あるが、絶対、上級グレードがお勧め。 -
市内で最も賑わうショッピングストリート、ツアイル通りにあるハウプトヴァッヘ駅前(Hauptwache)。
ここから、クリスマスマーケット巡りをスタート。道の両側に連なる屋台をたどっていけば、500mほどで、メイン会場、市庁舎のあるレーマー広場(Römerberg)に着く。ハウプトヴァッヘ駅 駅
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何故、英語?
制服だし。 -
聖パウロ教会(St. Paul's Church (Paulskirche))前の広場も屋台で埋め尽くされている。
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このトナカイの頭は音楽に合わせて動いていた。
売っている物に目が行くのはあたりまえだけど、屋根の飾りも凝ったものが多く、それらを眺めて歩くのも面白い。 -
トラムが走る道を渡って、レーマー広場へ。
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メリーゴーランドは、クリスマスマーケット会場の定番といっていいかな?
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レーマー広場には木組みの建物も。
フランクフルトの旧市街は第二次世界大戦で破壊されたが、これらの建物は建てられた15・6世紀当時の図面に沿って再建されたそうだ。 -
女神像。
広場には、もう1体、女神像があるのだが、立ち並ぶ屋台で分からない。。。 -
振り返ると、木組みの建物がいい感じ。屋台がないと、もっといいんだろうけどね~ と勝手なことを言いながら歩く。
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正面中央の切妻屋根の建物が、広場の名前の由来となる旧市庁舎「レーマー(Römer)」。2階は神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式が行われたところで、見学もできると知ってはいたが、屋台を眺め歩いているうちにそんなことはすっかり忘れていた。
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木組みの建物は、レストラン、ツム・シュヴァルツァー・シュテルン(Zum Schwarzer Stern)。
ここで、ご飯。暖かい時期は、レーマー広場に面したテラス席が特等席になるのだろう。
店のサイトを見たら、今-2020年-は改修中で夏だか秋だかまでお休みのようだ。ツム シュバルツァーシュテルン 地元の料理
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ドイツ料理といえば、シュニッツェル(Schnitzel)。マッシュルームのソースで、シュペッツレ(Spätzle)というニョッキみたいなショートパスタと。
注文したら、いい選択だねぇ~みたいなことを言われた。ような気がした。 -
こっちは食べてないから、分からないけど、魚。
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食べ物つながりで、別のレストランのもあげておこう。
レーマー広場から10分も歩かないところにある Ristorante Sardegna。日本語のメニューもある(らしい)シーフードイタリアン。そのせいか、行った時は客の半分は日本人だった。
他の店もはいったが、気にいった2つの店を紹介しました。サルデーニャ イタリアン
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日が変わって...
フランクフルトには、到着した日、ニュルンベルクなどバイエルン地方への小旅行から戻った日、ストラスブールなどフランス・アルザス地方への小旅行から戻った日、日本への帰国までの数日など、間をおいて滞在したので、いつのことかゴチャゴチャになってますが、ここからは夜のクリスマスマーケット編、ということで
ここは、冒頭、市内で最も賑わうショッピングストリートと書いた、ツアイル通り。歩行者専用道路の両側に店が並び、夜も賑やか。 -
ツアイル通りのデパート、GALERIA (Kaufhof) Frankfurt An der Hauptwache から眺めると、ハウプトヴァッヘ駅前からレーマー広場に向かい屋台が並び、人が歩いていくのが見える。
昼間、歩いた道だけど、夜はどんな感じだろう? 行ってみよう -
中国、日本、韓国の順なんだ。
デパートでもスタッフに、謝謝とか你好とか言われたけど。
そのたびに、違うよって日本語で返してたんだけど、なんて聞こえてたんだろか -
聖パウロ教会前
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レーマー広場、木組みの建物がクリスマスマーケットを盛り上げる。
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たのしい~
けど、クリスマスマーケット会場で驚いたのが、歩きタバコ!
こんな混雑した場所でもタバコを吸う人が少なからずいて、火のついたタバコとぶつかりそうになる。クリスマスマーケットには子供も大勢来ているのに、気にしているようには見えない。ホットワインのカップを持って仲間と盛り上がるのはいいんだけど、火のついたタバコを持った手を振り回すなよ。ホットワインのカップを持った手を振り回されたら、それも迷惑だけど -
あ。もう1体あるといってた女神像。
公正を表す剣と天秤を持った正義の女神ユスティツィア、だそうです。
噴水になっているようで、昔、市庁舎で神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式が行われた日には、噴水からワインが流れ、市民に振る舞われた、とか。 -
今は皆、自腹で飲んでます。
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平たい顔族、発見。
そういえば、不思議にアジア系観光客を見かけなかったな。 -
広場には元々、樹がない筈だから、持ってきたんだろうね。すごいな
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これ、ケーテ・ウォルファルトだよね。今回行ったニュルンベルク、ヴュルツブルクのクリスマスマーケット会場にも店をだしてた。そういえば、ローテンブルクの本店、フランス・リクヴィルの店にも入ったよ。なんか楽しくなるんだよね。
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だけど、さすがに今回はパス!
といいながら、窓から眺めてる... -
欲しくなるので、入らない!!
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ロウソクのような、擬宝珠のような...なんだろ?
その後ろ、アルテ・ニコライ教会の隣の木組みの建物が、ご飯を食べた、ツム・シュヴァルツァー・シュテルン -
お店の屋根の上、楽しく飾ってる。一番右の店の屋根のトナカイのとぼけた表情がいいんだけど、小さくて見えないか...
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メリーゴーランド、けっこう、大人が乗ってるんだな。乗ってみるかな...
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2階建てだよ。すごいな
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これはさすがに、お子さまのだよね
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間違いなく、お子さま専用
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広場の周りには土産物屋が。ちょっとのぞいてから帰ろう...
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さて、最終日
帰国の便は19:30発なので、夕方までゆっくりできる。
ということで、街歩き -
先ずは、ここ。ユーロマークのオブジェを撮るためだけ!に来た。
フランクフルトに来ました!! ってやつ -
マイン川の対岸、シュテーデル美術館(Städel Museum)にやってきた。
ここは、14世紀からの古い絵画から現代アートまで幅広い作品を所蔵している。
最近、人が多くてゆっくり観ていられないので、美術館に行くことが少なくなってきた。海外も、ルーブルなんか入る気しないし、多くの人で混雑するモナリザの前はスリに注意だとか。オルセーも入場までずいぶん並んだし。
その点、ここは、ゆったりできたし、いい作品があるし、来てよかった。
宗教画が結構なスペース割いていたけど、パスして、コローあたりから...シュテーデル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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モネだ。
ちょっと、モネっぽくないけど -
シャガールそのもの
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マティス
この青、いいかも -
ボッティチェリ
『女性理想像 (Weibliches Idealbildnis)』って、すごいタイトルをつけたね
壁の色がいいな。 -
フェルメール
『地理学者 (Der Geograph)』
2019年、東京・大阪で開催されたフェルメール展、オープン初日のニュース映像を視て行くのは止めたけど、結局、120万人が訪れたとか。フェルメール、すごい人気だ。
けど...これは、誰も観ていなかった。
しかも、小さくて、特別扱いされていないので、1度、前を通り過ぎてしまったよ。目立たないね...
さて、のんびり作品を鑑賞したので、そろそろ空港に向かいますか。
本場のクリスマスマーケット、よかったですよ。ぜひ、訪ねてみてください。
おつきあいありがとうございました。
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