2018/12/10 - 2018/12/20
276位(同エリア985件中)
ぱせりさん
寒い時期の旅行は荷物も多くなるし、雪の中を歩きまわるのも億劫だなぁ、と敬遠していましたが、本場のクリスマスマーケットを一度は観るべきだ、という強い勧めもあり、ドイツとフランス・アルザス地方のクリスマスマーケットを巡る旅に行ってきました。
旅行の途中で、目的地でもあるストラスブールのクリスマスマーケットでのテロのニュースが入り、慌てる場面もありました。また、ホテルの備品を壊してしまったり、予定の電車に乗り遅れたりといろいろありましたが、振り返れば、本場のクリスマスマーケットは一度は訪れておくべきだ、と強くお勧めできる楽しい旅でした。
2018年12月10日 関西国際空港からフランクフルトへ
11日 ニュルンベルク
12日 ローテンブルク
13日 ヴュルツブルク
14日 フランクフルト
15日 マインツ
16日 コルマール、カイゼルベルグ、リクヴィル
17日 エギスハイム
18日 ストラスブール
19日 フランクフルト
20日 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- フィンランド航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
雪。早朝のフランクフルト。
今日は、6:58発のICEでストラスブールへ。TGVに乗り継ぎ、9:27、コルマール着。そこからバスで、リクヴィル(Riquewihr)、リボーヴィレ(Ribeauville)、カイゼルベルグ(Kaysersberg)を訪れる予定...
だったが、ストラスブール手前で車内アナウンス。事故があり到着が遅れるとのこと。救いは、乗り継ぐ予定のTGVも出発が遅れること。駅で10分もあれば乗り換えられる、とホッとしたのだが...列車はますますスピードダウン。アナウンスされた到着予定時刻を過ぎても駅は見えてこない。こんな時、新幹線であれば、〇〇行きは〇番線ホームから〇時〇分発、△△行きは...と煩いくらいに案内があるだろうが、ドイツ鉄道ICEは静かなもの。状況アナウンスがなく、乗降ドアの前でイライラ。
乗り継ぐTGV、フランスの鉄道は出発するホームが事前に分からないという問題があるので余計にイライラ。悪い予感しかない。 -
やっと、到着したが、遠い昔のアナウンスによるTGV出発まで、残り4分!!
皆についていけば、なんとかなるだろうと思っていたが、予想に反し、プラットホームを走る乗客は、ひとり!?列車がジャマで停車しているであろうTGVも見えない。駅員をつかまえ訊いたのだが、コルマールに行く列車はたくさんあるから焦らなくていいよ、とゆっくりタブレットで調べはじめた。。。
やっと、教えてもらった4番線ホームの下まで行った時には、出ていくTGVの音が聞けただけ...
チケットになにやら書いてもらい、次の電車に乗れることにはなったが、1時間ほど待ちでテンション下がる。
冬の旅なので雪で遅れることもある、とか、ドイツ鉄道だから遅れるかもしれない、とか思っていたけど、なんかなあ...
外に出てみれば、ストラスブール駅前は雪景色。
クリスマスマーケット巡りは雪の中か???
ますます、テンションが下がる。 -
ストラスブールからコルマールへは、30分ほど。
雪景色が続く。
替えの靴下を持っていかないと...カメラを濡らさないようにするには...等々、どんどんテンションが下がっていく。 -
なんと! コルマールは青空!
雪もたいして降らなかったようだ。
ホテルに荷物を預け、駅前のシャトルバス乗り場に急ぐ。
この時期、週末限定ではあるが、コルマールからカイゼルベルグ・リクヴィル・リボーヴィレを巡る循環バスが運行される。普段、これらの村へのバスは本数も少なく、特に、カイゼルベルグは行きにくいところ。ありがたい臨時バスだ。 -
バスは、カイゼルベルグ→リクヴィル→リボーヴィレと回りコルマールに戻る「1系統」と、逆回りの「2系統」があり、それぞれ30分おきで運行されている。
「1系統」に乗り、むこうを向いているけど、トナカイが歓迎する、カイゼルベルグ(Kaysersberg)へ。 -
青空!雪も積もっていない。石畳の道はぬかるみもない。うれしい~
-
シロクマ~
少し汚れたクマは後ろに押し込まれている。。。 -
木組みの家が並ぶ街なみが楽しい。
家々の飾り付けも回ってきたドイツの街より、かわいく、朝から凹んでいた気分も完全復活 -
アンジ(Hansi)の絵でもお馴染みのアルザスの民族衣装でお出迎え
-
凝った造りの正面の家。天使がいっぱい!
-
天使は、皆、違うポーズ。
レベル高いなあ -
家の色!いいなあ
Salon de thé か。そうだろね。この家から会社に行く自分は想像できないよ。でも、いい色だ。 -
日曜日だからなのか、こんな小さな村に、結構な人出
-
飾ってるね
-
かわいい...
-
雨戸、夜はどうしているんだろうか
-
この家の主役。
あ。窓枠に小さなライトが付いてる。
夜も開けているんだ。 -
窓の人形、右の人は麺棒でパン作り?真ん中はこの地方の名物、クグロフをつくっているみたい。
ビスケットって書いてある。お菓子屋さんだ。
なるほどね -
アルザスの看板はフォトジェニック。
デザインも色使いも楽しく、街歩きを楽しくさせるアイテムのひとつだ。
Googleのストリートビューで見ると、この看板も塗り替えていることが分かる。だいじにしているんだな。 -
町の名前、「kayserberg」の意味は”皇帝の山”。
丘の上の13世紀に築かれた城を望む。
暖かい時期には、城跡に登れるそうで、そこから見下ろすカイゼルベルグの町はすばらしい、とのこと。 -
パン屋さんかな、クグロフが見えている。
近寄ってみよう。。。 -
サンタとトナカイ、あんまり仲良さそうじゃないね。
-
そろそろシャトルバスの時間だ・・・
この先にある、シュヴァイツァー博士が生まれた家を見ていないが、次の機会に...あるかなぁ、次? -
カイゼルベルグ。
2,000人ほどの村人、全員参加のクリスマス! という感じ
どこの家の窓にも、手作り感ある飾り付けが。
コロンバージュの家々も魅力ある街並みをつくっていて、写真、撮りまくったよ。
来てよかった~ -
いい景色だなあ
絶対、また来るぞ!! -
バスが来るまでの時間で、お土産を選ぶ。
次の街は、リクヴィル -
リクヴィル(Riquewihr)に着いた。
前回来た時のことが、あれこれ想い出され、楽しくなる。 -
この街も負けずに、飾ってるねぇ!
-
前も、ここ、撮ったよね。正面のブドウ畑の丘を歩いたっけ
-
イルミネーションのコードが見える。
夜は、もっと盛り上がるかも。
観たいけど、次の機会に... -
すごい数の人だ!
みんな、楽しみにしているんだね -
右の家は、布地とかタオルとかを売っている店。商品をぶら下げているんだ。
-
ワイナリーが多いのもリクヴィルの魅力。
すぐ分かる看板がうれしい。 -
ここ、派手な色にしたなぁ
前は、もっと薄かったけどね。クリーム色?
でも、これも青空バックなら、いい感じだ。 -
1年中クリスマスのケーテ・ウォルファルト(Käthe Wohlfahrt)。
ローテンブルクが本店だが、ここリクヴィルにも店を出している。
本店に無かったものもあるだろうから、寄っていこう。
と、角を曲がると、店の前に行列が。。。
でも、入る! -
それにしても、窓の飾り付けがかわいい。
-
これも、シンプルだけど、いいね
-
これも
-
これも手作り感あって、いい。
-
メインの通りから少し入ったところのお店だけど、地下のワイン倉庫への入口みたいなのもあるし、いい感じだ。
-
こういう狭い路地の奥の店も飾ってる。カイゼルブルグもそうだったけど、街じゅうの家が手を抜かず飾りたてている。一部の店だけじゃなくて。
ここにくると自然に嬉しくなるクリスマスだ。 -
シロクマが流行りかな?
サンタクロースやトナカイよりも圧倒的に多い。 -
結局、列車の遅れが響き、予定していたリボーヴィレは断念。コルマール行きのバスに乗ることにした。
周ってきたドイツの街に比べると、町自体が小さいからなのかもしれないが、クリスマスを楽しむぞ!という感じが街中に溢れていて、すっかり気にいってしまった。
また来るよ。絶対!
さて、ホテルに戻ったら、も少し温かい格好して、夜のコルマール、クリスマスマーケットにくり出そう。
楽しい旅は、まだまだ続く
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ぱせりさんの関連旅行記
フランス の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
43